【人】 騎士 エース[食後に再び街に出るが、やはり街自体も好印象だ。 王子も同じ感覚の様で。>>0:94] そうですねぇ。 [もっと滞在したいという気持ちに頷き、 「国に帰ったらうちでも花を育てたらどうでしょう」とか 「でもまねっこになっちゃいますかね」とか会話に花を咲かせ、途中王子は手紙を出したりしながら、昨日とは違う通りを探索する。 そこで聞いた話が、試練の洞窟の話だった。 俺も面白いと思ったけれど、王子も乗り気の様だ。>>0:95 そうこなくてはと笑って、 見事乗り越えて戻って来たら、 軽めの酒と共に祝いのご馳走など食べてもらえるといいなと、そんな料理を出してくれそうな店をこっそり探しつつ] 辞書、持って行きましょう。 俺も鎧は着て行きますよ、一応ね。 ……花? ああ、いいですね。 [宿に戻って軽く準備をするのに賛成して、 それから、左胸に白い花を咲かせる姿>>0:96を見れば、 うん、それっぽい、と楽しそうに頷いた。 それから、自覚が芽生えてきたと気持ちを語る王子に、ああ月日が経つのは早いな、とも。思えば初めて出会った頃はあんなに小さかったのに] (13) 2024/01/19(Fri) 19:07:30 |
【人】 騎士 エース[今はこのくらいの洞窟>>1、 難なくクリアできてしまいそうな貫禄がある。 魔術の心得がある分、俺より感覚が敏感な王子が危険な感じはしないと言えば、頷いて俺が先に入る。 そして蛍石、との声にへえ、と目線を落とす。 これはそういう名前なのかと……] ん?……あぁ、 ふ。 [聞き覚えがある様な名前だと思ったら、 アレも蛍石だったか。 王子が言い掛けて止めたから、 俺も思い出して、声が抑え切れず漏れてしまった。 王子にとっては思い出したくない出来事だったかもしれなかったから、揶揄う事はせず……王子からも、代わりの言葉が繋げられた。>>2] そうですね…… シール様は、ご立派になられました。 [先に進むために前を見ながらだったけれど、 指南者として、嘘偽りない事実を告げる。 楽しいだけじゃない旅の中で、王子は確実に成長した。 これからも更に大きくなる姿を傍で見られる事が 今後の俺の楽しみであり、幸福だ] (14) 2024/01/19(Fri) 19:08:56 |
【人】 騎士 エース[王子が暴れたり嫌がったりしないのをいい事に、 そのままウエストの細さを手で測りたい様な気持ちに駆られつつ 俺は周囲の様子より王子の顔色を確認した。 さっき倒れそうになったのは目眩だろう。 怪我はないとの事>>9だったし、ひとまず安心した] 俺も、どっこも痛くないですね。 おかしな話です…… [けどここが祠>>10、との考えには首を傾げる。 少し離れたところに台座の様なものは見えるけれど、 あれがそうだとは、あまり思えない。 洞窟内と違って石造りのこの部屋は確かに、人の手が入ったものの様に見えるが…… 今は座っているからよく見えないだけで、石があそこにあるんだろうか。 そもそも、見渡す限り、出入り口の様なものが無い。 王子が触れたあの光る石が、ここへ来る仕掛けだったとしても、 ここから、どうやって出ればいいんだ?] は、は……確かに、怖かったですね。 [落下体験の感想に頷きながら、王子の顔を見つめる] (18) 2024/01/19(Fri) 19:11:31 |
【人】 騎士 エース……失礼。 [ぱっと手を離す。 緊急事態とは言え、お身体に触れ過ぎたか。 その顔は、俺の無礼について何か言いたがっているのかと思って、 王子より先に立って、王子が立ち上がる為に手を差し伸べる] (19) 2024/01/19(Fri) 19:11:59 |
【人】 騎士 エース[王子が立ち上がってから、改めて周囲を確認する。 ついでに、あんなに強く抱きしめたのに無事な胸の花にもちらっと目を遣りながら。 「部屋の物に触るのはやめておきましょう」と王子には言っておいて、別々に、時に一緒に部屋の中を見て回ったか。 真っ先にさっき気になった台座を見に来たが、 近くに石の様なものはない……いや、あった。 天井にあの光る石が敷き詰められている。 流石にあれは儀式に必要なんじゃなくて、役割は照明、だろう。 台座がこの部屋の中で一等明るくて、その明るさが部屋を照らしている。 隅の隅までとはいかないが、別の灯りなしで壁を確認できるくらい、部屋はそこまで広くない] 絵……? [近付いたその壁に掛けられた絵に、首を傾げる。 ますます、人―――魔術師の類か―――が造った部屋だろうと思わせられる。 また仕掛けが発動しては困るので下手に触る事はせず。 でも、] これって、閉じ込められてますよね、俺たち。 [何者かの意思でこうなっている、と この状況に僅かな不安と、そして苛立ちを感じる] (20) 2024/01/19(Fri) 19:36:57 |
【人】 騎士 エース[なかなか手掛かりが見付からず 段々焦りと苛立ちが積もってきた頃] ここか……? [壁沿いに歩いていたら、違和感を発見した。 ぴったり繋ぎ合わせられた石の壁の一箇所に、 出入り口に適任だろう大きさで隙間がある。 指が入る筈もないから、ぐっと腕で押して、 びくともしないから肩を押し付けて身体で押して……] ふ、んぬぅぅうう ううぅぅぁ ああアアッ!! [ここしか考えられないのに開かないものだから、 キレてしまって足でガンッガンッ!!と蹴りつけてしまう。 王子に怒られたら、だって脱出方法がわからないんだもんと 壊したら出られると思った、といった顔で言い訳するだろう] (21) 2024/01/19(Fri) 19:37:51 |
【人】 騎士 エース[ちなみに、 部屋のどこかに俺のわからない言葉で、 この部屋を出る方法 が文字で記されているが、その文字に精通していない俺はそれを認識する事すらできなかったのだった。*] (22) 2024/01/19(Fri) 19:38:50 |
【人】 王子 シール──何の部屋── [試練の洞窟で謎の仕掛けが発動し、 奇妙な落下に巻き込まれて気を失った後、目覚めたら二人してこの部屋に居た。 移動したては平衡感覚が狂っていて、目眩を起こして倒れる前に、従者に体を支えてもらった。 ドサクサでウエストに触った手>>17には気づかなかった。 お互いの無事を確認した後で、この場所についての考察を始める。 祠だと思ったのは、周囲がどことなく石造りの玄室めいた感じがしたからだ。 向こうの方にこの部屋で一番明るい場所があって、その中心に台座らしきものが見える。 体にどこにも異常がなくて身動きできるなら、 この部屋をもっと調べないと。 そのためにはまず、立ち上がらないと、で] (23) 2024/01/19(Fri) 21:09:23 |
【人】 王子 シール[二人で周囲を見回しながら、自分の胸元にも目を遣る。 ここまで落下したり何なりで、かなりの衝撃を受けたはずなのに、胸に着けた白い花は、花びら一つ散らされる事なく、元気よく咲き誇っていた。 そんな姿に可憐なのに頼もしいと感じてしまって、これから先に何が起きようとも勇気付けられるような、……そんな気がする] (25) 2024/01/19(Fri) 21:12:09 |
【人】 王子 シール[壁にも床にも、出入り口らしい場所が見当たらないのはすぐに分かった。閉じ込められている>>20という従者の声に、そうだな、と頷く] 一見扉がないように見えても、こうした玄室には 何らかの仕掛けがあるはずだ。 ここが試練の洞窟の終着点なのだとしたら、 探索者を試す何かがあってもおかしくない……って、 コラァ! [急に雄叫びと一緒に激しい物音が聞こえて>>21、 慌ててそちらを振り返る。 壁を蹴りつける騎士の側に駆け寄って叱りつけ] 駆け出しの冒険者でもあるまいに、 この手の扉がそんな事で開かない事くらい分かるだろう あとは、ここを開くための手段を探そう。……な、 [下手に触るなと決めた後で、壁を思い切り蹴るのはいいのか、と突っ込みたいのは堪えて。 荒ぶる従者を宥めてから、再び調査を始める] (27) 2024/01/19(Fri) 21:14:45 |
【人】 王子 シール[今度は自分で台座の方へ向かい、その周辺を見回して] ……人が横になれそうな大きさ。 石櫃にも見えるけど蓋はないか……やっぱり、台座か? ……うん? [台座の側面を調べていた時に、 何かの文字が刻まれているのが見えた。 古代魔術語のようにも見える。文章を読み始めて、 わたしは「あっ」と声を上げた] エース、こちらへ来てくれ 何か書いてある [台座の傍らに跪いたまま、従者を呼ぶ。 彼が側に来たら、文章の続きを読み始めた] (28) 2024/01/19(Fri) 21:15:16 |
【人】 王子 シール……えーっと、…… 要約すると、こうなるな……? [彫られた文字を指で辿りながら、順に読んでいく] 新成人、おめでとう 君には、大人になるための…試練を与える 同じ部屋に居るもう一人と をすること ……これが達成されない限り、君はこの部屋から出られない 大人なら、誰もが行うことだ 越えられない試練ではない 試練が果たされた後で、君は 新たな扉 を開くだろう。では、……励みたまえ [文章はここで途絶えている] (29) 2024/01/19(Fri) 21:17:16 |
【人】 王子 シール[途中で読み飛ばした部分は、わたしの知らない単語だった。 肝心のここが分からないと、何をするのかが分からない。 従者と顔を見合わせて首を傾げたが、わたしは再び「あっ」と声を上げる] 昨日買った辞書!あれに載ってるかも [幸いにも身に着けていたポーチは落下時にも離れずにいてくれて、早速口を開けると中から小さな辞書を取り出した] 買って良かったな……本当に便利だ、 えーっと……何なに、…… ……って、……えっ [見つけた単語に思わず挙動が停まる] (30) 2024/01/19(Fri) 21:17:56 |
【人】 王子 シール[わたしが蒼ざめて硬直していると、傍らの従者も気がかりで声を掛けてきただろう。 伝えないわけにはいかない、か] いいか……、辞書に誤りがなければ、の話だぞ わたしが誤読をしているとかでなければ、 [と仰々しく前置いて、台座の単語と辞書の頁を並べて従者に見せて、違わない事を確認させる。その上でわたしは、散々迷った後で、従者にそっと耳打ちしただろう。 ここから脱出する手段、について…───それは、] (32) 2024/01/19(Fri) 21:19:13 |
【人】 騎士 エース[俺も立ち上がってどこも痛くないし、 王子の立ち方や歩き方もおかしくなかったから、 ひとまず無事だった事に安堵する。 しかし穴に落としておいて、殺す気がないって事か……。 それ以上を考える前に二人で部屋を調べる>>26が、 台座の周辺は石像なんかもあって、特に怪しい。 が、この時は特に目ぼしい情報は得られず。 旅の間、 ピンチだって二人で切り抜けてきたが、 閉じ込められるのはおそらく初めてで。 ……一人でなら、国外で悪さを働いて、 ひと月ほど牢にぶちこまれていた時以来か。 あの時は空腹と、自分の排泄物と、感染症に苦しめられたっけ。 こんなに早く痺れを切らしたのはそういった過去を無意識に思い出したからかもしれないが、暴れたら当然の様に王子に怒られた。>>27 しゅんとするでもなく どちらかと言うと不貞腐れた顔で言い訳したが、] ……はい。申し訳ありませんでした。 [厳しく、しかしどこか優しく窘められて、調子を取り戻す。 しゃんと背を伸ばして頭を下げて、調査に戻る] (34) 2024/01/19(Fri) 22:19:56 |
【人】 騎士 エース[王子が見えにくいだろう高いところを見て回っていたら、 台座の方に向かっていた王子から呼び寄せられる。>>28 跪いた王子の横に腰を下ろして、 王子の視線の先を見つめるが、俺にはわからない文字だ。 読めるんですか?って目線を向ければ、 王子は文字をなぞりながら、書いてある事を教えてくれる] ふむ……? 成人の儀は一人でおこなうものだった筈ですから、 これは、後から魔術師が模倣したんですかね? ……ん? で? なにを、するんですか? [部屋を開ける方法がある事はわかった、が 肝心の「すること」を王子が読み飛ばしたから首を傾げる。 言いにくいのかな?と思ったけど、そうでない様だった。>>29] (35) 2024/01/19(Fri) 22:21:18 |
【人】 騎士 エース[ふうぅ、と長く息を吐いて、その場に胡坐で座る] 他の可能性はないんですか? 似た言葉とか。 だって一人で来た人間は、どうするんですか? [さっき自分で述べた考え>>35を自分で否定する。 ここは街の人が言う祠ではない。 それは本当は理解しているのに、 王子が教えてくれたここを出る方法を、受け入れられない。 だから他の可能性はないかと王子に問うて、 王子をきっと、困らせてしまう] …………、 [口元に手を当て、考える。 誰かが、助けに来てくれる可能性。 ここに行くとは、洞窟の事を教えてくれたあの人間にしか伝えていない。洞窟までの道でも誰にも会わなかったから、そこに期待するのは絶望的か……] (38) 2024/01/19(Fri) 22:24:42 |
【人】 騎士 エースどうします? 本当に、ソレしなきゃいけなかったら。 [とりあえず王子の意見を聞いてみようと、 わざと軽い調子で尋ねてみる。*] (39) 2024/01/19(Fri) 22:25:02 |
【置】 騎士 エース― 回想、出逢いの時 ― [今なら思う。 そんな、殺す気で剣を振って>>0:L5、 本当に俺が死んだらどうしていたんだと。 まあ、代わりはいくらでもいるだろうから、 王子の行動は何ら問題はなかった、とも理解するが。 俺が強くてよかった。 初めて己の生きて来た環境に感謝した瞬間、だったと思う。 粗削りながらも鋭い剣筋を受け止めて、 隙だらけの腹を蹴りつけたら、 その小さな身体は吹っ飛んで行った。 それでも蹴った靴底に筋肉を感じたから、 咄嗟の防御に秘かに感心した] ―――、 [俺の暴挙に剣を向ける兵たちがいたが、 俺はそいつらにも負ける気がせず、鋭く視線を配らせた。 でも内心ちょっとやべ、と思った。 ]折角騎士になれるかと思ったのに、やらかしたか、と (L0) 2024/01/19(Fri) 22:53:28 公開: 2024/01/19(Fri) 22:55:00 |
【置】 騎士 エース[けれど王子の一声>>0:L6で、兵たちは剣を下ろしたか。 構わないと言ってくれた事、それから、 咳き込んで、すぐに立ち上がれないくらいのダメージを喰らわせてしまった事に、申し訳ない気持ちで、急いで王子のもとへ近寄る。 せめてと手を差し出し、王子が立ち上がるのを手伝う] ……、はい、 [無礼を働いた相手に怒るでもなく、 目下の相手に教えを乞う謙虚さを持ち、 この歳で、自分に合う術を知っている。 まだ逢って間もないのに。 大きな器を持つこの人に、 そして何故だか、その滲んだ涙に 惹かれてしまって。 生まれて初めて人の助けができる事を、嬉しく思う。 そうさせてくれるこの人はこの時、俺の中で大事な人になった] はい、シール様。 この命ある限り、あなたの為に。 [差し出された手を握り締める。 握手をしながら言う様な台詞ではなかったかもれないが、心は、王子に跪いていたから。この気持ちは今でも、変わる事がない。*] (L1) 2024/01/19(Fri) 22:53:36 公開: 2024/01/19(Fri) 22:55:00 |
【人】 王子 シール[散々迷った挙句に勇気を振り絞って伝えたのに、 誤読じゃないかと一蹴されて、] ……ウッ [恥ずかしくて居たたまれなくて、泣きたくなってきた。 誤読だったら、どんなに良かったか。一応、似たような単語の意味を当てはめたけど、最初に読んだ物以外にしっくりこなくて、つまり最初のが最適解という事になる] (40) 2024/01/19(Fri) 22:55:25 |
【人】 王子 シールこれは、わたしに向けて書かれた文なのではないか? わたしたちの中で、これが読めるのはわたしだけだ。 新成人に当てはまるのも、わたし ここを訪れる者に合わせて、ここの文章は変わる…… いや、文字が読めない者には別の手段で伝えるのかも? つまり、脱出する条件が変わる、というわけだ [どこかでわたしたちを伺っている存在が居るかもしれないと、 その可能性に気付いて思わず背筋が震えた。 あの壁に掛かった古ぼけた人物画。 あの目はこちらの台座に向けられているのではないか。 あと、二つの石像。 あれらもここを、伺っているようで] (42) 2024/01/19(Fri) 22:57:26 |
【人】 騎士 エース[けれど他に何かできるでもなく、 傍に座った王子へ、否定材料を並べる。 王子も賛同してくれた>>41から、 やっぱり誤読か、別の読み方があるんじゃないかという考えに飛びそうになったところで、王子が別の考えを聞かせてくれた。>>42] ……シール様に? [確かに、それだと筋が通ってしまう。 魔法っていうものは複雑で、けれど繊細に相手に対応する事が可能な術だと思っている。回復魔法なんかわかりやすくて、多種多様な傷に対して効果がある。 ここに仕掛けられた魔法も、探索者の一人に対して発動したとしても、何らおかしくないという事か……] へー、じゃあ シール様ってどうて……いえなんでも。 [文章も変わるというのなら、 さっきの文章>>29から、シール様って経験がないんじゃないか?と無礼な考えが口から漏れてしまった。 見られているという発想には、俺はまだ至らず] (45) 2024/01/19(Fri) 23:27:19 |
【人】 騎士 エース[そして脱出する為の方法がやはり間違っていなさそうで、 王子は気を重くしている様だ。>>43 一人でぐるぐる悩む前に、俺の問いで声だけでも元気になってよかったなんて、こんな状況なのに思ってしまう。 睨み付けられても、へらっと笑って] え?男同士でもできますよ。 いや俺はした事ないですけど…… 多分いけるんじゃないですかね。 寧ろ男同士でよかったんじゃないですかね。 俺が女だったら、シール様は困るでしょ…… [と言ったところで、ふむ、と思案する様に目線を横へ遣る。 「普通」の考えに囚われていたけれど、 よく考えれば、別の方法だってあるじゃないか。 さっき王子が耳打ちしたみたいに、 俺も王子の耳元に手と口を寄せて囁いた] (46) 2024/01/19(Fri) 23:28:03 |
【人】 王子 シール(いまっ、わたしはっ、 絶望的な思いをしているというのにっ!!) [こちらの焦りなどお構いなく、どこか飄々としているような態度と受け答えにカチンと来る。 これが大人の男の余裕か。>>45 昨日だって、わたしを娼館に連れ込もうとした時も、何だか楽しそうにしていたな。 しかも今『どうて』って、] おっ、おまえっ!! 主に対して今、無礼な事を言おうとしたなっ? クッ、子どもだと思って…ッ [大体12歳の頃から一緒に過ごしていて、わたしの周りに女ッ気一つない事は承知しているだろうに。そして、怖がらせるためにキツく睨み付けたのに、まったく堪えないどころか、軽く笑い返されて>>46] (47) 2024/01/20(Sat) 0:05:50 |
【人】 騎士 エース― 回想、お財布係任命の儀 ― [弟王子のシール様と旅に出る事になって、 世間知らずのお坊ちゃんと庶民以下の暮らしをしていた俺、なんてメンツの二人旅で大丈夫か?と思ったけど、色々苦労はしつつも何とかやり切ってきただろう。 基本的には協力して生活しただろうけれど、 旅の中で役割が完全に分かれるものもある。 それが、財布の管理だ。 俺が私的に何かを欲しがる事は無いと思ったから、 別にそれに異論はなく。 王子と立ち寄ったバザーでも>>0:60、 見るだけで楽しくて……] お守り、ですか。 [王子が手に取って見つめる装飾品。>>0:61 ペンダントをお守り、という目で見た事はなかったから ちょっと驚いてそれを見つめる。 装飾品もつけた事がなかったし、 お揃いなんて、何だかくすぐったい気持ちだ。 ただ、王子の楽しそうな顔が印象的だった] (49) 2024/01/20(Sat) 0:27:39 |
【人】 騎士 エースへえ、きれいな石使ってるんですね。 [商人のトークにペンダントを改めて見る。 俺も盗みを働く中でこういった石を見た事はあるが、 全部奪って全部売る、という大雑把なやり方をしていたので、 これが本物か偽物かなんかわからなかった。 ただ、きれいだと思った。 それはきっと、王子が気に入ったから、という 付加価値が大きかったと思うけど。 俺がちょっと目を離した隙に、 王子は支払いを終えていた。 あ、いくらだったんだろう、と思ったけれど、 王子が自分と俺の首に揃いのペンダントをかけてくれて、 すごく、嬉しそうな顔で微笑んでいたから>>0:62、 なんかもう、どうでもよくなってしまった] ありがとう、ございます…… [ちょっと恐縮する気持ちも混じりながら頭を下げたら、 きらりと光る石が目に入って。 王子の顔をうつしたみたいに、俺も微笑んだ] (50) 2024/01/20(Sat) 0:28:15 |
【人】 騎士 エース[あの商人を見付けるや否や、返品を迫った。 応じない相手に無性に苛つくのは、 王子のあの笑顔を、気持ちを踏みにじられたと思ったから] ニセモン掴ませてんじゃねェぞ。 [偽物かどうかなんてわからなかったけれど、 この胡散臭さから、カマをかけた。 相手の顔色が悪くなったが、歯切れの悪い態度が続く事に痺れを切らし。胸倉を掴んで脅したら、やがて観念した。 金は無事に戻って来た] はあ……返してもらえて、よかった。 [ほう、とため息。一般人相手に脅しなんて、久々だった。 上手くできてよかったと、元来の気弱な面が僅かに顔を出す。 でも、金も返してほしかったけれど、 ペンダントを揃いでつけて胸が温かくなったあの気持ちも返してほしい…… 重い気持ちで、宿へ戻った] (52) 2024/01/20(Sat) 0:28:41 |
【人】 騎士 エース[二時間ほど後。 戻って来た俺の手には、ペンダントが二本握られていた。 それはさっき買って戻して来たそれではなく、 シルバーの華奢なデザインで、白い石が嵌っている] あれの代わり、じゃないですけど…… いや、代わり、です。 あれより安いですけど、 「お守り」って、要は気持ちでしょう。 [先程の石に比べたら地味だし、別に意味も持たない石だけれど。 これを二人で揃いで持って、 「お守り」って言う事の方が大事な気がして。 それに、穢れを知らない王子に似合う無垢さを、 俺はこの白に感じたものだったから。 色々見て回って選んだので、 ]帰るまで時間がかかったのは許されたい…… (54) 2024/01/20(Sat) 0:29:42 |
【人】 騎士 エースお守り、持たせてくれて ありがとうございます。 [機会を与えてくれた王子に感謝を伝えて、 王子と同じペンダントを自分の首に掛けた。 別にペンダントとして使ってくれなくても構わない。 持っててくれたら嬉しいな、と思う。 首まである服に隠れて普段は見えないけれど、 俺は今でもそのペンダントを身に着けている。*] (55) 2024/01/20(Sat) 0:29:57 |
騎士 エースは、メモを貼った。 (a1) 2024/01/20(Sat) 0:33:39 |
王子 シールは、メモを貼った。 (a2) 2024/01/20(Sat) 1:00:32 |
【人】 騎士 エース[同性でも多分いけるって言ったら、 王子は困惑して声が小さくなっていく。>>48 王族はそういうの縁ないかァ、と目を細める。 でも貴族は結構男色とかいたけどなあとぼんやり思い出す。 悪趣味である事には同意するけど、 俺が女だったら困る理由が伝わらない事に 僅かに違和感がある様なない様な…… だって、子を成すのまずいんだろう?>>0:57 娼館の女も従者も変わらないのでは?と。 「ええ?わからないんですか?」と疑問を向ける言い方は、また王子の機嫌を損ねてしまったかもしれない。 まあ、説明はしなくてもいいだろう。 現実には俺は男で、同性同士なのだから] (57) 2024/01/20(Sat) 1:13:02 |
【人】 王子 シール[今朝、宿屋で目を覚ました時は二日酔いで最悪の気分だったけど、今の状況よりは遥かにマシだったかもしれない。風呂に入って使ったアロマの香りは、ほんの僅かだか髪にまだ残っているのに、今となってはひどく遠い昔の出来事のように思える。 朝食のウサギパイは絶品だったなぁ。 あの後、二人で街を散策したのも楽しかった。あぁ、あの頃は幸せだった……ね] …………。 [今は台座に背を凭れるようにして、体育座りしている。 出口が見えぬ石造りの玄室で。 何故このような事態になったのかと、境遇を嘆いても仕方がない。 何もしなければ、わたしたちはここで朽ち果てるしかない …───やはり、ここから出ないと。] (58) 2024/01/20(Sat) 9:37:42 |
王子 シールは、メモを貼った。 (a3) 2024/01/21(Sun) 0:13:34 |
騎士 エースは、メモを貼った。 (a4) 2024/01/21(Sun) 5:58:14 |
【人】 王子 シール……それで、 もし、わたしが試練に挑むのを拒んだら、 ここで、わたしと共に朽ち果てても良い…と? [騎士からそれを聞いた時は、思わず目を瞠ったが、 要はそれだけ本気なのだと知らされて] ……ありがとう。 お前のような者が仕えてくれて、 わたしは果報者だ。 だが、わたしの望みはここから出る事だ。 それに、お前のような騎士をこの場で死なすには惜しい。 [そうして、二人でこの部屋から出ようと決めた。 この部屋で起きた事、見知った事は出た後ですべて忘れる事、 無かったことにする事。それらを条件にして、…───ただ、] そうした覚悟があった事は覚えておく。 [胸に刻む。立てた誓いと共に。 騎士へ寄せた信頼と、騎士からの忠誠心は決して変わらないと。*] (59) 2024/01/21(Sun) 22:42:18 |
王子 シールは、メモを貼った。 (a5) 2024/01/21(Sun) 22:51:35 |
(a6) 2024/01/21(Sun) 22:53:02 |
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