【人】 まつろわぬ白の神子 マシロわかった。でも、無理はしないでね。 [もし、危なくなった時はすぐに逃げて、と。 彼女の手にした薄衣に力を込める。 わたしの力と、白の不死鳥の力。 本当は、もっと丁寧に力を込めたかったのだけど。 それを行うには――否、現状では何をするにも 時間というものは、あまりにも足りない。] ……"また"、あとで。 ――…。 (137) 2018/12/19(Wed) 21:49:16 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[彼女の姿が見えなくなったところで] ……ごめんね、ミルフィーユ。 [嘘をつくのは、生まれて初めてだ。 ちゃんとうまく、誤魔化せただろうか? 叱られたとしても、構わない。 でも、わたしは彼女を助けることを選びたい。 戦いにおける自分の無力さは、 スピカとの戦いで嫌というほど思い知った。 助けられないかもしれない、 それでも、わたしは自分の積み重ねる今を後悔したくない。] (138) 2018/12/19(Wed) 21:50:29 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[彼女から少し離れて空を飛ぶ。 彼女から見えないように、時折雲の中に身を隠して。 その道中、先程託された手紙と種子のうち、 手紙を取り出して読む。] ―――…。 [書かれていたその字は、間違いない。 懐かしい、あの人のもの。 泣きそうになるのをこらえながら、どうにか手紙を読み終えて。 それから、懐からもう一度、種子を取り出してみやる。] (139) 2018/12/19(Wed) 21:50:46 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ世界柱、か…。 [今更ながらに創造主に対して腹立たしさを感じる。 どうして、わたしたちの世界は。 この世界はこんなにも中途半端で不完全で、 どうしようもなく脆くて。 ―――そして、どうしようもないくらいに、 酷く美しいものを、わたしたちの前に差し出してくる。] (141) 2018/12/19(Wed) 21:52:18 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ……終わらせないとね。 [遅すぎたと、綺羅星は言った。 それでも、生きている限りこの地上にあるものは足掻くことができる。 あの綺羅星のようで、その実誰よりも身勝手で、 『人間』らしかったあの少女。 確かにわたしたちの目の前で、消えてしまったけれど。 でも、わたしの心の中に彼女の唄は存在している。 たぶん、ミルフィーユの中にも。 だから……無様な姿は、晒せない。 最後まで泣かない。泣いてなど、たまるものですか。] (142) 2018/12/19(Wed) 21:54:50 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[雲海の狭間から、聞こえてきた声と月の光に目を向ける。] ……月が。 [あそこにあるのは、 月の塔……そして、星母神殿。] …。 [ぎゅ、と胸元に右手を添える。 右手に握りしめた白の不死鳥の力と、 先ほど渡された種子と、手紙。 それらを握りしめたまま、暫し月に祈りを捧げた。] (146) 2018/12/19(Wed) 22:04:01 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[そうしているあいだに、水晶でできた富嶽を生み出した彼と ミルフィーユの戦いは、終わりを告げて] …! [迷うより早く、力を使った。 白の不死鳥と、本来の富嶽に根を張った神の子の力。] (147) 2018/12/19(Wed) 22:04:44 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ ミルフィーユ!!逃げて!! [あのとき>>2彼女が庇ってくれたように、手を伸ばす。 白い羽根が周囲に散って、その一つ一つが、降り注ぐ水晶を弾きながら周囲に舞い散り、そうして彼女を庇うように覆い尽くしていく。]* (148) 2018/12/19(Wed) 22:06:05 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 (a28) 2018/12/19(Wed) 22:08:59 |
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