93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】
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シェルタン
甘味を共有するのは悪くない経験だ。
自分が食べる分は僅かに減るが、総量が多ければそれも気にならない。こうして味の共有、共感を得ることの方が、テレベルムにとっては望ましい。
意外と甘党の多い同胞で僅かな袋菓子などを分け合うと、秒速で殲滅戦となり得るので。穏やかな分かち合いは彼にとって新鮮であり、ふむふむ、と何やら頷いているのであった。
「この船は甘味のレベルが高いと感じる。部屋に備え付けのココアパウダーで淹れたココアも香り高く滑らかだった」
よかったね。
バーナードの前でこれ見よがしにシャト型クッキーを食べながら、サルガスに深く頷いた。
「美味しい」
そう……。
「バーナードもこのように言っている」
何も言ってないよ。
「パン。いただこう。焼いた後、餡子をのせてたべる」
これは彼が恒星管理都市NAGOYAに赴いた時からお気に入りの食べ方の一つだ。さらにフルーツを乗せても美味い。
「私の体は燃費が悪いので、エネルギー源を好ましいと感じる傾向にある。」
なんらかの言い訳をしている。
サルガス
「いいだろう。我々はこの味を共有すべきだ」
そんなことはない。
シャト型クッキーは購買に売ってるみたいだし、クッキーが食べたければ買うのもありなのでは?と共鳴特殊能力で情報を分かち合う。共鳴者でよかったなあ。
「上と下で味が違う。色々試すといい」
え?マジ?ハマルごめん……
とパフェのスプーンを咥えながら申し訳ない気持ちになった。
| キューは、スペシャルパフェ、明日食べようかな……と初めて思った。 (a105) 2021/09/01(Wed) 22:57:05 |
「……」
テレベルムは議論で疲れそうなみんなのために何かすることにした。ずんだ餅sweetでも作るか……
| キューは、おやつが食べられる気配がしたのでやってきた。キョロキョロ。 (a107) 2021/09/01(Wed) 23:30:35 |
ハロハロを人数分買って帰ってきた。フレーバーは数種類ある。
合わせて買ったチキンステーキを食べている。命の味な気分だった。
カストル
ぽむ。
肩を叩いた。
「貴方のような存在は貴重だと思う。」
カストル
「嫌、ということを認識し、表明できるところが、だ。
私は……本来ならば本能を呼び起こす遊戯はさほど必要が無い程度には、『皆』には含まれると言い難い」
隣に座って、議論をする者たちを眺める。
「だが時に、民間人と感覚を共有することも必要になる。だからこうしてここにいるが…… ……貴方の反応は、どちらかと言えば健康的に思う。村人陣営であればという前提にはなるがな」
この反応で裏狼あたりだとすごいな。テクニシャンだ。テレベルムにはとてもできない。
| キューは、やってくると思ったおやつが議論してもやってこないので自分で パンデピスsweetを頼んだ。 (a113) 2021/09/02(Thu) 0:26:13 |
| おいしい! (169) 2021/09/02(Thu) 0:27:24 |
カストル
「嫌だ、と…思わなかったとは、言わない。仲間内でのゲームはしたことがあるが、『聞こえる』情報量がこれほどまでに違えば、やはり、その時よりは心にくるものはある。私が貴方がたよりも慣れているとすれば、精神の……整頓の仕方だろうか。」
話し合う者たちの顔は真剣だ。
前日まであそこに居たはずなのに、まるで世界のレイヤーを違えたかのような、不思議な感覚。
「『なぜ』嫌なのか。『どうして』なのか。そういったことを考えていくことは、有益だ。同じく人を傷つけるのならば、行為を無意味にしない… ことを心掛けるのは、貴方の心の助けになると思う」
「何も手につかないというのなら、試行を勧める。私が精神を安定させるときにはよく用いる手段だ」
初日に気づかなかったけど【神】って書いてあってみんな神々しいなと思った
明日のランダム甘味にすごいやつ来るといいなと祈った。
カストル
「私は……他の面々がどう感じるかは分からないが。私は、貴方の躊躇い、苦悩が『命を無駄にする』行為だと感じない。それは我々磁気嵐が、親しんでいるものを破壊しなければならなくなった────初めての任務によく見られる反応だ。命をやりとりする場で起きる、人の本能のひとつだと思っている」
機械はもはやヒトという存在において、親兄弟や、家族のようなものだ。それに『より近い』彼らは、それらの破壊に強い拒否反応を示す。少なくとも最初のうちはそうだ。やがて、人を殺す兵士のように、『幾らかは』慣れてしまうものだが。
「直ぐに答えを出す、ことを、私は推奨しない。貴方は貴方の速度で答えを出せばいい」
(無惨な姿だ……)
テレベルムは、落ちてる人を見て、無惨だと思った。
「ヌンキという人間は、既に私の知らない間に交代を済ませたのか?」
感情の乗らない声が問う。
それは当然、質問ではない。
「今まで過ごした時間を全て忘れたというのならば、彼の言う言葉には彼の中で理が通っていることもあるのかもしれないが。驚いたな。私の死が、或いはシャトの、ハマルの死が彼には何の経験の蓄積も与えなかったということだろうか?……ああ、だから、彼は殺して欲しいと願っているのか?命をやり取りする上で、目覚めるべき本能が目覚めなかった。だから、いっそ一度死ぬことで本能の在り処を知りたいと?」
これは、怒りの発露だ。
それも皮肉に近い、嫌らしく迂遠な。
「『死んでいい人間』を選んで殺す程度で解決すると踏んでいるなら、お前の提案は、我々の苦痛を軽視したことに他ならない」
お前。と、用いる時。
彼はそれを『仮想敵』としている。
議論の際に、お前たち、と人を呼んだのもそうだ。誰が敵かなど分からないのだから、当然、それは仮想敵で。
「貴方は私を友と呼んだと記憶しているが。既に私の知る貴方でないのならば、理解はできる。貴方は私の友ではなく、我々の死を見てもいないというのならば、理解はできる」
「だがそうでないならば、私は貴方を否定する。貴方は哀れなだけではなく、愚かだ。このゲームは、命が平等であることが前提に成立するゲームだ」
この男は敵になりたいのだろうか、と、眉を寄せた。
私は、彼をどのように呼べばいいのだろう。
「ここには生きるべき命しかない。シャトも、キューの友人も、貴方もそうだ。人間が物質の在り方を規定できるなどという、愚かな人間の驕りに染められてはならない」
「死にたいなら、一人で死ね」
親指を真っ直ぐ床に向けて吐き捨てたのち、テレベルムは席を後にした。
聞いていると本当に弾みで殺しそうだ、と呟きを残して。どのみち、議論に死人たるテレベルムは必要無いのだ。
| ふんふんとやってきて、そして険悪な、それでいて嘆きと怒りが残されただけの空気に首を傾げた。
「大丈夫ぶ……?」 幸い影響されるほどではなかったが、少し心配した。 (191) 2021/09/02(Thu) 13:33:31 |
| >>192 バーナード 「大丈夫、ななら良かった……」 確かに今争いがある様子はない。 一つ席に座って パリジャンfoodと ハロハロsweetを注文した。 (193) 2021/09/02(Thu) 13:53:33 |
| (a161) 2021/09/02(Thu) 13:54:11 |
| >>194 サルガス 「……お、おはよう」 貴方は大丈夫ではなさそうだ、と感じ取った。 パンとおやつを持って貴方の隣へと静かに向かう。 「な、でていい?」 撫でると生き物は安心するものだと思う。そうでないのもいるかもしれないが。 (195) 2021/09/02(Thu) 14:34:45 |
| >>196 サルガス 「良いい、分かった」 頷いて、あなたの頭に手を伸ばす。 「何があったか、キュー、僕、わわからないけれど、私は側にいる。仲間、友達、何かか、あったらなんとかするる、僕に、できる、かもわからないけど……」 人間はお風呂に入るので、他の一部哺乳類とは違って他者の体を手入れする必要はあまりない。とはいえ信頼を伝えてもらうための、それに似ている行為は知っている。 許されている間、信頼されていると感じる。だから手助けもしたいと伝える。 (197) 2021/09/02(Thu) 15:00:07 |
| >>199 サルガス 「うん、うん。」 撫でながら、謝罪と感謝に頷いて。 感情への共感は、今回話し合いというゲームにおいて有利に働きすぎてしまう可能性のため、ある程度抑える処置を取ってある。 だから恐らく貴方から発せられているであろうその感情が小さくなったのか、なくなったのかまではもうわからない。 「げ、ゲーム、必要なののは、わかるけど、こ、壊れないでね。サっ……ルガス、はーまとめ、と投票指示、いー、大変だからら。」 それからももう少しの間は撫で続けるだろう。 (201) 2021/09/02(Thu) 16:15:44 |
今日の自己主張が遅れた。自己主張者なのに…すまない…
自己主張のために烏龍茶drinkといちごオレdrinkとカモミールティーdrinkを頼んだ。
交渉に応じた。すーすーする。あまいものはいいよね。
| 今日もポチポチと、晩御飯にバタールfoodと醤油煎餅sweetとルイボスティーdrinkを頼んだ。 (206) 2021/09/02(Thu) 19:47:31 |
| キューは、シャトのスペシャルパフェを頼むか悩んでいる。 (a180) 2021/09/02(Thu) 19:48:04 |
| キューは、バーナードの助けと共に攻略することを決め、注文した。 (a183) 2021/09/02(Thu) 19:50:55 |
| (a184) 2021/09/02(Thu) 19:51:28 |
| (a186) 2021/09/02(Thu) 19:53:51 |
| 隣を気にするのをやめ、目の前の強敵を見据える。 なぜなら目の前にあるのはシャトのスペシャルパフェだからだ。
「いた…だきますす。」 バーナードという戦友とともに今宵の戦いが今、始まる。
もっもっもっもっ……。 (208) 2021/09/02(Thu) 20:01:41 |
| 「あままーい」
甘いのが好きだし、予想よりは食べる。全て彼女が食べるとは行かないが調子がいい。
「クッキー、半分、こするる?」 そう訪ねながらとりあえずシャト型クッキーを下のお皿においておいた。 (213) 2021/09/02(Thu) 20:30:36 |
皆の過ごし方に視線を送っている。未知との遭遇foodをたべつつ。
未知なるfoodに〜、でぁったぁ(宇宙ウルルン滞在記
甘味:58%
酸味:37%
苦味:56%
塩味:38%
旨味:68%
辛味:88%
渋味:94%
口に入れた途端ヴっとなるような渋みと、休ませぬうちに焼けるような辛みの追撃を受けた。
「……あれはネオン春岳人栗…… 渋皮が死ぬほど渋く、本来茹でれば抜けるはずの辛味が遺伝子の悪戯か永遠に抜けず、当初の目的として存在していたはずの甘味、旨味が想定量の半分にまで落ち込み、カラフルなモンブランの作成が可能になると沸いていた製菓業界を3日で曇らせた逆伝説の栗……まさかスパイスとして転用されているという噂は本当だったのか……」
知る人ぞ知る歴史ですね。
| >>214 バーナード 「じゃ、あはんぶんこ」 無慈悲に割られるシャトクッキー。大きさも確認せずに割って右手にあった方をそのまま口に入れた。 はんぶんこできてご満悦。 (215) 2021/09/02(Thu) 20:57:54 |
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