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ゼノンは、静かに瞳を閉じた** (a9) NPC2 2019/10/05(Sat) 1:49:15 |
【人】 【帝】 ゼノン天の声を求めて やってきた。 ナハトは、可愛い。 いや、天からすればすべての神が可愛いのだが。 自分の教義に対し……こう言って良ければ、 一番「いじらしい」のがナハトだと思える。 ナハトにとって、"義"は、何か凝り固まった規律ではない。 かの神は、ひとりひとりの心の中に"義"を探し、 そこにあかりを灯すことに腐心する。 ぱっと見、わかりにくいけれど、天はそれを見ていたよ。 故にこうして、エラについて天に直接疑問をぶつけてくることは、 当然だったのかもしれない。 エラの存在は、ナハトにとって意地悪だったかもしれない。 ――ごめんね。でも。 「天がエラを連れてきたのには、ちゃんとした理由があるよ。 あの人の子を通じて、神達の意図が聞きたかったんだ。 ……企みと言うのであれば、企みなのだけれど。 もう、いいかな。あのね……」 (55) NPC2 2019/10/05(Sat) 21:04:16 |
【人】 【帝】 ゼノン■ゼノンの秘密 ・ペノルが主神格を偽っていることを知っている。しかし、看過している。 ・神格与奪の権利を持っている。つまり、誰でも神にできるし、誰かから神の位を奪うことができる。この権利は、次なる主神(優勝者)に受け継がれる。 真の目的【なし】 ※あえて言うのならば、自分が築いた世界を、次の神が、自らの教義に則って治めてくれることを望んでいる (56) NPC2 2019/10/05(Sat) 21:06:12 |
【人】 【帝】 ゼノン「この世界の全てがエンデコメノンを内在している。 つまりは、何だって起こり得るし、 どんな状況だってありえるんだ」 天は、そばにあった窓枠にひょいと腰かけた。 外には、素晴らしく晴れた空が広がっている。 ああ、晴れ空を青としたのも、かつての天だった。 「必要なのは、彼女に正しい裁きを下すことじゃない。 彼女に裁きを与える意志。プラクシス。 正解のないものに答えを与えること。 それが、神の役目だと、天は思うんだ」 空は青となった。 黄色でも良かった。緑でも良かった。正解は無かった。 しかし天は、青にした。** (57) NPC2 2019/10/05(Sat) 21:08:38 |
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