情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 サーチャー ゼクス[ 行為が終わってベッドから立ち上がろうとした時、 そのままカクン、と膝が折れたのに驚いて 俺はネスとそのままその場で休むことにした。 こんな腰が立たないまま外に行ったらそれこそ自衛できないし 無いとは思うがばったり他のメンバーに会ったら 何があったんだと聞かれても仕方がない。 ちょっとばかり汚れた ローブを羽織り、俺はネスが魔石に話しかけるのをぼんやり見ていた。>>15 ] ──ん?ああ… [ 先程めっちゃくちゃ良いところで邪魔してきたフィルとバドは 目的地の制御室を見つけたらしい。 微妙にやる気のない声で返事をしてしまうのは、 若干(邪魔しやがって…)みたいな気持ちがあるからだが あいつらは一切悪くない為一旦イラつきは心に仕舞おう。 俺はちゃんと待ってやったのに…。 ] (18) 2024/02/25(Sun) 15:57:11 |
【人】 サーチャー ゼクスその制御室にある制御盤っつーのは何か書いてあったか? もし蛍石で出来たボタンが側にあったら──…… [ 映像が送れない魔石なぶん、 口頭であちらの様子を想像して伝える。 ある程度有り得そうなパターンを想像し、 対処法を伝えた事だろう。 彼らの耳と尻尾はその時もついていただろうか。 もしもあったとしても、そんな愉快な事になっているとは 全く気づけ無いわけなのだが。 必要な事を伝えた後は、 一応探索できるだけ続きもしておこうかと ネスに提案はするだろう。 なんせ一応この場にきた目的である、”まほらまの結晶”は 未だ見つかっていないわけなのだし。 ] (19) 2024/02/25(Sun) 15:57:36 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 俺のネスへの返事は、ギリギリ収まっていなかったか それとも入ってしまっていたか。 俺を見上げてくるネスを抱きしめる腕に、 無意識に力が籠もる。 いや、聞こえてないよな? そもそもネスの可愛い台詞だって、 あいつらの事だから秒で乳繰り合ってて聞いてないよな? だらだらと吹き出る冷や汗。 頼む。 誰か聞こえていないと言ってくれ。 ] ……………ネーーーーース。 [ むにぃ…っとネスの頬を引っ張る。 ふにふにと伸ばすようにしたそれは、 痛みを与えない程度の加減がされていたものではあったが。 ”やったな?”という目線で彼を見下ろし ] (22) 2024/02/25(Sun) 15:58:31 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そうして起こった、悲しい事件。>>25 ネスが魔石の交信を切ったのを確認しなかった俺も、 バドフィルの事故を見ていながら確かに不注意だった。 あれだけ最中の交信事故には気をつけていたのに、 まさかこんな形で赤裸々な事情をバラしてしまうとは。 どうか聞かないでいてくれという祈り虚しく、 全て筒抜けになっていて なおかつ録音までされてしまっているなんて>>28 そんな事には当然気づいておらず。 ネスだけが悪いわけじゃない。 だから本気でネスに怒っているわけじゃない。 どちらかというと、もしもフィルやバドに聞かれていたら あいつらなら俺にやり返す意味も含めて 散々これから誂ってくるだろう…という その確信からの羞恥に、心が爆発しそうなだけ。 ] (31) 2024/02/25(Sun) 20:17:45 |
【人】 サーチャー ゼクス─ クエスト後のどこかの一幕 ─ [ 無事にまほらまの結晶を入手したか、 もしくは誰かが撤収の合図を出したか。 なんにせよ俺達が研究所から無事に脱出し、 全員の無事を確認してから再び飛空艇に乗った頃だろうか。 どこかニヤニヤしながら近づいてくるフィルに、 たっのしそうに誂われたのは。>>29 ] ………… …っ!!!!! [ ギッ……と思い切りフィルを睨みつけながら、 赤い顔で振り返る。 俺はこいつらと違って最中の音声を垂れ流したわけじゃない。 聞こえたとして、あの俺の不注意な一言だけなのだ…と フン、と鼻を鳴らした。 ] (32) 2024/02/25(Sun) 20:40:56 |
【人】 サーチャー ゼクスなんの事だかわかんねえなぁ。 聞き間違えなんじゃねえの。 [ べ、と舌を出して無かった事にしてしまおうと。 ニヤけるフィルに言ってはみるけれど。 ] っつーか 普段お前らがアンアンパンパンすっげえ何度もヤッてんのを 毎日聞かないフリして触れてねーんだから お前だって聞かないふりしてくれたっていいじゃねえか…!!! [ 今日のやつはそれこそ流石に自業自得だろう。と ボソボソ余計なことを言うのだった。** ] (33) 2024/02/25(Sun) 20:41:18 |
【人】 サーチャー ゼクス好きで聞いてねえよ!!! お前らが勝手に垂れ流し放送始めたんじゃねえか! 最中に口挟んだほうが気まずいかと思って わざわざ終わるまで黙っててやったのによぉ!! [ めちゃくちゃ腹立たしい。 何が腹立たしいって、コイツがずっと楽しそうな事だ。 完全に面白がっている事がわかるから、 鼻の穴に指を突っ込んでやりたくなる。 チッ…とでかい舌打ちをした後、 ジトりとフィルを横目で睨みつけた。 ] ……そんな事聞いてどーすんだよ。 何?お前俺の体にキョーミでもあんの? 想像でもするのか? この変態。 [ どうせ好奇心で煽ってるだけだというのはわかっている。 わかっているからこそ、 俺は俺でわざと挑発するように言い換えした。** ] (37) 2024/02/25(Sun) 21:21:14 |
【人】 サーチャー ゼクス─ 続・きゃっとふぁいと ─ はぁ?? 最後まで黙ってたらお前ら何回戦するかわかんねーだろうが! [ ぎゃいぎゃいやり合う様子は、 本当に野良猫の喧嘩のようだ。>>38 自惚れんなと俺の挑発にガキみたいな返事をするフィルに、 俺は俺で露骨に不機嫌そうな顔を隠さない。 ] うっっっっぜえ〜〜〜〜〜〜〜〜……!! つーかバドのおっさんはガチの変態じゃねえか お前の彼氏と一緒にすんな [ ぺ、と吐き捨てて言うものの。 完全にバドにド失礼であるし、 なんなら恋人であるフィルにも失礼で。 完全に二人に対して喧嘩を売った反論である。 しかしバドがちゃんと変態であるという認識は 本心なので覆らない。酷い話だ。 ] (40) 2024/02/25(Sun) 23:28:24 |
【人】 サーチャー ゼクス[ しかし声のトーンが代わり、 それらしい言葉を添えられれば>>39 相変わらず不機嫌そうな顔はそのままに、 大きく溜息をついた。 ] 結局誂ってんじゃねーか。 そもそも俺だって好きで お前らの情事聞いてるわけじゃねーんだからな。 お前らが付き合う前から メンバーの情事はダダ漏れだったんだ。 それだって今まで一度も口にしなかったじゃねえか。 [ フィルが知ったことではないのだが、 そもそも俺が(主にバド相手に)こいつらのイチャコラを 苦情としてアレコレ指摘して誂ったのは 飛空艇内での俺の船酔いに直結していたからという 八つ当たりが起因である。 それさえなければ、基本的に何も言わないのだ。俺は。 ただやはり、そんなもん ]フィルの知ったことではないのだが。 (41) 2024/02/25(Sun) 23:29:01 |
【人】 サーチャー ゼクスまー。俺は別にネスを好きだって言うことに関しちゃ 全く恥ずかしいとは思わねえからな。 お前もバド専なんだろ? 最近他のヤツの匂いしねえし? [ 微妙に最低な事を言ってしまうのは、 流石に気心知れすぎたフィル相手だからに他ならない。 最後までどこか憎まれ口のようなものを言ってしまうのは やはり最初に弄られた羞恥が尾を引いてるからで。 ] ……………… あ!? [ そして漸く離れたフィルが最後につけたした言葉に、 俺は再び毛を逆立てる。>>46 そもそも俺は言われんでもこいつらのセックスなんて 知らねーふりをしてるというのに なんで言わないで良いことをあえて言ってきて… なんだあこいつ!?!? ] (50) 2024/02/26(Mon) 20:06:31 |
【人】 サーチャー ゼクス[ ひく、と笑顔をひきつらせながら フィルの前で親指を下へ向ける。 ] ……フィル、表出ろ。 甲板。 飛空艇が飛ぶ前に手合わせすんぞ。 [ 後衛職である俺が戦闘職であるフィルにこんな事を言うなんて 傍から見れば自殺行為かもしれない。 だがそんな事知ったことではない。 対人戦かつタイマンであれば俺とて一応元プロだ。 (正面からなんてほぼやらねーけど) そして何より、今こいつを無性に殴りたかった。 ] (51) 2024/02/26(Mon) 20:07:03 |
【人】 サーチャー ゼクス[ さて、そんなこんなで叩きつけた果たし状は きちんと受理されたかどうか。 まぁ当然、まともに戦えば勝ち目なんてないわけで。 どうにか搦手でフィルをねじ伏せようと挑むつもりだが、 俺らの恋人である回復役の二人がこの顛末をどう考えるか等 今の俺の頭にはないのだった。** ] (52) 2024/02/26(Mon) 20:07:16 |
【人】 サーチャー ゼクス─ 朝起きたらうさみみが生えていた件について ─ [ ネスの腕の中は、俺が人らしく寝れる唯一の場所だ。 暖かくて、いい匂いで。 普段であればすぐに起きてしまうような他人の気配も、 ネスが側に居てくれる事で安心して眠り続ける事ができる。 流石に普段の任務前後は そんな風に無防備に眠ることなんて考えられなくて、 きっとこの日も任務外のどこかだっただろうけど。 朝、少しばかり早い時間に目が冷めた俺は 頭の上の違和感に気づいて目を擦った。 眠たげに手を伸ばすと、 ふわふわとした二本の何かに指が当たる。>>48 ] ──なんだ…? [ 寝起き特有の掠れた声とともに頭から取り外せば それはいつぞやの兎耳。 ] (53) 2024/02/26(Mon) 20:35:43 |
【人】 サーチャー ゼクスふぁ…… お前、コッチも似合うな。 [ 猫耳と兎耳。 二人の耳が入れ替わったように、 数日後に寝床での役割の交代が起きるとはつゆ知らず。 何も知らない俺は、 おだやかにまた微睡みの中へと沈むのだった。** ] (55) 2024/02/26(Mon) 20:37:14 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そうして誘った、ネスとの行為。 それがどう受け入れられたか、受け入れられなかったか─… いずれにせよ、条件を満たせばその箱は開くだろう。 きらきらと輝き豊富な魔力を宿した、 不思議な結晶を晒して。** ] (58) 2024/02/27(Tue) 21:28:17 |
【人】 サーチャー ゼクス…マジ? や、えーーー……すっげえ… ネス、お前…… [ ほんのりと頬が染まる。 嬉しい気持ちが溢れてきて、にまにまと頬が緩んでしまう。] 俺……、めちゃくちゃ愛されてんな。 すげー嬉しい…。 [ 今までのネスの行動が、俺のためだと言うこと 二人でこの先過ごすために手に入れたい力の為だということ その全てが嬉しくて、 くしゃくしゃとネスの頭を撫でた。 ] (63) 2024/02/28(Wed) 0:56:16 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 次いで言われた言葉にも、黙って耳を傾ける。 確かに碌でもないものも多かったが、 それと同じくらい、面白そうなものもあった。>>60 鞄にしまい込んだままの針の事を、思い浮かべたりして。 ] …うん? [ そうしてネスに差し出されたのは、 研究員の残した研究ノートのようなもの。 中に書かれているものを目にするにつれて、 俺は俺で徐々に目を輝かせていった。 ] すっげ……! お前こんなの取ってきてたのかよ。 [ 調合師であるネスとは別に、 俺は俺で魔導具をよく弄って生きてきている身。 この手の見慣れぬ玩具だらけのノート、 面白くないはずもなく。 ] (64) 2024/02/28(Wed) 0:57:13 |
【人】 サーチャー ゼクスせっかくだ。 俺とお前でたっぷり愉しんでやろうぜ。 [ 帰り道の最後尾。 誰にも見られない場所で、ネスの腰を柔らかく撫でた。 ] (65) 2024/02/28(Wed) 0:58:35 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そうして俺とネスの手で作られたあれやこれやは、 幾つかがギルド内で 流通するようになったとかならなかったとか…。 ──エロトラップのご利用は計画的に?** ] (66) 2024/02/28(Wed) 0:59:09 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新