【人】 星見 朱里[あの丘は、自分の家があるところで。 その隣もよく行くところで。 案内して、と頼まれたばかりだけど。 でも、二人で一緒に目指すあの場所は、この世界のラストダンジョンで。 だから… お姫様は、彼を向いて 両の手の指をら胸の前で絡ませて握って…祈りの姿勢を見せて。] (117) 2021/03/16(Tue) 5:46:27 |
【人】 星見 朱里[彼はなぜ勇者なのか。 いろいろ理由付けをしたけれど、言われた側も言った側も完全に納得はできていなかったと思う。 彼が微笑んで、腕を伸ばしてきて……自分を包んでくれたとき、正しい理由が分かった気がする。 とても弱弱しいはずの体なのに、力も大して入れられないはずなのに……とても、守る強さを感じられる。] (120) 2021/03/16(Tue) 9:30:47 |
【人】 星見 朱里うん…… [彼の腕に胸に身を委ねて。 彼は世界を救う勇者ではないのかもしれない。 でも、自分にとっては間違いなく勇者なのだ。 世界に勇者は数あれど、ステラにとって運命が結ぶ特定の勇者がいたように……自分にもいる、それだけなのだ そして彼にとって運命の相手は魔王ではなく、お姫様であったらいいな、と。 その思いを指して何と呼ぶかはまだハッキリしないかもしれないけれど…… あたたかさとやわらかさと共に、彼の背中に腕を回し返して応えた。**] (121) 2021/03/16(Tue) 9:31:21 |
【人】 星見 朱里[馬上で抱き締められたのは、戯れによるものだった。 病室で抱き締められたのは、確認によるものだった。] 春日、くん… [「まだ」これで呼ぶ、ことにしている名前で、寄り添おうと抱き締める人を呼ぶ。] (126) 2021/03/16(Tue) 15:40:38 |
【人】 星見 朱里[伝え合うぬくもりは終わりが来そうになくて。 もしも勇者の相手が魔王だったら、運命を交わした未に決着がつくけれど…… 魔王でなくお姫様だからずっとこうしていたいって思いが続いてしまう。 それこそ、一生繋がり続けてしまうような、このまま動けなくなってしまうような一一] (127) 2021/03/16(Tue) 15:41:08 |
【人】 星見 朱里……っ [彼の腕が緩む。 その隙間に吹き込んだ風が、名残惜しさと共に火照りを冷まして一ーそして、なお鎮まることのない、彼との間に灯した炎があるのを自覚する。] これは、心臓鍛えなきゃね…… 私でもそうなんだもん [微かに身体が離れれば彼を見上げて、赤らんだ顔を逸らさずに笑って。 彼のような手術は要らない身でも、この鼓動が今までの人生に無かったことを一一そして、またあることを望むことを告げた。**] (128) 2021/03/16(Tue) 15:42:02 |
【人】 星見 朱里本心から言うとね… すっごく、言いたいの…… 春日くんって、誰にでも言える呼び方や誰にでも言われる呼び方じゃなくて……もっと、私のだけの呼び方で呼びたい 春日くんが… 春日くんだけが、私を朱里って呼んでくれるように [隣同士座っている状態から、彼に向けて少し肩を寄せて。] (133) 2021/03/16(Tue) 19:53:45 |
【人】 星見 朱里私が起きた日のこと、覚えてる? 春日くんに抱き締められて…私が受け入れて…… 「ちゃんと責任とってよ?」ってお願いしたの それは退院して高校生活を送れるようになって、同じ環境で一緒に過ごせるようになったらかな? ……って思ったから、ああ言ったの 名前を呼ぶのも、気になったものを言うのも、ぜんぶ退院したらって条件をつけたのは…… (134) 2021/03/16(Tue) 19:54:17 |
【人】 星見 朱里そう思ってて、けどそれはまだちょっとだけ先で… それを待つのが、少しだけ苦しいかも でも…こんなドキドキがしなくなるよりずっといい 死にそうな思いとはぜんぜん違うね ちょっとだけ辛いけど……でも凄く嬉しいのが止まらないの [彼を見つめて、そのあと閉じながら…自分の胸に手を重ねて。 彼にそう告げる自分の高鳴りを感じ取った――。**] (135) 2021/03/16(Tue) 19:56:00 |
【人】 星見 朱里[待ちきれないのは自分も同じで。 有限の数字の日数で済む話なのに。 ステラはよくこんな想いを幾星霜ずっと抱き続けられたなと思う。 きっと、それができるから彼女は魔王で、それができないから自分は人間なのだろう――] 春休み? うん、いいわ そういえばそうよね …春日くんの足で学校まで何分かかるか分かんなかったら、私もいつ家を出たらいいかも分かんないし それじゃ、普通の登校時間に合わせたらいいのかな? 春日くんが朝ちゃんと起きて支度する練習も大事だし [彼が学校で過ごすために準備が要るなら…当然、ふたりの間にもそれは必要なのだ。 そして学校生活は朝の登校から始まるなら…当然、ふたりで送るのもそこから始まるに違いない。 ――厳密に、それを約束したわけじゃないけれど。*] (139) 2021/03/16(Tue) 21:28:36 |
【人】 星見 朱里…――そういえば、連絡先聞いてないよね? [会いたい想いで足繁く病院に通っているけれど。 退院後はツールがあった方がいいだろうかと。 無い方がお互い想いが募るから、と言われれば納得も同意もするけれど……緊急事態を考えれば彼が持たないとは思い難いし。*] (140) 2021/03/16(Tue) 21:31:50 |
【人】 星見 朱里お昼? それは構わないけど… 学食、は開いてないわよね―― じゃあお弁当かなぁ? [道中、コンビニはあるが…寄り道しては時間を測れないので今回は利用できない。 春休みなので学生食堂は閉まっているだろう。 となると家から持って行く、しかない。 というわけで図らずも彼の期待通りにしかならないわけで。] (144) 2021/03/16(Tue) 22:01:45 |
【人】 星見 朱里一緒にお昼、か… まぁ部活で来てる生徒ぐらいしかいないし…… [そして、人気が少ないうちにしてしまいたい需要とも合致したのである。] (145) 2021/03/16(Tue) 22:02:12 |
【人】 星見 朱里う、うん たぶん、夜はそんなに使わないと思う、けど… [自分から聞いておいてなんだけど……夜中に会いたくなてしまうのは辛いし。 どこかでブレーキは踏まないといけない。 ……塩対応なので、絵文字とかスタンプとかも慣れてないのが恥ずかしい、というのもあったり。*] (146) 2021/03/16(Tue) 22:02:36 |
【人】 星見 朱里補習はさすがに付き合えないから、勉強は頑張ってよ? 分からないところ見るぐらいはできるけど… [塩対応で通すには、舐められないためにも水準以上の学力が要るのだ。] (149) 2021/03/16(Tue) 22:30:34 |
【人】 星見 朱里春日くん相手の場合、返事来なかったらすっごく心配するしね…… [邪推で済むのは相手が無事であるのが条件だ。 彼についてはきっとそれどころではない。] けど病室だと電話もしにくいし… 声は聞きたくなっちゃうかなと思うけど [個室じゃないのだから、通話は無理だろう。 通話可能エリアまで移動させるのは、歩くのに支障がなくなったとしても少し気が引ける。] (151) 2021/03/16(Tue) 22:31:22 |
【人】 星見 朱里将来か… 春日くん、凄いなぁ [自分だって考えていないのに。 というよりつい最近まで未来すらどうでもよかった。 一方で明日をも知れなくて。 そしてやっと今を生きる力を得たばかりなのに、彼はそこまで見ているのだ。] ……私も、頑張らなきゃね [今でこそこうしてリハビリの介助をしているけれど、彼が元気になったとき自分が足手まといになるわけにいかない。 彼がどんな将来を選ぶにせよ、サポートできるようにならないと…とまだ朧気ながら心に誓うのだった。 勉強のことも、サポートできたらいいな、とは思うのだけど。] (155) 2021/03/16(Tue) 23:08:09 |
【人】 星見 朱里[促されて病室に戻れば。 自分のスマホを操作して見せた。 起動したアプリは、ビデオチャット的なもの。] 文字も通話も難しいなら…これなら春日くんの姿が見れるなって [彼を感じるなら、声を聞くのも素敵だけれどやはり顔は見たいのだし。**] (156) 2021/03/16(Tue) 23:08:22 |
(a5) 2021/03/16(Tue) 23:10:39 |
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