【人】 客 葉月-俺の家の話/ルームメイト募集中- [ところで、だ。 俺のプライベート(※女の子関係とかではない)については、このお店で何度か話したことがある。 ライターをやっていること。仕事は忙しいが、とても充実していること。 (訳:仕事量だけは膨大だけど細々しためんどくさいことが多いし、フリーランスだから自由だけどその分先行き不安etc.) そして、ルームシェアをしていること。 相手は同業者で、生活リズムが似ているので割と楽しく暮らしていること。 (訳:そこまで仲良いってわけじゃないけどなんとなくウマがあってよく話す同業者と、家賃の折半が目当てで一緒に住んでる。 生活リズムも勿論だけど、何より女の子を連れ込むことへの考え方が同じなのがありがたい。 違う子連れ込んだ痕跡がバレても「ルームシェアしてるやつが〜」って言えば誤魔化せるし)] (176) 2023/03/03(Fri) 18:46:46 |
【人】 客 葉月[あのランチの日から結構時間が経って、その間にプライベートで変わったことがいくつかある。 まず一つ。ルームシェアしていた同業者が家を出て行った。 なんでも実家を継ぐらしい。ついでに親が決めた許嫁と結婚もするらしい(初耳すぎる) まあ幸せになるのはいいことだ、と思う。俺を置き去りにしないで欲しかったけれども。 そしてもう一つ。そいつが出て行って、家がクソ広くなった。いやまあ、当たり前の話ではある。 俺と比べてあいつは料理をするやつで、部屋を選ぶときキッチンの造形にはかなり拘っていた。 反対に俺は自炊を殆どしないので、そいつが出て行ってからはクソ広いシステムキッチンをかなり持て余している。 ──まあでも、全く使ってないわけでもないのだけれど] (177) 2023/03/03(Fri) 18:47:35 |
【人】 客 葉月えっと、ここでみりんを……。 [深夜のキッチン。慣れないエプロンをして、あいつが餞別がわりに置いて行ってくれた料理器具たちとにらめっこしている。 炊飯器に米と水、みりんと酒と塩を少々。水気を切った里芋を乗せて蓋を閉めた] 上手くできるかな、これ。 [あの日食べた芋ご飯>>0:471を再現してみようと思ったのは、キッチンの主だったルームメイトがいなくなってから。つまりつい最近のことだ。 広い部屋に一人になって俺はようやく、自分の機嫌を自分でとることの大切さに気付いた。 そして手始めに、あの日俺を励ましてくれたあの人のご飯を再現してみることを思いついたのだ。 出来上がったご飯をよそって、テーブルにつく] (178) 2023/03/03(Fri) 18:48:02 |
【人】 客 葉月んん、……微妙だなこれ。水の分量間違えたか? 芋もなんか硬い気がする……。 [とはいえ、レシピを教わったわけでもないから全部記憶頼りだ。 おまけに俺は普段全然料理をしない。というかしてこなかった。 言ってしまえば料理に関してはぴかぴかの赤ちゃんだ。そんな俺が、最初から「思い出の味」を再現するのは無茶だろう] (──誰かに聞ければいいんだけどな) [頭の中、ひとつの顔が過ぎる。 退店間際に見た顔。>>483 俺の記憶の中にあるよりも、当たり前だけど遥かに大人びていた。 あれ以来、彼と顔は合わせていなかった。 常連ではないだろうし、また会える保証もない] (……声かけときゃよかったな) [別にレシピを教えてもらうだけじゃなくて、ただ話が出来ればよかった。 そのささやかな願いが叶う日は、いつか来るのだろうか**] (179) 2023/03/03(Fri) 18:48:34 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a25) 2023/03/03(Fri) 19:14:33 |
【人】 客 葉月あっいや、別に変な意味じゃなくてね!? ほら、ゲイザーちゃんいつも明るいから。落ち込むことあるのかな、みたいな……。 [わたわたと焦りながら言葉を紡ぐ。 外ではすぐに出てくる言葉が、ここでは全然すっと出てこない。何も上手くいかない] (247) 2023/03/03(Fri) 21:04:05 |
【人】 客 葉月[余談ではあるが。 俺こと葉月佑一は、ゲイザーちゃんのことを女性だと思っている。 なんてことはない、一目見た瞬間に俺の中の「可愛い子」レーダーがびんびんに反応し、そこからずっとそのままだってだけの話だ。 この勘違いがこれから先どうなっていくのかなんて、まだ分からないまま**] (249) 2023/03/03(Fri) 21:04:41 |
【人】 客 葉月え、俺ももらっていいんですか? [自然と声も弾んでしまう。 かぶりつけば、チーズの香ばしい風味とあられのさくさくした食感が楽しい。 仕事ですか、と聞かれたならば] ええ、そうなんですよ。今日もちょっと大変で……。 でもここに来てこんな美味しいものを食べられたら、そんなの吹き飛んじゃいますね。 [頬を緩ませて、そう答えるだろう**] (334) 2023/03/03(Fri) 23:17:57 |
【人】 客 葉月-ほんのちょっと前/チエくんと俺- [あんなこと>>0:208>>0:209>>0:210があったあと、どんなやりとりがあったんだっけ。 けど相変わらず彼はキッチンにいて、俺はこの店へ足を運んでいる。 少しは心の距離も縮まっただろうか。 そうだとしたら嬉しい。けれど今は、とりあえず] (あれチエくん????その顔なに????どゆこと????) [なんだいそのそそくさっぷりは。>>190 もし俺がエスパーで彼の考えてることが分かってしまったなら、そりゃもう慌てただろう。 誤解、っていうか誤解って言ったらアレっていうか俺はまあ全然やぶさかではないっていうかアレなんだけど俺は君のその表情も気になるよ今日も可愛いね。 答え合わせをする時間は、はたしてとれるだろうか**] (357) 2023/03/03(Fri) 23:52:50 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a40) 2023/03/03(Fri) 23:58:31 |
【人】 客 葉月[押し黙った横顔に>>360、やっぱりこの子もイケメンなんだよなあなんて思う。 なのにムカつかないのはなんでだろう?いやまあ、ムカつく方がおかしいんだよって言われたらぐうの音も出ないんだけどさ] えっ鯛茶漬け?食べたい! [控えめな提案に、ついつい目をきらりと輝かせてしまった] 味噌汁も助かる……酒飲んでるわけじゃないんだけど、エナドリは飲んでるから胃荒れてるんだよね。頼んでもいい? [体が資本の仕事だけれど、だからこそ身を削らないといけないときもあるわけで。 そういうときはついつい頼ってしまう。怪物とか、翼を授けてくれるヤツとか。 だからその提案は正直めちゃくちゃありがたかった] ありがとね。やっぱ今日もこの店来て正解だったわ。 [緩む頬とともに、そう相手に告げた**] (375) 2023/03/04(Sat) 0:18:52 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a53) 2023/03/04(Sat) 2:18:23 |
【人】 客 葉月[あはは、と笑うゲイザーちゃんの笑顔には一点の曇りもない。>>423] すごいなゲイザーちゃん。 俺なんかわりと態度に出ちゃうのに。頑張ってはいるけど。 [たとえばそりゃもう、全力で振られたあとの仕事とかは全然身が入らない。 適当にやって次の日も仕事があるとは限らない世界だし、女の子相手じゃなくても外面は気にしているつもりだけれど……どうも負のオーラが漂ってしまう。 振られるのはだいたい俺のせいだってのに。 ゲイザーちゃんの笑顔はいつだって明るい。 俺なんか比べ物にならないほどのプロ意識だ。 運んでもらった美味しい料理に舌鼓を打ちながら、独りごちる] (450) 2023/03/04(Sat) 12:29:43 |
【人】 客 葉月(…………女の子じゃない????) [俺はそこそこ長い間の勘違いに気づき、思わず咽せそうになったのだった。(気合いで耐えた) けれど、その衝撃は一瞬のことだった。 ゲイザーちゃんは語ってくれる。 過去の話。今まで知らなかった、ゲイザーちゃん自身の話。 コミュ力の化身みたいなゲイザーちゃんのその話は、たしかに少し前までの俺と瑛斗に少し似ていたかもしれない。 一方的に閉じてしまった関係性。それが再び開く瞬間をゲイザーちゃんにも見せられたのなら、すごくうれしい。 ──それと、] (453) 2023/03/04(Sat) 12:30:31 |
【人】 客 葉月(──あれ、おかしいな) [この話を聞いたあとも、俺の可愛い子レーダーは反応したままだった。 チーズ巻きを咀嚼しながら、俺はその意味を考えている**] (454) 2023/03/04(Sat) 12:30:53 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a58) 2023/03/04(Sat) 12:33:29 |
【人】 客 葉月「頑張ってるだけ偉いと思いますよ」 「でも頑張りすぎないのも大事だから」 [出動!と軽やかにホールへと出ていったゲイザーちゃんが、去り際にくれた言葉。>>466 じわりと心が温かくなった。 多分、彼女にとってはなんてことない言葉だろう。 受け取る人間の心を軽くする言葉たち。そういうものを当たり前に投げてくれる、ゲイザーちゃんはそういう人だ。 ──ああ、] (この子のことを好きになる気持ち、すごくよく分かるなあ) [顔も知らない“テンちゃん”>>430に想いを馳せる。きっと俺たちは友達になれるんじゃないか?なんて。 客席の間を軽やかに縫って動くゲイザーちゃんが、もしまたオープンキッチンに戻って来るタイミングがあるのなら伝えてみようか] (553) 2023/03/04(Sat) 20:51:42 |
【人】 客 葉月[当たり前のことを言うけれど、ライターの仕事はただ文章を書くだけじゃない。 アポ取りに下調べに取材、その他目立たない諸々がついて回るのだ。 料理の下拵えと同じ……というのはちょっとこじつけすぎだろうか? そんなわけで、行き詰まっているときやケツに火がついているときはこの店でもパソコンを開かせてもらったりしている。勿論混んできたら止めるけれども] えっもうそんな経ってる?うわやば。 [ぱたんとPCを閉じて顔を上げれば、目の前には端正な顔立ちのイケメンと] お、おお……めっちゃ美味そう……。 [ほかほかと湯気のたつ、味噌汁とお茶漬けがあった。>>491。 箸を手に取り、ぱくんと一口] (555) 2023/03/04(Sat) 20:53:07 |
(a77) 2023/03/04(Sat) 20:55:55 |
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