98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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「……わかった、どうやら俺も“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまった様だな。」
何事も無かったかのように起き上がり言われるがまま処刑室へと向かった。
トラヴィス
「それマジで作ってんの????」
尚、まだ処刑が執行される前である為自分が襲撃されるとは知らない筈である。つまりこれは与太ミズガネである。
……気を取り直して処刑室に向かう。
感慨深さも興味も無さげな、静かな足音を立てている。
| ダビーは、T-028はなんか主旨間違えていないか?とミンを見たけどそっとしておいた。 (a2) 2021/10/05(Tue) 21:36:37 |
「……あー、そういう事なら僕も後手だな。
殺りたい奴先に行けよ」
同じ飼い主を持つ仲間の声に 同調する様に、後方へと下がる。
| 「チャンドラ様。改めて確認を。 ……この処刑というものは見ているだけでもよろしいのですよね?」
先輩看守に声をかける。
「であれば俺は最期まで見届けるだけだ。 自分で投票した者が選ばれたなら相応に責任持って手にかけるがな。俺はM-701に入れた。処刑に参加はしない。戯れで殺しをするつもりはないのでな」
ミズガネに投票した事を話しつつ、静観する姿勢を見せた。 (21) 2021/10/05(Tue) 21:45:25 |
トラヴィス
「要らねえ、心底要らねえ」
こっちは与太時空じゃない方のミズガネ。
「暴走族神……そう呼ばれていた事もあったな。」
しかしそれも過去の話だ、と踵を返す。
「あいったァ!!!!!!」
腹を決めていたつもりであったが脚を焼き切られる痛みは壮絶なものだ、あまりの突然さに変な叫びがでた。
| ダビーは、ミズガネに見向きもせず役割を全うし続ける。 (a9) 2021/10/05(Tue) 22:15:37 |
呼吸を荒らげて痛みを堪えている、その表情は伺えない。
「……チャンドラサマ、そんな事出来たのか」
『ペットちゃん』の立場として、自分が仕事を行う事は有れど。飼い主がそういったものまで操れるとは知らなかったらしく。此処までほぼ淡々と見つめていたが、そこで漸く少し興味の視線を向けた。
「ああ、僕はやれって言われたらやる。言われなけりゃやらねえ。そんでいいだろ?」
それはそういう風に使うものじゃないと突っ込みたい所だが声が出ない。
ただでさえ痛いのに痛みの倍倍ゲームだ、おしまーい!
| (a15) 2021/10/05(Tue) 22:43:46 |
苦悶の表情を浮かべているメレフには何も思っていない。
| 「……本当に、此処は規格外のスペックを持った者達が多すぎる」
風に髪が揺れてもなお微動だにしなかったが、溢れた言葉はどこか呆れと疲労が混じっていた。 全ては追えなかったが、拳を振り抜いた者の動きは見えた。同じ囚人であったならただぼんやり眺めていたけれど、己は看守だ。
彼が、何かの折に監獄へ仇なす存在として利用されたら……などと考えて、もう一つだけ力なく息を吐き出した。 (51) 2021/10/05(Tue) 23:26:30 |
千の風になってこの大きな宇宙(そら)を吹き渡っています
命の失われた少年の死体を、元気に生きていた様子からは見る影もない
に塗れた肉塊を、無表情で見ている。
――叛逆者もまた、祈りを捧げることは無い。
「……終わったんなら、帰っていいよな?」
飼い主を主とした看守たちに、そう尋ねる。
| >>61 チャンドラ 「チャンドラ様」 後輩看守が進み出る。 「何かお力になれることがありましたら手伝います」 簡潔に、それだけを述べて貴方に付き従うだろう。手伝えることが何もなさそうならエリア内の巡回なり、死体が運ばれるまでの間の処刑室警備なりを静かに行い始める。 (63) 2021/10/06(Wed) 0:28:36 |
「僕もねえよ。……んじゃ、帰るわ。おやすみ」
漸く開放された、と言わんがばかりにひらひらと手を振って部屋を後にする。
彼の挨拶は、そのまま夜の別れの挨拶の意味のつもりでの発言だ。
しかし叛逆者は、この地点ではまだ知らない。自らがもう一度『眠る』事を。
| >>64 チャンドラ 「畏まりました」 一言返して出入り口の付近へ移動する。それから指示通り、作業が終わるまで警備を続けたことだろう。 終始研ぎ澄まされた刃のような空気を纏っていたが、時折耳を傾けたり視線を向けたり、先輩にあたる看守がどのような仕事をしているのか静かに覚え始めようとするのだった。 (66) 2021/10/06(Wed) 0:40:34 |
| ダビーは、先輩看守の作業が終わるとトレーニングルームへと姿を消した。 (a36) 2021/10/06(Wed) 0:52:37 |
| トレーニングを終えた。部屋から出てきた男は妙に渋い顔をしていた。 先程まで行っていたのは一対多の模擬戦闘だ。ダミー人形相手だが、その中には放電機能を備えたタイプや極めて不規則な動きをする獣のような行動パターンなど細かに設定されている個体もあった。
「……武器が無いと本当に俺は……」
使用した武器はない。素手による戦闘だったが、表情を見るに結果はさほど良くないのだろう。 はあ、とため息ひとつ。兎角、本来の目的は果たした。燻るような熱はもう胸に残っていない。 男は普段通りの毅然とした様子でバトルルームの一つを去っていった。 (71) 2021/10/06(Wed) 2:55:37 |
| ダビーは、もう片方のバトルルームが使われていることに気付いた。 (a50) 2021/10/06(Wed) 2:56:06 |
| ダビーは、部屋を覗き込み、くしゃみをする人物を見つける。 (a52) 2021/10/06(Wed) 2:56:30 |
| 「はあ」
大きなため息を隠すことなく吐き出した。
「……何している。風邪を引いたらどうする、M-219」 (72) 2021/10/06(Wed) 2:58:33 |
| >>73 ナフ 彼にしては歯切れの悪い言葉に訝しむような様子を見せるも、それも一瞬のこと。優先したいことがあったので先ずはそちらを優先することにした。 「貴様が風邪を引き辛かろうが苦しもうが俺にとって知ったことではない。 ……ないが、そのせいで貴様がこの催しにちゃんとした形で参加出来なくなるだとか罪を償えなくなるのは此方としても困る。 こっちに来い、まずそのずぶ濡れをなんとかしろ」 そう言って堅物看守は貴方の腕を掴もうと手を伸ばした。動かないままだと、このままでは貴方はトレーニングルームに併設された更衣室に連行されてしまうだろう。 (74) 2021/10/06(Wed) 3:12:36 |
| >>75 ナフ びたびた囚人&堅物看守in更衣室。 入室するなり近くを物色してタオルを引っ張り出すと、容赦なく貴方に投げつけた。 「これで拭け。服もずぶ濡れなら脱げ。俺は髪を拭くから貴様はちゃんと体を拭くように」 そう言うが早いか、自分もタオルを手にしては貴方に詰め寄った。このままだと貴方はタオルでわしわしされることになる。 (76) 2021/10/06(Wed) 3:34:18 |
| >>77 ナフ 無慈悲なわしわしが囚人を襲う。それはもうひたすらにわしわしされる。髪が長い分、それはもうすごくすごくわしわしされる。 「煩いな。体を拭かれるのが嫌いな猫か貴様は」 役割をきっちりこなそうとする堅物、困惑している様子もお構いなしのようだ。 反応に困って動けないのなら、拭く対象は髪の毛から体へと移り変わる。追いわしわしだ。 (78) 2021/10/06(Wed) 3:52:04 |
| ダビーは、わしわしわしわしわしわしわしわし…………。 (a54) 2021/10/06(Wed) 4:12:59 |
| >>79 ナフ 「逃げるな」 無慈悲!お母さん(お母さんではない)は看守長パワーで強化された力も悪用しつつ引けた腰を掴もうとする!掴めなくても寄ればいい話なので、どのみち退路を塞ごうとする。卑怯だ。 「貴様がもたもたしているからだ。手間をかけさせるとは本当に貴様は問題児だな、M-219」 囚人の悲鳴もさらりと流し、ある程度拭いて満足したのか「よし」と呟き手を離すだろう。 「……それで。どうしてこんな状態になっていた」 (80) 2021/10/06(Wed) 4:13:06 |
| >>81 ナフ 「囚人をきちんと管理するのは看守の務めだ。なので風邪を引かれないようにするのも俺の仕事だ」 どうかなあ。 「…………。 内容の開示を要求する」 しばらく思案したのち、続けて尋ねることにした。仮に何かの相談事を持ちかけられたなら、自分では解決できないだろうななんて考えながら。 (82) 2021/10/06(Wed) 4:28:33 |
| >>83 ナフ 「……?」 貴方の仕草に気付き、特に何を思うでもなく静かに歩み寄る。 そうして耳を傾けて、そうっと始まる内緒話を聞き始めた……。 (84) 2021/10/06(Wed) 5:03:33 |
死んでいる。身体に樹か雷の様な花を咲かせ、ひと時の眠りについている。
『訪問』する人が居ればそれを終えた後、居なければ何事も無く、蘇生要請を受けて運ばれていくだろう。
| >>メサ
ふらりと男はトレーニングルームに現れる。 慣れた様子で機器を弄り、続いてダミー人形を(10)1d5+5体用意した。 射撃特化や近接戦闘特化など種類はいくつかあるが、そのうち二体は「放電攻撃を得意とするタイプ」と「不規則な動きをする獣のような攻撃を繰り出すタイプ」に設定する。
一通り手続きを終えると、連れてきた囚人の方へとくるりと向き合った。
「S-586。此方の手筈は整った。貴様の準備が済み次第始める。好きに戦うといい。 ……なお、そのメチャオモティウムによる30トンの枷はすまないが付けたままでいてほしい。 貴様に戦闘を行ってもらいたいのは素手による戦いの参考にしたいと思ったからだ。なので本気を出されると恐らく……全然参考にならなくなる」
枷を付けていても参考にならない気がするが、細かい事はスペースエレファントの背景にぶん投げた。 (92) 2021/10/06(Wed) 16:23:59 |
| >>92「……」 フルで用意してしまった。まあ、相手……人類にカウントしていいか分からないびっくりスペックだし……いいか……となった。 (93) 2021/10/06(Wed) 16:27:17 |
壊れたように笑っている。蘇生直後の彼は、いつもこうだ。
ようやっとカウンセリングを終える。ぼんやりした表情で、そのまま自室へと戻っていった。
ダイニングの方にやって来て、鏡や飾られている花を横目に、ティフィンカシスティーsakeとマフィンvilを。
そうして再び何処かに去っていく。
トラヴィスに文字装飾すると偶にそうなる事があんだよな、という念を送った。
トラヴィスに割と僕もやらかすからなという念を送った。だがその好意はいらねえ。
| >>110 メサ 「一見参考にならないようなものでも、何がどう己に作用するか分からない。決して全てが無駄になるという事はないだろう」 さっぱりながらもそう答え、貴方が元気よく準備完了の挨拶を出すのを待った。 「了解した。 それでは模擬戦闘──始め」 指が踊り、機械人形達へ合図が出される。あまりに静かな開始の号令と共に、無機質な敵たちは貴方へと襲いかかった。 (114) 2021/10/07(Thu) 11:10:45 |
ナフに何やってんだあいつという目を向けつつ、キャンディvilを貰った。
「吸血鬼じゃねえんだから……」
事情を知らない人が今のナフを見れば人でも喰ったかと勘違いしそう。叛逆者はそう思ったとか思わなかったとか。
ちなみに彼の知る星にもそんな文化は無いです。
キャンディを口の中で転がしながら、ソファに座っている。……そういえば、あいつの姿を見ていない。
とりあえず胃がスカスカなのでフレンチトーストfoodを注文した。
フレンチトースト片手にミンに軽く手を振り返した、ただいまー
「ん。」
口が塞がっていたので代わりに手を振っている。
帰ってきたメレフに目線だけ送った後、席を立って喫煙所に向かった。
「あぁ、もう少しあそこに居てもよかったんだけどな。」
なんてこった、まさに視界には求めていたものが飛び込んできたではないか。
自分も頼むか、ラーメン。
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