【人】 学生 ガラーシャ― 図書館 ― [つい、咄嗟に声を掛けてしまったが、そもそもこの本に興味がある人なのだろうか。 たまたま手に取っただけで、つまんなそうと思って返そうとしていたタイミングだったとしたら、かなりのお節介極まる人間になってしまった。 ぼそぼそと声を掛けてしまった後にそんなことに思い当たり、少しうつむきながらその人を見た。 そして、返ってきた答えと微笑み>>13にほっと息を吐くと同時に、この人男の人だったんだ…と改めて顔を眺めてしまい、すぐに失礼だと目を反らした。 そのほとんどが布で覆われていたものの、この薄暗い書架の中で、彼の髪は、不思議と微妙に彩度を変えて、ほの明るく光るように見えた。] (15) 2021/09/25(Sat) 19:05:39 |
【人】 学生 ガラーシャ僕は、ガラーシャ、といいます。 ええと、特に呼び名とかは、ない、ですけど… すいません。 あの…アンディさんは、この辺りの本、とか、興味ある方、なんですか? 僕は、学校で、こういう、精霊とか、研究テーマにしているんですが… もしかしたら、また、ここで、お会いするかもしれませんね。 [そして、彼につられる様に、小さく微笑んだ。 さて、この後、何度か図書館で会う事はあっただろうか。 もしかしたら、都の他の場所でも会う事があったかもしれない。 すっと懐に入ってきたこの青年に、自分も何となく打ち解けていったのは自然の流れだった。]* (17) 2021/09/25(Sat) 19:09:59 |
学生 ガラーシャは、メモを貼った。 (a6) 2021/09/25(Sat) 19:15:13 |
【人】 学生 ガラーシャ― 図書館 ― あ、いや。 ありがとう…ございます。 [踏み台から降りた辺りで名前を褒められ>>19、悪い気はしないが気恥ずかしさが勝つ。 ただの社交辞令だとわかっていても、気の利かないお礼だけ口をついた。 しかし、続く話>>20にはふっと顔を上げ、彼の顔をまじまじと見てしまった。 そして、黙ってうん、と頷きつつも、続く言葉は飲み込んだ。 自分は、事実、精霊を見たことがある。 あの、母との長い旅の途中で。 しかし、それにしても、世界の様々なことを知ることが楽しくて、この奥まった精霊の地味な研究の書架までたどり着いたのか。 特段強く精霊に興味があるというわけではなさそうなのに、ここまでたどり着いているということは、彼は今までほかにもどれだけの本を読んでいるのだろうか。] (21) 2021/09/25(Sat) 21:45:31 |
【人】 学生 ガラーシャ知ることが、楽しいのは…わかります。 アンディさんは、きっと、僕よりずっと色んな事を、知っているんでしょうね。 … 良ければ、また、お会いできた時には… 色々、聞かせてもらうことができれば、と、思い、ます。 [彼の笑顔に甘えて図々しいことを言っている気がして、また、目線を伏せた。 また、お会いできた時には、という、社交辞令も少し混ざっている。 でも、言ったことは、本心だった。 この時は、あとは少し会釈をして、別れただけだっただろう。 しかし、彼とは実際に、図書館で、また、街中で、”また、お会いできた”のだった。]* (22) 2021/09/25(Sat) 21:46:51 |
【人】 学生 ガラーシャ― 夜の街中 ― あ、こんばん、は。 [彼と何度か会って暫くの後。 夏もそろそろ終わりの日の早い夜。 今日は仕事の手伝いもなく、祖父の家から路地を伝って表通りに出ると、いつも行っている店に向かう。 辺りが大分薄暗くなってきた中、道路に沿うように設置された風よけ付の灯りに火が灯されていた。 昼間はまだまだ日差しが強いが、日が落ちれば穏やかな風も吹いて過ごしやすい。 通り沿いに並ぶ店が外に並べた椅子やテーブルで軽い食事をとる人々を両脇に眺めながら、少し道の灯りが届きにくい、通りの端にある店にたどり着く。 店内に入ると、並べられた惣菜から2つほどを選んで小さな皿に盛ってもらう。 合わせてビールを買うと、自分も人々を見習って、今日は店の外に出て、小さなテーブルに総菜を置くと、椅子に座って飲み始めた。 と、そこに道を行くアンドレアスの姿が目に入ったのだ。] (23) 2021/09/25(Sat) 22:10:48 |
【人】 学生 ガラーシャご飯です…か? ここの店、安くて美味しいですよ。 [彼に挨拶をした後、もぐもぐしながら言葉を続けると、今惣菜を買った店をフォークで指した。] 今日は、とても、過ごしやすい夜です、ね。 [既にビールは半分以上減り、少しいい気持になっている。 風に少しだけ揺れる灯りを見ながら、彼に聞かせるでもなくぼんやり呟いた。] ここは、随分、夜が短い…な。 [自分の子どもの時と比べても、道沿いの灯も大幅に数が増え、整備され、明るくなっている。 辺りの騒めきは、まだ全く収まる様子はなかった。]** (24) 2021/09/25(Sat) 22:13:42 |
学生 ガラーシャは、メモを貼った。 (a9) 2021/09/25(Sat) 22:15:02 |
【人】 学生 ガラーシャ― 喫茶店 ― [彼に書架の本を取ってあげてから数週間後。 ある程度期待してはいたものの、また図書館で会うことが出来、そして彼の方もしっかり自分の事を憶えていてくれていたのは嬉しかった。>>26 しかし、である。 喫茶店に誘われ、肯定の頷きを返したものの、何を話したらいいのかわからない。 結局喫茶店に入り、彼が話を始めるころ>>27まで、注文以外にはほぼ全く喋ることはなかっただろう。 そんな自分でも不愛想とわかる態度を取っているのに、彼はこの間、自分が頼んだことまで憶えていてくれた。 新しい話を聞くたびに、ずっと俯きがちで彼に合わせる事のできなかった目線がどんどん上がっていくのが自分でもわかる。] ええ、初版は完全に落丁で、す。 〇〇地方の春がごっそり抜けて…たので。 問い合わせたら、他にも問い合わせがあったみたいで、急ぎ二版を作成する、と言われて、やっぱり、ってなって… 他にも読んでる人、いるんだって、それも少し嬉しかっ…た。 (30) 2021/09/26(Sun) 0:54:43 |
【人】 学生 ガラーシャ[いつもより饒舌に彼の言葉に返す。 そして、続く旅の話を聞いていく。 きっと、通った道筋は全然違うものなのだろう。 だけども、何故か、懐かしかった。] いい、ですね。 あまり遠くに行くこともないですが、旅は、好き…です。 [特にここに来て祖父の手伝いに入ることが増えてからは、旅と言っても祖父の商売関係で近隣の中都市に出向くくらいのものだった。 それはそれでいい気晴らしにはなったが、やはり彼の旅路とはスケールが違う。] ん… 精霊の正体、今は昆虫説が、かなり幅を利かせていますから… もしかしたら、本に書かれた「精霊」に、実際にアンディさん、会っていたかもしれないです…よ。 [微笑みながら彼を見やった。 本当に、好奇心旺盛な人なのだろう。 それか、とてもロマンチックな人か。 そこで、ふっとされた質問に、一旦動きがとまった。] (31) 2021/09/26(Sun) 0:56:05 |
【人】 学生 ガラーシャやっぱり、わかります、か? ここの人は、肌、もっと白い…ですもんね。 [少し笑うと、また軽く俯いてしまう。 彼には、別に責められているわけではないこともわかっている。 ただ、どうしても癖になってしまっているようで、少し視線を外したまま話した。] 僕は、ここから、荒れ地と、砂漠と、海を越えたところで生まれました。 そこが、僕の父親の故郷なん、です。 そこから、母と一緒に、ここまで来ました。 それがもう、10年近く前のこと、でしょうか… (32) 2021/09/26(Sun) 0:57:45 |
【人】 学生 ガラーシャ[少しだけ、母との旅のことを思い出す。 しかし、だ。 聞かれたからには聞いてもいいのではないだろうか。 視線を上げた。 今日も変わらず、今度は少しだけ店内に差し込む日に輝く、彼の布に覆いきれていない部分の髪を見ながら言った。] アンディさんも、どこか別の出、ですか? 初めて見た時から、髪が、ふわふわ、綺麗に輝いて、小さな灯りのよう… です。 [ぼんやりと彼の髪を眺めながら喋ってしまい、最後に慌てて丁寧語で付け足した。]** (33) 2021/09/26(Sun) 0:58:47 |
【人】 学生 ガラーシャ前に、母と一緒にこの街へ来たって話、したの、憶えてます…か? その時は、小さな街ばかり、通り過ぎてきたから、か、夜はどこでも、もっとずっと長かった、んです。 みんな、夕暮れ以降は小さなランプ一つで、生活してて、日が落ちたら、もう、ほとんど、一日は終わ…り。 不思議です。 こんな風に、どんどん夜が、短くなっていくのが。 こうやって貴方と飲めるから、嫌じゃないです…けどね。 [笑って向かいの彼に向け、グラスを軽く上げて、乾杯、のポーズを取った。 そして、もう一口ビールを口に流し込むと、ぽつりと聞いた。] アンディさんは、僕が、本物の精霊を見たことある…って言ったら、信じます、か? [酔っ払いの戯言と思われたら、それはそれで構わない。 そんなつもりで口に出し、またビールを飲んだ。]** (35) 2021/09/26(Sun) 1:12:59 |
【人】 学生 ガラーシャ― 喫茶店 ― [自分の事を話すと、彼は、少ししみじみと旅の無事を喜んでくれた。>>38] ありがとう、ございます。 今考えると、母子の旅にしては、確かに、とても順調だった…と思います。 今も、旅は、好きですし。 [数か月もかかった旅。 今思い出せば、道中では色々嫌な目にあったり、排他的な場所できつく当たられたことも有った気がする。 けれども、いつも母親が側に居て、護ってくれた。 あの旅をもう一度再現したいか、といわれれば、正直首を振ってしまうが、かの旅は、確かに今も心の中で価値あるものだった。 そして、こちらからの問いに、彼はどこか慣れた感じで応える。>>39] (42) 2021/09/26(Sun) 20:23:42 |
【人】 学生 ガラーシャ旅の方、なんです…ね。 [なるほど、色んな所で同じような質問を受けてきたのだろう。 ふわりとかわしながらも、昔の自分のように、心の中では何か思う所があるのかもしれない。 が、彼の笑みはそうしたことを、少なくとも表には感じさせなかった。 素直に、彼の故郷では珍しくない、という言葉に小さく息を吐く。] そちらでは、みんな、こんなに綺麗な… [と言いながら、彼の頬に垂れた髪を、そして流れで顔を見る。 そうだ、彼はとても、美しい。 まるで女性と見間違えるほどに。 …「ジェム」という存在があることを、知らないわけではない。 だけれども、彼らが身近にいないせいか、あるいは身近にいても、器用に隠しているせいか。 目の前の彼がそれである、という発想は、ぱっとは出てこなかった。] …なんだか、少し、ずるっこい…気も、します。 [何故か気恥ずかしくなり、顔を伏せた。] (43) 2021/09/26(Sun) 20:27:21 |
【人】 学生 ガラーシャ[しかし、気を取り直すように注文したコーヒーに一回口につければ、また、少し顔を上げて問を投げかける。] そうしたら、アンディさんは… また、すぐ、ここを発つんです…か? 出立は、いつ頃の予定なんで…しょう。* (44) 2021/09/26(Sun) 20:28:11 |
【人】 学生 ガラーシャ― 夜の街中 ― [前の席を案内すると、彼は自分が総菜を買った店に向かい、色々両手に持って帰ってきた。>>40 こちらもほどほどに酔っ払いだ。 掲げたグラスは彼のグラスと合わさりカチンと音を立て、そのまま口元に運ばれる。 一人で飲むのも、好きだ。 でも、彼と飲むのも、好きだ。 それぞれビールも食事も全く別の味になる。] へへ、そう言ってくれるかな、って… 思ってまし、た。 そういう話、わりと、好きですもん…ね。 [精霊の話をふって、あっさりと信じる、と返す彼>>41にへらっと笑う。 もう、彼と初めて会ってから大分経っている。 我ながら、大分打ち解けてきたなあと思う。 気持ちの良い夜風、美味しいビール、気を許せる…友人。 ふわふわと、いい気分だ。] (45) 2021/09/26(Sun) 21:05:57 |
【人】 学生 ガラーシャそしたら、今日の夕飯の、余興、だと思って、聞いて下さい。 僕が、精霊に出会った…話です。 [いい気分の中、やはりいつもより饒舌に話し出した。] (46) 2021/09/26(Sun) 21:09:21 |
【人】 学生 ガラーシャ昔、母と、長い旅を…しました。 とても長い旅だったから、全部、馬車を使ったら、とんでもない額になり…ます。 だから、街の間隔が、歩ける距離のときは、二人で、荷車を引いて、ずっと、歩きました。 大体は、朝早く出て、日暮れまでに、次の街に着けたんです…けど。 ある、砂漠交じりの荒野を歩いた時、途中で大幅にルートを、間違えてしまって。 時間的に、元の街にも戻るに戻れず、ただひたすら、先を、目指して、それで、日が暮れてしまいました。 簡単な、野宿の準備はあったんです…が。 冷えるのと…辺りは野盗が出る噂もあった、ので、なんとか街に着きたくて、無言で砂埃の立つ中、母と一緒に、馬車の轍の跡を、早足で歩き続けまし…た。 それでもあっという間に辺りは真っ暗になって… どこかから、よくわからない獣の遠吠えが、聞こえまし…た。 (47) 2021/09/26(Sun) 21:12:27 |
【人】 学生 ガラーシャ新月、だったんです。 星は良く見えました。 流れ星もいくつも。 でも、暗くて、怖かった。 母親の服の裾を掴んだその時、ふわっと目の前を、輝く粒が舞っていき…ました。 変わった、砂漠の砂だと思いました。 なんの気なしに、その粒が舞ってきた方を見ました。 そうしたら、自分たちのいた場所から、少し離れた小さな砂丘の上に…小さな、淡く黄色く輝く何かたちが、舞っていたんです。 まるで、砂山の上で、小さな炎の精霊たちが、輪になって、踊っているよう、だった。 彼らから、目を離せず、思わず立ち止まったら、母親が、自分の耳元に顔を寄せ、小声で囁き…ました。 『わたしたち、精霊に祝福されている。 この旅は必ず成功するわ。 さあ、静かに離れましょう。 彼らの祝福を妨げないように。 きっと、もうすぐに、街の明かりが見えるわ…』 (48) 2021/09/26(Sun) 21:17:20 |
【人】 学生 ガラーシャ後ろ髪をひかれながら、何度も振り返りながら、僕は、その場を離れまし…た。 そして、本当に数十分も歩かないうちに、街の明かりが見えたんです… 黄色くあたたかい光。 綺麗だった。 [砂漠混じりの荒野の夜。 暗い満天の星空の下で見た、あの街灯りも、精霊の輝きも、忘れられそうにない。 そしてそのまま自分は、最高学府に入ったのを機に、精霊の研究を始めたのだった。] (49) 2021/09/26(Sun) 21:19:22 |
【人】 学生 ガラーシャどう、思います? アンディさんは、ほんとうに、精霊…だと、思います? [一息ついて、目の前の彼に問いかける。 そして、言ったあと苦笑した。] 僕も、ほんとのほんとは、どうだかわかり…ません。 別に、それに近づいて、光のかたまりを捕まえた…わけでもないし、母親も、後から聞いても、そんなこともあったかもねえ、みたいな、感じ、だし。 でも、「精霊」の存在って、ああやって、あんなときに、出てくるんだなって。 それは、正体がなんであれ、素晴らしいものだなっていうのは…実感したん…です。 でも、でも…。 それが、ほんとのほんとに、昔の本や物語に書かれたような精霊、だったとしたら… もっともっと、素晴らしいものだって…そうも、思うん、です… [そこで、一旦話を区切ると、残り少ないビールを一気に飲み干して、笑った。] (50) 2021/09/26(Sun) 21:21:21 |
【人】 学生 ガラーシャ精霊の、話は、こんな感じ…です。 ご飯中の、暇つぶしくらいには、なりました、か? 総菜も、美味しいでしょ…う。 日替わりで、色々変わるんで、また、よければ試してみてくださ…い。 [そろそろ夕飯にしてはいい時間だろうか。 今日は退席しようか、それとももう一杯やろうか。 少し、目の前の彼の様子を窺っていた。]** (51) 2021/09/26(Sun) 21:22:10 |
学生 ガラーシャは、メモを貼った。 (a11) 2021/09/26(Sun) 21:24:21 |
【人】 学生 ガラーシャ― 国境の街への誘い ― [それは、ある日の昼下がりのこと。 アンドレアスとはいつも、街中で偶然に会うことをどこか楽しみにしているところがあったが、今日は、珍しく自分から、街をうろうろして彼の姿を探している。 そして、会って二回目、まだろくに話す内容すらわからない頃に二人で行ったあの喫茶店の前で、無事、彼を捕まえることができた。] あ、アンディさん。 [手を上げて、声を掛ける。 そして、手に持っていたチラシを彼に見せた。] あの、突然なんです…が。 アンディさん、サルハド、って、行ったことあります…か? [ついこの間行ったばかり、などという話なら、チラシをひっこめるつもりだが、まずはそのまま話を進める。] (60) 2021/09/26(Sun) 22:44:06 |
【人】 学生 ガラーシャどうも、今月末にここから、ほぼ、直行の馬車を出す、みたいで… 同乗者を、安く募集している…ようなんです。 帰りも同額で帰ることが出来る、みたいで。 もし、良ければ、一緒に、行ってみませんか。 …母との旅の途中に、寄った、街なんです。 通ってきた砂漠地帯も、近くて。 [一度酒に任せて話した話を、彼は憶えているだろうか。 精霊の姿を見た場所は、もう少し砂漠側の小さな町を越えた所だが、それでも、近くまででも今行けば、また何か違うものが見えてくるかもしれない、との気持ちもあった。] (61) 2021/09/26(Sun) 22:45:57 |
【人】 学生 ガラーシャそれに、アンディさん… もう、ここを拠点にした旅も、そろそろ終えて、別の場所に、旅立つんです…よね。 [ずっと前に喫茶店でした話。>>54 二年か、三年はここを拠点に旅をする。 その話を聞いて、思わずこくりこくりと肯定の頷きを返したものだ。 あと二年以上も話をしやすい…知人と一緒に居ることが出来る。 単純に、嬉しかった。 けれども、二年など、あっという間だった。 自分はいよいよ研究テーマのまとめの時期に入り、彼は…友人はグラジアを離れる時が近かった。 この旅を、研究テーマの大きな柱にしたいのと同時に、彼がこの二年以上、この街を拠点にしていた「旅」を、彼の旅立ちの前に一緒に味わってみたかった。] (62) 2021/09/26(Sun) 22:47:09 |
【人】 学生 ガラーシャお金は…もう少し、近場への旅と、そんなにかわらなそうです。 あとは、日にちの余裕があれば…なんですが。 アンディさんの、いつもの、「旅」に、一度一緒に行ってみたい、な、と思っていた、ので。 [最後に、とか、思い出に、とはあえて言わない。 そもそも、一度グラジアを離れるとはいえ、仮にも王都。 他国への中継地という意味でも、案外アンドレアスもすぐに戻ってくるかもしれない。 と、そこでふと思い出したように加えた。] あと、アンディさん… 腰痛って、ない、ですよね。 夜は、中継地の宿に、泊まるとはいえ、3日近く…ぶっ通しの馬車旅に、なりそうなので… いや、腰痛ありそうとか、思ってるわけではなくて。 うちの祖父が、半日以上の馬車NGだったりする、ので… [年上を気遣ったつもりが、ややどつぼにはまっていた。]** (63) 2021/09/26(Sun) 22:49:48 |
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