77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】
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そう、呟いたあんたの声が、
まぁるくて、
やわこくて、
ふんわりしてて、
なんだ、なんだろう、
なんだが、とても、
………―――――嗚呼、
]
[抱きついた腕に僅か力を込めて、
首を伸ばすようにして、
天狗さまの口の端っこに口付けた
ただ、慈しむだけの、口付けを]
ぁ、
[されるまま、身を預け
天狗さまが胎から出ていくときに、ほんのわずか、淡い声を漏らすも、くったりと、身を預け
抱かれ、ゆらゆらと揺れるのが心地よくて、とろとろと微睡む
まだ“変わった”ばかりの身体は馴染み切ってはおらず、きっと時を重ねれば、体力も追いついてくるのだろうが、
今は優しい夢を見る
誰にも侵されない、俺だけの居場所を手に入れた……
]
[口の端に触れるだけの唇に言いようのないほど満たされる
嬉しい、嬉しいとそればかりを思う
天狗はまだというものを知らないから]
ありがとぉ、
[茅が笑う。
天狗さまが、好きにしろと言うから。
天狗さまの腕から降りた子天狗の、
高下駄の歯が触れた大地に、
波紋が広がった。]
| [妾はずぅっと嫌だったのじゃ。
人の子を気に入ってしもうた
その先に
必ずきたる別れのことが。
最初から近づかなければ良い。 そう自らに思い聞かせてきたと言うに。] (61) 2021/07/01(Thu) 2:32:25 |
| [どうしようもなかった。
その男は、料理がンマかった。 掃除が完璧じゃった。
我儘な妾に懲りず呆れず 笑顔でついてきおった。
優しかった。
単なるご機嫌取りじゃと思うて 抑えようとしても抑えられぬほど まいにちが嬉しさで満たされてしまったのだから。] (62) 2021/07/01(Thu) 2:32:29 |
| [頼み事を投げ出し 村に逃げ帰ってくれていたらと 考えていた一方で
いいや逃げ出してしまう様な お主ではないと確信する妾もいた。
故にこそ 行かせてはならんかったのじゃ。] (63) 2021/07/01(Thu) 2:32:49 |
| [後悔の念が喉を震わせる。] ひっぐ、うっぐ……いや、いやなのじゃぁ…… [自分の声がうるさすぎて 話しはじめは聞き漏らしてしもうた。 >>7] (64) 2021/07/01(Thu) 2:32:56 |
| ……う? [遅れて気づけば、拘束を少し緩めた。 >>8 腕の中で彼の向きが変わる。 >>9] お主……っ、あぁ……! [顔色は……悪くない。 命を繋ぎ止めることが叶ったのじゃろうか。 ────いつのまに妾にそんな力が? そもそも死にかけておらぬとか知らぬので。] (65) 2021/07/01(Thu) 2:33:33 |
| [妾を置いて行かなかったこと。 存分に褒めたい気分じゃが 彼は妾に感謝を伝えてくる。] そうかそうか、役に立ったか…… はっっ [懐剣を差し出されれば今の体勢────、 抱き着いていることを思い出す。 慌てて身体を離して、両手で受け取った。 >>9 妾は、なんちぅことをしていたのじゃ……!] (66) 2021/07/01(Thu) 2:34:10 |
| [心の中でぎゃあぎゃあ騒いでおる間に 彼は自身の腕に何かを見つけた。
妾もその視線を追い────]
(ひっ)
[なななんでそれが、と 止まっていた涙が目元へ集まった。] (67) 2021/07/01(Thu) 2:34:22 |
| [どうして、じゃと? >>11 とぼけおって。 懐剣を仕舞い、ぼぼぼっと熱くなる顔を手で押さえた。] 〜〜っ 白々しいことを言うでない……っ 村の者なら知っておるじゃろう 其れは我らが心を寄せた証 [つまりふぉーりんらぶとゆーことじゃ!] 認めたわけではないからな……! 妾のもうひとつの くーるでごーじゃすでびゅーちふぉーな姿を 身に宿したからと言って 調子に乗るでないぞ……! [元は余所者であったと妾は知らぬので。 村人から聞かされていても聞き流しておったので。 べらべらと語 るに 落ちるのじゃ。] (68) 2021/07/01(Thu) 2:39:35 |
[力を与え深くで繋がった天狗にはわかる
茅の足元から広がる妖力の波紋は静かに村中に広がっていく]
ほぉ
[この村を好いていた茅らしい方法と、関心の声を上げる
自ら手を下すのではなく、それは]
こわいのぉ
こんなもん抱えて、よくまあ今まで平然としていたもんよ
それを解き放ってやったんじゃ、茅はようやった
[躊躇いも憂慮もない笑顔で寄り添う子天狗を、褒めるかのように頭を撫でる]
[かつてヒトであった青年は、何も知らなかった
村のヒト達からどう思われていたか、真実にはまるで気づいていなかった
村のため、皆のため、と言われれば諾々と従い
嫌と言わずとも恩着せがましく今までの世話を口にされた
青年には何もわかっていなかった
醜い人々の胸の内、ヒトならざる力の一片を得て初めて
一度たりとて、青年を大事になど思っていなかったことを知る
知ってしまった
ああ醜い、ヒトというものはこんなにも醜い
そして愚かだ、ヒトであった自分を含め──
だから
それならば
いっそ────、]
| [動揺で要らぬことを口走ったが 人々からどこまでのことを知られているかを知らぬ 妾目線での話。 周知のことではないやも知れぬ。 >>120 妾が猛烈に感じているのは羞恥。] (123) 2021/07/03(Sat) 0:52:45 |
| [然し其れも、 龍之介が無事であることを噛み締めれば 何処かへ行ってしまう。] (124) 2021/07/03(Sat) 0:52:53 |
| [腕の龍を大事そうに撫ぜるのが見えれば >>122] (あっ、、あーー、あーーーー) [感覚が繋がっている訳ではないが。 妾自身が 愛でられている ようで みょーにどきどきそわそわするのじゃぁ……。] (125) 2021/07/03(Sat) 0:53:43 |
| [態とらしく咳払いをすれば 表情をきりりと引き締めて立ち上がる。]
……、……
疲れておるじゃろうから今宵とは言わぬが…… 覚悟が決まれば、閨に来るが良い
其処で妾の夫に相応しいかとくと見極めてやろう
[抱擁した時に着物が汚れた。 身を清めてから部屋に戻るとしようか。] (126) 2021/07/03(Sat) 0:54:00 |
| [────言うたものの。 夫婦が閨で何をするかは良う知らぬ。 何をどう見極めるとか、考えておらんかった。**] (127) 2021/07/03(Sat) 0:54:40 |
よい眷属を、嫁を得て、茅と出会えて
ワシは、本当に
じゃぁ……
[そう呟いて、愛しい子天狗へと顔を寄せる
生まれて初めて「しあわせ」を口にして**]
[
って
“あなた”が言うから。
触れ合った唇から、じわ、じわ、と胸の内に広がる暖かさは、きっと。
あぁ、こんなものまで天狗さまは、分け与えてくれる。]
ふふ。
[しあわせだった。
しあわせでしかなかった。
溢れそうになるその想いのまま、茅は天狗さまに抱き着いて、勢いのまま、二人して褥の上に転がる。
どちらともなく、また唇を重ねた。**]
―― 天狗の嫁取り《完》 ――
| [懐剣を取り出せば大事に仕舞い直した。
屋敷に残されていたもので 妾にとって不要なものじゃったが 彼奴の命を救ってくれたとあれば 感謝の気持ちも芽生える。
そうして手放せば 身を清めたのち光沢のある薄手の着物へと着替えた。] (140) 2021/07/03(Sat) 9:56:02 |
| ……そーいえばっ [先程は龍之介が助かったことに安堵して それどころではなかったが 妾は悪いことをしたのじゃ。 >>9 果物がなくなりそうだというのは嘘じゃったし 採りに行って欲しいというのも嘘。 それで危険な目に遭わせてしまったのじゃから 其処は謝らねばならぬ。 二度と、斯様なことはせぬじゃろう。 ] (141) 2021/07/03(Sat) 9:56:06 |
| (流石に今宵は休むじゃろう。 明日言うのじゃ……) [ころんとふかふかな布団の上に転がった。 もの凄い勢いで支度をしているとは知らず。** >>138] (142) 2021/07/03(Sat) 9:56:09 |
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