62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】
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これを下剋上という?
それとも、自分の騎士にご褒美にする?
[お姫様を蹂躙する行為をどう名づけようか。
何度でも自分は彼に恋をする。
自分に組み伏せられて、体に力が入らない瞬間を狙って襲われて。なすすべもなく啼いているような姿に、凝りもせず欲情してしまって。
彼がもう許して、と言っても許さずその姿にすら煽られるような男だ。
そんな男を騎士に選んでしまった彼の見る目のなさを憐れみつつ、姫に刃を向ける騎士は、彼の中を容赦なく熱で焼いていく]
もう、ぐっちゃぐちゃですね。
薫のケツマンコ、いい具合になってます。
[腰から尻を両手で掴み、相手のことを考えずに自分だけの欲望を押し付けるセックス。乱暴だと彼に後でなじられるかもしれないけれど。でも]
好きなんだ……貴方が……
[その言葉で許されるとは思っていないけれど、いつだって崩せなかった“貌”が、彼の前では崩せる気がして。そんな自分も彼は許してくれる気がして。
だから思うまま我儘に、彼を抱いた。
スピードより強さを。一回ずつ重く彼の中を抉るように犯して。
息もたえだえといったような彼を嬉しそうに見て、薫、と囁くと]
ぁっ!!!!
[彼の中に劣情を放ち、そのまま崩れ落ちる。
その白い肌に浮き上がる赤い痣。それを見て、幸せそうに微笑んだ*]
| でも、折角の門出なんだし…… 考えておくよ。 [ 卒業式の話を振られると、 スーツを着て普通に、と写真を探してみせるはず。 その中には、バーバリーチェックのベージュスーツに 身を包んだもう少し若い彼がいたと思う。 叔父から譲られたスーツだと、 彼女に説明をしたことだろう。 食事が終われば、次の約束を 耳にして彼は顔を明るくした。 ]
(38) 2021/03/28(Sun) 11:43:39 |
| …………アンジー。 すごく言ってること二転三転するけど、 本当に帰る? [ 駅に戻って、彼女を見送らなきゃ。 そう思っていたのに、彼女を抱きしめた。 未練がましいことを聞いているのは 彼もわかっていた。 後ろ髪を引かれてしまったからか。 ] もう少し、一緒にいたい。 ……疲れてるなら、うちで休まない? [ 何もしないから、と付け足して。 いやだ、と言われたら 好きだよ、と呟いて腕の中から解放したはず。 ]*
(39) 2021/03/28(Sun) 11:44:09 |
[可愛いという言葉に
ひくっと目蓋を動かした。可愛いよりも美人だと色っぽさを言われたい。のだが、彼の言葉になら可愛いという言葉もいいものだと思えた。不思議な感覚だった。純愛というにはあまりにも性的だ、けど何処か甘酸っぱい。初恋のような初々しさを孕み、額のキスにうっすらと笑み。
彼の少し砕けた言葉に瞳を向けた。
先輩後輩、それこそお姫さまごっことも違う関係なのだと
二人の関係を意識させるようで。胸の音に少し惑い。
シーツの上に倒れ込む]
……ぁ
[下克上、それともご褒美。
そんな問いに、見上げか細い声を震わせた。未だ繋がった場所を押し付けられて、その上雄めくように舌を嘗める姿を見せられて、蹂躙されている。抵抗するにも力がはいらず、指は唇にと向かい。
呼吸を助けるように、触れて。]
……やぁ … ん
ぁ っ … … ぁ
[焼かれる気持ちよさに喘ぐ声は弱く]
…きもち …ぇぇ からっ
[下克上でもご褒美でもない。
自ら望んで彼の姫になったのだと綴るが届くだろうか。びゅびゅっと力を失った熱源が残滓のように液体を飛ばす。果てて力つきた肉体、その蜜壺はじゅくじゅくに濡れて、彼の肉杭を飲む。出し入れされる其処はどんな形に満ちただろう。与えられる快感は呼吸すら奪い。
自分だけの欲望を押し付けられる事を
まるでそういうもののように
扱われる事を歓喜して]
…… ぁ
いいっ、まんこぃぃ っ
おちんぽっ ん
[そんな中でも彼の優しさが感じられる。
――大事にしてくれる、大切に思ってくれている
そんな彼が一等愛おしく]
…… ん、俺も
好いとうよ
[息も絶え絶え、
喘ぐ声も、切れ切れのなか。そう告げて、一層強まる思いにのぞけり。力のない躰は、劣情の中におちる。びくっと震え悶える体は、精を吐きだすことよりも体内に吐き出される事を歓喜として受け取り。
赤い痣を浮かばせる。
――視界に、うつる笑みに手を伸ばし
緩やかに撫でようとしたが
其れが叶ったかは、意識を使い果たした身には分からない*]
……は ぁ ん
ぁ ーおいしぃ …
[おいしい、けどと
半分を齧った唇は紡ぎ。片手は彼の内腿を撫で。
少しばかり意地悪な顔をして。なあ。
期待しとたやろと含みの視線]
…おいしいけど、
寿のおちんぽミルクあったら
――もっと美味しいんやろなぁ
[練乳ミルク。なんて少し
親父くさいやろうか。なんて煽るように
舌を出して、飲むように苺の残りを食そうか*]
[手招きされてベッドに座れば膝の上に腕をのせてくる、お行儀が悪い先輩にため息をつく。
しかもからかうように煽ってきて。
バスローブは簡単に裾が割れるというのに、下着を着けていない内腿まで手を入れてくるとはとんだセクハラだ]
おちんぽミルクは、要さんの違うお口からたっぷり食べさせてあげたでしょう? それとも、そのいちご、下のお口から食べさせてあげましょうか?
[彼の舌の上で、転がされるようにあるイチゴの赤に目を奪われるようで。
彼の口の中に吸い込まれている苺を見つつ、そのまま、がしゃん、とうつ伏せている彼の背中に皿をのせてしまう]
動いちゃダメですよ?
動いたらケーキが落ちてしまいますから。
[そう言って、そのまま彼の傍から立ち去ってしまう。
もちろんそのままにするわけではなく、戻ってくるのだけれど。
戻ったその手に持っているのはティラミスで]
要さん、口開いて?
[彼の背中から皿を取り上げて、サイドテーブルに置いた後は、自分のオーダーしていたティラミスを切り分けて。
それを問答無用で彼の口に突っ込んだ]
エッチな要さんなら知ってるでしょう? このケーキの意味。
単に俺はこのケーキが好きで頼んだんですけれどねえ。
要さんが求めているものとかち合うなんて偶然ですね。
[貴方も食べたかったんですね、と笑顔で自分の方も一口ぱくりと食べる。
卵、チーズと使用されているものにカロリーが高くて、病人食ともいわれるティラミス。
それくらい“元気になれる”ケーキ。]
天国に連れていってほしいんでしょう?
それならこれを食べて元気になってくださいね。
―――俺が抱きつぶしてあげますから。
[元々要さんは小食ですしねー、さっきも最後ばてて意識飛んでたでしょう?俺の体力についてこれなくて倒れるのそっちですよ?と言いながら、パクパクとケーキを食べていく]
俺、結構負けん気強いですよ?
まだ足りないなんて言われたら、頑張らなきゃね。
[まだボロネーゼとカルボナーラを食べてないけれど、もっと食べたいと欲しがる彼のために先に頑張らなければ、と。
恋人に爽やかな笑顔を見せながら、ベッドの上に膝をのせた*]
[ふふふっと笑う声は毛だるげだ。
身体も碌に動かせないのについ煽ってしまうのは彼の反応が可愛いせい。違う口から、それとも苺を下の口へ。やぁ恐ろしいわぁなんて笑い。それから、ひっそりと声を低くして]
こっちのお口はあかんの?
…下の口なぁ。
[唇を指先で彩り、片手は太腿を滑る。
転がす苺は甘酸っぱく、恋のよう。そのまま悪い笑みを浮かべていたら、どうやら遊び過ぎたようだ。がしゃんと背中に皿を乗せられ、動きを封じられれば少し残念そうな顔をして]
やーいけず
動かれへんかったら何もできへんやん。
[去っていく彼を見送っただろう。
少し揶揄いすぎたやろか、なんて思うものの。戻ってきた彼はティラミスを持っていて。――嗚呼、違う意味で揶揄いすぎたかもしれない。口の中にと広がるチョコレート味。問答無用で押し付けられた其れは、夜の遊びの前に食べるもの。
笑顔で笑う彼に、はふっと息をして]
…なんやろう?
わからへんなあ、ティラミスの意味なんて。
[わざと、そう答え。]
教えてくれるん?
…俺の身体で、その意味を。
[きっと倒れてしまうんやろな。
なんて思いながら、其れを望んでいた。倒れた後は、どないしよ。きっと彼が何となくしてくれるやろ。とおんぶ抱っこ。恋人の特権やと甘え、ベッドの上に膝を乗せる彼に少しずつ、ケーキを落とさぬように這うように近づいて、すっかり定位置になった膝の上へ。
顔を乗せて]
…なあ、ケーキどけてくれへん?
俺の下の口、苺食べれるか見たいねん。
ほら
[いっぱい、食べてもて
お口、真っ赤になってへんかな。なんてクスクス。膝上から指を滑らせ、つんっと彼の雄を突いた*]
| [
卒業式の写真には叔父がいた。 少し誇らしげに、彼の肩に手を置く人。 彼女の表情が意図するものは 彼にはわからなかったけれど、 あまり気にしない方向で。
]
なら、後で卒業式の日程と場所、教えてね。 ここでまたね、の代わりに。 それと、おうちに着いたら 着いたよ、って連絡頂戴?
[
彼女が了承してくれれば、 そっと離して、彼女が改札を通り過ぎるまで 彼女をずっと見つめていただろう。 そして、彼女が見えなくなれば 彼は歩いて自宅へと戻るのだ。 彼女からの連絡をチラチラと 確認してしまったかもしれない。
その前に、彼女の前ではつけなかった あのカルティエの時計を腕につけて。
]*
(51) 2021/03/28(Sun) 20:46:37 |
| [ 寂しかったかと言われると、 寂しかった。 けれど、彼女の言った言葉は嘘ではない。 そう信じた彼は彼女を見送った。 連絡して、と言ったのは 過保護故に心配しすぎたから。 でも、きちんと帰ってきたと連絡があれば おかえりなさい、と返事をしたはず。 ] …………あ。 [ 卒業式の日程が送られてくると、 彼はどこかに電話をして、 その日を楽しみにすることにした。 白いわんこが、彼女のそばにいたから。 ] もう少し、頑張れそうです。
(75) 2021/03/28(Sun) 23:23:21 |
| [ ラフな姿の彼女と一緒にいる その白いわんこに少し嫉妬しつつ、 帰宅した彼は着替えて 彼女同様に寛ぐことに。 彼女への返事は、こう。 ] 『寂しがり屋は、 少しだけ元気になりましたが、 少し嫉妬しました。 卒業式が楽しみですね。』 *
(76) 2021/03/28(Sun) 23:24:34 |
| ────── [ それから、数日後だったか。 彼女が教えてくれたところに、 彼は卒業式で着たバーバリーチェックの ベージュスーツに身を包んで、 手には花束を持って彼女を待っていたと思う。 どこの学部かまでは聞いたかどうか おぼえがないので、 卒業式会場の入り口で、 終わる頃を見計らって待っていた。 もし、彼女がどこかのタイミングで 見つけられたなら、 手に持っていた合計18本の様々な 薔薇の花束を彼女に渡したはず。 ]
(77) 2021/03/28(Sun) 23:25:35 |
| [ 1本の薔薇の花言葉は一目惚れ。 3本の薔薇の花言葉は告白。 5本の薔薇の花言葉はあなたに出会えた喜び。 9本の薔薇の花言葉はいつも貴方を思っています。 1本の薔薇は青。 3本の薔薇は赤。 5本の薔薇はピンク。 9本の薔薇は白。 喜んでもらえたら、彼にとって この上なく嬉しいことだろう。 ] 卒業、おめでとうございます。 これはオレからのお祝いです。 *
(78) 2021/03/28(Sun) 23:26:16 |
[送った写真は、襟もとを捲り
少し薄れた赤色を白い肌に見せたもの。顔が映らず、口元の笑みだけを浮かべ。背景はトイレの中。
―――わざとらしいほどの誘い罠。
メッセージひとつもないのは
見つけてみいや。と
大学の奥、あまり人のいない場所で待ち。
彼が来るまで少しずつ、服を捲る場所を増やしていこか。まずは襟元、手首に、腹部。胸の部分が見えるか見えないかの、位置で見せびらかし。薄れた赤い紐痕をみせて
次は、ズボンへ。
チャックを下ろした写真を送る悪戯を*]
| 色の意味と、本数の意味、… ちょっと調べて、相談しながら決めたんだ。 気に入ってくれたなら、 オレも計画した甲斐があったと思う。 ……すごく、綺麗だよアンジー。 [ 花束を持つ彼女はとても綺麗だった。 他の女性たちとは比べ物にならないほど。 勿論、彼の中の話なので、 一般論なんかではない。ド偏見である。 見つめていると、うちが楽しみ、と聞こえた。 夢だったか、と一瞬彼は考えた。 しかし、嘘ではないらしい。 何故なら、彼女が少し力を入れて 腕を組み一緒に写真を撮ったから。 ] このスーツ着てきて良かった… なんだか、一緒に卒業したみたいだ。
(102) 2021/03/29(Mon) 22:10:17 |
| [ 彼女のお家訪問は、勿論OKを出す。 今日は少し汚くなっている部屋を 帰宅次第片付けようと心に決めて、 彼女の方をまたみた彼は、 小さな深呼吸をした。 ]
(103) 2021/03/29(Mon) 22:10:56 |
| [ そう言ってそのあとは一緒にご飯を食べたか、 彼女を待つ友達のほうへと押したか、 記憶に薄いところ。 でも、次の日から彼女を家へ招いたなら、 一回一回、彼女の新しい情報を得ようと 彼は努力したはず。 好きな人に、好きになってもらうため。 ]*
(104) 2021/03/29(Mon) 22:12:39 |
―――この、いたずらっ子。
[息を切らして全ての個室を見て回り、ようやく見つけた彼に微笑んで。
汗をハンカチで拭ってから、半ば半裸になっている彼に手を差し出す]
いらっしゃい………薫。
[彼のために格好よく次のデートのプランを考えようとしていたのだけれど、もうダメだ。
本当にこの人は、この人だけは自分を自然に翻弄する。
そしてそれに抗えない。
誰かに見られたらどうするの。
お仕置きしますから、と彼を抱きしめて耳元で囁いて。
笑みを浮かべたその唇を、ペロリと舐めた*]
やあ、見つかってもうた。
[汗をハンカチで拭う彼の微笑みに返す笑みは
ご満悦といった処だった。脱ぎ掛けの身にと差し出された手は、騎士の手というには強く、彼の言葉は恋人へ向けたものだった。後輩と先輩の響きではないそれに満足し、身をゆだねるように寄りかかり。
耳元で囁く声に、わぁとわざとらしく返して]
…どんな事されるんやろか。
[どんなお仕置きやろ。やなんて
期待と欲望を目に宿し、唇を舐める舌を追いかけるようにちゅっとキスをして、そうして此方からトイレの扉を閉じ、鍵をかけよう。デートプランを彼が考えてくれていると知れば喜ぶのだが。
今は、睦み合い、お仕置きを受けながら
秘め事のように声を落とし]
でも、これって
お姫様を救出するみたいやったやろ?
[囚われのお姫様が、
つかまって、助けを求める。そんな遊びだと笑いかけ、舌で唇を啄みながら、なあと肩に指を滑らせた。最も、彼以外に肌を晒す気はないのだから自作自演になるのだが。自らの唇で彼に何度も触れ。
愉しげに、滑らせた手で抱きしめる手を導き
自らの臀部へと誘う。
ズボンの中、――下着を纏わぬ其処へ]
なあ、ちゃんと縛っとかな
どこか行ってしまうかもなあ
[自分やったら見つけてくれるやろけど。
何処にも行けないぐらい惚れぬいている癖に、そんな事を口にして緩やかに彼の指先を臀部の奥、蕾の部分にと導く。流石に彼にSMSを送る前に脱いだのであってずっと中に下着を着てなかった訳ではないが。
そんな事など露も知らぬ彼はどう思うだろう。]
はしたない姫様はお仕置きやっけ
―――なら、恋人に も?
[はしたない恋人は嫌いやろか。と首傾げ。
近距離で囁くように問い。それから、好きやろう。と勝手に結論づけて、蠱惑の笑みを浮かべれば、またキスを繰返そう。何度だってキスをしたい。其れは彼とのキスが特別な証。
ぎゅっと片手で背中に皺を作り]
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