【人】 ]『運命の輪』 クロねぇ、神様って名前あるの? あるなら呼びたいなって…… [そんな他愛もない会話をしていた頃だったか。 座って空を眺めてひつじ雲作りたいなあ、とか呑気に考えていたものだから、かなり近づくまで気づかなかったが。 その姿に気が付いた途端、色んな感情がよぎって。 一瞬、誰かの後悔のような物が混ざる。>>/30] (352) 2022/12/25(Sun) 8:31:28 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[それは今の自分と重なって。] ……マドカ! [彼の名前を叫んだ。 なんで?どうして?そう思いはすれど、二度と会えないと思っていた人に会えてしまった喜びの方が強く。言葉もうまく出てこなくて、溢れそうになる涙をぐっと堪えて、堪えながら、マドカの言葉を聞いていた。>>311>>312] (353) 2022/12/25(Sun) 8:32:35 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ……うわああああん!!! [神様への言葉が終わった途端、マドカに飛びついた。 堪えていた涙がどばっと溢れだす。] わああん、会えて嬉しいのぉ…… マドカ、マドカマドカぁ [わぁわぁ泣いて引っ付いていた。 説明を求められれば「僕もここに居ることにした」と今は手短に。] (354) 2022/12/25(Sun) 8:33:34 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[どれくらいそうしていたか。 今度はもう離れない、ずっと一緒にいる。 その気持ちを示すように。] ……今日はマドカと寝る。 [時間の流れはよくわからないが。 ひしとしがみつき、離れない、を実行に移そうとしている。 それこそ、洋館に保護されたばかりのように、すっかり甘えっ子に戻ってしまったようだ。でも今日くらいは許されていいと、クロは自分に甘い判定を出した。] 神様、神様も一緒ね。 あったかくて大きい布団が要るね…… [涙を残した顔で、本当に嬉しそうに笑ったのだ。**] (355) 2022/12/25(Sun) 8:35:48 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―扉の近くに― [一人、歩いていた時のこと。 まだ空と地の世界で、不自然に転がっているものに気が付いた。石でも発生した?と確認しに行くと。>>371] ………? [見覚えのあるモノ。 カッコいいけど、よくわからない謎の置物。他に類を見ないものなので、自分の部屋にあった物だということはすぐにわかった。>>370] ……ゼロさん? [応える声も、その姿も辺りにはない。] (408) 2022/12/25(Sun) 16:03:04 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ…………。 [そっと拾い上げれば、手紙が付けられていた。 中身を読む。>>372] …………いたよぉ。 [受け取られることのない返事を空に溶かす。 下方にある空欄の意味を知ることは恐らくないだろうけれど、置物と共に、大切そうに、手紙を抱きしめた。**] (409) 2022/12/25(Sun) 16:03:37 |
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