焦爛 フジノは、メモを貼った。 (a0) 2021/07/01(Thu) 1:01:34 |
【憑】 技師 アユミここ数時間、山口歩美の姿は見られていない。 何時から姿を消したのか、 どこへ行ったのか、どうしているのか。 少なくとも、彼女は約束を破るような人間ではない。 それは村人なら、誰もが知っている事だ。 (4) 2021/07/01(Thu) 9:59:53 |
警官 ハルカゼは、メモを貼った。 (a1) 2021/07/01(Thu) 10:12:32 |
【人】 発熱 ニエカワ>>セナハラ 「……セナハラさん」 いつの間にか貴方の後ろにいた少年は、いつものように服の裾を控えめに引いて貴方を止める。 「今、忙しい……?」 (6) 2021/07/01(Thu) 10:59:57 |
タマオは、無機質な両の瞳をロクに向けた。 (t5) 2021/07/01(Thu) 16:27:11 |
【人】 被虐 メイジ>>3 フジノ 「……へへ、好きなんだ、こういうの!」 社会にでていても、どうやらまだ少年の心が大半らしい。 他にもあるよー!と、懐からも出てくる、駒とか、紙風船とか 駄菓子のオマケっぽいブリキの車とか、いろいろ。 「これはねー女の子好きそうだなと思って! 遊び方知ってる?」 おはじきを机の上に乱雑に並べ、近くの椅子を引き寄せて座った。 >>5 ミロク 先程から視線を感じてはいた。 なんだろう、おはじきで遊びたいのかな……。 突然机にできた影に、跳ねるように顔を上げる。 ……確か、商人と言っていた大人の人だ。 「あ、えっと、ミロクさんだっけ…… 使っていいの? ありがと……」 箱を置いていくなり、離れて行く背中に ぽかんとしつつ言葉を投げる。 「ミロクさんもおはじきやりたかった?」 (10) 2021/07/01(Thu) 20:37:14 |
温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/07/01(Thu) 21:12:09 |
タマオは、クレイシはまだあの子を探しているのだろうかと考えた。 (t6) 2021/07/01(Thu) 22:25:43 |
タマオは、ひらめいた。 (t7) 2021/07/01(Thu) 22:27:18 |
【人】 焦爛 フジノ>>10 メイジ 広げられる玩具に目を白黒させる。 こんなにたくさんの玩具を前にする事なんて、なかったから。 「う、ううん……並べたり、弾いてるとこは、見たけれど……」 ……確か、あの子達はこうやって遊んでいたはずだ。 恐る恐るといった様子で人差し指を伸ばし、弾く。 ぱちんと、おはじき同士がぶつかる軽やかな音が響いた。 ―――そして、ふと影ができる。 「っ、ぇ、え? あ……ありがとう、ございます……?」 隣の少年と同じくびくりと顔を上げたと同時に、置かれた箱。 >>5 ミロクの背中に混乱したままお礼を投げかけ……どうやって使うのだろうと、少年の問い掛けを横で聞きながら箱とおはじきを順番に見ていた。 (11) 2021/07/01(Thu) 22:49:41 |
ロクは、左右で色の違う瞳へ笑いかける。 (a2) 2021/07/02(Fri) 1:23:58 |
フジノは、スーーーッと外れたおはじきを黙って目で追った。ノーコンかも…… (a3) 2021/07/02(Fri) 1:44:44 |
タマオは、なんだか少し満足げだ。 (t8) 2021/07/02(Fri) 1:53:00 |
【人】 商人 ミロクその日、技師の女性を探し院内を回ったが見つからない。 以前に交わした、"薬品"や"備品"の取引の話をしようと、顧客の名簿を改めて見直した。 中々姿が見えず、時間潰しにどこかにでもいくかと足を止める。 持った鞄を握りなおし、また一歩廊下を歩き出した。 (15) 2021/07/02(Fri) 4:10:59 |
タマオは、工具箱をひとつ、元の場所へ片付けた。 (t9) 2021/07/02(Fri) 4:20:30 |
ミロクは、 と、取引をした (a4) 2021/07/02(Fri) 4:33:09 |
遊惰 ロク(匿名)は、メモを貼った。 2021/07/02(Fri) 9:30:31 |
【人】 発熱 ニエカワ>>9 セナハラ 「そうなんだ……」 いつもならば薬の時間になっても起きなければ優しく起こしてくれる先生も、今は自分を忘れてしまうぐらい忙しいのだなと思うと、可哀想と思いながらも少々寂しい気持ちもあった。 「セナハラさん、こんな時にまで勉強してたの……? えらいね……」 食料探しや治療などでも忙しいだろうに、へらへら怠惰な外見イメージとは裏腹に頑張り屋さんだなぁなどと思い、ひそかに尊敬の念を抱いた。 「そうだ、昨日より、少し熱……上がってるかも……」 そういって昨日より少し高めの数値を示す体温計をあなたへ差し出した。 呼吸が昨夜よりも荒い。 (16) 2021/07/02(Fri) 10:42:41 |
被虐 メイジ(匿名)は、メモを貼った。 2021/07/02(Fri) 11:22:41 |
温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/07/02(Fri) 11:37:25 |
【人】 焦爛 フジノ廊下を歩き、通りすがった部屋をちらりと覗き見る。 探し人の姿が見えないことを確認すれば再び歩き始める。 結われた髪は所々ほつれている。 滅多に手入れなんてできない、伸びるがままに伸びた髪だ。 自分で直すことはできたけど……そうしてしまうとあの約束がずっと、果たされない気がして。 そう広くはないこの病院の中、アユミを探して歩き回っていた。 雨風は依然、止む気配はない。 (19) 2021/07/02(Fri) 12:56:12 |
【人】 遊惰 ロク 空のタライを持って二階をふらつく。 雨戸を叩く音混じり、滴る雫の音がチラホラと聞こえる。 大凡覚えてしまった間取りと容器の配置を頭の中で描き、 次に満杯になるのは何処だったか……と考えた。 (この作業も、あのガキどもには堪えるかねェ) ここで言葉を交わした子どもは三人。 細っこい女子、熱のある患者、腕に包帯を巻いた怪我人。 誰もかも肉体労働には向かなそうだった。 ……引き換え大人は割りかし元気なものだが。 そんな、益体のあって無い様なことをツラツラ考える。 (駐在サンやら男の方の医者は言やァやってくれるか? 女の医者と看護師はそれどころじゃねェかもなァ。 商人の兄サンはどうだろ。 はたらくのもシッカリ売りモンかねェ) 出会った者たちを順に思い浮かべる。その中には、 暫く姿を目にしていない、女の医者の姿もあった。 (――どこにいンだか。聞きてェことがあったんだがなァ) (20) 2021/07/02(Fri) 13:24:50 |
タマオは、存外お喋りだ。 (t10) 2021/07/02(Fri) 17:01:55 |
クレイシは、ロクの胸ぐらを掴み上げた。 (t11) 2021/07/02(Fri) 18:21:53 |
クレイシは、血の気の引いた顔をしながら病院内を彷徨う。子供の名前より、呪詛を吐く数が増えていく。 (t12) 2021/07/02(Fri) 18:28:51 |
タマオは、クレイシを見かけた。見かけただけだ。 (t13) 2021/07/02(Fri) 18:30:31 |
メイジは、アユミを探している。 (a5) 2021/07/02(Fri) 18:39:40 |
メイジは、無意味に、机の下や、ゴミ箱の中身を見ている。 そんなところにいるはずもないのに。 (a6) 2021/07/02(Fri) 18:41:18 |
メイジは、見つからない人を探していても、お腹がすくだけだと思った。 (a7) 2021/07/02(Fri) 18:45:34 |
【憑】 技師 アユミ 廊下を慌ただしく、小走りで進んでいく。 最初に避難者を出迎えた時と変わらない姿の技師だった。 違いがあるとすれば──、 足音が一切しない ことだろうか。 (25) 2021/07/02(Fri) 19:24:27 |
ロクは、嗤った。 (a8) 2021/07/02(Fri) 19:58:22 |
【人】 商人 ミロク>>フジノ おはじきの一件から数刻、湿気が籠もっている部屋よりも広間の方に男はいた。 鞄の中身を一つ取り出しては、中身を確認して戻す。 一つ取り出して、また戻す。その繰り返しだ。 しばらく。 商品の中に片手に収まるぐらいの大きさのお茶の缶があった。 それが手元から滑ったのか、ころころと転がれば。 今し方やってきたフジノの足にぶつかって停止する。 「……。」 「すみません、取っていただけますか?」 男は女学生の姿を確認すれば席こそ立たないが、比較的穏やかに、丁寧に話しかけた。 (32) 2021/07/03(Sat) 9:13:10 |
【人】 発熱 ニエカワ>>33 セナハラ 「その良薬、全然効かないけどね……」 真に良薬ならば、この病気だってすぐに治ってくれてもいいのに。 そんな思いが込められていた。 現実はそんな簡単に済むものではないのはわかっているけれど。 「ポパイみたいに食べたら一瞬で効いたらいいのに」 小さくため息をついてボヤキながらも、小さな外出許可にパッと顔を上げた。 「ほんと?絶対…!約束だから…!」 思わず白衣を掴んだ。 グレードアップした約束に、楽しみが2倍だ。 「〜♪」 すっかり機嫌をよくした少年は熱で足取りがおぼつかないにもかかわらずご機嫌で彼の後をついていくのだった。 (34) 2021/07/03(Sat) 10:04:56 |
【人】 遊惰 ロク>>メイジ 「坊チャン、具合はどうだい」 腕に包帯を巻いた少年を見かければ、 ニカリと笑って歩み寄り。 自分の腕をトントンと指で示して、そう話し掛ける。 (38) 2021/07/03(Sat) 12:07:59 |
【人】 遊惰 ロク>>フジノ 「お嬢サン、オハヨウ」 時計の針が何時を指していようとも。 男は細っこい少女を見かければ、そう挨拶をするだろう。 (39) 2021/07/03(Sat) 12:08:36 |
【人】 被虐 メイジ>>30 フジノ 「それはどうかな」 対して、挑戦的にいたずらっぽく歯を剥いて笑う。 メイジは最終的に(4)1d10 (数値が大きいほどつよい) ほどのおはじきを手にしただろう。 さて、どちらが勝ったかな? 「えー。オレそんなすぐ口に入れるように見える?」 話し方や雰囲気の問題か、軽率そうには見える。 直後に響く大きめのお腹の音には、ぱちぱちと瞬き。 「あはは。ごめんね……おなかすいたよね……」 あ! ふと、思い出したようにメイジは懐を漁る。 取り出したのはキャラメルの箱。 わずかに入っていたはずだ。 「あげる」 その中のひとつを、そっぽを向いたあなたに差し出した。 (43) 2021/07/03(Sat) 13:37:17 |
メイジは、おはじきの箱の中を二度見した。 (a9) 2021/07/03(Sat) 14:51:38 |
メイジは、うまく笑えているか自信がなかった。 (a10) 2021/07/03(Sat) 18:41:36 |
【人】 被虐 メイジ>>51 フジノ 「ああ、」 あなたの指の先を見、思い出したように頭の包帯に触る。 片目でいることが当たり前になってきた頃だった。 「次は負けないよ。片目でも、手加減なしね」 言葉の裏にまた遊ぼうね、という意味を込めて軽快に笑う。 おはじきをまとめて箱に入れて置いておくことにした。 「食べ物、贅沢できるほどないって聞いたんだ」 「だからさ、……」 一拍の間に、ふと遠い目をした。 それは瞬き一瞬で元に戻る。 「協力し合えたらいいよねって思っただけ」 頬杖をついて、あなたが食べる様子を 「おいしい?」と眺めていた。 贅沢できるほどないと知りながら譲ったのは ただ女の子の前でかっこつけたかっただけだ。男なので。 (53) 2021/07/03(Sat) 20:42:38 |
タマオは、至極当然のことを呟いた。「行方が知れている人間は探されない」 (t14) 2021/07/03(Sat) 20:47:13 |
タマオは、考え事をしている。ひとつの答えを出した。 (t15) 2021/07/03(Sat) 20:49:04 |
【見】 流転 タマオ さて、考える事はまだあった。己はアユミサンは十中八九誰かに殺されたものと考えている。彼女はこの状況で自死を選ぶような者ではない。彼女は自身が子どもらを守れるように在ろうとするだろう。 「……もう数日経てば分からなかったが」 恐らく不意を打たれたのではなかろうか。“最初の犠牲者”は特に、身内を警戒する思考がない。食料の残量を把握しているだろう職員ら……クレイシは外すか。衝動的に殺害をしかねない様子ではあったが、己がこうして歩いていて痕跡を見ない程度に証拠を消せる状態と思えない。 となるとセナハラだろうか? 外の者も候補である。何にせよ、アユミサンを殺したのは大人だ。子どもらにはその発想が出る土台がない。戦前戦後の生まれの差は、大きな壁とも溝とも言える。 (@2) 2021/07/03(Sat) 20:52:13 |
タマオは、もうひとつ、考え事をしている。答えはすぐに出た。 (t16) 2021/07/03(Sat) 20:55:44 |
セナハラは、どこか悲しそうに笑った。 (a11) 2021/07/03(Sat) 22:43:59 |
タマオは、以降、生者の視界に映ることはなくなった。 (t17) 2021/07/03(Sat) 22:52:22 |
タマオは、それでもここにいる。 (t18) 2021/07/03(Sat) 22:52:33 |
流転 タマオは、メモを貼った。 (t19) 2021/07/03(Sat) 22:53:11 |
ロクは、こつん、ころん。 (a12) 2021/07/03(Sat) 23:45:19 |
ロクは、翡翠を見つけられなかった。 (a13) 2021/07/03(Sat) 23:46:34 |
遊惰 ロクは、メモを貼った。 (a14) 2021/07/03(Sat) 23:49:54 |
セナハラは、非科学的なものを信じない。 (a15) 2021/07/04(Sun) 0:37:55 |
セナハラは、自分が生きている事こそ、その証拠だと考えている。 (a16) 2021/07/04(Sun) 0:38:31 |
【人】 商人 ミロク>>41 フジノ 「言い値というのは、あなたが私に対して払える価値です。 それがゼロ円であったからといって咎めることは無いでしょう。 ―――ただ、あなたの取引のことをそう記憶してしまうのは、 あなたにとって好ましくないかも知れなせんが」 0円の価値で取引をした。 それを商売では無く施しと受け取り尊厳を損ねる存在はいるかもしれない。 「目的は、大切な価値になります。 例えば、あなたが『雨に濡れた黒猫の命を助けるため』に 『タオルが欲しい』といえば、私が納得する『倫理』に沿った価値だと判断して取引をするでしょう。 わかりますか? 私は、その目的が聞きたくて取引をしています。 他にも、私が『理解をしない内容でも』とりひきはします。 つまり、あなたの話がきければそれで構わないのです」 (67) 2021/07/04(Sun) 2:51:29 |
【人】 商人 ミロク>>メイジ 「すみません、お聞きしたいことが。 あなたは、"痛み止めの薬"は入り用ですか?」 突然、男はすれ違いざまにあなたへ話しかけた。 他の人の目もあるかも知れない場所での、 商人としてはおかしくない態度。 どこか初めて会ったときよりも柔らかく、 おはじきのときに見せた表情のようだった。 あなたの様々なところに見える"怪我"を心配して告げているのだろうか? と思うだろう。 (68) 2021/07/04(Sun) 3:00:16 |
メイジは、ついに、幻覚でも見え始めたかと思った。 (a17) 2021/07/04(Sun) 3:35:54 |
ミロクは、名前が似ている青年と技師が会話しているところを見かけた。 (a18) 2021/07/04(Sun) 4:20:43 |
ミロクは、とある場所で、天気の悪い空を見上げて、次の"予定"を考えていた。 (a19) 2021/07/04(Sun) 4:22:55 |
商人 ミロクは、メモを貼った。 (a20) 2021/07/04(Sun) 4:35:40 |
タマオは、工具箱を片手に提げて歩いている。足音はしない。 (t20) 2021/07/04(Sun) 5:09:28 |
【見】 流転 タマオ「あ」 ぴちょん、と雫の落ちる先。そこは床だった。つまりこれは新しい雨漏りが発生したことを意味する。 タマオは地から足を離し、天井に可能な限り顔を近づける。修理には8くらいの技量が要りそうだ。 (@3) 2021/07/04(Sun) 5:10:17 |
ミロクは、タマオに手を振った。 (a21) 2021/07/04(Sun) 5:13:10 |
タマオは、この程度ならお手の物のはずだ24。 (t21) 2021/07/04(Sun) 5:14:15 |
タマオは、ミロクに向けて明確に首を横に振り、それから点検作業に戻った。 (t23) 2021/07/04(Sun) 5:17:38 |
【人】 諦念 セナハラ雨粒で濡れる窓から、暗い空を見上げている。 次に、茶色く濁った川を見下ろした。 知った人間が沈んでいるかもしれないと思い至っても、 眉一つ動かない。 人は死ぬものだ。それも呆気なく、何の物語もなく。 特別なことではない。 懐かしい日常の足音が、少しずつ大きくなっていた。 (76) 2021/07/04(Sun) 14:10:25 |
【人】 商人 ミロク男は、ここに来たときにはあまり行われないかと思った取引を、いくつかすることができた。 一度前もって告げたあの言葉が効いているのだろう。 得られた対価は、男にとっては大きいものばかりだ。 一つは。 少しだけ。名残惜しさを感じさせるものだったが。 技師の女性は先程、名前が似た青年と話していたように思えたが何処にいるのだろう。 また受付に戻っているだろうか、男は病院内を歩き回った。 (77) 2021/07/04(Sun) 14:17:09 |
諦念 セナハラは、メモを貼った。 (a22) 2021/07/04(Sun) 14:51:07 |
タマオは、屋上への扉の前に工具箱を置いた。 (t24) 2021/07/04(Sun) 15:19:17 |
タマオは、ひとり呟いた。「痛そうだな……」 (t25) 2021/07/04(Sun) 15:21:10 |
タマオは、雨に濡れていない。 (t26) 2021/07/04(Sun) 15:24:02 |
【人】 商人 ミロク>>79 アユミ 「……? はい」 技師の女性に対して妙な感覚を覚える。 男がこういった気分になるのは、はじめてではない。 ついでに言えば、霊感的なものに批難をされたことがないため、 すべからく人間はこのような体験をすると思っているが、 この事実は語られることは無いだろう。 「わかりました、……探しますので少しお待ちください。 その間に、と、お聞きしたいことがあります。 ここに私とやってきた青年が言っていました。 『大人は子どもを守るもの』だと。 私はすべてに同意をできたわけではありませんが、 その思想に似たものを持っていました。 子供は、好きですから。特に学徒が。 でも一つ疑問が残っていまして。 技師のあなたは大人とは何を指すと思っていますか?」 (81) 2021/07/04(Sun) 15:33:08 |
【人】 商人 ミロク>>82 アユミ 「なるほど……? わかりやすいですね。ですが。 "いつまで"、与えられることを望んでいいのでしょうか。 それは生きてきた年数で決まりますか? 病を患い、一生床に伏せることになった壮年の方は、 食い扶持を減らす為に死んだ方が良いと思いますか? どちらにしろ、そうですね。 大人であり続けるのならば。 体が動かなくなっても与え続けられるような存在になりたいと思いました。 聞かせていただきありがとうございます」 技師に投げ方問いを答えられる前に礼を告げる。 少し、得心がいった。 同時に――私が見てきた多くの人間に当てはまるような大人の定義とは"違うのだろう"と。 男は考えを改めていた。 (85) 2021/07/04(Sun) 17:16:49 |
【見】 流転 タマオ「あ」 タマオは逃げるように去る背中を見送った。謝罪されるようなことなぞ何もないのに。締まりのない空気を纏ったまま、端に寄せられた布の塊を見やる。なかなか思い通りにいかないものだ。 (@7) 2021/07/04(Sun) 17:56:29 |
タマオは、タオルを拾った。 (t27) 2021/07/04(Sun) 17:56:42 |
メイジは、呟いた「おやすみ」 (a23) 2021/07/04(Sun) 18:10:45 |
【人】 商人 ミロク>>84 >>90 フジノ 「私を雇ってくれた主人の住所です。 裕福な家庭で生まれ育っていると聞き及んでいます。 脚を悪くしていて、私や他の人間が品物を売りに、 外に出かけることが多いです。人を使うことが、得意です。 雇われている私は恵まれていないとは、思いません。 『ミロクと、取引をしたことがある』と。 それできっかけは得られるでしょう。 少なくとも体が動かせる健常な状態、 または身を離れられる環境になった未来に、 連絡をすることを推奨します。 私が手段を持ち得ているわけではありませんから、 このような形ですが。 なにか手助けになるかも知れませんし。 あっさり断られるかも知れません。 こちらでよければ、いかがですか?」 男の口から告げて、手に入れる手段では無いこと。 男が約束をすることでは無く、あなたが伝える必要があること。 その条件をつけて、あなたその商品を提示した。 (91) 2021/07/04(Sun) 18:56:57 |
【人】 商人 ミロク>>92 アユミ 「ああ」 「あなたは、 医者 、なのですね」なるほど。と呟いて薬を渡そうとして。 「……」 ふと、薄ら寒い違和感と、指に伝わる震えが、 己の感情の流れと行動を阻害した。 一度目を閉じ、また開けたとき、あなたはいただろうか。 「お待たせいたしました、お伝えいただいた薬になります。 以前は大変ご迷惑をおかけしました。 これで取引は完了となります。対価は、いただきました。 また、ご利用ください。 今度は―――不備がないように務めさせていただきます」 商人の挨拶を連ねながら、緩く笑みを浮かべ顧客の目を見る。 一つ薬瓶をその場に置けば、男は、技師との取引を終えた。 (93) 2021/07/04(Sun) 19:12:07 |
被虐 メイジは、メモを貼った。 (a24) 2021/07/04(Sun) 20:34:46 |
タマオは、空を見上げるセナハラの背後を、音もなく通り過ぎた。 (t28) 2021/07/04(Sun) 20:35:46 |
ミロクは、フジノと、取引をした。 (a25) 2021/07/04(Sun) 20:53:07 |
ミロクは、 と、取引をした。 (a26) 2021/07/04(Sun) 20:54:26 |
ミロクは、アユミと、取引をした。 (a27) 2021/07/04(Sun) 20:54:51 |
ミロクは、 と、取引をした。 (a28) 2021/07/04(Sun) 20:55:47 |
ミロクは、 と、取引をした。 (a29) 2021/07/04(Sun) 20:56:36 |
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