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人狼物語 三日月国


41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】

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【人】 六鹿 賢斗

 [

    めちゃくちゃ、あのときは緊張した。

    薄手の着物を着ていた彼女の手を握って、
    別れ際に告白。
    1ヶ月くらいで、と言われたら
    元も子もないけれど
    
他の男に盗られる前に

    振られても友達でいたかったから。

    でも、彼女は少し驚いていたけれど、
    首を縦に振ってくれたことを覚えてる。


    大学では洋装、私生活では和装なんて、
    ギャップがとてもいい。
    
    そこから、
    僕たちは恋人として過ごし始めた。

                      ]*
(4) 2020/09/01(Tue) 13:17:28
村の設定が変更されました。

【人】 宮野 利光



 
   
ありつつも君をば待たむうち靡く
   

    わが黒髪に霜の置くまでに
   



 
(5) 2020/09/01(Tue) 13:25:57

【人】 宮野 利光


[ あの人の俤を待ち、探して焦がれ、
  夢を貪り彷徨っているうちに
  ゆらり辿り着いたこの土地に
  大層立派な宿が建ちましたのは
  今からほんの300年ほど前のことでした。


  個の肉叢などとうに朽ち果て
  あぁあの世とか言う極楽浄土には
  やはり行けぬままであったなぁとぼんやり
  花の色が移ってゆく様を眺めているが常
  消えつ浮かびつする斑な記憶の中で

  時折浮かぶ、
  
嗚呼、花のやうな笑顔
   ]

 
(6) 2020/09/01(Tue) 13:29:44

【人】 宮野 利光


[ なによりも大事なはずの女子の亡骸を
  この目にしながら共に死んでやることも出来ず
  ようよう腹を切って死んだのは出奔してから
  幾年も経ってからという為体。

  弔いもないままに
  ふうわりと漂うだけの亡魂に成り果て
  
負うて川を渡ってやると言った
  あの日の契りも叶えられず



  この愛しい名の宿に縋るように
  ただただここに居るのです


  
同じように可憐な
  何代目かの女将に出逢うまでは。 
 ]*

  
(7) 2020/09/01(Tue) 13:32:05

【人】 六鹿 稀

 [ 夫と出会ったのは運命と言えるだろう。

   大学で声をかけてきた人が、
   優しい彼でなければ、多分熱海から距離を置いた。

   温泉が好きだった彼女。
   美鶴荘には、流石に行ったことがなかった。
   老舗旅館は泊まるだけでお金が飛ぶ。

   故に彼女は
   日帰り温泉巡りを楽しむ性分になっていた。 ]

  
  私でよければ、よろしくお願いします。

 [ 5月のある日曜日。
   次の日からまた学校と言う夕暮れ。
   告白の答えを出したのち、
   彼の唇が、彼女の唇に重なった。
   ゆっくりと離れた彼を見つめながら、
   彼女の体は、温泉あがりとは違う、
   火照りを感じていた。
   
   それから、山あり谷ありで
   夫婦になる運びとなった。     ]
(8) 2020/09/01(Tue) 13:49:23

【人】 六鹿 稀

 [ 時が過ぎて結納の日。

   老舗旅館 美鶴荘はとても広く、
   隣に並んでいた彼の手を
   不安でギュッと握ってしまった。

   自分が、この旅館の女将として
   将来切り盛りしなければならないのかと、
   重圧を感じていたから。    ]


   …………え、?


 [ 六鹿 稀。まだこのときは唐草 稀。

   見えてしまったかもしれないけれど、
   そんな噂を聞いたことはないから、
   見間違いだろうと思いながら、
   廊下を六鹿家と唐草家で歩き進めるのだった。 ]*
(9) 2020/09/01(Tue) 13:55:30

【人】 宮野 利光


[ いつもは静かなこの宿が
  いつになく賑やかな。
  
  例えば春の穏やかに暖かい風が
  優しく辺りに満ちているような
  そんな日のことでした。 

  何事かとふと目をやれば、
  心なしか誇らしげに見える様子で
  歩を進めるこの宿の跡取り息子と
  その隣には少し不安げな顔の女子。

  ぼんやりした頭ではありますがそれでも、
  ああ祝言をあげるのかと悟ることが出来ました。
  後ろにその家族と思わしき面々が
  それはそれはにこやかに歩く様が
  見えたからでもありました。   ]
 
(10) 2020/09/01(Tue) 14:26:31

【人】 宮野 利光


[ なにやら胸にちくりと棘が刺さるような
  妙な気も致しましたが、
  それならばなおのこと。

  幸せそうな空気に触れるのも良いと、
  美しく控えめな和服のその女子に
  するり近づいて見たのです。  ]

 
(11) 2020/09/01(Tue) 14:33:15

【人】 宮野 利光


[ 魂消る思いがして息を飲みました。

  そんなはずはない、と頭ではきちんと
  わかっているのですがそれでも
  擦れる声を抑えることは出来ずに。  ]



   
  
美鶴…





[ つう、と視線が合うたような気がしたのは、
  都合の良い思いでしたでしょうか。 ]*

 
(12) 2020/09/01(Tue) 14:36:48

【人】 六鹿 賢斗

[ 

   彼女と付き合い始めてから、
   いろんなことを考えるようになった。

   いつ、自分が老舗旅館の跡取りなのかを
   伝えるのか。

   いつ、彼女とひとつになりたいと
   伝えるのか。

   考えることは沢山ある。
   だからだろうか。
   いつも彼女のマンションにお邪魔してるとき、
   時々それで怒られていた。
                        ]

    稀、お宿は好き?

 [

    偶に、こうやって怒られながら
    質問を投げかけて、
       稀の悩む姿をみていた。

                     ]*
(13) 2020/09/01(Tue) 14:38:13

【人】 六鹿 稀

 [ 結納のあの日。

   稀は、春先ということで
   白に薄桃の桜が裾にある着物を選んでいた。

   何故彼女がこれほどまでに着物を所有しているのか。
   
   それは、彼女の実家が呉服屋だからだろう。
   初めて、彼の両親に会ったときにも、
   呉服屋の娘ならば、大丈夫だろうと
   両親公認の付き合いになったことを覚えている。 ]


   しっかり、働けるのかしら……

 [ 結納に駆けつけたのは、両親と弟。
   小さく呟いていた言葉を、
   誰かに聞かれたような。
   しかし、隣の彼も誰も彼女に反応を示さない ]


  ………………?


 [ 代わりに、誰かが誰かの名前をささやいた。

   この宿と同じ名前を。
   もし、本当にいるのならば、
   また会うことになるのだろう。   ]*
(14) 2020/09/01(Tue) 14:48:49

【人】 六鹿 稀

 [ 彼が家にいるときは、よくくっついてくた。

   かといって、付き合って最初の頃は
   何をやるわけでもなくお昼寝をしたり、
   テレビを見たりするだけだった。

   しかし、時折難しい顔をして、
   何も言わなくなってしまうことがあった。
   そんなとき、彼女は彼に対面で抱きつく。  ]


    賢斗さん、聞いてます?


 [ 特に何も話していなかったけれど、
   こういうと、彼の意識がこちらに戻って、
   ごめんね、と言うのだ。

   そしてまた、質問が飛んでくる。   ]



    お宿は好きだけど、それが…何か?

 [ 温泉が好きなのだから、当たり前に宿も好き。
   そんなこと、毎週末温泉巡りを
   一緒にやっていた彼が知らないわけがない。
   どうしたのだろう、と不思議に思って
   彼の頬を撫で、顔を近づけるのだ。  ]*
(15) 2020/09/01(Tue) 15:01:16

【人】 宮野 利光


[ 時折、宿へ御出なされる方の中には
  妙なことに己が気配をなんとやなしに
  感じられる方や、それだけではなく
  亡魂の姿として捉えることがお出来になる方も
  いらっしゃいました。

  この時には此処に居る、美鶴に瓜二つな娘が
  どうであったかはわかりませんでしたが、
  思わず漏れ出た己声にふいと不思議そうな顔を
  上げた様子が見て取れました。>>14
 
(16) 2020/09/01(Tue) 16:07:26

【人】 宮野 利光


[ 可憐な彼女にとても良く似合う、
  白地に薄桃の桜が咲いた着物は控えめで
  それでいて質の良いものだと
  一目で見て分かります。

  
いつか二人で見たあの桜が、思わず閉じた
  瞼に色鮮やかに浮かんでは消えて
  



  この歴史ある宿に嫁いで、
  上手く働けるかと案ずる小さな小さな声が
  己の耳に触れれば、 ]



    
困ったことがあればなんでも言え、
 助けてやるぞ、と言えれば良いのですが…




[ と、知らず知らずのうちに
  困ったような笑みと共にそう呟いてしまうのでした。]
 
(17) 2020/09/01(Tue) 16:11:56

【人】 宮野 利光


[ それからと言うもの、彼女を見かけては
  ついと近くに寄ってしまうのです。

  花を生ける彼女を見掛ければ、そうっと
  起こす風で切られた茎を纏めてみたり、

  掃除をする姿を目にすれば、
  雑巾を静かに畳んでみたり、

  散りゆく桜の花びらを目にした時には、
  ふわりと舞うそれをそっとつまんで
  彼女の肩に乗せてみたりしたこともありました。]*
 
(18) 2020/09/01(Tue) 16:15:28

【人】 六鹿 賢斗



   質問に対して、稀は首を傾げながら答えた。
   そんな彼女も可愛くて、
   また今度話すね、とだけ返した。

                       ]


   どういうところに就職したいとか、
   今のところ考えはある?


[ 
    
   対面になれば、軽く口付けながら。
   もし彼女が、まだ何も考えていないと
   言ってくれるのなら、話を切り出そう。

   そう思いながら、
         柔な彼女を抱きしめる。

                       ]*
(19) 2020/09/01(Tue) 17:56:14

【人】 六鹿 稀

 [ 結納の後、彼女は少しでも慣れるために
   美鶴荘で働き始めた。

   勿論、右も左もわからないから
   まずは仲居から。
   ありがたいことに、若い人が多めで、
   彼女は可愛がられていた。   ]

 あの、…このお宿に、…………
 幽霊が出るなんて、お話聞いたことは……?

 [ ある日の休憩時間。
   彼女は意を決して、先輩仲居たちに聞いた。

   すると、彼女たちは首を縦に振った。
   聞いてみると、お客と従業員と、
   様々な人が見たことがあるということだった。
   人によっては、優しく扱われただとか、
   何かを手伝ってもらっただとか、
   悪さをする幽霊では無さそう。   ]


 そう、よね…あの時に聞こえた声が、
 本当なら……うん……


 [ 彼女は、それから何度か不思議なことに
   出会っていた。多分、彼女の成長を
   見守ってくれているのだろうと思うと、
   特に嫌な気分にはならなかった。  ]
(20) 2020/09/01(Tue) 18:14:58

【人】 六鹿 稀

 [ 2年目過ぎた頃、稀は賢斗と一緒に
   新しい旅館経営について
   話を詰めていた。

   というのも、輿入れした後間髪入れずに、
   彼の両親が近いうちに引退したいと
   決意表明をしていたから。  ]


 今のご贔屓様を蔑ろにする
 ということにならないかしら……


 [ コンセプトをそのままにしつつ、
   新しい風を入れようと思い、
   言ってみれば隠れ宿で
   乱交パーティーを催すという
   おかしなことをやろうとしていた。

   代替わりのときにあわせて、
   パーティーを開くついでに、
   その色を顕著にさせたいと。   ]
(21) 2020/09/01(Tue) 18:33:08

【人】 六鹿 稀



 仲居さんたちは、どうしましょう……

 [ 勿論、従業員にも危険というか、
   手は伸びることは目に見えている。
   先輩仲居たちの中には
   既婚者だっている。

   彼とは偶に、
   喧嘩のような状態になったこともあった。
   そんなときには、大体中庭に出ていたが、
   何故かふわっと風を近くに感じた。
   一瞬だけのこと。
   誰か、近くを通ったのだろうかと
   考え始めたのは何度か経験してからのこと。 ]*
(22) 2020/09/01(Tue) 18:34:11

【人】 六鹿 稀

 [ 就職。

   彼があの質問をしたのは
   大学2年の冬くらいのことだった。
   そのとき、稀はそこまで考えていなかった。
   

   実家に戻って呉服屋の手伝いをすると
   思っていたから。   ]

 
 どこに、とかはあまり……
 
……賢斗さんと離れちゃうのかも。



 [ 本心というか、可能性はあるから、
   ついつい口にしてしまった。
   彼といる時間は、甘くて幸せが詰まってる。
   だから、もう少しだけ、と
   彼をねだってねだって離したくない。

   働くことは、なんだって利害関係だと
   家族からは教えられてきた彼女だから、
   彼の負担になるようなら別れることも
   辞さないという心持ちだった。   ]*
(23) 2020/09/01(Tue) 19:17:35

【人】 六鹿 賢斗

[ 

   結婚してから、半年で彼女は若女将になった。
   毎日、しっかりと業務をこなしたいたから
   当たり前と言えば当たり前だろう。

   そんな彼女に将来の経営形態を
   話始めてしばらく。
   勿論、喧嘩というのか話し合いというのか、
   そういう時間が増えるようになった。

                        ]


 既存のご贔屓がお泊まりになるときには、
 通常の旅館として回せばいい。

 毎日がそんな日だと思われても困るからね。

 仲居たちには、契約書の更新をしよう。
 そこで同意を得られなければ、
 新しい職を提供する。

 新しく雇う人間は恋人の有無も条件にする。
 勿論、背徳的なことが好きな人間は
 こちらに責任を負わせないことを条件に。
(24) 2020/09/01(Tue) 20:11:03

【人】 六鹿 賢斗

 [ 

    真剣に考えてくれているからこそ、
    彼女の言葉のひとつひとつは重い。

    何故、いつもの旅館経営から
    おかしなものにかえようとしたのか。
    それは、

    半分気まぐれ。

    わざわざ高い金を払ってくるのだから、
    どうせなら、楽しい思い出にしたい。
    そして、ご贔屓を増やすなら
    これから先がある若い層で増やしたい。

    故に。


    代替わりの際には、
    新しい風を入れたかった。
    話せば彼女も
    大方の理解を示してくれる。
    
    だからこそ、意見の食い違いも
    大切な時間だといつもおもう。

                      ]*
(25) 2020/09/01(Tue) 20:19:51

【人】 六鹿 賢斗



   就職のことはあまり考えていないらしい。
   甘えてくる彼女は、誰にも見せない。
   聞けば、彼女は恋人がいたことはあるけれど
   関係を持つまでにはならなかったとか。

   高校生だから当たり前と言えば当たり前か。
   だから、初めての時は可愛かった。

                        ]


    
就職先、僕の家なんてどう?



 [ 

   その一言を皮切りに、結局話してしまった。
   すっごく驚いた彼女は
   僕のほっぺむにむにして痛かった。

   言い方が悪かったとも後から思った。
   プロポーズととられても仕方がない台詞。
   訂正を入れて、
   いや、あんまりいれなかったような。

                        ]*
(26) 2020/09/01(Tue) 21:30:33

【人】 宮野 利光


[ 難しい話はわかりませんが、いつの世も
  新しいことに挑もうとする者がいて、
  そうして時代は変化して行くのだと思います。


  不安げな様子だった彼女もいつしか
  その表情はきりと凛々しさを感じるほどになり、
  それでいて残るあどけない少女のような
  笑みから目を離せずに。

  好いた女子に悪戯をするような幼子の如く
  ふうわりふわりと彼女の後ろをついてまわっては
  ちょっかいを出すのでした。  ]
 
(27) 2020/09/01(Tue) 22:28:38

【人】 宮野 利光


[ その季節が幾度か廻るうち、
  仲の良い若夫婦である彼らにしては
  珍しく、何やら宿の行末について
  意見を違えるような声を
  耳にすることが度々ありました。

  大抵そのような喧嘩のあとは、彼女は
  ぼんやりと中庭に佇んでおりました。
  
  小さく笑って隣にそっと寄れば、
  絹のような髪を揺らす風が吹いたでしょう。

  叶うならば、声をかけて。
  心穏やかでない様子の彼女のその髪を
  そっと撫でてやりたいと、
  
  いつだってそう思うのです。  ]*
 
(28) 2020/09/01(Tue) 22:32:02

【人】 六鹿 稀

[ 彼は、賢い。
  だから、しっかり話せば事は収まる。

  それでも偶に、
  話していることが嫌になる。
  話を切り上げて、彼と距離を取る。
  勿論物理的な、距離。        ]

 ……なら、明日は書類作りです。
 私は少し席を外しますので、
 追いかけてこないでくださいね。


 [ こういうと、彼は追いかけてこない。
   それがわかっているから、
   頭と心を落ち着かせるために、
   また中庭に向かった。    ]
(29) 2020/09/01(Tue) 22:45:34

【人】 六鹿 稀



 ふぅ……賢斗さんと、また喧嘩になっちゃった。
 …………聞いてくださる?


 [ 風を感じた彼女。
   誰がいるのか分からないけれど、
   ぽつり、ぽつりと事の次第を話す。

   彼に声を荒げて質問をしたら、
   落ち着いた声で返事が返ってきた事。
   そんな場面を作った自分が
   子供っぽく思ってしまった事。

   落ち着いたら謝ろうとは思っていることを。 ]


   私、少しだけ怖いの。
   まだ未熟なのに女将なんてやれるのかと。
   勿論、賢斗さん含めて、大丈夫と
   言ってくれるけれど…ね。

 [ 誰かに話しているかのような独り言。
   受け止めている人が近くにいるとは知らず。

   休憩も兼ねて、彼女はもう暫く中庭に
   佇むことだろう。優しい風を感じながら。 ]*
(30) 2020/09/01(Tue) 22:48:49

【人】 宮野 利光


[ ぽつりぽつりと話す彼女の瞳は
  こちらを向いてはおらず。
  それでも独言と言うには少し不自然に
  鈴の音のような澄んだ声が風に乗ります。

  声を荒げても丁寧に返されたと話す彼女は
  自身の幼さを恥じている様子だったけれど、
  それがなんともいじらしく可愛いなどと
  口の端が上がる思いが致しました。 ]



   
…素直に謝ると言うのは良い女だ。




[ 見えてはいないでしょうが笑みを浮かべて。 ]*

  
(31) 2020/09/01(Tue) 22:58:51

【人】 六鹿 稀

 [ 誰に向けて話すわけでもないけれど、
   誰かに向けていると思って話せば、
   少しずつではあるけれど、
   落ち着きを取り戻すことができる。

   彼と良い旅館にしたいと思うから、
   ここまで思い詰めるのだろうか。   ]


  賢斗さんの考える新しい旅館、
  とても良いものだとは思うの。

  だって…知らない方と一夜の営みを楽しむのよ。

  私は賢斗さん以外は、……
  そこまで興味もないけれど、
  人の中には、いるものでしょう?

 [ 乱交。乱れ交じること。
   見ず知らずの人間と取っ替え引っ替えに。
   稀は小さな声で、みてみたいわ、
   なんて呟いただろうか。   ]*
(32) 2020/09/01(Tue) 23:09:22
 




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六鹿 稀
1回 残----pt

おすわり

宮野 利光
3回 残----pt

22時ころ

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恋塚 暎史(2d)
0回 残----pt

 

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六鹿 賢斗(3d)
1回 残----pt

 

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