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ラサルハグは、並べられたずんだ餅foodが目に付いた。 (a5) 2021/07/01(Thu) 20:22:48 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「………………」 何となく取ってきてしまったずんだ餅をモチ…モチ…としている ずっとモチ…モチ…としている…… 飲み込むタイミングがわからないため…… ついでに取ってきたカツ丼foodは手付かずだ。 コーヒーは今、(6)1d6杯目。 「……抽選?」 モチ…としながらふと聞こえた言葉を反芻して それから、視界を掠める見覚えのあるようなないような金髪を 眠たげに視線だけが追った。 (8) 2021/07/01(Thu) 20:44:30 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>9 ナフ 「………あ、」 迷ってた人、という失礼な感想は ギリギリ口から零れなかった。 それよりも興味のある話が付随したため。 「いいもの…船を、もっと楽しめる そう、なんだ……何処かで、ええと、受付?とか してる…のかな…」 なんだか図らずも和食が揃っている。 引き続きモチ…としながらそちらにずんだ餅を勧めた。 一人だと食べ切れない気がしてきたので。 (11) 2021/07/01(Thu) 20:54:56 |
ラサルハグは、微妙な視線を感じながら6杯目のコーヒーを啜った。 (a16) 2021/07/01(Thu) 20:56:43 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>15 ナフ 「……んん…そっか」 コーヒーのカップに口を付けて、短く返事を返す。 このあと聞くか探すかしてみようかな。 第二次迷子騒動の引き金が引かれたかもしれない。 「いや……大丈夫、その、気にしないで。 私も…空いた時間で、散策はしようと思ってた、し… 消灯時間になる前には、ちゃんと部屋にも帰れた、から。 きみが…その、船の中で、行き倒れにならなくてよかった」 どうせ何処を見て回ればいいかなど見当も付かなかった。 迷子になったのも結果オーライかもしれない。 ずんだ餅をつつく。哀れカツ丼はまだ手が付かず。 「…家族に見せられるもの…… ええと、きみは、旅行で来た…のか、な?」 (16) 2021/07/01(Thu) 21:22:59 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「んん………」 ふと近くから香ったアルコール臭に意識が向いて、 でもやっぱり、自身の身体が求めているものは アルコールではなくカフェインだと思う。 今、何杯目? 心の中で自らにそう問うて、 記憶が覚えていないと言ったからこれは一杯目。 そう言い訳をして、二杯目を求めてふらりと席を立った。 (42) 2021/07/01(Thu) 22:47:39 |
ラサルハグは、二杯目だから大丈夫、という顔をしている。 (a31) 2021/07/01(Thu) 22:59:48 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「……ふう、…」 砂糖をたっぷりと含んだ黒褐色を一つ啜って息を吐く。 いつまでもカフェイン摂取に励んでいるわけにもいかない。 気になる事があるにも関わらず、 じっとしているというのは性に合わなくて 常々オーバーワーク気味であるのもそのためだ。 こうしている間にも詮無い思考はぐるぐると巡っている。 まずは噂について聞くべきだろうか。誰に? それとも抽選とやらの事を聞いてみようか。何処で? もう少し船内を散策してみるべきか。何処から? ────迷子の予感がする。 (49) 2021/07/01(Thu) 23:16:42 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>60 ナフ 「私が勝手について行っただけ、だから… …その、どこに行くのか…心配で。」 勝手にした事だから、と緩く首を振った。 心配はしても方向感覚は宜しくない、寧ろ迷子になる側の人種は 見事木乃伊取りが木乃伊になったのだが。 「……昨日も、疲れているように見える、と言われたけど そんなに…不健康に見える?」 感情の読めない瞳が覗き込む。 問い掛ける声は曖昧で、何処までもぼんやりとした形。 或いは眠たげとも取れる。 「踊り手……招待……んん、そっか…」 反芻するように復唱して、 じゃあ、きみの踊りも見られるのかな、と呟いた。 (66) 2021/07/02(Fri) 1:16:23 |
ラサルハグは、遅れて騒ぎに気付いて、不思議そうな目で見ている。 (a62) 2021/07/02(Fri) 9:02:32 |
ラサルハグは、アチチなパイに興味が沸いた。 (a63) 2021/07/02(Fri) 9:03:20 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ皆が何やらパイを囲んで騒いでいる。 昨日のパイも少し見た目が変わっているだけで 味はそう悪くなかった気がするし、 煽り文句の通り、元気が出たような気もする。 この船の食事は、パイを選べば間違いないのかもしれない。 そんな間違った(間違った?)認識と共に、 激辛★スペシャルHOTHOTパイを一切れ口に運んで── おいしいけどだいじょばなかった。 (103) 2021/07/02(Fri) 9:10:37 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ「…………………」 だいじょばなかった。 咀嚼する度に口内に広がる暴力的な辛味を超えた何か。 許容量を容易く超えたそれに完全に固まってしまった。 脳が味という情報の処理を拒んでいる。 暫くは話しかけても無駄だろう…… (104) 2021/07/02(Fri) 9:13:35 |
ラサルハグは、粛々と乳製品を摂取し始めた。 (a70) 2021/07/02(Fri) 10:06:01 |
ラサルハグは、あの苛むような熱は懲り懲りだと思った。 (a71) 2021/07/02(Fri) 10:11:36 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ激辛★スペシャルHOTHOTパイの衝撃が漸く引いた頃。 空いた食器を下げ、一人レストランを後にした。 せっかくこの船の中に気になる事ができたのだから、 じっとしているのは時間が勿体無い。 その考えこそが、こうして休暇に蹴り出されるに至った 自身の悪癖なのだとは気付いていない。 ぼんやりと視線を彷徨わせながら、 いまいち何処を目指しているのかも怪しい足取りで漫ろ歩く。 実際、明確な目的地も無いのだけれど。 そして、無事迷わなかった。 (148) 2021/07/03(Sat) 1:03:06 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ今度は迷わなかった。 ちゃんと周囲を意識して見ていれば方向感覚も失わないのだ。 誰に自慢するでもないが、やや得意げな顔をした。 一人で。 道すがら行き交う乗客に船の噂や『抽選』について尋ねながら、 辿り着いた先は上部デッキ。 まだ日は高く、広がる大海原は何処までも青く 海鳥や波の音が耳に心地良い。 ぼんやりするには 考え事をするにはぴったりだ。 (149) 2021/07/03(Sat) 1:11:59 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>142 夜のプールサイド 上部デッキにて考えを纏めた後、再び辺りを歩いて回っては 行き交う人々に話を聞いてまた考えて。 あっちへふらふら、こっちへふらふら。 そうこうしている間に日は落ちて、 本来であれば一度部屋へと戻り、夜間の装いへと着替える頃。 この無思慮な招待客はそこまで考えが及ばなかったらしく、 日中着ているだぼついた上着姿のままなのだけど。 ともあれ巡り巡って行き着いた先は夜のプールサイド 水面を叩く音と月明かりに煌めく水飛沫が目を引いて、 何とはなしにそちらに足を向けた。 そこに居るのは数少ない顔見知りではなく、 名も知れない、見知らぬ客かもしれないが。 (163) 2021/07/03(Sat) 12:13:19 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>169 テンガン 実際のところ、水音の主が誰かはわかっていなかった。 曖昧な人影が像を結ぶ、ある程度の距離まで近付いた辺りで あ、と独り小さく声を零して、やや歩調を速めた。 「一人?」 唐突な問い掛けと共に、 思考の読めない片一方の瞳が覗き込んで、じいと見つめる。 色を失った瞳に気付くと一度視線を惹かれて、 けれど今この時ばかりは他の事に気を取られたようだった。 「………あ、違う、…ええと… ……こんばんは、テンガン、……さん?」 なぜ疑問形? (172) 2021/07/03(Sat) 13:22:29 |
ラサルハグは、日常の陰に潜むそれに気付かなかった。或いは、見ようと思わなかった。 (a99) 2021/07/03(Sat) 13:38:53 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>175 テンガン 「ううん。水着は……持ってきてない、から」 これほどの船ならば貸し出しも行っているのだろうけど、 持ってきていないという事は元より泳ぐつもりがないと取れる。 よっぽど気が変わらない限りは。 「……邪魔した?」 拒まれているようにこそ感じなかったけれど、 人が少なかったので、という言葉と その退色した瞳があまり見られたくないもののように見えて、 考えの読めない瞳はそのままに、やや眉を下げた。 (178) 2021/07/03(Sat) 13:54:29 |
ラサルハグは、少しだけ興味が沸いた。 (a110) 2021/07/03(Sat) 14:01:44 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>184 テンガン 「……そう。なら…ええと、その。よか、った?」 時折疑問形のように語尾が上がる。 単に距離感や言葉選びに自信がないだけなのだけれど、 どうにも無表情なものだからわかりづらい。 あなたに向けた、身体を冷やさないだろうか、という視線も 洞察力に乏しい人であれば気付かなかったかもしれない。 「…んん……少なくとも、退屈はしてない、と思うけど… そう、だな…きみから見て、私は楽しめていた?」 服を濡らさないようにして隣に腰を下ろす。 こういう時は、主観的な見解を押し通すのは あまり得策ではないという事は知っていた。 そもそもここのところ疲れているとか健康には見えないとか、 思ってもみない事を言われる事も多かったのも、そう。 ただ疲れていたり不健康な自覚が無いだけかもしれないが…… (188) 2021/07/03(Sat) 15:05:49 |
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