人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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視点:


【人】 甲矢 潮音

 
[かったるいバイトの終わりかけ。
 もう暗いな、英語の宿題一人でやったかなって
 何気なく見た窓の外に流歌の姿を見つけた時は
 慌てて白黒ウェイター服のまま飛び出した。
 友達と帰るって言ってたし連絡きてたから
 安心してしまってたんだけど……。]


  ちょっ……兎に角中に入っ……
  
どうしたのその恰好!?



[上から三つ目のボタン開いてるのに気づいて
 顔面蒼白になった。誰かに襲われたのかと。
 閉めながら聞いた感じそうではなかったようで。

 だけど角度によってチラリと覗く肌や下着は
 ここに来るまで一体何人が見たのだろう……。
 
ムカつくなぁ。


 この天然ドジっ子、心配すぎる。
 一度トイレに攫われかけたこともあったけど
 その後危機感だとか警戒心だとかは……、
 自分がつきっきりなせいで芽生えなかったのか?
 ありうるな。未然に防いできた事件もいくつか。]
 
(0) 2022/05/22(Sun) 10:38:10

【人】 甲矢 潮音

 
[こんな時ばかりは親なんかと違って
 魅了の効かない彼女の身体が厄介だ。
 真っ直ぐ帰って家から出るな、って命じれないのが。
 
早く会いたかったって聞けたら

 
悪い気がしないのがまた複雑なんだけど。

 
かわいいなぁ、もう!


 僕がついていたらこんな事には。

 と思えば決断は早かった。
 過保護と言われようと流歌の身の安全ほど
 重要なものはないからね。

 待っててね、と空いてる席に座らせて
 流歌のすきな飲み物出して待たせてる間に
 着替えを済ませると「辞めます」って伝えて出てきた。
 売り上げが……とか言われても知らないし。
 お金稼ぐ方法なんていくらでもあるし。
 家の近くにオープンするコンビニとか。
 あそこなら一緒に帰れるな。]
 
(1) 2022/05/22(Sun) 10:38:14

【人】 甲矢 潮音

 

  お待たせ、帰ろ。

  宿題学校に忘れたら
  教科書は見せるしプリントはコピーするから。
  遅くに一人で出歩かないでね?
  どうしてもって時はついてくから呼んで。


[手を繋いで流歌の家に帰宅して
 宿題片付けて、スイーツを頂いたかな。
 前に好きだって言ってあったチョコ味のやつ。
 僕の分までしっかり用意されてて、
 プラスチックスプーン咥えながら
 そんなに会いたかったんだ……って
 むず痒いような気持ちになって。

 もう、……好き。離れたくない。
 バイト辞めてきてよかった。
 
贈り物も盗んで来れば良いかな、って少し考えちゃう。

 
怠惰は僕らの代名詞みたいなもんだし。


 ファミレスのことは明日しれっと
 飽きたからやめちゃったとでも言って
 また一緒に下校するようにしよう。
 そうやって流歌専属警備保障をしてたら
 何事もなくひと月後を迎えた……筈。きっと。*]
 
(2) 2022/05/22(Sun) 10:41:23
[移動中に刺されたと言われましても。
今目の前で、キスマークをつけるのを見た後では、
さすがのミンナでも肯くことは難しい。

通りすがりの虫よりも厄介な彼に、ぅん?と、
調子を合わせるように小首を傾げた。]


 ……えっと、悪い虫さんだね……?


[それは暗に彼に向けているものでもあるのだけれど、
彼自身に伝わるかどうかは分からない。

これは冗談の類いなのだろうか、
それとも本気で誤魔化そうとしているのか。

分からないままではあるけれど、
色の濃いストッキングを履けば隠せないわけではない。
……と、今日の着替えを考えながら、また肌を寄せた。]

[乱れた呼吸がようやく落ち着きを取り戻した頃。
頭上に陰りが現れて、彼の身体が覆い被さってくる。

痛かったらと、言いながらも酷くされたことはない。
(あの時の一件を覗いて、だが。)]


 ……うん、……私も好きだよ?


[唇を寄せられて、ちゅと音の立つキスを交わして。
自然とそのキスが深くなっていく。
同時に、下肢に熱い昂りが触れて。
ゆっくりと秘裂を割り、押し入ってくるのに声を詰まらせた。]


 ……ぁ、っくぅ、……ンンっ……、
 ぁ、ぁッ……はい、っちゃうぅ……っ…
 

[いつも最初に入ってくる時は、その大きさと熱さに身体が強張ってしまう。
だが、一番太い箇所を抜けて、ずぶりと最奥まで貫かれると、
身体いっぱい彼に満たされたようで、充足感に満ち足りた。]

[お腹の奥まで彼のものを感じる。
確かに繋がっている感覚、熱くて、気持ちいい。

両腕を彼の背中に回して、ぎゅっと抱きつくようにして。
額をこつりと、突き合わせる。]


 ……ぁっ、……テンガンの、……で、
 おなか、っ……あつい……

 
[繋がった達成感に、ふにゃりと笑って彼の頬を撫でた。]

甲矢 潮音は、メモを貼った。
(a0) 2022/05/22(Sun) 19:12:51



痕をつけて、誤魔化しのような冗談を彼女に告げると
彼女にさえ理解してもらえず、苦笑いが浮かぶ。
悪い虫と言われると、たしかにそれはそう、と
強くは否定はできずにいた。
寧ろ肯定して、けれどももっと悪い虫もいると
やけに冷静な彼女に言ってみるが、
どう言う反応を得られただろうか。


「黒の靴下持ってなかったっけ。
 それで隠れそうだよ?」

赤く染めた痕を優しく撫でながら、
余裕そうに提案をしてみたが、
彼女の衣服を全て覚えているわけでもなく
冒険者として旅を続けている以上、
荷物を少なくするなら替えが少ない。
故に、持っていたような気がすると提案しただけ。





基本的には、というより彼女が痛がるのなら
やめてしまおうかと思うほど、
彼女のことを壊れやすい宝石のように扱う。
だからこそ、一緒に気持ちよくなっているのなら
それでいいけれど、痛いといわれてしまえば
動くのをすぐやめて、痛くなくなるよう気をつける。


「っ、……もうちょっとだから、力抜いて?」


唇を重ねると流れるように深くなっていく。
舌を絡め合わせて、それと同じく
腰をぐっと深くまで持っていくと、
彼女の体が少し強張ったように感じられ、
唇を離して声を詰まらせる彼女を宥める。
ほぼ奥まで来ていたから、
よしよし、と彼女の頭を撫でてあげて。





「ん、………奥まできちゃった。
 ミンの中、すっごい気持ちいいよ。
 もっと動くね、気持ちよくなろ………」


奥まで到達すると額がくっつき、
彼女の腕は背中に回ってきて、頬を撫でられると
その状態から少し動かずに中の様子を
身をもって体感してみれば、
ゆっくりと前後に腰を動かし始める。
可愛い彼女に口づけを何度も落としては、
可愛いね、と呟き、囁き。



[彼の言うもっと悪い虫というのは何を指すのか。
理解できないまま、瞬いてまた首を捻った。]


 テンガン以上にもっと、悪い虫?
 居るのかなぁ……。


[うぅん、と考えてみる限りは思いつかない。
ただその悪い虫には、望んでつけられているので、
一様に悪い虫というわけではないのだけれど。

彼の手が肌を撫でれば、その擽ったさに膝を曲げる。
提案には自身も似たようなことを考えていたから、]


 うん、ストッキングがあるから大丈夫。
 ふくらはぎどころか、太腿まで隠せるよ。


[くすりと、笑って頷いた。]


 
 ……ぁ、ん、……うんッ……、


[挿入される時に思わず力が入っていたのか、
窘められてこくこくと何度も頷きながら、息を吐き出した。

狭い膣を彼のものが時間を掛けてゆっくりと埋められていく。
言われた通りに何度も、細く息を吐き出しながら
受け入れるように意識的に力を抜いていれば、
ぐっ、と一気に彼のものが突き入れられて、
思わず、ビクンッと腰が跳ねた。]


 ……あぁッ、……ンッ……!
 はッ、……ぁうッ……、


[撫でる彼の手が優しい。頭を撫でる手に、
圧迫感に滲んだ瞳を上げて、縋るように彼に抱きついて。]

[奥まで入ったという彼の言葉を聞いたら、
ふ、と身体の力が抜け落ちた。

気持ちいいと彼が言う。
そうさせているのが自身だと思えば、嬉しくて。
目尻に溜まった涙を散らしながら、緩く微笑みを返した。

中を堪能するように彼が身じろがずにじっとしていれば、
身体の奥がじわじわとうねりを見せる。
そのタイミングを見計らうかのように、彼が動き出す。]

 
 ……んぁ、ッ、ぁッ、ぁッ……
 あッ、だめッ……、ゆっくり、……

 ふぁッ、ぁんッ、……ぁ、ぁぅッ……


[彼の腰の動きに合わせるように次第に、上擦った声が洩れる。
リズムに合わせるように甘ったるい声が跳ねて、
降り落ちる口付けに溺れていく。]

【人】 甲矢 潮音

 
 ── 現実 ──


  (もう、良いところで……ッ)


[マンションの前を通り過ぎていく音に
 僕は慌てて夢の中から出た。

 流歌の目が覚めちゃうじゃないか!

 幾ら互いの部屋を出入りする仲でも
 深夜の入眠中の不法侵入は、流石に。]
 
(28) 2022/05/23(Mon) 0:15:40

【人】 甲矢 潮音

 
[ベッドの上の流歌がもぞりと動いた気がして、
 開けたままにしてた窓から飛び出す。

 窓を閉める余裕も振り返る余裕もなく
 漆黒で羽搏いて自分の部屋のベランダへ。]
 
(29) 2022/05/23(Mon) 0:15:49

【人】 甲矢 潮音

 

  はーー……


[自分の部屋の中で深く息を吐いた。
 ……見られた? どうだろう。
 寝返りを打っただけかも知れない。

 もう一度吐いた。
 ちょっと、熱くなりすぎた。
 幾ら夢の中でも、余りやりすぎたら
 嫌われてしまうかもしれない。
 それは困る。死んじゃう。死ねないけど。]
 
(30) 2022/05/23(Mon) 0:19:05

【人】 甲矢 潮音

 
[────反省。
 夢の中に入るのは、暫く控えよう。
 顔を合わせた時は何事もなかったように振る舞おう。
 ……そう決めたけど。
 流歌の方は、どうだったかな……。*]
 
(31) 2022/05/23(Mon) 0:21:40


「俺が悪い虫になってもっと悪い虫が
 ミンにくっつかないようにしてるから、
 知らないままで十分なんだけど。
 でも…、存在だけは知っておいて。
 もし俺がそばにいないときがあれば、
 そういう虫は近づいてくるから……」


賊というのは甘い香りに飛びつく害虫よりも
粗悪だと思っているほどに彼の中では敵になっている。
一般市民が彼女に視線を送るのは、
手を出してくる心配が賊に比べればないので
まだ、許容できる部分がある。
けれども、賊はそうでもない。
彼女のように綺麗で可愛い女性が1人で歩いていれば
瞬く間に狙われてしまう。

彼女が1人で出歩くことがあっても、
できるだけ人通りが少ないところは避けるようにと
バディを組んだ頃から教えていたような気がする。





「なら、沢山つけても問題ないね?」

彼女の膝が曲がれば、ちゅ、っと唇を寄せ。
もうたくさんつけたと思っているので、
冗談ではあるのだが、太ももにまた軽く何度か
唇を寄せて、時には舌を這わせてみたことだろう。


「そう、いい子。……すごく敏感になったね。
 よくできました、辛くはない?」


今にも泣き出してしまいそうな彼女の瞳。
どんな宝石よりも煌めいて視線を奪われる。
呼吸を整えるその姿も素敵だと感じて。
ゆるりと動かす腰に合わせて吐き出される声。
中も蠢いて、彼の熱に絡み付く。
彼女の全身で彼を受け入れられているような気分に、
ゆっくり、とせがまれれば仰せのままにと
言わんばかりに、ゆっくりと彼女の奥を突き上げた。







「は、……もしかしたら、1回先に出てしまうかも。
 っ、…ふ………ぅ…きもちいい?」

彼女の腰を抱えて少し浮かせれば、
突き上げる場所が変わったことだろう。
溜まっていた分があるからか、
すぐにでも出してしまいそうな気分になる。
堪えるように彼女に口づけを落として注意を逸らした。



【人】 甲矢 潮音

 
[流歌が体調不良なんて珍しくて>>48
 連絡受けたまま暫し固まってた。

 途中からでも快復したら行く気があるのか
 先にいっててねとあるけど

 ……、い、行きたくない……。

 流歌のいない学校なんて……、
 流歌のいない学校、なんて……、

 ハンバーグと目玉焼きとご飯のない
 ロコモコにも劣るなにか、だ。

 ファミレスで、ハワイフェア開催中。
 ……辞めたからもういいんだった。]
 
(52) 2022/05/23(Mon) 19:56:58

【人】 甲矢 潮音

 
[窓閉め忘れたことを思い出す。僕のせい?
 でも、暖かくなってきてるから
 それだけで風邪ひいたりはしないはず。

 ボタン開けっぱで出歩いてたから?
 いやいや、もっと暖かい時刻だったし。

 ぐるぐる。

  ──────────────
   何かあれば連絡して。
   ノートやプリントは任せて。
   しっかり休んでね。お大事に。
  ──────────────

 そう送って、(渋々)一人で学校に向かった。

 その日はずっと心配してた。
 前の席と胸の中がぽっかり空いてて
 物憂げに溜め息を吐いたりなんかして。]
 
(53) 2022/05/23(Mon) 19:58:45

【人】 甲矢 潮音

 
[流歌が来ることがなければ、
 下校までそんな時間が続いたのだろう。

 面接がてら寄ったコンビニでは
 口当たりの良いプリンをふたつ買って、
 お見舞いを口実に部屋に行こうと考えるも。

 かわいい娘が心配で早めに帰ってきたのか
 おば様とマンションの入り口で遭遇し
 挨拶しつつエレベーターをご一緒して
 様子を聞けば熱はなかったから大丈夫よ、と
 肩を叩かれ、漸くホッとして。
 
今後ともよろしくね、と改まって言われれば首を傾げ。


 となれば母娘の時間を邪魔するのも悪いような。
 ……めちゃくちゃ会いたいけど。
 何かあれば呼んでくれるはず……、だよな。
 流歌さんお大事に、これはお二人でどうぞ、と
 コンビニの袋はおば様に託して。

 流歌に見せるためだけに珍しく真面目に取った
 ノートの写メと、くどいようだけど、
 お大事にってメッセージをまた送った。]
 
(54) 2022/05/23(Mon) 19:59:48

【人】 甲矢 潮音

 
[すぐ隣にいるのに、遠いなぁ。
 
きみは大半、ずぅっと高いところで過ごすから

 
これでも全然、近いんだけれど。
*]
 
(55) 2022/05/23(Mon) 19:59:58

【人】 甲矢 潮音

 
[月が一巡りし、衣替えが済んだ。
 校内を半袖の生徒達が歩いている。
 熱中症になったら困るから
 二の腕が覗いてしまうことは許そう。
 
厭らしい目で見た奴は殺す。

 
(56) 2022/05/23(Mon) 21:42:02

【人】 甲矢 潮音

 
[あれから夢に入るのをぴたりとやめた僕はいま
 ジャケットとネクタイを外したかわりに
 黒のノースリーブのベストを着ていて。
 ついた黒板の粉をハンカチで叩くと
 スクールバッグを肩に掛けた。

 日誌はもう出したしさあ、流花と帰ろう。]


  やっと明日だね、覚えてた?


[昇降口に向かいながら訊ねたのは
 もちろん二つのお祝いをする日のこと。

 暑くても手は当たり前のように繋いでて、
 ブレスレット同士はたまにカチンとぶつかる。
 流歌がわざと当てようとしたときは
 かわいいなぁと思いつつ、ス、と避けちゃう時もある。
 反応が見たくて、つい。]
 
(57) 2022/05/23(Mon) 21:43:38

【人】 甲矢 潮音

 
[自分の靴箱の蓋を開ければ……、止まる。
 中に入れられてた紙をぐしゃりと握って
 靴は出さずに踵を返した。]


  ……ごめん、流歌
  ちょっとだけ待っててくれる?
  すぐ済ませるから
  一人では帰らないでね


[詳しい説明もなしに駆け出してしまう。

 人の出入りが激しい時間だし
 ここはグラウンドで部活やってる生徒や
 顧問の教師からは丸見えだ。

 流歌もノコノコ怪しい奴について行ったりしないし。
 ……大丈夫なんて軽く考えてた。]
 
(58) 2022/05/23(Mon) 21:45:25

【人】 甲矢 潮音

 
[流歌が一人になってすぐ。
 大人しげな女の子が話しかけてくるだろう。
 前髪が長めで、眼鏡をかけてて、
 モジモジした動きで、如何にも隠キャな感じの。
 特別仲良かったことはないが、
 クラスが一緒になったことがあるのを覚えているか。]
 
(59) 2022/05/23(Mon) 21:45:51

【人】 甲矢 潮音

 
[少女は今にも泣きそうな顔で助けを求める。]


  「た、助けて下さい、乙守さん……!」


[自分は生物部で、
 借りてきた動物の子供が逃げ出してしまったと。
 緊急で人手がいるのだと。
 ……兎に角来て欲しい、と。
 裏庭に向けて腕を引く手はよく見れば震えていた。*]
 
(60) 2022/05/23(Mon) 21:46:28
甲矢 潮音は、メモを貼った。
(a5) 2022/05/23(Mon) 21:50:03


 ……ふ、ふふっ……、あははっ、
 悪い虫って……認めちゃうの……


[あまりに真剣に心配されたけれど、
自身を悪い虫だと認めてしまうテンガンが、
可笑しくてついつい笑ってしまう。

窘められたなら、ごめんなさい、と謝りつつも、
まだ笑いを抑えきれないまま頷いて。]


 ……うん、わかった。気をつけるね。


[と、大して本気にせずに頷いた。
だって、いつも隣にはテンガンが居るし、
傍に居ない時だなんて考えられない。

一人で出歩く時は彼に断りを入れているし、
断りを入れたら入れたで、一緒に来るのだこの人は。]

[今はそんな悪い虫のやりとりよりも、
深く繋がった場所が彼の存在を大きく知らせる。

もう付ける場所もないくらいなのにの痕の上から、
再びキスが降り落ちれば擽ったさに身を捩り、小さく啼いた。

つらくはないかと問う声に、こくこくと頷いて、
背に回した腕をきゅうと強くする。

ゆっくりと動き出す彼に揺さぶらされて、
感じ入るように瞳を閉じれば、ふるりと睫毛が涙を浚う。]


 ぁ……あッ、ンン……、
 は、ぁ……ン、……い、い……、

 きもち……いい、よぉッ……


[感じている時は声に出して欲しいと彼に言われてから、
羞恥を覚えながらも、拙く声にするようになって。]



 んぁッ……ぁぁあッ……!
 ……ぁッ、ンン……、ん、ぅんッ……

 ……きもち、いいッ……からぁ……ッ…



[腰を抱き寄せられて、彼のものが弱い箇所に当たる。
思わず悲鳴のような声を上げて、びくんっと背を撓らせた。
うねるように中が蠢いて、彼のものを締め付ける。

濡れた視界の端で彼を捉えたら、再び唇を奪われて、
突き上げられながら口内を蹂躙されて思考が鈍くなっていく。]



彼女が笑っているのを見るのは幸せになる。
けれども、彼の真剣さとは少しいろんな意味で
彼女の真剣さは差があるようで、
やきもきしてしまいそうなこともある。


「笑いすぎ。こんなに痕つけてるんだから
 悪い虫でいいんだよ、わかった?」

彼女につられて笑いながらも、
納得させるようにもう1度告げて。
彼女がここまで真剣に受け入れないのは
1人でどこかにいくと告げられると、
こっそりだったり、堂々とだったり、
彼女の安全を見守っているからか。
それはそれで、全信頼を置いてくれていると
テンガン自身嬉しいので構わないのだが。





悪い虫のやりとりをやったいたときは
睦み合う時間というよりも、じゃれあっている時間。
けれども今は、それよりももっと深く交わって。
腰の動きに合わせて聞かせてくれる声が
彼の熱を更に熱くしていく。
角度が変われば彼女の体が震え、
中を締め付けられてしまうと、少し危なくなってきた。 





泣かないでと言わんばかりに、
口づけを交わしながら彼女の瞳を優しく親指で撫で、
濡れたまつ毛についた涙を取ろうとする。
ゆっくり動こうと思っていたけれど、
彼女が可愛く、反応が敏感になっていくと、
間に合わなくなってきて、
彼女の腰に手を添えたまま、徐々にその動きは
速さを増していく。


「あ、……ミン、ダメだ、……!
 出る、中に出すから、っ……
 は、ッ………….!!!」


彼女の中の締め付けを大いに感じ、1度目の溜まった熱が
奥を目掛けて吐き出されてしまうことだろう。
出してしまった後は暫くの間その熱を抜かずに、
乱れた呼吸を少し整えるように
彼女を抱きしめて、頬にちゅ、っと
何度も何度も口づけを落とすのだが、
彼女の様子はどういったものだったろうか。



[深く口付けを交わして、キスに酔いしれながらも
浅く、深く腰を突き入れられて、
合わさった唇の隙間から声が溢れて落ちていく。]


 ……ふぁ、……ぁ、んッ……
 あっ、……いいッ……

 ぁッ、あッ……ンンッ……!!


[指の腹で目尻を撫でられれば、雫が彼の指に吸い付く。
強くなっていく刺激に、縋る手が追いつかずに
ずるりと滑り落ちて、シーツを掴んだ。

苦しげな彼の声を聞きながら、
彼が果てると共に、びくんッと下肢がひくつく。

中に吹き出すような熱さは感じない。
代わりにぎゅうっと抱きしめられて、
同じ温度で抱き返すようにように、しがみついた。]

[彼は達したものの、中途半端に熱の点った身体は
まだじくじくと疼いていてる。
抱きしめられて、また慈しむようにキスを落とされては、
じわりと達していない奥が、疼く。]


 ……気持ち、よかった……?


[おずおずとそう尋ねながら、萎んだ彼のものを、
きゅう、と再び甘く締め付けて誘えば、どんな顔をするだろうか。]

【人】 甲矢 潮音

 
[わざとぶつけようとしてる時
 視線が下に向いてるからすぐわかる。
 色素の薄い睫毛が生え際までよく見えて綺麗なんだ。

 手は繋いだまま器用に手首の角度で避けて
 ふふ、って微笑って]


  流歌がかわいいからだよ


[そう言ってこちらからコツンとするまでが1セット。
 これくらいの意地悪なら、
 許されるんじゃないかって甘えてる。]
 
(101) 2022/05/24(Tue) 8:34:02

【人】 甲矢 潮音

 
[おでこにおやすみのキスする以上はしない関係でも
 幸せな毎日を過ごしてた。
 流歌は誓いの通り夜一人で出歩いたりしなくなり
 学校に忘れ物も、たぶん、減ってたし。
 平和が続いて気が抜けていたのは否めない。]
 
(102) 2022/05/24(Tue) 8:34:07

【人】 甲矢 潮音

 

  そこまで楽しみにしてくれてるんだ
  それは頑張らないと


[どこでも嬉しいって微笑ってくれてた。>>1:8
 流歌のことだから本心なんだろう。
 だけど家でも良いってことはお出かけでもいいわけで。
 どこかに連れて行ってあげる方がお祝いらしいのかも。
 でも、僕が流歌を独り占めしたいから、
 彼女にとって変わり映えのないお家デート。
 張り切りつつ、何の問題もなく迎えられると思っていた。]
 
(103) 2022/05/24(Tue) 8:35:03

【人】 甲矢 潮音

 
[靴箱にはお粗末なコラ写真を
 印刷したものが入れられてた。
 AVのパッケージか何かの裸体写真の顔だけ
 流歌のかわいい顔に変えられてる奴。
 思わず真顔で(顔以外のとこを)くしゃっと。

 こんな修正入りまくった奇形より
 流歌の絶妙なバランスの身体の方がよほどえっち
 ……じゃ、なくて。

 趣味の悪過ぎる悪戯だ。
 紙の端に屋上に来てとあった。

 使われてたのが誰でも手に入る
 体育祭の時の写真で。

 綺麗なただひとつの魂だけ見つめ続けてた僕は
 所詮両手で数えられるガキのすること、と
 甘く見ていたんだと思う。*]
 
(104) 2022/05/24(Tue) 8:36:44


彼女の中はいろんな箇所が性感帯のようで
前後に動くだけでも何度も反応がある。
それは彼とて同じで、彼女の膣肉に締め付けられると
小さく声を何度も漏らしては抽送を続けて
奥で果てたなら、擬皮の中に吐き出されていく熱。
シーツを掴んで感じてしまう彼女の姿に、
気持ちだけは先行してまた元気になっていくのだが、
それと同時に、彼女の中で体積を減らした自身に気付き、
中には出していなかった、と雰囲気的に言ってしまった
一言を思い出して少しだけ苦笑いを見せた。






「ん、凄く気持ちよかった。………
 ちょっと待ってね、新しいやつに………
 今度はちゃんと奥に出したい。

 ………許してくれる?」


彼女の声、おねだり、中の動き。
いろんな要因のおかげで硬さを取り戻しはじめ、
1度その繋がりを解消すると使用済みになった
擬皮の処理をしていった。
新しいものをつけるか、と思ってみたが、
未開封のものを手にしたままベッドに戻り
彼女に覆い被さって彼の方からもねだってみた。






──── パチンッ


彼が指を鳴らせば、彼女の胸を這うそれだけが
甘く、少し酸味のあるような果実の香りを放ち
じゅわっと彼女の衣服に染みていく。
そして衣服が緩やかに溶かされていくような。


「触るのを待つとは、言わなかった気がするんだ」


実際、補給のたびに腰を撫でたり髪を触ったりと
触ってきたはずなので、彼女もそれには気づいているはず。
だからこれもその延長線上にある。
そう言っても過言ではないかもしれない。*



[気持ちよかったと吐き出される声に微笑んで、
懐くように肌を擦り寄せる。
先に彼が口にしたように中にと告げたのは、
時折、避妊魔法を掛けてそれを受け入れるからだろう。

そう、今も。
耳朶に甘く囁かれれば、蜜壺が期待にひくりと蠢いてしまう。]


 ……う、ん……


[求められることを気恥ずかしくも受け入れて、
一度、彼のものが身体から抜け落ちていく。

薄皮一枚と言えど、熱さの感覚は違うもので、
擬皮がなければ、より彼の熱さを直接感じることになる。]

[彼が引くのを見て、自身も身体を起こし、
己の下腹部に掌を当てる。
すう、と息を吸い込んでから、小さく囁いた。]


 
Magia contraceptiva



[呪文を唱えれば、ぽうと白い光が掌から膨らんでいき、
下腹部を照らして身体の中へ入り込んでいく。

家を出る時に母に教えられた避妊の魔法。
これを行ったからといって確実に避妊できるわけではないが、
防衛魔法の強化のようなものでパーセンテージは上がる。]


 ……これで、いい?


[光が消え去って体内に入っていくと、
未開封のものを手にしたままの彼が目に映って、上目遣いにそう尋ねる。]



彼女へのおねだりは快く受け入れられ、
避妊魔法を目の前でかけてくれたので、
未開封の擬皮はそのまま使用せずにいられそうだった。


「そうだね、大丈夫だと思う。
 もし子供ができても一緒に可愛がっていくつもりだから」


上目遣いがとても可愛らしく、
ありがとうと呟きながら髪をそっと撫でる。
何度か緩やかに唇を重ねてから、
彼女の腰に手を添え、熱を更に滾らせるために
すり、っと秘裂に戻ってきた熱を添え当てた。






「急ぐ旅でもないから、沢山可愛がる。
 ミンのことすごく好きだって、
 もっと知ってほしいんだ。
 知ってくれてると思うけどさ」


ふっと笑みが溢れて、大好きだよ、と言葉が漏れる。
腰を動かし秘裂でその質量を増していく熱は
時折先端だけ中に入って出てを繰り返して。
準備ができたと思えば、彼女の様子を見てから、
今度は何もつけずに彼女の魔法に甘える形で
くちゅ、っとまた中にその熱を埋めていこうとする。




 
 うぅん、子供はまだ早いよぉ。
 旅も続けたいし、もう少しだけ
 テンガンのことも、独り占めしていたいし……。

 ……でも、そう言ってくれてありがと。


[ふふ、と小さく微笑んだ。
髪を撫でてくれる手が好きだと思う。
その手に甘えるように頭を手のひらに寄せて、
啄むだけのキスを何度か交わして、互いに笑い合う。

触れ合っていれば腰に熱い高ぶりが触れる。
こくりと物欲しそうに喉がなって、再び足を開いて、
彼のものを中心に充てがえば、一度解されたその場所は、
悦ぶように吸い付いて、ひくりと蠢いた。]

 




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生存者 (12)

乙守 流歌
7回 残 たくさん

大好きな潮音の妻

甲矢 潮音
9回 残 たくさん

かわいい流歌の夫

テンガン・カルシャック
0回 残 たくさん

一番幸せな男だね

ミンナ・コンスタンツェ
0回 残 たくさん

幸せを、貴方に

ヤスヒサ
4回 残 たくさん

 

ナナミ
3回 残 たくさん

 

インタリオ
0回 残 たくさん

 

クロウリー
0回 残 たくさん

 

紫川 誠丞
0回 残 たくさん

p_-)

阿出川 瑠威
2回 残 たくさん

ᐕ)

アウローラ
0回 残 たくさん

次は夜に。

アルカード
0回 残 たくさん

おやすみ

犠牲者 (1)

とある書物(2d)
0回 残 たくさん

 

処刑者 (1)

フレディ(4d)
0回 残 たくさん

によによ

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

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