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【人】 星見 朱里[乗り気と笑われたけれど、乗り気なのは間違い無い] そりゃだって 今日気分が乗らなかったら一生後悔するもん [それだけ大事な日だと認識しているし……あと街中と反対方向だから人目気にしなくて良いというのもあったり。] …疲れて来たら私が甘えにくいし あとで順番譲るから [なので今のうちに、と。 それと、甘えてもらうつもりだとも。] (117) 2021/03/19(Fri) 14:16:39 |
【人】 星見 朱里[逆に汗かけずに冷やせなくなる可能性考えて、こういう熱中症対策で持って来たわけで…… 関係ないけど、経口補水液って名前ドキッとするよね。] まぁねー 私にとっては丘はテリトリーだし… [代々、この丘で夜空を見上げるのを生業としてきたのだ、血筋的に登りには強いのかもしれない。 そういえばステラはHP2なわりには移動を苦にしなかった気がする……毒の沼地とかでなければ支障ないのかもしれない] (118) 2021/03/19(Fri) 14:41:03 |
【人】 星見 朱里このへんぐらいからかなぁ… 合ってる? [車道に沿って歩いて来ているが、展望台まで続くわけでもなく…このあたりが最もゴールに近いポイントだろうか。 ここからは丘を踏みしめ、石段を登る必要性があるわけで……] いよいよね… [ラストダンジョンの、最後のセーブポイント、な感覚がした。**] (119) 2021/03/19(Fri) 14:47:11 |
【人】 星見 朱里[朱里は一人っ子なので甘えたい甘えられたい相手というのは特に無かった。 塩対応だったから、特にどちらも無い、と思っていたのだが… 彼に対しては甘えたいし甘えられたい、バランス良く…ではなく、どちらも満たしたくなってしまう。] 城がラストダンジョンになっちゃったの たすけて勇者さまー [多少は棒読みは改善されただろうか。 囚われの姫、という柄ではないかもしれないが。] (123) 2021/03/19(Fri) 20:10:18 |
【人】 星見 朱里[彼の病を例えるなら呪いと呼べるものかも知れない。 呪い→弟くんによる解呪方法→えろ兄弟めになるので会話には上がらなかったが。 ただもし真面目に呪いと聞いていたら…………試したかもしれない。] それは大丈夫、ここから登れば分かれ道はほぼ無いし [あるのは他の方角から登ってきた道の合流地点ぐらい。 それらは下り坂なので間違えるはずもなく。 逆に言えば、帰るときに道を間違えたら否応なく丘の裏側とかに降りてしまうぐらい――それは自分がいれば大丈夫だが。] (124) 2021/03/19(Fri) 20:17:14 |
【人】 星見 朱里幸貴くんが大変になったら私が必ず連れて帰るから 肩ぐらい貸せるし…なんなら助け呼べるし 無理そうだったら頂上から滑り落ちればすぐだし 展望台の資材庫にダンボール置いてるから、それソリ代わりにして… [ダメです] (129) 2021/03/19(Fri) 21:10:41 |
【人】 星見 朱里うーん… ラスボス… 幸貴くんの過去の呪縛、みたいな? 助けたお姫様と一緒にラスボスを倒して、素敵な未来を手に入れましためでたしめでたし――な感じ せっかくラストダンジョン行くんだし、ラスボスは倒せる相手がいいなぁ… なかなか会えない相手だと向こうも待つの辛いだろうし…… [なんて、あそこに咲いている花たちを思えば、そんな言葉が。] (130) 2021/03/19(Fri) 21:15:50 |
【人】 星見 朱里芝生、きれい… [ずっと見てきたはずの庭のような光景が、今日は輝かしい。 勇者の到来を喜ぶかのように、この地全てが生命力に溢れているかのよう。 前髪をかき分けてかすかに汗を拭い去れば、もういちどハンディ扇風機を彼に向けた。] (131) 2021/03/19(Fri) 21:18:44 |
【人】 星見 朱里じゃんっ! どう? 涼しさだいぶ違うでしょ? ……そういえば、紫外線はやばい? [リュックから取り出したのは…折りたたみの日傘。 展開して彼を守るように腕を上げた。*] (132) 2021/03/19(Fri) 21:22:28 |
【人】 星見 朱里んー 幸貴くんがナシ言うなら、しょがない [遊びとしてはやってみたいな?とは思ってたりもするけど、どこまでセーフなのかは分からないので、無理に勧めるのはやめておこうと思った。 ……2人乗りができる、のは憧れるので、いつかできるといいな。] (137) 2021/03/19(Fri) 21:55:12 |
【人】 星見 朱里私は… 生まれてこんなドキドキしてこの丘登ったことないよ? まったく安心して登れてない [彼の安全への不安とは違う方向で、平静でいられない。 それを包み隠さず言える仲なのはこの上なく素敵で。 ずっと深く考えなかったけれど、お姫様の我儘も想いも全て与え合えれる相手が好きなようだ。] (138) 2021/03/19(Fri) 21:58:35 |
【人】 星見 朱里それでいいのか、ってひどいなぁ… 幸貴くんが主人公じゃなかったら、 私はヒロインになれないんだよ? [めちゃくちゃ自分勝手な論調であるが、彼を立てようとしているのは伝わるはず。 そして本人はまだ想いを告げていないつもりだが、以前からずっとふたりの未来を確定事項のように喋っていたりする。] (139) 2021/03/19(Fri) 22:01:31 |
【人】 星見 朱里[日傘は体感温度を3℃ほど下げるらしい。 これからさらに気温が上がって来る時間帯、この恩恵は大きいはずだ。 事実、彼の驚きや喜びが伝わって来る嬉しさで何よりわかる。 彼の体力には不安があるはずだけれど、こんな彼の顔を見ていると未来は明るいと信じられる。 のだが……] ごめん これ、どっちか持ってくれる? [せっかく手を差し伸べてくれたのだが、扇風機と日傘で手が塞がっているのだ。 彼のために使っているので、どちらも取りやめたくないし。*] (140) 2021/03/19(Fri) 22:05:23 |
【人】 星見 朱里あ、う… その… 俺の、がすごく嬉しい… [お姫様は今でこそ馴染んできたけど、最初は柄じゃなかったし、冗談混じりな部分があったと思う。 そこに「俺の」が加わって、いろいろ認められたようで。] 私の 勇者さま [棒読みしないで口にするの恥ずかしい、けど。 お互いがお互いのいちばんって感じで結びついてる気がして、高揚感が半端ない。] (144) 2021/03/19(Fri) 22:35:11 |
【人】 星見 朱里[彼は日傘を持つことを選んだようだ。 一般的に日傘は雨傘よりも軽いが、扇風機持つより大変だろうに…とは思って手を繋いだら。] あい…あい、傘 だよね、これ [「あい」に胸が高鳴る。 手を繋いで、腕をくっつけて。 よくよく考えたら、思い浮かんだ漢字は使わないのに。] (145) 2021/03/19(Fri) 22:38:52 |
【人】 星見 朱里[彼が休憩を申し出たので、切りの良いところでいったんストップ。 水分を補給しながら時計を見てみれば。] うん、だいぶいいペース もうちょっとゆっくり進むか、多めに休憩とっていいと思う [歩みも想いも、とても順調だ。*] (146) 2021/03/19(Fri) 22:41:40 |
【人】 星見 朱里[人目を気にしなくていいし、しかも傘の陰だ。 くっついて軽く頭を預けるようにしてみたり。 真夏でなければもっとずっとべったりくっついても良いのだが、今は扇風機ないとちょっと難しい。] ……これぐらいはフライングしてもいいよね? [どこかで我慢しきれない部分は出て来るだろうなと分かっていたので、いつ何を解禁しようかな、と。 とてもドキドキするもので、ふたりの関係にそこまで大きな変化を及ぼさないもの……ということで。 手を繋ぎ方を少し変えて、握手のようにしていたのを指同士絡め合うように。 まだ正式には、この名称の関係ではないけれど――喜んでくれるといいな。] (149) 2021/03/19(Fri) 23:10:12 |
【人】 星見 朱里[ゆっくり進んだり、長めの休憩をと思ったけれど、彼の身体にはこまめな方がいいらしい。 ステラはHP2が1になっても活動に支障はなかったが、彼は10が9になったときの影響が大きいようだ。] うん、このペースなら1〜2箇所ぐらい増やしてもだいじょうぶ 次は早めにとるね? [このペースだと、あのあたりかなぁとか記憶上のラストダンジョンのマップを展開し、計画を練って頷いた――修正しても予定時刻には到着するはず。 もちろん独りで登るときはもっとすいすい進むのだけど、それは彼という枷が無いからでなく、この道を楽しむ余暇が無かっただけだ。*] (150) 2021/03/19(Fri) 23:19:47 |
【人】 星見 朱里[繋ぎ直した手に彼の力が入るのが分かる。 彼の手の大きさ、指の長さや太さ、肌触り…そして伝わってくる想いが、全て嬉しい。] 幸貴…うん [行くぞ、と言われて。 自分たちのゴールに、そしてスタート地点に向けて彼が促してくれる、望んでくれる。 だから、呼び名もそう返して。] (154) 2021/03/19(Fri) 23:48:15 |
【人】 星見 朱里[長かった石段の最後を踏みしめて、共にある人が一緒に到達したことを確信したとき――] (幸貴――!) [喜びが爆発したのは自分もだった。 同時に腕を伸ばして、やるべきこととか今は全て忘れて、彼と抱き締めあった。*] (155) 2021/03/19(Fri) 23:50:58 |
【人】 星見 朱里[彼の話を聴いて。 病気が辛かった、とは違う意味合いの生い立ちを聴いて。] 私は… 月がくすんで見えて、星見姓なのに夜空がつまらなく見えて―― それで、世界もそういうものだと、思ってた あっちの世界に行って…ステラと重なって、いろんな経験をした 世界を…知ること、触れること、楽しむこと、好きになること――いろいろ教えてもらった こっちに戻ってきて、ステラに負けないように生きていこうって思ったけど、それは何なの、って答えはよく分からなかった でもね、幸貴がいてくれて、わかった 幸貴はそれだけ世界に拒まれてて… でも、この世界で生きたいって思うようになって あんなに辛いことあっても、前に進むことを選ぶ幸貴が……素敵だった 勇者よりも、ずっと勇気ある人だと思った 誰にも、自分にも負けないで――ここまで (160) 2021/03/20(Sat) 0:36:05 |
【人】 星見 朱里歩むあなたと共に… ここまで一緒に、扶けあって…わかった 私の世界は、幸貴を見てなかった、だけだったんだって これからも、そうしていたい 大好きなひとと [繋ぎ直した手を強く握り返して、彼を見つめて――その言葉を聞いて。] (161) 2021/03/20(Sat) 0:36:25 |
【人】 星見 朱里幸貴……、私も、好き ずっと好き 私も…幸貴と付き合いたい ずっと一緒に、いたい―― [彼の胸元で、見上げて、想いを告げあって。 ――もういちど、彼を見つめた。 もう、この想いを交わしても、いいのだから。*] (162) 2021/03/20(Sat) 0:37:11 |
【人】 星見 朱里勇者と魔王は運命で繋がっていて。 そして勇者とお姫様も運命で結ばれていて。] うん…! もっともっと、幸せはいっぱいあるよね…! ぜんぶ、手に入れるんだからね [今幸せだけど、これまでも幸せだったけど――これからもっと多くの幸せを見つけられて、得られることができるはず。 そして――少なくともこれまでの人生で、いちばん幸せな瞬間の予感が、顎に差し込まれた。] (164) 2021/03/20(Sat) 1:01:21 |
【人】 星見 朱里幸貴… [繋いだ手と、抱き締めあった手を支えにして踵を少し上げて。 自分を見つめてくれる彼の瞳を映して描いたまま――今だけ、彼を世界の全てとしたためて、目を閉じて。 これだけの、初めての…想いと、唇を重ね合わせた。*] (165) 2021/03/20(Sat) 1:01:38 |
【人】 星見 朱里[彼を想う心が、想われたい心が、唇を通して彼と伝え合う。 身体のごく一部が重なっているだけで、自分の中のものがいろいろ爆発して。 もし彼の舌が割り込まれたら、心だけでなく体も求め合うことを覚えてしまうだろう――それぐらい、もっと彼と一緒になりたくて。] (169) 2021/03/20(Sat) 6:40:26 |
【人】 星見 朱里[唇が離れたのを実感しても、しばらく瞼が開かなかった。 感動と想いの熱さのあまり、涙が溢れてしまったらしい。 彼の言葉に頷きながら、目元をぬぐって…彼を見つめれば。 涙で洗われた視界に映る最愛の人が微笑んでくれていて。] 幸貴…退院と復学と登頂おめでとう [繋いでいたり抱き合っていた両腕を彼の首元に回し、抱きつきながら自分から唇を捧げた。 頬なんてもうまだるっこしいから、本当の祝福のキスを。] (170) 2021/03/20(Sat) 6:41:10 |
【人】 星見 朱里幸貴…あれ見て [しばらくして顔を離せば、彼を引っ張って横を向かせれば――崖になった部分から、自分たちが住む街が一望できる景色が広がって見えるだろう。 学校も病院も――休日に出かけた先も、これからの未来に訪れる場所も。 この街という世界が、全て眼下にある。] これが…幸貴が救った世界、だよ [幸貴によって救われた自分の目に映る景色だから、彼が世界を救ったと言って過言ではないはず。 光と風も、そう言っているから。**] (171) 2021/03/20(Sat) 6:48:40 |
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