情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 司書 エルナト「………? 今日は居ないんだ。」 いつも周りを纏めている仕切り役の彼女がいない事に、 小首を傾げながら見渡して。 調子が悪いのかな。女の子は色々あるらしいし、なんて。 さほど気にも留めず、食事の時間はいつものように 周りの食事風景を眺めて時間を潰し。 「………さて。」 今日も読書をして過ごそうかな。 窓際、日当たりのいい席に移動して、 膝に抱えていた本を開くのだった。 (2) 2022/04/29(Fri) 21:07:37 |
【人】 司書 エルナト「……神隠し。」 という噂は、いつから、どこから流れ出したのだったか。 分からないけど、確かに流れている噂。 彼女は森の方へ出てしまったのだろうか。 だから消えてしまったのだろうか。 考えてるうちに、つい言葉が漏れてしまう。 「……まぁ!きっとそのうちひょっこりでてくるさ。 お腹が痛いだけかもしれないしね。」 「ご飯を食べたらみんな何をする? 本を借りたい子はいないかな。」 明るい話題を。 僅かな不和を払拭するように口に出すのだった。 (13) 2022/04/29(Fri) 21:35:33 |
【人】 司書 エルナト「僕は結構、この時間が好きだけどな。 皆が一生懸命ご飯を食べてるのを見るの。 なんだかハムスターを見てるような…… ……ちょっと表現が悪いかな、えーと。」 気難し屋の言葉に、そんな事を返してみる。 何かの返事を期待してるわけでもないから、 スルーされても構わない。 「好き嫌いってあんまりわからない感覚だな。 味じゃなくて食感が嫌いっていう人もいるよね。」 ほうれん草やトマトのいく末を見届けて。 食事をとらない少年は、人間の食事に それなりに興味を惹かれるようで。 (37) 2022/04/29(Fri) 22:35:48 |
エルナトは、ハムスターだぁ、と微笑ましげに見つめてる。 (a2) 2022/04/29(Fri) 22:39:37 |
【人】 司書 エルナト「好き嫌いって、すると大きくなれないんだ。 僕は………うーん。」 微妙なラインだ。 好き嫌いはしないけど、そもそも食べられるものが 偏っている………大きくなれない………? 「あと20cmは欲しいんだけど………」 男の子ならそれくらいは欲しいなぁ (52) 2022/04/29(Fri) 23:04:43 |
【人】 司書 エルナト「頭上に気を付けるのは、ちょっと大変かも…… でも僕も、立ち上がった時に棚に頭ぶつける奴、 やってみたいなぁ………」 キッチンの、上に設置されてるタイプの収納棚。 今じゃ背伸びしたって届かない。 あそこにごん!と頭を打つのがちょっとした夢だ。 「……たくさんご飯が食べたいな………」 (61) 2022/04/29(Fri) 23:19:42 |
【人】 司書 エルナト食堂を出ていく人たちに小さく手を振って。 そろそろ皆自分の行動を開始する時間かぁ、なんて、 時計を見て思いつつ。 「言い合いばっかしてたら、大人に怒られちゃうよ。 ご飯を早く食べて、ゆったり過ごした方が良いんじゃない?」 なんて、喧噪の人々に声を掛けて。 「好き嫌いしても伸びるんだ……じゃあ平気かな…… 目指せ180cm………」 バレンタインの言葉には、微かな希望を抱きつつ。 さてと、と少年も席を立つ。 「図書室で本を読もうかなぁ。」 いつも通りの一日の始まりだ。 (69) 2022/04/29(Fri) 23:43:50 |
【人】 司書 エルナト>>68 「?」 ほんの少しの返答の間に、首を傾げて。 14歳、何かを目敏く察して立ち回るような、 そんな大人なことができる事もなく。 「そっか、目もいいんだ。他もかな。 うーん、でも病気って、逃げて治るものじゃないもんね。 嫌で嫌で仕方なくても、言われた通りにしなきゃいけない。 だって、死ぬまでこのままなんて嫌だから。」 君もそうだから、そんなに不機嫌なのに 言いつけを守ってるんじゃないの?と首を傾げて。 何一つ信用に値しなくても、従うしかない。 ここの子供達は皆"そういうもの"だ。 「本をお勧めするよ。」 去り行く背中に、そんな言葉を掛けて。 「物語に没頭すると、それ以外何も考えなくてよくなるんだ。 意外と楽だよ。気が向いたらどうぞ。」 そうして、そのまま見送るのだった。 (71) 2022/04/29(Fri) 23:50:39 |
【人】 司書 エルナト>>85 バラニ 中等部のじゃれ合いもそうして幕を閉じ。 ほらほら、早く食べちゃいなよ、なんて食事を促して。 お祝いは何がいいだろう。 たまには手料理でも振る舞うのもいいかもしれない。 あんまりキッチンに入ったことは無いけれど、 料理はちょっとだけできるから。 まぁ、味見は出来ないんだけどね。 「おや!ふふ、いいね。前の本はもう読んじゃった? じゃあ、気が向いた時に図書室に来てくれる? また一緒に、楽しそうな本を探そっか。 前の本の感想も、聞かせてくれたら嬉しいな」 おすすめを、と聞かれればぱっと顔を明るくして。 じゃあ、先に図書室に行ってるね、と。 今のところは、ひとまず会話を切り上げるだろう。 (96) 2022/04/30(Sat) 6:54:17 |
【人】 司書 エルナト「ふん、ふん、ふん〜♪」 小さく鼻歌を混じらせながら、施設内を巡回。 姿の見えなかった彼女は見つかったのだろうか。 部屋に見に行くと言っていた彼らから、 後で話を聞くのもいいかもしれない。 神隠し、なんて。 もし本当だったら、どこに連れていかれるんだろう。 この森の奥深くなのか、それとももっと外なのか。 外ならちょっぴり羨ましいかも。 「"初めての長旅かい?"」 好きな本の、好きな一節を口に出す。 早く病を治して、外の世界に行きたいな。 (106) 2022/04/30(Sat) 17:13:08 |
エルナトは、今は人に囲まれてないんだなぁ、と廊下を歩く姿を眺めた。 (a29) 2022/04/30(Sat) 17:31:28 |
【人】 司書 エルナト>>114 イシュカ 「わぁ。」 視線をどこかに向ける君に、くすくす、笑いを零してしまう。 ロマンチストなんだ、なんて。 ついつい口に出して、少しの揶揄いの色。 意外だな。そんな一面もあったなんて。 「楽器もそんなものなんだ。手入れも大変って聞くもんね。」 「イシュカさんもよく手入れしてるの?」 「…わっそんなに凄まないでよ……泣いちゃうよ。」 ガンを付けられれば顔を本で隠して。 小動物みたいにか弱いから、大事に扱わなきゃって 意味だよ〜……と弁明。 よいしょ、と君の隣に一人分の体温。 「偏見だ。」 「確かにそういう人もいるかもしれないけどさ。」 「僕は、自分の世界を広げるために本を読んでるんだ。」 「それなのに、身近な世界を嫌いになったりしないよ。」 それを言うなら、音楽好きは。 皆楽しく演奏して、人に聞いてもらうのが好きかと思ってたよ、 なんて、ちょっぴりむすりとしながら意趣返し。 (116) 2022/04/30(Sat) 20:12:12 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新