104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】
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| 「寿司おいしい。 お祭り近いし、お祝いに食べたい。えんがわ……」
「雪で…………寿司………………?」 具材が雪になった寿司を思い浮かべた。つめたそう。 (114) 2021/11/01(Mon) 19:23:02 |
世良
談話室を訪れる。人がいないわけではないが、そう多くはない。
人が少ないならラクで良い。それだけ気兼ねなく過ごせる確率が増える。
「……それ、面白いんですか。世良先輩」
こっそりと覗き込んでから入ってくる。
| 「ダチ……?友達? 友達……うん、食べたい……」 「仲良し、友達、ごはんたべたい」
「んん。たしかに、大変」 丁寧に雪を積み重ねていく。少しずつ魚の一部位らしきものができてきている。 (118) 2021/11/01(Mon) 19:39:41 |
世良
「そういうものですか」
ひっくり返りそうになり、目に見えて動揺した彼をぼんやりと見下ろす。そういうときもあるのだろうと片付ける。
人の残り香がある談話室を一度ぐるっと見渡す。みんな外に出て雪遊びでもしているのかもしれないと一人納得してから、近くの椅子に座る。
「童心に返りたいときもあるんですね。かわいいじゃないですか」
鏡沼
「こ、じん、てき、きょうみ…………???」
更にヒいた。
いや引ける場所は空間的にはないのだけど。
あと自慢じゃないが神谷は運動が苦手だ。『見間違われ』方次第では逃げの目もないではないが──
学校から出たら被害が拡大するかもしれない、と考えるとそれも選べない。
「…………っ、すきに、……して、……ください」
本人的には「聞きたいことがあるなら好きにどうぞ」的な発言だが、とにかく喋りがクソ下手。
世良
「愛らしい 頼れる先輩 世良健人(竹村渾身の俳句)」
いっそこれで売り出しましょうよ、と雑なキャッチコピーを提示する。
同じ寮住まいだが、女子のそれはもう少し優遇されている。
ここにあるのは少しランクは下がるが、まあマシ、という程度。
視線を、そっぽを向ける先輩に向ける。
「メインは水泳……ですかね。あとは適当に……今年も異能戦闘ありますよね、あれに出るくらいかな。
世良先輩は? 三年だし、好きなように出られそうですけど」
| >>4:120「えっ……えーと……ダイオウイカの、頭……?」 思いつきでやっていた。計画性がない。 「大きくて、かっこいいかなって……」 (122) 2021/11/01(Mon) 20:54:07 |
| >>4:123「……? うん、後から頭くっつける、家で聞いた。 そうやると作りやすいって」 通常の雪だるまを想定した話と思われるが、青年は全てにおいてそうだと思っているようだ。はたして………… 「分担作業……」「お互い、がんばろ」 こく……と頷く。 (124) 2021/11/01(Mon) 21:02:19 |
「…………」
雪を興味津々に見ている猫みたいだなぁと思いながら笹原を見ている。
暖をとれないことはないが、解決とはほど遠い手段しかとれないから口をつぐんだ。
「寒いからって、ねぇ。
恥じらいと躊躇いは常設しておきなよ」
仕方ないと言いたげに抱き寄せた。
| 透 静は、呑気に雪で遊んでいる。雪像作りたのしい。 (a58) 2021/11/01(Mon) 22:21:57 |
「だから運動するのが良いんだろうけどさ。寒くなっても運動しろって言うのはそういうことなんだし。
勘違いされてコクられたらめんどくない?」
筋トレなり室内トレーニングなりすればいいのに。竹村茜は部活で回せるから体作りは容易いものの、相手はそうでもないだろうし。
| 透 静は、ダイオウイカの頭を作り続けている。だいたい 65点ほどの出来。 (a62) 2021/11/01(Mon) 22:38:09 |
| 透 静は、イカの胴体が欠けていることに 気付いていない (a65) 2021/11/01(Mon) 22:49:14 |
「それはまあえらい」
なんだかんだで運動を面倒くさがるよりずっと良いし、女子の鏡だ。
「まあ、うん。相手によるけどさ。断る場合は労力がダルいし。
私も寒いのが特別得意って訳でもないけど。冷たいのになれてるからいいやってくらいで」
よしよしと撫でてやる。
| (a69) 2021/11/01(Mon) 23:03:47 |
| 透 静は、シオン・グレイヴズが顔から突っ込んでいる姿に「あっ……」となった。慌てている。 (a70) 2021/11/01(Mon) 23:04:38 |
「義務でもなきゃ私はやらないだろうからやっぱりそこは尊敬するかも。
…………さわる」
抱きついているから触れる境界もだいぶゆるい。両手で二の腕を揉むように確かめた。
「絵莉は人当たりが良いから経験豊富そうだよね。
暑苦しいのはやだけどね」
お返しに冷たい手で頬をむにむにしてやる。
「そういうところは素直に羨ましいな」
体の調整と、当人が以前言ったとおり手入れの行き届いた肌触り。竹村茜はスポーツをしている手前、もう少し色づけば健康的なのに、と思うものの。
持ち前の明るさでカバーしきれるのだからこれで良いのかと思う。
「ふーん、緩ませれば吐いてくれないかなー」
むにむにと頬や耳を両手で撫でる。彼女のお陰で冷たい手もだんだん暖まってきた。
きりのいいタイミングで離すことだろう。
| 「弄ぶ、いちゃいちゃ……?」 聞き覚えのない単語を新たに学びつつ、 出来上がったらしきイカの胴体をじっと見る。
「頭できてる、後はくっつけたらいけそう。 イカ、もうすぐ……」 (153) 2021/11/02(Tue) 0:35:43 |
「それくらいはいるんだ。絵莉ともあんまりそういう話はしないからなんか新鮮だけど……そこそこ豊富な方じゃない」
| 透 静は、「どうしよう」と呟いた。縦方向、無理では? (a82) 2021/11/02(Tue) 0:43:54 |
「私の方がそんなに頓着しないから話すこともないからね。
今はいないかな。まあわるくないんじゃない、みたいなのはあったけど、そういうのが長続きしたことないし……。絵莉こそ今はどうなのよ」
「まあ絵莉の言う通り。今のうちに色々遊んで経験しといてパターン掴むのが良いのかもね。こういうこというとビッチかよって弄くられそうだけどさ。
面倒くさいんだけど……別に物臭ってわけじゃないし。リードしてくれるならそのほうが楽とは思う。
そっか。体育祭がきっかけで付き合う〜みたいなのもいたらしいし、面白い出会いでもあるといいね」
| 透 静は、とりあえず横向きでイカをくっつけた。ぺたぺた…… (a83) 2021/11/02(Tue) 2:07:04 |
鏡沼
なるほどこれが夢女子垂涎のシチュエーション、壁ドン。
確かに胸が高鳴るね。恐怖で。
「何を…… 話せば……。
ぼくを………… 異能…………?」
しかもやっぱり異能の話じゃないか。
これあれじゃない? 全部口を割らされた後に、このことを黙っていてほしければ……みたいにさあ! みたいにさああ!!
いやそんなことないか。(テンション↓)
おかしな連中だらけなこの学校だけど、さすがにまともな人間もそれなりには……いる……はず……
わざわざぼくを追いかけるような人間がまともか??(テンション↓↓↓)
もうだめだ。おしまいだ。
「…………なんでも………… 話します…………
助けて………… ください…………」
近くでまた悲鳴が聞こえた。
ぼくのせいじゃない。そう信じるしかない。
「それもそうか。身の振り方の参考にするよ。
恋路って言ってもまず相手の目処もないんだけどね」
我ながらつまらない学生生活を送っていると実感する。
世良
「じゃあ川柳ってことで」
手遊びや動きが増えるのは癖なのだろうか。
いじられたくなかったらそれください、と飴玉を要求した後輩。イチゴの香りが心地よい。
「水泳は普段の調子で行けるし……だから考えることはそんなに多くないですよ。
体の良い言い訳っぽい……。
……雪もそうだし、最近は暴走騒ぎもあるし、色々危ういですよね。怪我したら何とかしてくださいね」
| 「うん、とてもイカ……」 満足げに携帯で写真を撮りつつ、ほくほく顔になった。
「やったぜ」 真似っこをする図。 「楽しかった。誰かと作る、嬉しい。感謝……」 (170) 2021/11/02(Tue) 11:49:09 |
鏡沼
あっ。異能バレてる。
あっ。なんでもって言っちまった。
あっ。なんかヤバい雰囲気。
コワイ感じのする先輩に壁ドンされて問い詰められれば、抵抗のしようがない。
ボコられるのとヤられるのってどっちのほうが辛いんだろう。痛いのは嫌だな。……なんて余計なこと考えているもんだから返答も説明も遅いのなんの。
「あ…… う………… えっ…………」
誰か呼んでもいいか、の答えを返す前に人が呼ばれた。
いつものことなのでもはや気にはしていないが、来る人によってはまた転移が起こるかもしれない。それはまずい。ので。
「アノ…………
何か…… 異能で………… できません、か…………」
唯一の逃げ道。
こちらの問題が異能によって起こっているのだから、それを捩じ伏せる方法も多分異能にしかない。
恐る恐る提案してみるも、怖いので視線は他所を向いたまま。
世良
「どうも」
イチゴの飴を受け取り、雑然と口に放る。
「怪我しないようスポーツマンシップに則って、正々堂々安全に。
マネージャーだからそういうのが敏感になるのは分かりますけど、選手だって怪我には怯えるものですよ。普段運動してない人たちはどうだか知らないですけど。
一時の感情で一生モノの怪我や爆弾抱えてたらバカみたいじゃないですか。少なくとも私は大丈夫……って慢心するのもダメですけど、意識はしておきます」
笹原
「じゃあ練習に付き合ってよダーリン。カラオケとかごはんとか。ロープレでもいいし」
それで追加で楽しむことが出来るのなら、二人にとってはWinWinだ。
鏡沼
素で引いた。
目の前の人間の異能がどんなものかなんて知らない。
今得た断片的な情報で判断するしかない。
つまりえーっと、ぼくが彼になる? 彼も彼になる?
すべてが彼になる? なんかそんなタイトルの小説あったな。
いやそれはどうでもいい。
現状にそれが重なったらもう何もかもがわからなくなるだけで、それはまずい、って話のほうが重要だ。
「…………………………あー…………。
じゃあ………… もう…………
意識………… なんか………… トバして…………。
山とか…………に、……捨てて…………、よろしく…………」
本人的には「寝てる間とかには被害出てないから何らかの方法て意識トバしてもらってその間に人気の無いところまで運んで貰えれば後は何とかします」的な考えなのだが。
とにかくコミュニケーションが、下手。
| >>4:174「練習できない、色々響く」 「雪、掃除する場合、手伝い必要……?」 その時は手伝いたい、とばかりに自分自身を指差す。 (176) 2021/11/02(Tue) 19:32:29 |
| >>4:178「ん。他の部、大変そうだし」「色々、手伝いたい」 こく、こく、と何度か頷く。 「ぽわぽわ…………」 実際今も言動はぽわぽわしてる。ぽやや…… (180) 2021/11/02(Tue) 19:53:13 |
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