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【人】 飄乎 シヴァ「おーおーなんだなんだ、 半分くらい見知った顔じゃんね。おっひさ〜〜〜!!」 どこへともなく投げキッス。受け取りフリー、受け取られずとも大袈裟に落ち込んですぐに復活するだけ。相も変わらず勝手に賑やか、そんな奴。 説明を受ける前、顔触れを見ての開口一番そうしたノリだったものだから、神官にか、それとも他の誰かにか、賑やかしを窘められていたことだろう。 (1) 2024/01/26(Fri) 21:12:11 |
【人】 飄乎 シヴァ一通りの説明が終わり、解散の運びになった頃。 他の誰より早く彼は口を開いた。 「え〜〜折角だし自己紹介くらいしとく? 聖女様に祝福された同士ってことでサ」 「俺ちゃんはシヴァね。 小器用なだけの一般冒険者ですよ〜〜っと」 ひらひらと振る右手首の袖の下には、深い藍色の石を拵えた、シンプルながらも洒落たデザインの腕輪が見え隠れしている。 これは彼が7年ほど前から身に付けているもので、この場にもいるカリナから購入したものであると知っている者もいるかもしれない。 反対の左手首には、袖に隠れ切らない古びた銀の腕輪。半年前には着けていなかった物。彼は全体的にすっきりとした見た目の装備をしているため、初対面でもこの腕輪は少し目をひいたかもしれない。人によっては呪いの品であることがわかるだろう。 「俺ちゃんここの町来るのってすっげ〜久々なんだワ。 お酒がおいしい店とか知ってたら教えてちょ♡ っつーことでよろしくね〜〜〜」 (2) 2024/01/26(Fri) 21:12:43 |
【人】 掃除屋 ダーレン説明の間、教会の扉横に凭れ掛かって煙草を咥えていた男。 未成年もいると文句を言われるのも面倒だと思ったのだろうか、火は点けずにいたようだが。 時折細めた目で集まった人間を見回して。特に口を開くこともなかっただろう。 「──はあ」 そして一通りの説明が終わったのち。 ちらりと自己紹介の音頭を取った男の顔を見たかと思えば、早々に踵を返して教会を後にするだろう。 どうにも、協調性のない人物であるようだった。 (3) 2024/01/26(Fri) 22:04:18 |
【人】 薄荷 アンジュここカイザラルック皇国での成人とされる適齢を過ぎたとはいえ、神官様に集められた一同の中には同年代と見られる人はそう多くない。たぶん、みんな自分より年上だ。 この国での滞在の折の注意点はどれも他国へ渡った際には聞く程度のものが多いものの、習わしに則り名を刻まれる経験というのはそう多くないはずで。 だから名を呼ばれ、諸注意と共に説明を受けるべく呼び出されるのは、罪を犯した者か、こうして聖女の祝福を受ける栄誉ある賜物くらいであろう。 「あ、ありがとうございます」 神官様に向けた声は少々緊張気味ではあったものの、説明を受ける前に見知った顔がチラホラいたことに安堵していた。 (4) 2024/01/26(Fri) 22:10:03 |
【人】 薄荷 アンジュ一通りの説明を聞き終えた矢先。 口火を切って自己紹介をする者、そして踵を返して教会を背に歩く者。 皇国にあるギルドへの顔出しに自分の露店の準備と色々あれど、そう急ぐものでもない。 「アンジュと言います。薬師をしていて……祭りが開催した際は中央通りの外れで薬の露店も開く予定です。 同じ縁を得た者同士、ご入用のものがあればお買い得な値段で商品を提供します。 なにとぞ、なにとぞ」 軽妙な男の自己紹介に乗る形で、ついでにちゃっかり店も宣伝もするのだった。 (5) 2024/01/26(Fri) 22:24:34 |
【人】 宝石集め カリナいくつか巡ってきた国の中でも穏やかなカイザラルックの首都ルフト。 小難しいルールのほとんどがその手厚い援助にてどうにかなりそうとわかれば一息ついた。 「なんだ、あの痣のこと…」 教会に呼ばれるなんて何事かと。 神官の言葉を聞き終わり肩の力を抜けば、解散の声が響いて立ち上がろうとする。 そんな時にいち早く呼び止めるような声に振り向いた。 (6) 2024/01/26(Fri) 23:23:06 |
【人】 宝石集め カリナ賑やかな知人の声や立ち去る者の姿にも表情は変えぬまま、しかし目線は落として、薬師の言葉に続いた。 「私はカリナ。装飾品や魔石作りをしてる」 「買ったことあったら声かけて、ただで補修するから。 勿論祭りの間にも売るけど……ここの名産とかじゃないから暇だったらね」 積極的に宣伝はせずともすぐには立ち去らず、自己紹介をする者たちの声だけは聞いていくつもりだ。 (7) 2024/01/26(Fri) 23:30:51 |
【人】 温室 マーサ「ど、どうしようかな……急に言われてもなあ……」 集められた教会の長椅子にて、差す日を鮮やかに染めるステンドグラスを仰ぎながら、ほう、と溜息をついた。 実感がない、というか……ちょっと辟易としている感じだ。 肩口に浮いた痣を掌で包んで、小さく唸る。 それから、聞こえてきた言葉に慌てて跳ねるように立ち上がる。 「あっ、あっ、あのっ! 私はマーサって言いますっ! 治癒術士で、冒険者さんの手伝いとかを仕事にしててっ、……えっと、えっと。 怪我とかは治せますので、いつでも行ってくだされば…………あ、でもお祭り中はそんなに怪我しないかな……うぅ……」 半分裏返るみたいな威勢のあった挨拶も、最後の方は尻すぼみで、耳を済ませねば聞きづらい。 どうも要領のよくなさそうな印象を与える娘だった。 (8) 2024/01/27(Sat) 1:19:35 |
【人】 番犬 グノウ教会の端。 壁に背を預けていた機械彫刻のようなオートマータが、金属の擦れる音を立てながら顔を上げる。一通りの説明を終え、自己紹介をする者、出ていく者、様々な人間の様子を視覚素子から見つめていた。 「……………グノウだ」 「………力が必要なら、一声掛けるがいい」 「………盾くらいにはなろう」 皇都。教会。そして、集められた顔ぶれと痣。 「……………」 「………そういうこと、か」 (9) 2024/01/27(Sat) 2:06:41 |
【人】 仕立て屋 エリー投げキッスを軽く手で弾くような仕草をみせてから、口を開いた。 「僕はエリー。この街に住んでる人なら知ってるかもしれないけど、仕立て屋をしている。 祭に必要なドレスや衣装が足りなければいつでも言ってね。 翌日どころか当日中に仕立ててみせるから」 ややハスキーな声が、清浄な教会に響いた。 「それにしても綺麗処が沢山だね。 このままパーティでも開いてもいいくらいだ」 (10) 2024/01/27(Sat) 2:48:20 |
【人】 栄枯 プリシラ街で見たどれよりも美しく、背の高い聖女像を前に、指を口元にあてて何やら思案中。悪戯と礼節を天秤にかけて、後者に傾いたからにはうん、と頷いては諦めた。 それから興味は周囲に移る。 痣持ち。聖女に愛された幸運な者たち。 きっと皆が皆、それぞれ素敵な人々であることに違いない。 「あたしはプリシラって言います! ルフトの近郊、森住まいの魔女で…… 薬草やお花を育てて、この辺りで売らせてもらってるわ」 「植物の相談、お店巡りに、呪い占いの話…… な〜んにでも、誘ってくださいね。 折角だし、お祭りを機に仲良くなりましょうよ!」 ああ勿論、無理にとは言いませんから! 人懐っこく笑って両手を振っては、きっと周囲の反応が何であろうと満足そうにしていたことだろう。 (11) 2024/01/27(Sat) 2:55:09 |
【人】 番犬 グノウ飛び接吻の発送と受け取り拒否をするシヴァやエリーの様子を見ながら俯き、静かに低音を零す。 「……………口の上手い」 「…………良く、舌の回る者が、多いな」 何を生業にするにしろ……それは処世に必要な技能かもしれない。特に、今この祭りの中では猶更。 (12) 2024/01/27(Sat) 3:17:36 |
プリシラは、聖女像に気を取られて投げキッスを完全に見逃していた。 (a1) 2024/01/27(Sat) 3:34:05 |
【人】 薄荷 アンジュ跳び跳ねる投げキッスに関しては、自身のような子供が向けられるものでも受け止められるものでもなかろうと我関せずの様相。 「商いをしている方もそれなりにいますし、冒険者であれば口を回すのも仕事ですから。報酬の交渉などは多いですし」 低いトーンで短く発するグノウの声に、頷きながら同意を示す。 「薬草……お花……おぉ」 プリシラの言に興味深そうな反応を示していた。 (13) 2024/01/27(Sat) 4:34:15 |
シヴァは、下げた顔をすぐに上げた。 (a3) 2024/01/27(Sat) 6:01:15 |
【人】 飄乎 シヴァ「結構ぶりなのにその仕打ちってどうなん?? 俺ちゃんめげない子だから全然ヘーキだけどサァ。 当日中に仕上げるとか大見栄切ってぇ… 相当腕上げたんだろーなァエリーお前よォ?」 受け取り拒否先に、軽く小突く動作をする。距離はほどほどにあるので、エアこのこの〜だ。 「まぁ何? パーティやってもいいくらい〜ってのは 俺ちゃんも思うんだワ。エリーのドレスがアホほど 似合いそうなお嬢さんがよくこんなに集まったもんよ」 (14) 2024/01/27(Sat) 6:02:05 |
【人】 飄乎 シヴァ「ん〜? 言うだけならいくらでもタダじゃんね。 何言っても損はないだろ、あ〜〜褒め言葉は 100%本心だからそんな目で見ないでェ〜〜!!!」 顔を覆っていやん♡のポーズ。実際にそんな目とやらで見られていようと、全く相手にされていなかろうと、応えることのないメンタルをしていそうである。 「てかそこの旦那はどこぞで噂の狼フェイスの フルアーマーのお人だったりするワケ? アーマーってかロストテクノロジー纏ってる?」 「俺ちゃんその辺の話興味あるんだワ。 そうじゃなくても旦那のその感じの装いは フッツーに気になる〜! 俺ちゃん男の子ですから」 (15) 2024/01/27(Sat) 6:04:06 |
シヴァは、好きなだけ喋り散らかしているが、自己紹介をしそうな人がいれば声をひそめるだろう。 (a4) 2024/01/27(Sat) 6:04:21 |
【人】 遊蕩 ディルク説明を聞き終え、飛ぶ投げキッスや自己紹介を横目に棒付きキャンディの包装を解く。 不要になった包装はポケットへ突っ込んで、キャンディは口内へ。 カラ、コロと自己紹介の邪魔にならない程度に転がしながらある程度の自己紹介が終われば立ち上がって。 「流れなら僕も名乗っておくよ。僕はテオドリック。 気軽にディルクって呼んでね、ヨロシク」 「ところでさ、自由にしていいなら誰か飯いかない?」 「さっき誘った子、ここにお呼ばれして逃しちゃったんだよね」 ここで全員ゆっくりしている必要はないだろうし、現に1人は早々に踵を返し出て行った。 親睦を深める意味でも食事をともにするという手段は悪くないだろうと、皆それぞれが出ていく前に適当な声をかける。 (16) 2024/01/27(Sat) 7:48:36 |
【人】 栄枯 プリシラ「あたしの育てた子たちも幾つかお薬になってるって話、 たま〜にギルドの方から伺ってるわ! 魔女だしってたまに自分でも調薬を試してみるんだけど、 薬師の人たちほど上手くいかなくって…… ちょっと尊敬しちゃう。欲しいものがあったら教えてね」 力になれると思うから。 あるいはもう間接的に助力が出来ていたりして。 示された興味には快く応えていく。 「とはいえ色んな人がいるから頼みごとには困らないかな。 お祭り期間中は、何があっても何とかなっちゃいそう」 (17) 2024/01/27(Sat) 8:12:07 |
【人】 栄枯 プリシラ「褒められるのも悪い気はしない、かな! 気を付けないとすぐ枝に引っ掛けたり、 葉っぱ乗せちゃったりするから、 あんまり煌びやかなドレスは着られませんけど……」 これでも精一杯おめかししてきました、という意気込み。 怪我したら癒してもらえるし破けたら繕ってもらえそう。 ほんとに至れり尽くせりです。 「ふふ、にしてもあたし達は逃しちゃった子の代わり? お食事自体には興味があるなあ、 通り過ぎただけで良さそうなお店沢山あったし」 (18) 2024/01/27(Sat) 8:28:10 |
【人】 寡黙 エミール「…………どうも」 教会へと案内を受けて、案内役に礼を告げ。 荘厳な聖女像を見上げ、一度だけ親に連れられ能力の確認をした時のことを思い出していた。 こんな感じだったか? 聖女って。 流石に子供の頃の事なので記憶は曖昧だ。 それはそれとして、説明を受けて全員を見回した。 知らない人間ばかりだが、一人だけ顔見知りも居る。 「……エミールだ」 知らない間に刻まれていた痣は首筋にあり、なんとか包帯で隠していたがあまり意味はないようで。 自分がこんな祭りに 選ばれる ことなどないと思っていたものだから、場違いさを感じながらも同じように招かれた隣人たちに、どことなく親近感……のようなものを抱いていた。 (19) 2024/01/27(Sat) 8:45:30 |
【人】 白昼夢 ファリエ「あのう。どうして私がこんなところに……」 協会に案内された女はこれから祭りが始まるという期待を忘れてきたような困り顔。 きょろきょろと周囲──その場に居合わせた人の顔ばかり──を窺っている。 冒険者が多いように思う。聖女の目に留まるような仕事を為した者なのだろうか。 思い巡らすうちに猶更居心地の悪さを覚えたけれど、見知った顔がある事に気づいて驚きと僅かな安堵を顔に浮かべていた。 「じ…自己紹介も必要なんですね。ファリエと言います。 皆さんは今年の聖女様の祝福を受けた方々ですよね? それじゃあ私のこれも気の所為じゃないんですね……」 公式の場に不慣れなことが見え見えのぎこちない動きで頭を下げた。 それから腰まで流した後ろ髪に右手を潜らせる。どうやら彼女の痣はうなじに焼き付いたらしかった。 (20) 2024/01/27(Sat) 11:04:21 |
【人】 白昼夢 ファリエ「……お食事って」 「あの。集められて説明を受けただけで後は自由にしてて構わないんですか?」 同じ境遇同士で親交を深めろということなのだろうか。 勝手に出ていくのもできずに様子見。 (21) 2024/01/27(Sat) 11:16:07 |
【人】 小悪魔 ロキ「神官サマがご自由に、って言ってるんだから構うことないんじゃない?」 様子見をする女の姿を見れば、けらけらと笑う。 その少女の頭に生えている角は紛れもない本物の角。 つまりは悪魔と呼ばれるような存在だと言うことだ。 「自己紹介してるのはせっかくだしみんなで仲良くしようってことだろ? ボクとも仲良くしておくれよ?ロキって名前なんだ〜」 その昔、悪名を轟かせていた悪魔と同じ名前。 結界によって魔物は内側に入って来れないようになっている。 それにも関わらず悪魔がここにいるのは、特例であるからに他ならない。 つまりは皆と同じ痣持ちということだ。 見えるような部分に痣はないようだが。 (22) 2024/01/27(Sat) 12:31:15 |
【人】 遊蕩 ディルク「代わりは嫌かな?」 もちろん代わりと考えている訳ではない。 しかし先程の言葉では確かにそのように聞こえるのも仕方のない話。 こつこつと靴を鳴らしながらプリシラに近づいて行く。 「食べたいものがあるなら奢るよ。僕もお腹すいてるしね」 ファリエへは手を振り「今日は解散らしいよ」と伝える。 親交を深めるように言われたかは別として、折角の祭りに折角の共通点。 自由時間にもっとお近付きになるのは悪いことではないだろう。 (23) 2024/01/27(Sat) 13:11:52 |
【人】 薄荷 アンジュ「あ、いつもいつもご提供ありがとうございます」 自分を含めた薬師ギルドの者たちは薬草や花を自分で採取したり、詳しい専門家から譲ってもらう、買って仕入れることは珍しくない。 森に住まう魔女であれば尚の事、良い材料として活用できるだろうという信頼もありましょう。 「私も育てる方はあまり得意とは言えませんので……その際はまたお声掛けします」 店を開き、定期的に遠征する傍らで薬を作る都合上、育てる時間は難しいしコストもかかる。 料理人が農家に感謝するのと同じで、しかし興味を示す羨望の眼は変わらずに。 ぎこちなく口許は線を結んだ。 (24) 2024/01/27(Sat) 13:12:15 |
【人】 薄荷 アンジュ「ドレス……お食事……ご飯……。オトナって感じがする」 ここではともかく、他所の国ではまだ未成年として扱われる年齢だ。 祝福を受け、こうした祭り煌びやかな服を着て、ちょっとオシャレなお食事とか。 憧れがないわけではないけれど、親睦を深める意図もあるのだろう。 「現に一人は足早に去って行きましたから、咎められることもなさそうなので。自由にして良いのだと思います。 ご飯に行ったり、お散歩したりしても咎められないかと」 自分以上に緊張と不安の面持ちのファリエへと。自分の方は幾分か和らいできたのでそう語り掛けた。 (25) 2024/01/27(Sat) 13:13:23 |
【人】 番犬 グノウ……目も利くか、と瞑目したまま感想を述べる。 「…………いかにも」 「………出自は俺にも分からんがな」 それはシヴァに伝えているように見えて、この場に居る全員に伝えているような言葉だ。不審で不遜な外面の自覚が、せめて判断は公平に行えるよう与えている情報のようでもあった。或いはそこまでを織り込んでいるとするのならば、この遮光眼鏡の男、舌だけではなく頭も回るが……。 「………この身は、生ける鎧(リヴィングデッド)と何も変わらん」 「…………魂の存在の在不在を証明することすら出来ん」 「……木偶に話しているか、生物に話しているか」 「………各々で決めてもらっていい」 鎧の中を反響するような音が響く。 「……男子だろうが、興味は持たぬほうがいいだろうな」 「………この中身に貴殿の期待するような物は入っておらんよ」 「……探って愉しい胎ではないことは確かだ」 何かの駆動音と共に、シヴァにシニカルに言葉を返す。 (26) 2024/01/27(Sat) 13:22:09 |
【人】 栄枯 プリシラ>>23 ディルク 「嫌よ、勝てないもの。 楽しみたかった花に代えられるものなんてないですし」 合わせた両手をお腹の前に降ろして、困ったように笑う。 言葉選びはやはり、少しの冗談色が滲んではいたが。 「……ふふっ、ごめんなさい。本当に代わりを探して声を掛けてたわけじゃないのは分かってますよ。 だから奢ってもらうのなんて悪いわ!返せるものもないし、どうしてもと言うのならもっといいタイミングにとっておいて頂戴な。食べたい物自体はいくらでもあるんだけど……」 イヤーカフに視線を向けて、それから顔へ。 近づいてきたから目で追っている、その程度の動き。 「ディルクさん、でいいんでしたよね? ちょっとしたら行きましょうか。あたしもお腹空いてるしね」 (27) 2024/01/27(Sat) 14:05:07 |
【人】 栄枯 プリシラ「こういう畏まった場所に集められると、 何だか変に行動を起こしづらいことありますよね」 でも神官様のお話は済んだしやっぱり大丈夫そう。 「男前と可愛い子から、 悪魔に動く鎧まで……聖女様も随分多趣味だこと。 あたしもそうやって色んな人集めてみたいなあ」 「それこそ、いつだってパーティが出来ちゃう!」 (28) 2024/01/27(Sat) 14:14:50 |
【人】 仕立て屋 エリー「前に頼まれた面倒な特注品みたいなの以外ならね」 肩を竦めて、シヴァを見やる。 「これでももう、一国一城の主なもんで。 よければみんな、僕の城……って言うには小さいけど、お店に来て欲しいな」 カリナに視線を向けてから。 「専門じゃないけど、装飾品も売ってるしさ」 (30) 2024/01/27(Sat) 14:25:56 |
シヴァは、面倒な特注品みたいなの、の言葉にあっはっは。 (a5) 2024/01/27(Sat) 14:49:08 |
【人】 飄乎 シヴァ「あ〜ダーレンの旦那な、悪い人じゃねェンよ。 態度悪くても根っこはお人好しぃ〜」 足早に立ち去った一人の話題に、にゃははと苦笑しつつ。 「そうそ、全然自由にしててオッケーよ。 デートでもなんでもいってらっしゃ〜い! 俺ちゃんも出店あるあたりうろつくかァ〜?」 ふら〜と立ち去ろうとしたところにビッグニュースが聞こえ、勢いよく振り返った。 「ってエリーまぁ〜〜じでェっ!!!?!? そりゃおめでとさ〜〜ん!!! 後で酒でも持ってくワ、てか飲むようになったァ?」 (32) 2024/01/27(Sat) 14:50:47 |
【人】 遊蕩 ディルク>>27 プリシラ 「可憐な花にはそれぞれの輝きがあるからね。 そこに咲く一本だけに目を奪われるような僕じゃない」 代わりではないと伝える言葉ではあるものの、告げる言葉は男の軽い性格を表しているためあまり宜しいものではない。 謝罪も悪いと思う心も不要だと感じても可笑しくない程に。 「食事に付き合ってくれるだけで僕にとっては十分だが。 無理やりにとは言わないから、そうだね」 今日ではない次にそうさせていただくとしようか。 あるかも分からない次を勝手に楽しみとして、 名と貴女の言葉に頷き、こちらへの視線へは笑顔を向ける。 食事のタイミングは貴女に合わせた適当な時間。 ここにいる間に食べたいものが何かも問いかけて。 (33) 2024/01/27(Sat) 15:46:50 |
【人】 番犬 グノウ>>31 シヴァ 「………そうか」 人として扱われることと造物として扱われることに感覚として差はないらしく、抑揚のない言葉が返る。周りを周られていても触れられていてもさして気にしないのは、己の身体の頑強さへの信望か、或いは自己保身に頓着がないかのどちらかだろう。 痣は獣を模した顎の下に存在する。故に参加者であることは明白ではある。一通り喋り離れていくシヴァを見ながら再び瞑目する。 「……………不思議な男だ」 何より、その自由な振る舞いをもってしても、他人に嫌気を抱かせないことが。過去に逢った誰よりも、造物に"不思議"という理解をさせた。 (34) 2024/01/27(Sat) 16:16:23 |
【人】 仕立て屋 エリー「飲まないよ。仕事に影響出るし。 まぁでも、スタッフに振る舞うから持ってきてくれるのは嬉しいな。 いつでもおいで。もちろん、シヴァ以外のみんなもね」 ひらひら、手を適当に振ってシヴァを見送る。 そして、教会に残る面々を見回した。特に意味もなく。 (35) 2024/01/27(Sat) 16:27:44 |
シヴァは、「スタッフゥ????」と一通り驚きといくらかの反応を返してから、ひらひら、手を振り返し立ち去った。 (a6) 2024/01/27(Sat) 16:37:11 |
シヴァは、この直後には出店に行かなかった。 (a7) 2024/01/27(Sat) 16:37:19 |
【人】 白昼夢 ファリエ「…………ええと。それは悪魔の囁きではなく?」 ロキと名乗る少女を訝し気にみつめた。 見た目も言動もどうにも信用ならない。 悪魔なんて見たことがない。 死ぬまでに関わることも無いと思っていた。 「でもお咎めがないのなら」 アンジュの言葉と実例のお蔭で多少強張った肩が下りる。 自分よりもずっと若そうな少女に気遣われるとは。 普段は子供を相手にしているからこそ微妙な情けなさ。 「私も気張らないで良い、んですよね」 確かに孤児院という狭い世界の外を窓から眺めるだけでない。 きっとこれきりならば、魔法にかけられても。 祝福のかたちが贈り物だと思えるように。 (36) 2024/01/27(Sat) 16:44:38 |
【人】 仕立て屋 エリー聞こえてくる会話に頷いて。 「確かに、頬とか額とかに浮かんでる人はいなさそうだね。 みんな服とか髪で隠せる場所なのかな? 怪しい場所ならそこ専用のお洒落な装飾品を仕立てるよ」 と、アピールしておいた。 (38) 2024/01/27(Sat) 18:04:09 |
【人】 薄荷 アンジュ「私たちは選ばれた立場、と言っても真摯な態度であれば、きっとお許しになられると思います」 慌てている人を見ると途端に冷静になることもある。似たような感じで幾分か緊張が解けた自分は「そうですよ」と続けた。 「あくまで自然に、普段通りにしたら良いかと」 (39) 2024/01/27(Sat) 18:40:02 |
【人】 薄荷 アンジュ「私は首や手のように見せやすい場所に痣は出てこなかったですが、出すのは少々恥ずかしいのですけど……隠していても大丈夫なのでしょうか。 出すようにとは言われてはいませんけど」 着飾るアクセサリー、ワンポイント。 なるほど服飾と合わせると結構至れり尽くせりな縁となっているのだなと考えた。 (40) 2024/01/27(Sat) 18:48:31 |
【人】 仕立て屋 エリー「別に出せとは言われてないからいいんじゃない? 胸元とか太腿の上の方とかに出てたら大変だしさ。 少なくとも僕は出せと言われても出す気はないね」 エリーの服は比較的軽装だが、露出している場所に痣は見当たらない。 つまりまぁ、見せるには脱ぐ必要が出てくるということだろう。 「だからみんなも気にしなくていいんじゃない? それが原因で何か起きたら文句言っちゃおうよ」 (41) 2024/01/27(Sat) 19:06:01 |
【人】 薄荷 アンジュ「本当に偉い方に出せと言われたなら仕方ありませんけど……なら私も同じようにしておきます。 少なくともここに集められたということは、同じような痣があるということですから。 ならば私もその時は声を上げましょう。頼もしい限りです」 (42) 2024/01/27(Sat) 19:35:59 |
【人】 白昼夢 ファリエ「普段通りに」 咀嚼するようにこくり。髪が前に垂れた。 無理に笑う風でもなく、口は自然と弧を描く。 彼女の中でも納得できたらしい。 「きっと聖女様も許してくれますよね。 私としてお祭りに参加して楽しめば、私が祝福されたお返しになる」 懸念は少なくない。けれど祭りとあらば言祝ぐのが正道だろう。 「アンジュさんも素敵な聖女祭りにしましょうね」 (43) 2024/01/27(Sat) 19:58:38 |
【人】 仕立て屋 エリー「聖女様も大切な国民を露出狂紛いになんてしたくないだろうしさ。 気楽に、アンジュの言ったように普段通り過ごせばいいんじゃないかな? 楽しんでるのを見る方が聖女様も嬉しいはずだよ」 (44) 2024/01/27(Sat) 20:12:06 |
【人】 白昼夢 ファリエ「変な場所に痣が現れた方は大変ですよね。 目立ちますし、かと言って蔑ろにできませんし」 「私もあまり露出なんてしたくありませんから、何事もなく終わってほしいです……普段通りじゃ全然なくなっちゃいますよ」 (45) 2024/01/27(Sat) 20:23:09 |
【人】 薄荷 アンジュ「はい。それもまた聖女様へのお返しとなりましょう。 同じ選ばれた者同士、一緒に素敵な聖女祭りにしていきましょう、ファリエさん」 (47) 2024/01/27(Sat) 20:24:54 |
【人】 寡黙 エミール「ぱっと見で目立つところに痣のあるやつは今のところ見ないな」 一応女神も配慮してくれてるのかもしれない。 信仰心が強いわけじゃないからよくわからないが。 皆は何処に痣があるのだろうかと気にならないわけではないが、聞くほどでもないのでそこは黙っている様子。 (48) 2024/01/27(Sat) 20:25:32 |
【人】 飄乎 シヴァ「た〜〜のも〜〜〜!! ここエリーの城ってマ?」 痣持ちが教会に集まった翌日のどこかの時間、店先から軽い調子の声。どうやら宣言通り彼がやって来たらしい。腕には随分と立派な花束を抱えている。 「あ、店員さん? 俺ちゃんシヴァってェの、 エリーに開店祝いに来たのサ、聞いてない?」 「え〜〜いや〜〜〜?? 店開いたのいつって昨日知ったんですよ俺ちゃ〜ん。 お祝いとかいつにしててもいいじゃんね」 ってことでお花飾っちゃってて〜!と、店員に花束を渡せば、店内をうろつき始めるだろう。店主が出てくる方が先かもしれないが。 #Moordag (49) 2024/01/27(Sat) 21:38:44 |
【人】 仕立て屋 エリー>>49 シヴァ 店内はほどほどの客入りで、飾られた服の注文などを店員が受けたり、ウィンドウショッピングを楽しむ客が見受けられる。 が、あなたの騒がしさで、皆一様にあなたへ視線を向けた。 「うちの可愛い店員とお客様を困らせないでくれる?」 奥の部屋から騒ぎを聞いて、店主が現れた。 タイトなパンツスタイルは、細身のエリーによく似合う。 「祝いに来るとは聞いてたけど、まさかこんな喧しいとはね。 って、シヴァはいつでもうるさいか。 で、何の用? 仕立て? 食事とかならもう少しで店閉めるからそれまで待ってくれるかな」 #Moordag (50) 2024/01/27(Sat) 22:11:08 |
【人】 仕立て屋 エリー「それにしても痣って浮かぶ場所に規則性とかあるのかな。 もしあるのなら、その辺りを隠せる商品を開発したいんだけど。 因みに僕は胸元に浮かんだよ。大体心臓の辺り」 (51) 2024/01/27(Sat) 22:12:57 |
【人】 薄荷 アンジュ「私は腹部に浮かんでいます。胸元も服さえあれば隠せるので楽ではありますが、確かに他人に見せるというわけにはいきませんね……。 痣を隠すという点では需要も少なそうですが……傷隠しにも流用はできそうですね。 冒険者向けともなれば、彼らは生傷の堪えないお仕事ですから」 (52) 2024/01/27(Sat) 22:29:27 |
【人】 仕立て屋 エリー「傷隠しは化粧で結構なんとかなるもんだけど…… 深い古傷とかはどうしようもないか。 できたばっかりとかも触れられないし。 アンジュはどういうのがいいとかある? 見たことある傷とかで想像してもらってもいいんだけど」 (53) 2024/01/27(Sat) 22:41:59 |
【人】 薄荷 アンジュ「子供の頃にうっかりつけた傷が大人になっても残るのもありますよね。火傷で少々大きな傷を作ったという話もありますし。 そうですね……いっそ傷を目立たなくさせるために模様つきのシースルーやレースとか。女性向けではありますが、それでもオシャレしたいヒトというのはいると思いまして」 (54) 2024/01/27(Sat) 22:58:46 |
【人】 飄乎 シヴァ>>50 エリー 「祝い事とかいっくら賑やかにしてもいいじゃんね、 ってあっれもう閉めちゃうん? 宴会でもする??」 適当なことを抜かしながらドンドドン。しっかりプレゼント用にラッピングされた品々がアイテムボックスから取り出され、カウンターの邪魔にならないところに置かれていく。 教会では酒がどうのと言っていたが、半分はジュースの類だ。元々の土産は勿論、祝いの品としてメジャーな品目も見受けられる。新しく購入したのだろう。 「は冗談としてェ。いや全然普通にお客をプレイする気 だったんだワ。コレがあんまり目に入らんように なるくらいの上着でも欲しいって言うか〜?」 左手首をひょいと持ち上げる。複雑な装飾の、古びた銀の腕輪。好みがシンプルやスタイリッシュに寄っている彼の趣味には合わないものだ。 「旅してる時はまだいいんけど、 こうやってふつーに町にいる時に あんまり意識したくないとこがあると言いますか」 「ただ隠すだけなら別に何でもいいんけど、 俺ちゃん好きじゃない物は身に着けたくないし? それでお祝いがてら見に来たってワケ」 あっコレは別ね!と付け足して左手をひらひら。 #Moordag (55) 2024/01/27(Sat) 23:03:41 |
【人】 寡黙 エミール「……皆ばらばらだから規則性ってのはなさそうに思うが」 首筋、うなじ、胸元、腹。 聞いてる限り同じ場所に痣がある者は今のところ居ないようだと考察して嘆息した。 同じ場所にある人が居たとしても、おそらくは偶然だと思われる。 「聖女が場所を選んだのかどうかは知らないがな……」 選んだとしたなら随分と悪趣味だなと、勝手ながら散々な人物像の聖女が思い浮かべてしまった。 いや、額とかじゃないあたりは有り難いのだが……。 (56) 2024/01/27(Sat) 23:09:10 |
シヴァは、露出が少ない。一見には痣の場所はわからなかっただろう。 (a8) 2024/01/27(Sat) 23:19:59 |
【人】 寡黙 エミール>>57 ファリエ 「包帯の下には痣があるだけだ……何なら見せてもいいが」 同じ痣持ち。 別に見せられない理由などない。 ……が、見せびらかす趣味もない。 だからお願いでもされない限りは包帯を取ることはないだろう。 「誘…………、いや、誘ったが。 ……あいつらは他の大人が見てるんだろ」 連れて行く必要があるのかと。 一瞬言葉を吃らせながらも、変わらぬ温度の目でみつめた。 軽口を言える程度には緊張は解けてきたようではあるけれど、誘いを撤回する様子はない。 この祭の間は村へは帰らずルフトに寝泊まりする都合、毎日が外食だ。 そのうち何回か、誰かと食事をともにしたってバチは当たらないはずだ。 (59) 2024/01/28(Sun) 1:24:11 |
【人】 仕立て屋 エリー「なるほど、肌は出したいけど……ってあるだろうしね。 シースルーで火傷の傷跡に迷彩をかけるって感じで。 例えば……」 マジックバックから紙と鉛筆を取り出して、素早く何かを描いた。 モノクロで描かれたそれは、植物の模様をあしらったレースに見える 「こんな感じとか?」 (60) 2024/01/28(Sun) 1:27:31 |
【人】 栄枯 プリシラ「……そういえば痣が出た人ってどう知ってるんだろう。 探知できる魔法とかがあるんでしょうか? あたしね、最初自分でもどこに痣ができたか分からなくて、 でも在る≠フはなんとなく肌で分かって。 暫く鏡の前で自分の身体と格闘してたなあ」 結局何処にあったかは定かではない。言い忘れている。 「どうせならただ隠すよりかは綺麗に飾りたいかも。 傷も印も、全部は冒険の証っ!そう── 植物を模してるなら何も言うことはないわね!」 聞きつけて描かれたものを見に行こうとしていた。 魔女故に、植物に関する話題に対してはとても耳ざとい。 (62) 2024/01/28(Sun) 2:18:12 |
【人】 仕立て屋 エリー「見たいの?」 ほら、とプリシラに描いたものを見せた。 「蔦とかで適当に傷を隠せるかなって思って。 花柄とかでもいいと思うけど」 (65) 2024/01/28(Sun) 2:27:13 |
【人】 遊蕩 ディルク>>66 プリシラ 「ああ、なら僕と同じだね」 小首を傾げる貴女に笑顔を返し、線引きには気にもとめない。 男の性格がこうであるのだからそうなるのも頷けるだろう。 仮に線引きが一人に対してのみではないとしても。 「食べるものは迷った時には今日はこっち、明日はあっち。 でもやっぱりそれも食べたいからどれにしよう」 「悩んだ末に結局ぱぱっと済ませてしまうんだよね」 「それと、花は自由に咲くくらいが可憐で素敵だ」 態とらしく深めた笑みはやはり軽薄さが浮かぶ。 しかし愉快そうに振る舞う貴女にはそれさえも。 「話が終わった後に声をかけてくれればそれで」 (71) 2024/01/28(Sun) 9:29:30 |
【人】 宝石集め カリナ誰かと似たように痣の話を努めて冷静を盗み聞きしていた。 女も露出が多い服の隙間からぱっと見で痣が見えていることはない。 しばらくじっとしていたが、エリーやアンジュ、プリシラが話しているレースの話には興味があるのかちらりと顔を向けて耳飾りを揺らし。 「…………」 無言で戻せば、盗み聞きを続行した。 (72) 2024/01/28(Sun) 9:52:20 |
【人】 栄枯 プリシラ>>71 ディルク 「そうかもしれませんね! あれこれ手を出そうとしているうちに、 結局最後はちょっとおざなりになっちゃうの。 きっともっと計画的になるべきなんでしょうけど、 その計画も上手くいかなかったりするしね」 逃げられちゃったみたいに。悪戯っぽく笑みを深める。 話してる限りでは頗る気が合いそうなものだけど、惜しむらくは好む花≠ェ全く同じものを指してはなさそうなこと。 「そういうことならもう大丈夫、ありがとね。 流石に食事も忘れて……って訳にはいきませんし。 ……あーあと、あれなら目移りしていても結構よ? 花にもつきっきりでお世話しなくちゃ行けない子がいるけど、あたしはそーいうのじゃないですからっ!」 寛容なようでいて、本気で受け取っていないようにも。あなたの考えるように、まして初対面であるからにはそんなものだ。 (73) 2024/01/28(Sun) 12:22:03 |
【人】 薄荷 アンジュ「嗚呼そうだ。痣といえば――私も特に気にはしていませんでしたが――何か痣を通して痛みがあったり違和感がいつでもあれば仰ってくださいね。 鎮痛薬くらいなら出せますし……症例としても気になるので」 (75) 2024/01/28(Sun) 12:36:41 |
【人】 仕立て屋 エリー>>70 プリシラ 「構わないよ。これくらいならすぐできるし。 そういうスキル持ってるからね」 生地と糸を鞄から取り出して、目の前で縫製を始める。 その手はミシンのように素早く、精確に動き……みるみるうちに黒く透ける布切れは、蔦、葉柄のストールへと変わっていった。 「こんな感じで。 今回は試作品だし、欲しいならプレゼントするよ。 代わりに、身につけて街を歩いてほしいけどね。可愛らしい広告塔として。 こういった服がほしくなったら、是非僕のお店『Moordag』に来てほしい。 プリシラは美人だから安くしておくよ」 と、ウィンクをしてみせた。 (77) 2024/01/28(Sun) 14:36:25 |
エリーは、カリナからの視線を感じて、そちらに視線を送った。 (a9) 2024/01/28(Sun) 14:37:16 |
カリナは、エリーの視線に気づいたがぷいとそっぽを向いた。 (a10) 2024/01/28(Sun) 15:02:56 |
【人】 寡黙 エミール「商人に冒険者に……」 色々居るものなんだな……と感慨に耽りながら周りを見回している。 男性も複数いるが、何人か出て行ってたから少しだけ居心地悪くなってきた気がする。 (80) 2024/01/28(Sun) 15:43:25 |
【人】 小悪魔 ロキ「症例って言われると、痛みが出ればまるで病気みたいだ。 聖女様の祝福を賜った証のありがた〜い痣なのにねえ?」 皮肉のように意地の悪い言葉を悪魔は軽く口にしつつ。 「痣が出ることがそもそも珍しいことみたいだし。 今までそんな話も噂も、聞いたこともないけど」 「もしかしたら、今回は物凄く痛むかもしれないし。 その時はよろしくね、かわいい薬師さん」 (81) 2024/01/28(Sun) 15:50:34 |
【人】 寡黙 エミール「…………角……」 あれは魔族か。 魔族でも聖女の祝福を受ける事があるのだな、と。 祭りは数年に一度あってるとはいえ、前例はそう知るものでもないため物珍し気だ。 ――というより。 なんかどっかで見たことがある気がする……が、全く覚えていない。 (83) 2024/01/28(Sun) 16:00:22 |
【人】 飄乎 シヴァ>>76 エリー 「遺跡探索してて進むのに要るっぽくて装備してたら 最後の部屋で外せなくなってンたワ、罠が過ぎる〜」 「ってか早ェンよ、昔の100億倍早くなってるくね? さっすが気分で営業時間変えてもヘーキなとこの 大将なだけあるワ、よっ若旦那!!」 そんなふうに一通り囃し立ててから、改めて紙を見やった。 「え〜っとォ。…うん、俺ちゃんも好み変わってねェし 言うことナシでバッチリだワ、さんきゅーエリ〜! 取りに来るンは明日とかで良さげ?」 支払いは言い値でされることとなる。相場からかけ離れすぎた額なら流石にツッコミが入ったかもしれないが、ジョークでなくあなたが吹っ掛けることもないだろう。 #Moordag (84) 2024/01/28(Sun) 16:00:48 |
【人】 栄枯 プリシラ>>77 エリー 「わ……すごい!そうね、スペシャリストならそれはそう! あたしも良く知ってる植物くらいはそうできるのに、 どうしてか思い当たらなかったわ。便利〜!」 森住まいが長いからか、不思議な力がまるでほんの限られただけのモノのように思い込んでた。そんなわけないのに。 それこそフォーマルなドレスに合いそう! ステンドグラス越しの光に透かして、それから抱きしめる。 「任せて、こんないい物ならきっとすぐにお代以上のお客さんを来させちゃいます。あたし自身も負けてられないな。着飾られる華として恥じないようにしていなくっちゃ」 「ありがとね、エリーさん。 何かあれば是非、お買い物に行こうと思います」 美人だから、という褒め言葉に気を良くしていたり。 (86) 2024/01/28(Sun) 16:39:26 |
【人】 薄荷 アンジュ>>82 エリー 差し出された手を握って返した。商談成立の握手の瞬間はちょっとだけ息を呑む。 「分かりました。入用のお薬も教えていただければ見繕います。 お時間がある時でしたらいつでもご案内しますので……といってもここでは露店形式ではありますが」 ちゃんとした土地と店を持って構えるのは、資金も何もかもが足りない。 とはいえ店先にならば多様な薬を置いているから、来ていただく方が都合が良かったりもするけれど。 「物はともかく人を見る目は……これから鍛えることにします」 素材の品質を見極めるために目を肥やしたけど、悪人にのせられたことは今まで無かったから。 そうならないように気を付けたいものだ。 (88) 2024/01/28(Sun) 17:58:39 |
【人】 白昼夢 ファリエ>>59 エミール 「お構いなく。わざわざ隠してるのをまた包帯巻きなおすのも手間でしょ? あなたがそこに在るっていうなら、私にはそれでおしまいです」 深く追求はしなかった。 たとえ嘘だとしても構わないと思う。 どこに痣が刻まれていようと、結局聖女に祝福されたという事実は覆らない。 「はい。教会に呼び出されるなんて初めてでこんなに簡単に終わると思っていなかったから、今日は1日お願いしていますよ」 人里離れた森林のような凪いだ瞳に優しさを見て取る。 明るく愛想を振りまく訳ではないけれど、子供たちに注がれる確かなそれは何度も見てきた。 どうやら、己の事を気遣ってくれているらしいことは伝わってくる。 子供のことよりも自分自身のことを考える時間を用意してくれる、のだろうか。 確かに今一人になって思考に耽っても生産的な結果になるイメージが浮かばないのは事実で。 「それじゃあ後で連れて行ってもらいましょうか。 いつも通りに戻るために」 見慣れた物分かりのいい子供のような微笑み携えて。 ひとまずはこの状況にひと段落つけられそうに見えた。 「──もちろんあなたの奢りですよね?」 (95) 2024/01/28(Sun) 19:55:34 |
【人】 白昼夢 ファリエ「この痣ってただのしるしなんですよね? 祝福なのに聖女様がそんな風に施すとは考えたくないです……」 また嫌な想像をしてしまった。 憶測でしかないのだから、聞きたくない情報は遮断できたら問題ないのだけれど。 女はそこまで器用ではない。 (97) 2024/01/28(Sun) 20:00:04 |
【人】 遊蕩 ディルク>>73 プリシラ 「本当にその通りだ。花を愛でるのも人生ってのも難しいものだね」 最も、この男がこれまで計画性をもって行動していたかは不明だ。 笑みの深まる貴女の瞳を覗き込むように見つめる。 「……ああ、今日は貴女という花に夢中だからね。 目移りは明日以降に、それじゃあ行こうか」 仮に目移りしたとして、その花がこちらを向いてくれるかどうか。 それならば今こうして向いてくれる花へと手を伸ばす。 代わりではないとはいえ、遊びであることは明白だ。 ある意味では気楽にいられるのかもしれないが。 教会の扉へと向かい開いて、貴女に先に出るよう促す。 その姿を見届ければ男もまたこの教会を後にするだろう。 (98) 2024/01/28(Sun) 20:11:36 |
【人】 番犬 グノウ「……これは」 「………聖印と呼ぶには容赦がなく」 「………烙印と呼ぶには優しすぎる」 自分の刻印があるであろう顎の裏を機械の指で撫でながら言う。自分で確認することはできない、装甲の薄い致命の場所に浮かぶものかとも思っていたが、それならば人の身なら背中か胸に浮かぶはずでもある。 「…………どの道、生身では」 「……刃で殺ぎ取ることも容易ではなかろう」 「………影響がはっきりするまでは」 「……………希望的観測をするしかないだろう、な」 (100) 2024/01/28(Sun) 21:41:15 |
【人】 飄乎 シヴァ>>89 エリー 「 俺ちゃんってば男の子で冒険野郎だからサ…。 冒険者ってそんなモンでね? とりま俺ちゃんはそう〜」 一瞬カッコつけたポーズをしたが、すぐにやめていた。彼の思うカッコ良さは長く保ち続けられないので。 彼は観光目的でなく、わざわざ装備を整えて寒さの厳しい北に向かうような人間だ。こうして好奇心によるところと言われても頷けるだろう。 「えっっびっくりしたァ〜〜、泣く泣くキャンセルして 金貯めるのからのスタート考えるとこだったじゃんね?? 賭けで稼ぐにも限度はあるンですよ? も〜〜〜!!」 ジョークに対し、俺ちゃんライト層の信者なんだからね?とかなんとか呟きつつ。カウンターに硬貨6枚でピッタリの額を置いた。 「オプションなしオッケ〜、キリ良くて払いやすいワ。 …ちな店閉まるまで居座ったら邪魔ァ?」 彼の用事は一通り済んだもので。これはあなたの希望を窺っての言葉だ。 仕事に集中したいようなら大人しく帰るし、もう少々程度だけ話すことがあるようなら言った通りに居座る。積もる話がありそうなら店が閉まるまで待つつもりだ。 #Moordag (105) 2024/01/29(Mon) 4:45:25 |
【人】 栄枯 プリシラ>>90 エリー 「そうですねえ。大抵は法が守ってくれるとはいえ、 イヤ〜な圧力をかけられること間違いなし。 でも、能力にしろ見た目にしろ……並大抵のナンパについては心配いらないわ。こう見えて結構腕力強いんです、あたし!」 ましてや今は丁重に扱われるべき痣持ち。 下手なことをする人なんてそうそう居るはずもない。 「……とは言ったものの、街に慣れてないのはそうで…… まっ、流石に迷っちゃうまではないと思うから、 やっぱりお手を煩わせる訳にはいかないかな。 代わりに、と言ってはアレですけど、 何かオススメの屋台や場所があったら教えてくれませんか?」 到着してから程なくして神官様に呼ばれたものだから、 腹拵えすらもまだ済ませていない。一大事。 また地図なり方角なりを指して適当に示してくれれば、 早速後でひとつひとつ巡ってみるつもりだ。 「このストールを身につけて目一杯街を回るんですからね! それが済んだら確認も兼ねて、仕立て屋さんに遊びに行くわ」 (106) 2024/01/29(Mon) 6:11:56 |
【人】 寡黙 エミール>>95 ファリエ 「……自分にもある痣を見ても面白くはないだろうしな」 こくり。 変わらぬ表情で一つ頷く。 ただ巻いているだけなので特に手間というわけでもないが、求められなければ見せる趣味もなかった。 「ならわざわざ連れてくる必要もないだろ、……アンタだけでいい」 子供を神殿の何処かに待機させているなどと言われたら共に連れて行くつもりではあったが、そうでないならたまには子供抜きで息抜きをするのもいいと思う。 孤児院の大人たちは皆、自分たちの時間というものを持っているようには見えていなかったから。 聖女に選ばれた。そんな同じ境遇を持ったのだから、そういう話をするのもいいだろう。 何にせよ、子供の前であれそれと話をするつもりもなかったから丁度いい。 「……わかった。 あまり高い店には連れて行ってやれないが……それでも良ければな」 ――流石に、男の自分から誘っておいて奢らないほど、甲斐性がないわけではないらしい。 (108) 2024/01/29(Mon) 7:59:52 |
ダーレンは、眼下の景色を見ながら、自らの鎖骨あたりに浮かんだ痣を指でなぞった。 (a11) 2024/01/29(Mon) 14:43:05 |
【人】 仕立て屋 エリー>>106 プリシラ 「へぇ……人は見かけによらないんだね。 どっちにしても、僕が勝手に心配してるだけだから」 腕力なんてなくても人を無力化する手段があるのはそうだ。 魔法なり、技術なり、道具なり……なんでもある。 けれど、最も手軽な腕力という手札を持つのなら実際に心配無用なのだろう。 「別に気にしなくてもいいのに。 おすすめの屋台は……好みの味にもよるかな? 辛いのならここからずっと行ったところにある火吹き亭が出してる屋台がおすすめだし、 甘いものが好きなら西の通りに色んなのが集まってるし…… プリシラはどういうのが好きとかある?」 なんて聞きながら、色々な屋台を教えていく。 「食べ歩きでもし服が汚れたらすぐ綺麗にするから、気兼ねせず好きな食べてきてね。 汚れを落とすのは得意だから。待ってるよ、お店で」 (110) 2024/01/29(Mon) 20:00:41 |
【人】 白昼夢 ファリエ>>108 エミール 「はっきり言われるとなんだか……変な感じ。 こんな事件でも無いと、私達って食事をすることも想像できないというか。 あなたもそう思いませんか?」 無論これからそういう会に赴くのでもないのだけれど。 物心ついてから孤児院に根を張っている藻女と気まぐれで子供の面倒を見に来るあなたとだなんて。 ボタンを掛け違えるような、可笑しさを覚えてしまう。 「いえいえ十分です。お言葉に甘えて」 そうは言いつつもちゃっかり奢りの現地は取って笑みを深めた。 言い方が少し意地悪だっただろうか。冗談のつもりだったのだけれど。 それから背で手を組んでその場での話は切り上げただろう。 適当に時間を潰すだけでも、ある程度は落ち着ける。 きっと、突然の事が多すぎて呑まれていたのだ。 友人と呼べるほどの間柄でもないけれど、顔見知りであれば多少は日常を意識する手助けになる。 いつ振りだろうか。 子供の相手をしない時間を独りで費やさないのは。 暫し教会の大きな女神像に何かを訴えるような視線を向けていた。 (111) 2024/01/29(Mon) 22:03:25 |
【人】 飄乎 シヴァ>>109 エリー 「エリーだって男の子じゃん?? 男はジジイになっても男の子なんだってェ〜〜! この感覚わからん? くっ、これがジェネギャか…」 ジェネギャではなく元々の感性の違いである。彼はあなたを男性だと思っているが、あなたが本当に男性だったとしても同じやり取りをしていたに違いない。 彼はあなたが故郷を出奔した理由のひとつが、服飾は女の仕事と蔑まれ続けたからだと勝手に思っている。 「そォ? ん〜じゃこのまま オススメの屋台くらいはご紹介預かりますかァ〜!」 そうして町へ繰り出せば、彼は屋台ひとつごとに何かしらの酒も購入していた。量に呆れられてもなんのその。笑い飛ばして終始楽しげな様子だっただろう。 誰に聞かれても困りはしない、他愛のない話をいくらかして解散の運びとなったのだった。 → #Moordag (112) 2024/01/29(Mon) 22:18:40 |
【人】 飄乎 シヴァ>>110>>112 エリー 翌日には彼はきちんと店に足を運び、ピカピカおニューのコートの出来に大変満足をしていた。 惜しみない称賛ついでに勢いで愛してるワだなんて言っていたが、今日の会話の流れとそう遠くないテンションで軽く流されていたに違いない。 彼があなたを女性と思っていたのなら出なかった言葉だ。 「聖女様の祝福受けた奴が 買ってくれたとかって結構な箔になンじゃんね?」 バチバチに広告塔になる気満々の彼に、やり過ぎ厳禁と嗜める一幕があったかもしれない。 ごく軽い別れの挨拶を送り合えば、何事もなく見送り見送られていたことだろう。祭りはまだこれからだ。 #Moordag (113) 2024/01/29(Mon) 22:21:41 |
【人】 寡黙 エミール>>111 ファリエ 「それはまぁ。……確かに」 こんなことでもなければ孤児院で会うくらいで、しかも互いに子供と接しているからそんなに多く話をしたりしない。 そもそも、誰かを食事に誘うなんてこと自体ほとんどしたことがないから、想像できないのは当然かも知れない。 ――それ以前に。 ルフトには買い出しに来ることはあっても遊びに来ることはほぼない。 買い出しついでの食事くらいはとるが、女性が喜びそうな店などとは縁がない。 さて、どうしたものかと考えてはみたが、気取ったところで仕方ないかと考えを切り上げて。 他愛のない話をしながら強張った緊張をほぐしていっただろう。 ふと、そんな折に女神像を見上げる様子を見て、こてりと首を傾げたのはここだけの話だ。 (114) 2024/01/30(Tue) 1:20:19 |
【人】 栄枯 プリシラ>>110 エリー 「ふふ、勝手ならお好きに。 絶対に大丈夫なんてことはないから、 油断しないでいるってのは大事なことよね!」 自分に身に関わることだというのになんとまあ呑気な。 冒険者、まして魔女というならばどうしても身の危険について疎くなってしまうものなのかもしれない。 「好きかあ……辛い物も甘い物も気になるし、 でも美味しければ好きってのは提案する側は困りますよね。 あまり重くないものがいいってくらいかなあ、 折角の聖女祭り、色々あれこれ食べてみたいです」 お祭り気分、ある程度は免罪符になるとはいえ、 太っちゃうのもできれば避けたい。 意見を交えながら教えてもらったお店を記憶。 「服を汚したり破いちゃったりしない自信はあんまりないから、もしその時になったらお願いしますね……」 元よりそそっかしいタイプな自覚はあるもので。 服を気兼ねすることなく遊びまわれるのは有難いことである。 (115) 2024/01/30(Tue) 10:29:15 |
【人】 小悪魔 ロキ「そんな……あんなに熱い視線を送ってきたのに……?」 まさかそんなはずは。 惚れてはいないと返す言葉に、わざとらしく大袈裟な態度を取りつつ。 「ああ、それはもう、聖女様のお墨付きだもの。 ちょっとピリピリするくらいで、この通りさ」 何ともないとアピールするようにピースサインを作る。 影響はあるものの、大した程ではないのかもしれない。 「あの痣がなくなったら蒸発しちゃうかもだね」 そんなことをけろりと口にして付け加えている。 (116) 2024/01/30(Tue) 20:05:10 |
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