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【人】 ひとりの娘 アウドラ * 拗ねていたようだけれど、 すんなりあなたのもとに戻ってしまうのね。 私に似て、……現金な子だわ。 その話し方はおやめになって。 私とあなたはもう…… 対等であるはずなのよ? 少しお腹を満たして、 大河を使って出ましょうか。 …………あてはないけれど、どう? [ 彼の口調がまだ前のままだったことに 水を飲んであたまがすっきりしたことで 気付いた彼女は、すっと彼の唇に 指をおいてムッとした表情をみせたはず。 でも、すぐに表情は戻って 彼の問いかけに答えるのだ。 それは少しでも早く行動に移すため。 彼が同意するなら何か手軽なものを オーダーしようとメニューに目を通してみた。 ]* (40) 2021/04/25(Sun) 21:49:50 |
【人】 ひとりの娘 アウドラあなたって……いくつなの? [ ふと見えた笑みは少年のように曇りがなく。 実際、彼女よりも年上なのか年下なのかも さっぱり分からなくて聞いてしまう。 そう思っていると聞こえる感謝の言葉。 やっぱり、感謝をされると大小問わず 口元が綻んでしまった。 やっと対等になっていく兆しが見えてくる。 ] (76) 2021/04/27(Tue) 13:55:56 |
【人】 ひとりの娘 アウドラ[ ピヤールも食べられるものを選んで 2……3人で食事を楽しんだ。 しっかりと食事をすることが 久しぶりであろう彼がきちんと 咀嚼できているか心配しながら。 ] え、っと………… [ 砂漠の薔薇の花言葉。 それを聞けば、手から伝わる熱も相まって 彼女の頬は赤く染まっていく。 まるで薔薇のような赤になったかも。 ピヤールは何かを察したのか 彼の膝に飛び乗って動きを制限した。 それを見たら、緊張の糸はほぐれたものの 少しの間固まっていたことだろう。 ] (77) 2021/04/27(Tue) 13:57:28 |
【人】 ひとりの娘 アウドラ大河を使って、他の国に行って、 ……そうだわ!旅をしましょう? あなたがどこまで知っているのかも分からないけれど 色んな思い出を作りたいわ。 ──────どう? [ その道中で彼の祖国があったところや 彼を待っていた人々が住むところに 出会えるのであれば 思い出を聞かせてとお願いをしただろう。 どこまでいけるのかも分からないけれど 彼とならどこでも楽園に違いない。 苦楽を共にできる人物だからこそ。 ] (78) 2021/04/27(Tue) 13:58:32 |
【人】 ひとりの娘 アウドラ * とっても、楽しいわ。 人間ってこんなにも…自由なのね。 [ あれからどれだけの時が経って、どこにいたか。 泥だらけになることもあったと思うけれど 彼女は全てがあたらしく、根をあげることはなかった。 彼の体調も徐々に良くなっていたなら 彼女の気持ちも更に明るくなったはず。 ] (79) 2021/04/27(Tue) 13:59:16 |
【人】 ひとりの娘 アウドラセト?……私、やっぱり好き。 あなたのことが、とっても好きよ。 私を選んでくれてありがとう。 [ 彼女は事あるごとに伝えた。 それは彼女にとって大切なことだったから。 両親のことを気にしていないわけではないけれど もう気にしすぎてはいけないと思っている。 だから、彼との新しい生活を通して 新しい彼女になっていたなら、 それでいい……ことにしておこう。 ]** (80) 2021/04/27(Tue) 13:59:45 |
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