【人】 語り部 ナフ「うーん。良い日和ですねえ。お昼寝したくなりそうで……」 ああ、でも「もうゲームは始まってるから、気を付けないと、 ……ですねえ」 指で軽く瓶を揺らした。まだ蜜は残っているようだ。 (10) 2022/03/22(Tue) 21:59:35 |
【人】 夢見 アルレシャ「ボクも、ボクも〜! 蜜を取られないよう、頑張るぞ〜!」 周りの楽し気な声に合わせて、少女もえいえいおー! 首から提げた蜜の小瓶は、取られないようにするためか、 ぎゅっと手に握りしめています。 (12) 2022/03/22(Tue) 22:03:46 |
【人】 裁縫屋の子 リュシー (13) 2022/03/22(Tue) 22:09:58 |
【人】 行商人 テレベルムもう蜜を取られてる人が居る。驚いた。 店の前で小さな画板を取り出して絵を描き始めた。 黄色を取り出す、ぬりぬりとクレパスを擦る。 髪は色を混ぜ合わせて、特徴的な藤の色を作った。 完成したのはイエドとポルクスの元に、ハチ達が蜂蜜の瓶を持ってくる絵。 これは良い出来だ。思わず絵の中のポルクスもにっこり。 (16) 2022/03/22(Tue) 22:36:12 |
【人】 物書き ラサルハグ>>1:95 ミン 「来年」 思ってもみなかった、という考えがありありと表出した声が出てしまった。鸚鵡返しになぞって、少し首を傾ぐ。 「……確かに、…実際にそうしている人々も多いようだ。 成る程、そういうものか……。 …正直な所、華やかさに少々…面食らっていて。 当たり前の筈の事が…解らなくなっているかもしれない。 …そうか。 ……そうか」 初めて知った事みたいに呟く。 彼女の声も、微笑みも、この祭りに相応しく。 街を彩る花をなんとなく見回してから、視線を戻して。差し出された飴玉を受け取った。 「私も、妖精を自称する事になるとは……大の男が。 ありがとう。 ……返せる物が無いな。 何かひとつ、奢ろうかな。貴公も楽しみに来たのだろう? 学生の身は…忙しいだろうに」 軽口めいて、すぐ傍の店を指す。 (17) 2022/03/22(Tue) 22:39:43 |
【人】 風来人 ユピテル>>11 テレベルム 「おはよ!まだまだ眠そうだね──って、 妖精みたいじゃなくて妖精だもん、今だけね!」 なんだかうまいこといったみたいにドヤっとしている。 その胸元で揺れる小瓶の首飾りの遊びに擬えた話。 これはそういう話じゃないのはわかってる方のすっとぼけ方。 「ん〜まあ特別買い物に来たわけではないし、そうなるかも? せっかく良い天気だし、お祭りの日だし! 暇だ〜って思いながら過ごすのは勿体ないじゃない? まちょっとくらいだらだらしたい日もあるだろうけどさ!」 曰く、だらだらしようと思ってだらだらするのと、 暇だな〜と思いながら結果的にだらだらしてしまうのは別。 おおよそそんな感じの理屈のよう。 「暇なら散歩行こう!足動かすと頭も回ってくるしさ! あ、勿論絵を描くならそれでもいいんだよ?」 ぴっと指したのは白紙のキャンバス。 置いてあるからには少しは描く気があったのか、そんな推測。 (18) 2022/03/22(Tue) 22:52:04 |
【人】 風来人 ユピテル「あれっもう取られちゃってる子が居るんだ? 油断も隙もないとはこのことか〜!?」 聞こえてきた声にはわわとかなっている。 遊びでも全力投球できるのは、よいこと。 (19) 2022/03/22(Tue) 23:12:12 |
【人】 物書き ラサルハグ「おや……ゲームが始まっているのか。 …ふふ、随分と手際が良いらしい。これは、怖いな」 少しも怖がっていない口振り。 しかし元気そうな少年から掠め取る手腕は大したものだ。 駆けていく小さな子供をひょいと器用に避ける。 さあ、今日はどうしようか。 (20) 2022/03/22(Tue) 23:16:21 |
【人】 学生 ニアころん。首からかかる小瓶を確認して、ゲームの概要を思い返す。 蜜を取ったり取られたり、取った人を探したり……だったか。 ゆるりと煌く瓶に目を細め、祭りの賑わいを見渡した。 「……今日は、何しようかな」 花舞の壇上vilはどうだろう。きっと心震わせる何かがあるはず。 スカートを翻し、軽い足取りで向かって行こう。 (21) 2022/03/22(Tue) 23:39:39 |
【人】 行商人 テレベルム>>18 ユピテル 「暖かくてな……外でも眠れるほどここは心地良い。 そして、つまりお前は暇か」 「このキャンバスは、描きます看板といって。 絵に興味のある客が見たいものを描く、ギルド長に勧められた稼ぎ方だ。 趣味の絵なら、描きたいときに描く」 すっとぼけてるのに頷きつつ不満そうな雰囲気。 店主に言付けて立ち上がり、あなたの袖を高身長が掴んだ。 見下ろす。前髪が垂れて水晶色の瞳が揺れた。 「散歩に同行しよう、丁度暇だと感じた頃だった」 白いキャンバスもとい描きます看板に布をかけて、一時店はお休み状態。 そのまま身一つで連れられていくつもりのようだ。 (23) 2022/03/23(Wed) 2:08:19 |
【人】 看護生 ミン>>17 ラサルハグ まるで目から鱗と言わんばかりの様子にくすりと笑みが零れた。 邪魔をしないように納得したように繰り返される言葉が途切れるまで、穏やかに頷きながら相槌を打つ。 「人って突然、見えてたものが見えなくなったり、些細な事で迷ったり、分かっていたものが分からなくなったりする生き物ですから。 それに、お祭りの雰囲気や華やかさに圧倒される気持ちは私にも何と無く…わかります。 私もここに来てからずっと、…この光景の中に居る自分の時間がゆっくりと流れてるような気がしているんです。 …ラサルハグさんは物書きをしていらっしゃるんでしたよね。 ”先生”相手に今の言い回しは恥ずかしかったかしら。」 口元に手を当ててくすくすと肩を揺らす。 先ほどまで浮かべていた穏やかな笑みとは違う。悪戯っ子のような笑み。 「ふふ、私はここに訪れること自体がお勉強みたいなものですから。沢山のお花で彩られるお祭りなら、珍しい薬用植物の一つや二つはあるんじゃないかと思って。」 口にしながら周囲を見回す。 暖かな陽の光と美しく咲く色とりどりの花々と祭りを楽しむ人々の笑顔が目に映る。 全てを見て回った訳ではないが、これだけ沢山の花々が咲き乱れているならば言葉通り一つや二つは期待しても罰は当たらないだろう。 「…ラサルハグさんくらい素敵な殿方なら、妖精を自称しても、案外、驚かれないかもしれませんね。 まぁ、そんな、飴玉一つでお気になさらないでください。 こうして楽しくお喋りして下さるだけで凄く嬉しいですよ。 知り合いも居ない場所に一人で訪れたものですから、少しだけ心細かったんです。」 (25) 2022/03/23(Wed) 2:23:13 |
【人】 灯集め ラキ「今年の蜜の妖精はずーいぶん手際がいい様子。 これは、明日俺もどうなってるか分からないなあ」 えいえいおーしてるところをちょっと遠巻きに。 さて、今日はどこに顔出してみようかな〜っと。 (26) 2022/03/23(Wed) 2:35:50 |
【人】 灯集め ラキ>>1:101 ナフ 「はは、素敵な魔法をどうも。 手をかけてくれた人がいるだけ、 喜ばなくちゃ、ってなるし。今から渡すのが楽しみだ」 ちょっと悪いことを考えてるときの悪戯な笑み。 純粋に喜んでもらいたい気持ちこそはあれど、 やっぱり素直にはなれない反抗心が鎌首をもたげる。 「ああ……そうだ、ナフさん。 シェルタンちゃんを見かけたら伝えといてくれないかな。 『俺の前では演じてみせてくれないの?』ってさ。 会ったらでいいよ会ったらで。よろしくね」 ニッと活発そうな笑みに押し上げて、軽く肩をすくめる。 わざわざ兄に言伝を頼む辺りからして、 これもちょっとした悪戯心の一環、なのかも。 (27) 2022/03/23(Wed) 2:52:06 |
【人】 看護生 ミン「まぁ…もうゲームは始まってるんですね。 うっかりなくしてしまわないように…私も気をつけなくちゃ。」 首から下げた小瓶を優しく握る。 …蜜がなくてもお祭りは楽しめるけれど。 せっかくなら勝ちたいと思うのが人の心理というものなのです。 通りに目を向けながら暖かい陽の当たるベンチに腰を掛ける。 目を閉じれば人々の賑やかな声と花の香りが鼻腔をくすぐる。 ……穏やかな雰囲気と空気で、なんだか眠ってしまいそう。 (28) 2022/03/23(Wed) 2:54:10 |
【人】 風来人 ユピテル>>23 テレベルム 「…あ、へえ! 確かに絵も見たい絵を描いてもらえたら楽しそうだ。 注文してすぐに目の前で料理を作ってもらうみたいな… そんな感じの、こうあれだ!」 いわゆる路上絵描きというやつだ。 旅人の中で売り物の絵といえば既に描いてあるもので。 その発想はなかったと素直に感心していた。 「散歩に出る分、君の稼ぎはちょっと減るかもだけど。 これはお金で退屈じゃない時間を買うようなものだよな。 ──よし、じゃあ行こっか!」 袖を掴む手に、変わらない笑顔一つ返して。 同じく袖をちょいとつまんで、そのまま何処かへ足を向けた。 (30) 2022/03/23(Wed) 4:01:57 |
灯集め ラキは、メモを貼った。 (a0) 2022/03/23(Wed) 5:00:12 |
ユピテルは、その日どっかで騒いでた。「も〜!!」 (a1) 2022/03/23(Wed) 5:39:02 |
【人】 灯集め ラキ>>28 ミン 「そうしてると、隙を突いて蜜をとられちゃうかもよ」 ベンチの後ろから、跳ねるような声が響く。 背もたれに上半身を乗りだして腕を組んだりして。 「あはは、ちょーっと不用心だと思うなあお兄さんは。 普段なら何かが起こるわけもないと思うけど、 遊んでる真っ最中なら話は別だぜ? ……なんて、それは舞踏会の筋書きでの話だけど」 話しかける口実を探してたみたいに。 交流が目的の遊びだから気が引ける要素もないんだけど、 どうせならスマートに話しかけたいじゃんって魂胆を内心に。 「ねえね、どこから来たの? ここらじゃ見かけないかわいい子だな〜って気になっちゃって。……ああ邪魔だなあって思ったら無視してくれていいぜ。 小うるさい羽虫はさっさと飛び立って失せるべきだしな」 (31) 2022/03/23(Wed) 6:19:17 |
【人】 物書き ラサルハグ>>+4 ポルクス 「魔法を買う……というのは、初めてだな……。 成る程、……成る程。これは、」 銀色のほのかな灯りがふわふわとこちらへやって来た。 強すぎない光は優しく、確かに周囲を照らすと言うよりは。 「…あたたかいような気が、するな」 杖を持たない片手で受け止めてやると、銀の灯りはてのひらに留まる。それは焼く熱ではなく、彼の言う通り、心豊かにしてくれる。 それこそ、花を眺めている時の様に。 「……そういえば…ランタン屋があるようだが…、 そことはまた別の商売なのだろうか? …若くして仕事を持っているとは、恐れ入る」 灯りを手の中で遊ばせながら、首を傾いで少年を見遣る。 (35) 2022/03/23(Wed) 13:51:01 |
【人】 物書き ラサルハグ>>25 ミン 「そうだな…、華やかで賑やかで、…穏やかだから。 あまりのんびりしているのも勿体ないかと思っていたが… …焦る事はない、か。 教えられたな」 笑う彼女を前に顎を撫でて、まじめくさって言ってやる。 つられるように口元を緩めた。 店先に並ぶ、指でつまむ程度の小さなポプリに自然にコインを支払って、そのうちの一袋を差し出す。 「物書き見習い…、だな。先生呼ばわりなど、まだ早いさ。 貴公の方が、日々学んでいる分…語彙も多いかもしれない。 …勉強熱心な学生殿には、これで勘弁して貰おうか。 “心を温かくする”効能なら…きっとある」 時系列は前後するが、銀の灯火を売る少年の売り文句を真似る形となる軽口。それでも、決して嘘ではないだろう。 「ミリアン殿には……行動力も探究心も。 遊び心も、あると見える。 …きっとこの街でも…顔見知りが増えるだろう。 この祭りが善き経験に…、豊かな糧になる事を、願っている。 ……などと、大袈裟だろうか。 まあ、貴公の学ぶ分野への…期待と思って頂きたい」 (36) 2022/03/23(Wed) 14:11:49 |
テレベルムは、ポルクスの髪を4回ふわふわした。 (a2) 2022/03/23(Wed) 14:33:34 |
テレベルムは、一度離してから追加で四回、結構満足した。 (a3) 2022/03/23(Wed) 14:34:01 |
ラキは、テレベルムにサムズアップをした。遠方から。 (a4) 2022/03/23(Wed) 15:06:33 |
テレベルムは、ラキにサムズアップを返した。頷いている。 (a5) 2022/03/23(Wed) 15:20:45 |
【置】 灯集め ラキ弟分や妹分をワチャクチャにするのは、 ──それはそれは大層な 幸せ 度数を得られる。ラキより (L0) 2022/03/23(Wed) 15:27:40 公開: 2022/03/23(Wed) 15:30:00 |
【人】 看護生 ミン>>31 ラキ かけられた声に合わせて閉じられた双眸がゆっくりと開く。 目の前では変わらず穏やかな光景が流れていることを確認して、振り返った。 「あら…確かに今は舞踏会の最中ですから、用心に越したことはありませんね。 私なんて、見て回ってる最中にうっかり落としてしまいそうですもの。ありがとうございます、親切な方。」 ふわりと、花が咲くように笑って。 忠告された通り小瓶の縁をなぞって、中を確認する。 …蜜が残っている所を見ると、まだ悪戯な妖精には会ってないのだろう。 「そんなこと仰らないで、素敵な妖精さん。 …ふふ、とてもお上手なのね。私は少し先の町から来たんです。教科書でしか見たことのない薬用植物もここにならあるんじゃないかと思って。」 厳密に言うと隣の隣の隣の町なのだが、3つ先の町が少し先に含まれるのかはここでは言及しないこととする。 そうして、少しだけ考えるように空を仰いで、視線を目の前の青年に戻す。 「…確か…ランタン屋さん…………は、お辞めになられたんでしたっけ…。…素敵な妖精さんはこの辺りに住んでる方なんですか?」 (38) 2022/03/23(Wed) 16:32:27 |
【人】 裁縫屋の子 リュシー>>1:80 テレベルム 「すっごい本だ……じゃあテレベルムがずっと元気でいられるよーに、リュシーもいっぱいいっぱいお手伝いするんだぞ! どんなページも完成させちゃうんだ! そしたらきっと、テレベルムはいつでも元気でいれるはずだ〜!」 きっとあの日のあなたも、健康のための行動をしていたのかも。 ぬいぐるみを持ったあなたにもこの少年は付きまとっていたかもしれない。だって目立つし気になるものね。 「飴?わかった!おいし〜果物飴の屋台あるから、そこで買ってくるぞ! でっかいやつ……ふふん、今年は店のお手伝いいっぱいしたから、お小遣いにはこまんないんだ」 任せて〜!と言わんばかりに、胸を張って。 祭りの間に一緒に食べればいいのなら、良い時間を見計らってまた会いに行けばいいかな。 「そしたら、また後で声かけるな!リュシー、ちゃんと飴買ってくるから待っててほしいんだぞ〜!」 (39) 2022/03/23(Wed) 16:44:22 |
ナフは、ティーツリーの花をテレベルムにそえた。白いふわふわ。 (a6) 2022/03/23(Wed) 17:23:26 |
リュシーは、ミッションをもらった気持ち。頑張るぞ! (a7) 2022/03/23(Wed) 17:26:33 |
ラキは、サルガスの前で、花の浮かんだコーヒーを楽しんでいる。 (a8) 2022/03/23(Wed) 17:26:35 |
【人】 看護生 ミン>>36 ラサルハグ 「ふふ、そうですよ。人生100年! 先はまだまだ長いんですから、ラサルハグさんのペースでいいんですよ。 …教えるなんて…恐縮です。でも、私が何かを伝えられたなら、それはとても嬉しいです。」 差し出されたポプリに目をやって、瞬きを二、三度。 そうして、思案するように小首を傾げる。 一度は遠慮した身だが…渡された善意を受け取らないほど野暮でもない。 一言、礼を告げた後、大きさでさえ可愛らしいポプリを己の掌に乗せる。 「まぁ、ふふ。勿体ないくらいの誉め言葉です。 妖精 (ラサルハグ) さんの祈りなら、きっと届きますね。…私も、そうなるように努力しますし、そうであるよう願っています。」 渡されたポプリを優しく握れば、ふわりと優しい花の香りが漂う。この香りを嗅ぐたびに、きっと自分は手渡された想いを思い出すのだろう。 …確かに、“心を温かくする”効能があるようだった。 「…そういえば、ラサルハグさんはどうしてこのお祭りに? やっぱり、執筆のインスピレーションを求めて…とかでしょうか…?」 物書き…という職業に少々引っ張られれすぎかもしれない。 ただ単に観光に来たという線もある。 (40) 2022/03/23(Wed) 17:46:13 |
【人】 語り部 ナフ穏やかな陽気、ともすれば、眠りを誘うような── と、うたた寝に転がりそうな頭を上げて、ぐいと伸びをした。 「うーん、店番してると眠っちゃいそうですねぇ… そろそろ私も見て回りたいところですし…」 屋台の机にさらさらと『お出かけ中 御用の際はベルを鳴らしてください』と書き付け、散策に出るのでした。 「さて、どこに行きましょう…」 とはいえ行先は決まっていない様子。ぽんやりと街並みを眺めています。 (41) 2022/03/23(Wed) 17:55:38 |
【人】 物書き ラサルハグ>>40 ミン 「100年、か……。それは……」 あまり、考えたことがなかった。 気づけば大人になっていた。そうして、すべき事を終えた。 持て余すかと思っていた。実際、広大な世界を前に迷っている。 「長いな。祭りを…楽しむ時間は、たっぷりありそうだ」 それでも、彼女の言う通りだと思える。 ――そんな自分に、少し安堵した。 小さな返礼品を受け取ってもらえて、気づかず微笑んだ。 見習って、話をしてくれた相手に配るとしようか。 「……そう、……実は。 物書きになれ、この祭りが良さそうだから行け、と… 今の所、以前の同僚に言われるままに来ている。 …早いかもしれないが、来て良かったと思っているよ。 それこそ、妖精の話を…書いても良いだろうから。 貴公は、好きな物語などあるだろうか? 参考までに、聞かせてくれないか」 (42) 2022/03/23(Wed) 18:28:57 |
ラキは、鈴蘭のペンダントを片手にくしゃみをした。まだまだちょっと冷える。 (a9) 2022/03/23(Wed) 18:40:15 |
ニアは、零れる花弁を捕まえて遊んでいる。 (a10) 2022/03/23(Wed) 18:52:34 |
【人】 看護生 ミン>>42 ラサルハグ 「はい、お祭りを楽しむ時間から、余韻を楽しむ時間までありますよ。きっと、そうしているうちに次のお祭りが来て、楽しい時間がずっと続くんです。」 少し忙しそうですけど。と笑う。 ——たまに、相手の気持ちが全て理解できるようになればいいのにと思うときがある。 そうすれば、正しく気持ちを理解して、望む言葉を選んで、寄り添うことができるのに、と。 だけど、そんなものが無くても、今、自分の気持ちは正しく伝わったのだと、穏やかに微笑む彼を見て、そう感じた。 「まぁ、ふふ。素敵な同僚の方がいらっしゃるんですね。 ラサルハグさんの物書きの才能まで見抜くなんて。 好きな物語ですか?読書は好きなのでなんでも読む方ではありますけど…そうですね…。 ロマンチックなお話も大好きですけれど、一番好きなのは冒険ものが好き…ですね。大きな困難に皆で手を取り合って立ち向かう姿なんていつも感動してしまって…。 一番好きなシーンなのに涙でその頁だけ駄目にしてしまった事もあるんですよ。」 そう言って、少しばかり恥ずかしそうにはにかむ。 好きな頁が読めなくなった本でさえ、今は彼女の大切な思い出だ。 「ラサルハグさんは今まで何か物語を綴った事はおありなんですか?得意な系統があるなら、そういったものでもいいんでしょうけれど… もし妖精が題材になるなら…ファンタジー、になるんでしょうか?きっと美しい情景が描かれているんでしょうね。」 (43) 2022/03/23(Wed) 19:12:26 |
【人】 灯集め ラキ>>38 ミン 「そもそもまだランタン屋じゃなかったり……でも、 そ、レッヒェルンの灯集めと言えば俺のことだ。 灯火そのものを売る兄弟もいたりするけど、 優しい君なら詳しく話したら覚えてくれちゃいそうだし、 今は俺だけを見てほしいかな〜、なんつって」 笑みを見ればそれこそ灯でも見つけたように、 とても眩しそうに眼を細めて。 次いで出てくる言葉は、飄々とした性格の表れ。 「なるほど、学生さんだったんだ。 この辺りはやっぱり豊かな草花が見られるからね! それに関するフィールドワークにはもってこいさ。 遊びもいいけど、学ぶのも疎かにしたら問題だし、何より勤勉なお嬢さんは本当に魅力的だなあって思うよ。 俺はランタン作りばっかりにかまけてたからさ……もう少し勉強しておけばよかったな〜ってよくなってる。まだ若いというのに」 腰に提げていたランタンを手に取って、もう一度腕を組みなおす。辺りは別に暗くもなっていないけど、それでも。 花弁を纏った光は、ご機嫌な青年の横顔を映し出している。 (44) 2022/03/23(Wed) 19:13:03 |
甘言 イクリールは、メモを貼った。 (a11) 2022/03/23(Wed) 21:17:33 |
【人】 看護生 ミン>>44 ラキ 「まぁ、灯火そのものを売る方もいらっしゃるんですね。 華やかで穏やかで、色んなものがあって…レッヒェルンはとても素敵な町ですね。 それでいて…ここに住んでらっしゃる殿方は皆そんなに口が上手いのかしら? 私…お世辞に騙されてしまいそうです。」 照れたようにはにかみながら、それを誤魔化すように 「それで、何を買って欲しいんですか?」なんて茶化してみる。 「何か一つの事に集中できることってとても素敵な事だと思いますよ。 それだけ夢中になれる魅力が、このランタンには詰まっているんですね。 それに…もし勉学を疎かにしてしまった事を後悔されてるなら、今から学びなおすのもいいと思いますよ。 何かを始めることに遅いも早いもありませんから。」 明るい陽の下で柔らかに灯る明りに目を細める。 今は優しい光でも、夜になれば心強い隣人となってくれるのであろう。 (45) 2022/03/23(Wed) 21:28:45 |
【人】 物書き ラサルハグ>>+8 ポルクス 「練習……か。使いこなしているように見えるが… …こういった魔法の使い方も、あるのだな。 …良い魔法だ。 大事にすると、いい」 などと語ると、立場が少しおかしくなるだろうか。 まあ、褒めているのだから構うまい。 彼の指した方向を仰ぎ見ると、人が寄っていく様子が見えた。 話に熱が入るのをひとつ瞬きして聞く。 「……商売敵どころか、余程惚れ込んでいるらしい」 嬉しそうにすら見えるから、こちらも笑みが零れた。 「あの彼か。…店で彼に会う事は、まだ叶わなそうだが… ……良い話を聞けた。 夜の供になるランタンを…丁度探しているところだ。 是非、見に行ってみようと思う。 ありがとう、……ポルクス殿、だったか」 銀の灯火はもう少しの間、留まってくれるようだ。 ほのかに輝くそれを手遊びめいて指先に転がす。 (46) 2022/03/23(Wed) 22:09:00 |
キンウは、零れる花弁を追いかけ回している。 (a12) 2022/03/23(Wed) 22:09:53 |
【人】 物書き ラサルハグ>>43 ミン 何もせずとも時間は続いていく。平穏であるなら、猶更。 それを楽しく過ごす事は、そう難しい話でもないらしい。 仰々しく努力などしなくても、良いのだろう。きっと。 「…才能は、どうだろうか、酒の席での軽口なのではと。 正直なところ、今でも思っているが……まあ、まあ。 ……成る程、冒険ものか。 好きなジャンルを聞けば…人となりが多少解るものだ。 意志を持って動く事が…、成し遂げる姿に共感する事が、 …時に涙するほどに楽しいのなら。 ミリアン殿は、流されるだけの人生とはなるまいよ」 微笑ましいエピソードは、この短い間であっても想像できる程に彼女“らしさ”を感じる。語尾が笑いに少し、跳ねてしまった。 「…仕事の片手間に、即興で物語を作る遊びが流行って。 それの評判が少し良かったから…書き溜めてはいるよ。 …冒険ものと、妖精。合わせれば、何かしら書けそうだ。 ……伝記ものの方が…売れはする気がするが」 センセーショナルなテーマだけでも、それなりに話題にはなるだろう。特に望んではいないから、苦笑で流す。 (50) 2022/03/23(Wed) 23:03:24 |
テレベルムは、にゃ……? にゃん。 (a13) 2022/03/23(Wed) 23:59:08 |
ユピテルは、キンウをもさもさにしてかわいがった。至福のひと時… (a14) 2022/03/24(Thu) 0:04:08 |
シェルタンは、キンウに逃げられた。 (a15) 2022/03/24(Thu) 0:06:15 |
キンウは、なんだこれ……です。にゃ (a16) 2022/03/24(Thu) 0:23:40 |
キンウは、テレベルムに、にゃ、をした。 (a17) 2022/03/24(Thu) 0:24:15 |
テレベルムは、キンウに。にゃ。 (a18) 2022/03/24(Thu) 0:51:00 |
キンウは、テレベルムと一緒に。にゃ。 (a19) 2022/03/24(Thu) 1:07:42 |
【人】 裁縫屋の子 リュシー>>14 シェルタン 「じゃあ、たまたまおつかいにいってたのかもしれないなー? ねーちゃん、いつの間にリュシーの話をしてたんだ〜?シェルタンのこと、紹介してくれても良かったのにな」 自分だけ何も知らなかったのは何だか不公平な気がした。 店にいないことも多かったし、しょうがなかったのだけど。身内に対する駄々のようなものだ。 「そうなんだぞ。フリフリじゃないから、リュシーが来ても変じゃないだろ〜? かーちゃんもねーちゃんも喜んでくれるし、リュシーも動きやすいから好きなんだ〜」 (53) 2022/03/24(Thu) 4:25:47 |
【人】 看護生 ミン>>50 ラサルハグ 自分より年上であろう人に人生を語るなんてなんだか気が引けてしまうけど。 華やかさに圧倒される彼に、 まだ続く道のりに迷う彼に、 私は、知っている限りの穏やかな時間の過ごし方を、言葉を尽くして伝えよう。 「例えば軽口だとして…。 その軽口が誰かに平等に言葉を与えるお仕事に繋がるなんて、なんだかとっても素敵だと思いますよ。 きっと、同僚さんの言葉にはラサルハグさんを動かす何か特別な力があったんですね。」 掌に乗せたポプリから香る花の香りが揺れる。 もらった言葉に目を瞬かせて、 跳ねる語尾は心を明るくしてれた。 …凄い人だ。 きっと、同僚さんの審美眼は間違ってなんていないのだろう。 彼から紡がれる言葉は心に暖かさをくれる。 (54) 2022/03/24(Thu) 5:50:16 |
ラキは、キンウの近くにランタンを翳して遊んでいる。にゃ。 (a20) 2022/03/24(Thu) 6:55:33 |
【人】 灯集め ラキ>>45 ミン 「灯火売りのアイツも、見ないうちに 大層甘い言葉を吐けるようになったからな…… 今だけは猶更、逢わせないようにしなくちゃならないね」 いやいやお世辞なんかじゃない。そも、何か売れる立場じゃないから、褒め言葉は安心して受け取って? そんな自嘲気味の、苦笑交じりの顔を向けて。 「ランタンは行く先を照らす道の標。 導きたい方向に誰かを連れていくことだってできる代物。 ……もしこの街を気に入ってくれたら、 気が向いたときにはまた何度も足を運んでくれよ。 いまレッヒェルンに売られてるランタンよりも、 もっとずっと素敵なヤツを君に見せてあげるから」 手に持つソレをひたすら上機嫌に揺らして見せる。 溢れる愛着、それは言う通り、 彼自身の手で造った、さしづめ自信作といったところの証。 「勉強のやり直しは、それもまたいいね…… ランタン以外のことだったら親父もうるさくないだろうし。 それこそ──ランタンへの情熱が薄まったときにでも」 (55) 2022/03/24(Thu) 10:50:21 |
【人】 物書き ラサルハグ>>+9 ポルクス 実に表情豊かな様子を微笑ましく見守った。 照れ屋のようだから、あまり眺めても悪いだろうか。 ランタン屋の彼――で、良いだろう。勘当の類でもなし――との仲も良好と見えて、この街のあたたかさを感じる。 「…そう固くならずとも構わんさ。 私にとっては…ポルクス殿はこの祭り、この街の先輩だ。 呼び方一つ、年齢ごときで気にしなくて良い。 ラサルハグだ。改めて…どうぞ宜しく。 …この灯火の様にあたたかな歓迎に、感謝する」 3分と、自分がほんの少し力を分けた間。銀の灯火は指先に留まって、螢が飛び立つようにそっと姿を消した。 「題材だらけだよ、…ここは。 私の居た場所では…そもそもあまり花が育たなくてな。 …人々の発想から異なるから、興味深い。 …花と蜜の妖精の筋書を…盗む訳にはいかないが、 参考にはさせて貰おうと、思っている」 (56) 2022/03/24(Thu) 11:33:31 |
【人】 物書き ラサルハグ>>54 ミン 「……ミリアン殿も、乗せるのが上手だな。 先程から…貴公のくれる言葉、教えてくれる事。 …不出来な自分でも、出来る気がしてくる。信じられる。 得意分野に、“励ますこと”を…追加する事を勧める」 少しだけ俯いて笑う癖。自覚があるから、顔を上げた。 励まされたのは紛れもない事実だ。 そうであることは彼女自身に伝わるべきだろう。 やがてそれが、自信の根拠に繋がれば良い。 「……見習いに過ぎない今は、人に言葉を与えるなど… 烏滸がましい様な気がしているが。 そうだな……、仕事自体は、尊いものと思う。 …いつか貴公が落ち込む事、息詰まる事があれば… 私からも、言葉を贈らせてほしい。…恩返しに」 花の優しい香りが、彩りが似合いのあなたへ。 (57) 2022/03/24(Thu) 12:59:27 |
【置】 物書き ラサルハグ 『ラサルハグ、我らの魔法使い! 君のこれからにどうか幸多からんことを!』 (L1) 2022/03/24(Thu) 13:03:54 公開: 2022/03/24(Thu) 13:10:00 |
ラサルハグは、笑った。 (a21) 2022/03/24(Thu) 13:04:57 |
【人】 物書き ラサルハグ>>+10 ポルクス 「ようは…雪深いところさ。花も咲くには咲くが、 いかんせん種類が少ない。色合いも。 …まあ、とはいえ…あそこはあそこで、 温泉だとか…良い所も幾つもある。 いつか…、機会があれば、友人とでも訪れてみると良い」 少し調べれば、雪と温泉のキーワードだけでも場所のあたりはつくだろう。最近では観光地にもなっているらしいから。 食いついてくれた少年を相手に苦笑を零す。 「…まだ、見習いの身分だからな。 原稿を書き溜めている最中で…きちんと本にするのは、 少し…先かもしれない。 だが、……折角だから、貴公にも判って貰えるように。 名はそのまま使おうかな。 ……ああ、そうだ。 …良い機会だ。インタビューさせて貰えないだろうか? 何でも構わない、思いつくもので。 貴公の好きなものについて…詳しく話してほしい」 (59) 2022/03/24(Thu) 18:31:59 |
【人】 看護生 ミン>>55 ラキ 「あら、あら。そうなんですね。 灯火を扱う方のカリキュラムには”甘い言葉”が学びの中に含まれてるのかしら」 ストレートな言葉回しには慣れていないのか、気恥ずかしそうに微笑んで、あらあらうふふといった様子で流してみせる。 「まぁ、残念。今ここに売られているのも素敵なものですから、甘い言葉に騙されたフリをして、一つくらい購入しようかとも思ったんですけれど、 …、もっと素敵な物が見られる機会があるなら、そちらに取っておいた方がいいですかね?」 揺らされたランタンを追って、彼女の視線もまた揺れた。 「うふふ、お勉強は…まだまだ先になりそうですね。」 今まで心血を注いできた物への情熱がそう簡単に薄まることもないのだろう。勉学への道のりはまだまだ先になりそうなことが予想出来てクスリと笑みを零す。 (60) 2022/03/24(Thu) 19:51:48 |
【人】 風来人 ユピテル「──どっ こいせっ、と」 街が昼とはまた違った表情を見せる花祭りの夜。 危なげなく一際大きな木に登って、その枝に腰掛けた。 花舞の演舞と、それを見物する人々がよく見える特等席。 「良い風吹いてる?」 両足をぶらりと投げ出して、遠く壇上を見遣る。 旅人の問い掛けに返答はなく、ただ優しい夜風が頬を撫でた。 (61) 2022/03/24(Thu) 20:33:17 |
【人】 看護生 ミン>>57 ラサルハグ 「まぁ…そんな…私は思っている事だけを言ってるだけですから…。ラサルハグさんこそ…求めているものを返すのがお上手で…。 ”それ”は私にとって、一番の褒め言葉です。…ありがとう。」 嬉しそうなようで、泣きだしそうなような。そんな笑顔。 彼が顔を上げれば、貴方を見上げる自分と視線が交わった。 「ラサルハグさんは、謙遜なさるけど…。 私は行いも…そうですし、心優しいラサルハグさんにぴったりの職業だな、と思いますよ。 同僚の方に慧眼御見それ致しました、と。お伝えください。」 今度はまた、茶化すように。 花が時期によって姿を変えるように。 彼女もまた、コロコロと表情を変える。 「ふふ…勿体ないお言葉です。…その気持ちだけで、 とっても心が…温かくなります。きっと、贅沢ものだといわれてしまいますね。」 美しい指先から綴られる贈り物が 煌めく物語が、優しい想いに満ちた貴方からの言葉なら。 きっと涙でぐちゃぐちゃにしてしまった本を抱いて寝たあの日の様に、穏やかで、それでいて勇気が湧いてきたあの時と同じ気持ちになれるのだろう。 (62) 2022/03/24(Thu) 20:37:29 |
【人】 裁縫屋の子 リュシー>>58 シェルタン 「えー!?でも、家ではいっつも使いっ走りにされるんだぞ! 遊びに行くまえも髪いじらせてーって時間取られることも多いし!ねーちゃん、ほんとに好きって言ってたのかー?」 よくあるきょうだいの風景だ。 意地悪な印象の方が強いのは、きっとまだ少年が幼いからなのだろう。 「シェルタンはお店くる前からねーちゃんの友達だったのか? お客さん、女の人が多いから シェルタンも裁縫で頼みたいことがあって来たりしてたのかどっちなのか、ちょっと気になるんだぞ」 ねーちゃんは多分まだお店のことやってると思う、と言いながら。 (65) 2022/03/24(Thu) 20:51:32 |
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