人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
Jack-o'-Lantern

二日目

事件:楽観

本日の生存者:エガリテ、アクスル、在原 治人、時見、天宮 琴羽、ウロボロス、フォルクス、御門 涼司、シオン、葛西 聡、カザリ、メイベル、アリア以上13名

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
  ── 
深い深い霧の中で
 ──


[ 二人仲良く、温泉街の秋の味覚を楽しんで。

  暫し歩みを進めていれば、徐々に視界が
  白い靄のようなもので覆われ始めた。>>1:176]


   あ、霧……でしょうか…?
   何か臭いもしますけど……。


[ はて、霧でも発生したのだろうか。

  周囲を山々に囲まれた地。
  霧が出てもおかしくはない気がする。

  鼻をすんと小さく動かせば、
  腐った卵のような臭いが鼻孔に流れ込んできた。]
 
(0) 2020/10/24(Sat) 17:49:52

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 確か、この臭いは有害だから
  あまり長くは吸ってはいけないと。

  温泉について書かれた冊子に
  注意するよう記載されていたような。


  靄から逃れようと急ぎ足を進める内、
  途中、人とぶつかってしまった。

  その衝撃で彼と手が離れてしまい、
  そして気付いた頃には
  彼の姿は見えなくなっていた。]
 
(1) 2020/10/24(Sat) 17:49:57

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   時見様……?


[ 心細い声を漏らして。

  辺りをきょろきょろ。
  視線を走らせるものの、一歩か二歩先ですら
  濃くなった靄ではっきりとせず。

  何処からか
  彼の声が響いてきたような気がしたが
  それは本当に彼の声であったかどうか。
  はっきりと確信する事は出来ないでいた。

  足元すら覚束ず、胸に生じた不安の靄は
  時間が経てば経つにつれ
  その大きさを増していく。]
 
(2) 2020/10/24(Sat) 17:50:03

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 早く、早く合流しなくては。

  そう思っていると、ふと、
  何やら周囲に人らしき気配を感じた。]


   時見様……ですか……?


[ 不安になって声を投げ掛ける。

  ───反応はない。

  一拍の間の後、その気配はかさりと音を立てた。

  何やら笑っているようにも感じられる。]
 
(3) 2020/10/24(Sat) 17:50:08

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 背筋にぞわりと冷たいものが走る。

  それは怯えと恐怖と不安が入り混じったもの。

  全身が凍ってしまったかのように動かない。
  早く、早く、逃げなければ。


  額から頬を伝い、汗が一筋。
  ぽたりと地面に落ち、広がった。

  ───次の瞬間。

  その気配は突然動き出し、
  此方へと長い腕を突き出してきたのだ。]
 
(4) 2020/10/24(Sat) 17:52:04

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

   え、ぁ……きゃぁぁぁぁぁ!?


[ 身を反らし、辛うじて避ける。

  視線を向ければ、靄の中から幾つもの手が
  その姿を現していた。

  その全てが己を捕らえるように蠢く。

  捕まったが最後、
  出口のない暗闇へと引き摺り込むというように、
  それは生々しく、それ自体が
  生きているかのように動いていた。

  恐怖のあまり歯の根は合わず、
  かちかちという音を周囲に鳴り響かせて。]
 
(5) 2020/10/24(Sat) 17:52:16

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 

  
[ 最早、何も考えられそうになかった。



   
───ただ、それから

       
逃げる事しか浮かびそうになかった。]


 
(6) 2020/10/24(Sat) 17:54:45

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 



いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ───!
    



 
(7) 2020/10/24(Sat) 17:59:02

【人】 時見の妻 天宮 琴羽

 
[ 絹を裂くような悲鳴を上げ、
  私は靄の中、脇目もふらず駆け出す。

  心臓がばくばくと跳ねる。息が苦しくなる。
  それでも走る事を止めずに。

  どこまでも、どこまでも
  走り続けるのであった。]*
 
(8) 2020/10/24(Sat) 18:02:01
時見の妻 天宮 琴羽は、メモを貼った。
(a0) 2020/10/24(Sat) 18:05:45

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[最初は怒っているからかと思っていた相手の態度。
それが素なんだと気付くのには時間は掛からなかった。
言葉遣いや態度が職場でまるで違おうと、
そもそも一人称が変わっていようと根っこは変わらなく見えたので
俺には些末な事ではあったのだけれど。]

僕と俺、たまに間違ったりしません?

[そんな素朴な疑問を訪ねたのは
彼とプライベートで関わるようになってどれくらい経ってからだったか。]
(9) 2020/10/25(Sun) 0:02:51
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a1) 2020/10/25(Sun) 0:05:05

―― 修道院 ――

[カザリの事で知っていることは少ない。
 此処に着いた時から住んでいる。
 自分に就く前はどうしていたのかも知らない。

 知ろうとすれば知れたかもしれない。
 ただ、この人生の終焉地で過去を知ってどうするというのだろうか]


  それはそうね。


...は冷たい水の滴る顔をタオルで拭う。
 拭いながら肯定の言葉を漏らし、
 顔をあげるとさっぱりした表情で笑みを浮かべた]


  同じだとつまらないもの。


[地獄につまらないは不要だろう。
 監獄に面白くないは不要だ。
 終焉地にまで鬱屈した感情は不要でしかない]

  だからそれはとても不快ね。


...は手を伸ばす。
 冷たい水に触れたばかりの冷たい指先でカザリの頬を軽く摘まんだ。
 ぷにぷにと頬を動かしてから小首を傾げた]


  そんなつまらないこと、誰かに言われたの?
  そんなくだらないこと、私がすると思うの?


[笑みを浮かべたままに、然しながら瞳は笑っていなかった]


  私と入るのだからカザリも入るのよ。
  私はこれでもスピネルの人間なの。


[...は顔を拭いた濡れたタオルを椅子の背凭れへと放り投げた。
 背筋を伸ばして頬から手を離すと今度はカザリの腰へと手を回した。
 身体を抱き寄せ、今度はころころと笑った]

  今日から私の専属にならない?
  そうしたら此処ではなくて私に仕えることになるの。
  此処からは出られないでしょうけれどね。
  少なくともつまらなくはないと思うわ。


[嗚呼、と呟く]


  何言ってるの……私のは分かってるから……。


[...は机の引き出しを開けて、紐を取り出した]


  貴女のサイズをこれから測るわ。


[朝食を食べたらすることができたと、
 今度の笑い声はそれはとても楽しそうなもので**]

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

[...は>>167手を避けて家の中に入った猫をじと眼で見た。
 床の上に落とされたのはバッタだろうか。
 黒い悪魔でないのは何よりだが昆虫であることに変わりはない。

 早く入れろと催促したわりにはお土産がしょっぱいが、
 ...はどや顔にも見えるハチワレにまた手を伸ばした]


  はいはい、ありがとう。
  でも今の人間は昆虫は食べないのよ。


[...は視線を一度逸らした。
 このまま手を伸ばしても逃げてしまうだろう。
 ほんのり甘い香りがするのでもしかするとあの現場近くでバタを捕えて巻き込まれたのかもしれない。
 いずれにしてもお風呂に入れなければならないだろう。

 ...は立ち上がるとキッチンの上棚からチュールを一つ取り出した]


  ほらほら、こっちにおいで。
  ブラッシングしてあげるから


[...はハチワレにちゅーるを見せながら後ろ向きに進む。
 進む先は風呂場である**]
(10) 2020/10/25(Sun) 0:46:23

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 記念式典当日の朝は静かで穏やかなように見えた。

 夜には厚い雲が覆っていた空はすっきりと晴れ
 顔を出した太陽がその色を黒から紫へ、紫から蒼へと変えてゆく。
 未だ踏み入れられていない部分の多い白銀を輝かせる。

 眠っていた間に随分と天候が荒れていたことが、
 様変わりした景色から見て取れるものの
 吹雪など控えめに土を濡らす雨の如く他愛なく、心にも留まらない。
 魔族にとってはそれが常識だった。 ]
(11) 2020/10/25(Sun) 1:20:27

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ ……青空よりは、水に張った薄氷のほうが近い気がする。
 視線の先にはそうした色をしたマントの後ろ姿。

 幼少の頃、抱き上げて初めて外へ連れ出した時は
 そのまだ少女にも見えた愛らしい顔を好奇心で輝かせ、
 あちこちを眺めては腕の中で暴れていた。
 自分が吐く白い息を煙と勘違いし、
 危うく口から後頭部まで魔法の水流で貫通されかけたりもした。

 今やほんの少しこちらには届かないものの、すらりとした長身であり
 自らの足で雪を踏み締め、前を歩く。

 そんな我らが王が気にしているのは、昨夜の雪ではない。
 朝から自分が困っている理由も、それとは違う。 ]
(12) 2020/10/25(Sun) 1:20:41

【人】 魔王軍幹部 フォルクス




[ あれは部下に長年調べさせている情報だ。
 久しぶりに手に入った成果だというのに。

 落とした場所は地下と見て間違いないだろう。
 つい頭から抜けてしまうだけの理由も、その時あった。

 取りに行く時間がこの大切な日にあるわけがなかったが、
 オルフェウスは潔癖で神経質だ。研究施設には常に塵一つ無い。
 既に見つけている筈だ。見られてもいい、陛下ではなければ。

 そう思いながらも何度も頭に浮かび、失態を悔いてしまう。
 辿り着くまでには忘れてしまわなければならない。 ]
(13) 2020/10/25(Sun) 1:21:00

【人】 魔王 ウロボロス



 ……話には聞いていたが、酷いものだね

[持ち上げた右腕、指で持ち上げるように顎に手を当て目前を見つめる。
────ここは人魔の領地を分かつ地点。

幾度見ても不思議な光景であると、魔族ですら口にする場所は
今はその要素を残しつつも、変わり果ててしまっていた。

誰かが意図して真っ直ぐに線を引いたように唐突に雪が無くなり、
斑でところどころにしかない緑と土が露出する地面へと切り替わる。
まるで入り込もうとする異民を威嚇する如く、
生きるべく種の違いを表していた。

此処には、つい先日まで境界の森と呼ばれる広大な森林が広がっていた。
勇者を阻む最初の関門、兵を潜ませるに適した歴史ある戦場。
しかし、今は殆どが魔族側にしか残っていない。

幸いにも全焼は避けられた、というよりは
雪と氷により炎が阻まれたのではないだろうか。]
(14) 2020/10/25(Sun) 1:21:32

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



はい。
これ程の規模であったことが、原因の解明に難航した理由でしょう。

[ 答えながらこの事件について思い起こす。
 傍らへ近づき、共に焼け跡を眺める。

 魔族及び魔物は、聖魔法が扱えない。
 人類のそれを遥かに超えた自己治癒能力が代わりとは言えるが、
 境界の森の人類側に生息し、被害にあったのは
 氷雪を避け在るべき場所から外れねばならなかった
 比較的穏やかで弱い種の魔物。

 いかなる時代いかなる場所、どのような種族であれど
 一番に苦しみを被るのは弱者であった。

 エルフ族と共に治療に励んでいるであろう、
 迫害により人里を遠く離れなければならなかった魔女も
 或いはその一人と、言うべきかもしれない。 ]
(15) 2020/10/25(Sun) 1:22:17

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



……行きましょうか

[ 背後から声が掛かる。あまり時間を取ることは出来ない。
 振り返った先には魔馬が繋がれた数台の馬車がある。

 一つは陛下と自分が乗り込み、
 残りはそれぞれに幹部一名と幾人かの部下が乗る護衛用だ。
 人類の中、唯一の異種族王として式典へ足を運ぶ御方につけるには
 随分頼りない人数であるが、色々ままならないのだ。

 以前の医術会議の警備に、良かれとして人狼族を付けた時も
 理由は分かるとはいえ散々に各国から難癖をつけられる結果となった。
 我々は相変わらず、人類の脅威であった。 ]

あちらの王が、国で陛下をお待ちかねです。

[ さて、本日の予定はこうなる。
 魔王城で馬車に乗り、境界地点を通って人類の領域へ
 最も近い森の国より、転移魔法の装置を使用する。
 別に歓迎されているわけではないが、あちらとしても仕方ない。
 当国の王もその手段を使わねば何日も前に発たねばならぬのだから。 ]
(16) 2020/10/25(Sun) 1:23:50

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 魔法により人魔の領域を繋ぐ移動手段は
 終戦から50年後に両種族の合意を経て設置されたものの、
 未だ人類へ恨みを抱き、摂関政治による方針に従わない下位魔族が
 足取りを追われずに攻め込む手段として活用してしまった為
 その後すぐに廃止され、現在まで徹底して禁止されている。

 故に我々は、かつて世界の最果てと呼ばれた魔王領より
 同じくあの時代世界の中心であった都へと、
 手間の掛かるやり方で間に合うように向かわねばならない。
 一番近いのは森の国、それは距離ではなく消去法の話だ。
 一体誰があの頃魔王領の側になど国を作るだろうか。
 
 数日前より城を出てしまえば、一見問題は無いように思えるが
 陛下を人類の元で眠らせることに積極的な者はいない。

 これが最善策だった。
 先代王に愛されていた八本脚の魔馬スレイプニルらは、
 軍馬としても使われた俊足であるのが、幸いである。 ]
(17) 2020/10/25(Sun) 1:24:10

【人】 魔王軍幹部 フォルクス





[ 魔馬は夜明けの刻を駆ける。

 焼け焦げの無く生い茂る緑が、やがて再び森へ変わる頃には
 目的の国が見えるだろう。太陽は、頂点に座す為巡り昇るだろう。

 式典が行われるのは、かつて聖都と呼ばれた都。
 決して忘れ得ぬ始まりの場所。** ]
(18) 2020/10/25(Sun) 1:24:29

【人】 サラリーマン 葛西 聡

[ああまた昼を食い損ねた。
起きて一番に思ったことはそれで。
これなんだっけ、ってぬくいでかいのを
疑問に思ったのが二番目。

ああ、まだ帰ってなかったのか、って
思ったけど言えばまたびくつきそうだからやめておいた。
帰ってて欲しかったという意味じゃなくとも
そう受け取るだろうことは何となく理解した。

晩飯には少し早い時間に牛丼を買いに走らせて、
久しぶりに食べると美味いなぁなんて
思いながら同時に
こいついつもこんなんばっか食ってるのかなぁと
勝手に認識したら少し心配になった。

よし、野菜を食わせよう。
なんて謎の決意をしてみたけれど
いつまで覚えているかはわからない。
明日には面倒くさくなっている可能性は大いにある。]
(19) 2020/10/25(Sun) 2:01:31

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>1:193>>1:194
[ 丁度合ったサイズの水着はその下で始まっている変化を>>1:193
 何も感じさせない。]

 へへ、そう?
 可愛い?

[ メイベルがそんな風に他人を褒めるなんて珍しい。
 続けざまに掛ける水飛沫には照れ隠しの思惑も混ざってたかな。]

 あー、目に入っちゃった?
 隙ありっ、だよー!

[ わっ、と彼女が上げる声に笑って近づいていく、
 隙ありっ、て直接攻撃してみようかと思っていたのだ。]
(20) 2020/10/25(Sun) 10:17:39

【人】 微睡む揺籃 アリア

[ 腰か脚か、つかまえて転ばしちゃおうかな。
 まさか溺れはないだろうし、飛びつくくらいでもきっと大丈夫。
 でも私の考えが決まるよりもメイベルが動き出す>>1:194方が
 ずっと早かった。]

 ひゃっ、メイ、ベル……!

[大きくジャンプした彼女。
 というか私に向かってどこかの怪盗よろしくダイブしてくる。
 え、って身構える間もなく大きな水飛沫が跳ね上がった。]

 んぷぁっ、ごほっ、ごほっ。

[ メイベルに押し倒されて水の中、反射的に彼女の身体へと
 すがるように手を回してしまう。
 顔が水面下から出るまでには数秒間もなかったろうけど、
 ちょっと水を飲んで噎せこんでしまった。]
(21) 2020/10/25(Sun) 10:18:09

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 もぅ、メイベル……っ!
 なんでいきなり、こんなん、するのー?

[ 座ったままで身体を起こせたなら、なじるように。
 そうは言いつつも、メイベルの楽しそうな様子をみれば
 本気で怒った表情にはなりきらなかった。]
(22) 2020/10/25(Sun) 10:18:24

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──


  なんで?
  先に勝負を仕掛けて来たのは
  そっちじゃない?

  なんでも卑怯も無いわ。

[>>22泉に飛び込み
同じように水面に顔を出して
彼女に勝ち誇って言う。
その後に、ぷっ、と笑ってしまったけれど。]


  はー、私の勝ちね。
  それとも自爆で引き分けなのかしら。
  
  はー……。
  アリア、私の髪を洗いなさい。
  身を清めないと泉に来た意味が無くなってしまうわ。
  
[>>0:249背中を流すと言う彼女の言葉を思い出して
そう彼女に命令する。
メイベルの髪の長さは肩口よりやや長いぐらい。

髪油は泉のそばに置いてある。
一度泉から身体を起こして
縁の整えられた平らな岩の上に座る。]
(23) 2020/10/25(Sun) 13:40:34

【人】 怪物皇女 メイベル


  …………?


[>>1:137私は片眉を上げて
自分の裸体を腕で軽く抱いた。

何か違和感があったような気がして。
直ぐに気のせいかと思い直すのだけど。
何か、痒み、のようなものが。]*
(24) 2020/10/25(Sun) 13:40:52
── 修道院 ──

[自身が知るのは彼女の名と身分だけ。
 なぜここへ送られたかなどは知らない。
 知る必要も、問う必要もないと思っていた。

 禁じられていたのはもちろんある。
 けれどそれ以上に、水仕事以外で掌に傷を増やしたくなかった。

 過ぎた興味は身を滅ぼすもの。
 過去の、彼女以外の客人を世話していた時などは、それで打たれたこともあったから]


  ご不快、ですか?
  けれどそれが……


[一般的、普通なのだと紡ぐ前に頬がつままれた

 誰かに言われなくとも当たり前。
 下働きと共に、湯に入ろうとする彼女の方が珍しい。
 けれどその瞳を見れば、それ以上言い募るのは危険なようで]


  かしこまりました

  けれど石鹸は────
  香りが残っては、先輩方に叱られますので


[せめて、と瞳を伏せる。
 自身の立場はこの場において、吹けば飛ぶようなもの。
 必要以上に睨まれたくないと訴える間にも
 距離は狭まり、腕の中へ捕らえられる形になっていた。

 上機嫌そうに笑う相手。
 対してこちらはきょとんと目を見開いたまま]


  ──それは……
  なぜ、私なのです?

  任せるならばもっと優れている者のほうが
  何か取り柄のある者の方が良いでしょうに


[専属になればつまらなくはない。
 それはたしかにそうだろう。
 衣装の話もそう、この距離も。
 彼女の思考は私の常識とはあまりに異なるから。

 けれど、その提案に易々と頷けるかと言えば]


  せっかくのお話ですが
  私は、ハロウィンのお付き合いだけで

  ──採寸は、食後に
  お食事の方は部屋に運ばせましょうか


[身元のわからない者を専属にするほど、甘いとは思えないとため息一つ。
  
 この分だと食事は食堂ではなく、ここに運んだ方が良いだろうかと声をかけた*]
 

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[本日の獲物は殿様バッタ。

 人間の掌サイズのそれはとてもよく動き、咥えるのには顎が疲れた。
 ましてや翅一枚、脚一本欠けることなく運んで来るのは至難の技だったというのに]


  ん、なぉ!
   (反応、薄っ)


[そのわりには薄い反応>>10に尻尾をバシン!
 大方、一匹しかとってこなかったのが原因だろうけれど、そもそもこの下僕は注文が多いのだ。
 
 放心状態から回復し、床の上を跳ね始めたバッタを前脚でちょんちょん。
 下僕にも勇姿を見せてやろうかと思ったところで]
(25) 2020/10/25(Sun) 17:59:31

【人】 魔法猫 カザリ

[ブラッシングはどうでも良い。
 けれど、下僕の手にあるオヤツには用がある。

 難を逃れたバッタが一匹。
 下僕その2・その3がいる部屋へ跳ねていくのを見送りながら]


  にゃっ!!


[とたた、と一目散におやつの方へ。
 なぜ下僕が後退りしているのかは、わかってない*]
(26) 2020/10/25(Sun) 17:59:49
―― 修道院 ――


  何故、何で、どうして。
  それらは他の従者は口にしないのよ。


[...はカザリの腰に触れていた手を動かす。
 背筋を撫であげていき向けられた疑問に擽ったそうに笑う]


  スキルなんて後からでも身につけられるわ。
  私が貴女を選ぶのは普通ではないから。

  『畏まりましたお嬢様』

  先に貴女が言った通りのこと。
  此処にいる従者は良家の子女の世話をする見返りに
  良家に飼われて生きている。


[...の指先は項へとたどり着きそこへと掌で触れる。
 顔を背けることができぬように抑制し言葉を繋ぐ]

  今もそうよね。
  普通は専属になりたいと望むものよ。

  石鹸もそうよ。
  特に私に強いられたと言えば済むもの。


...は見開いた眼を覗き込み、にんまりと笑みを浮かべた]


  貴女なら私が退屈せずに済みそう。
  そして此処ではそれ以上の理由なんて意味がないの。

  来る日も来る日も変わらぬ日々。
  食事も、生活も、何もかも。
  カザリはそうは思わない?
  今が不服ではない?


[...は視線を逸らさない。
 逸らさぬままに身体を一度離した]


  ええ、運んでくれる?
  貴女の分も一緒にね。
  終わったらすぐに採寸したいから。


[部屋にはスピネル家の家紋が描かれた旗が壁に飾られている。
 背後の王冠を冠した獅子は今は退屈そうに欠伸をしているかのようだった**]

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

>>25...は不可思議そうに首を傾げた。
 このハチワレ猫は褒めてあげるとよく尻尾を床に打ち付ける。
 何がいけないのかは分からないが不機嫌そうなのは分かる。
 だからと言ってそれ以上の事はしてあげないのだけれど]


  ん、なぉ?


[声を真似てみたがそれで分かるものではない。
 そうこうしている間にも殿様バッタは>>26跳ねていく。

 ...はそれを見送るとちゅーるで吊りながら後退を続けた。
 うちの猫はよくわからないがちゅーるが好きなことは分かる。

 最初はすぐに獲られていたが最近では上手にあやしてうりうりと見せびらかしていく手際まで身に着けた。
 これも日々の実戦の賜物なのだろう]
(27) 2020/10/25(Sun) 19:34:32

【人】 魔砲少女 シオン

  ほらほら、こっちよ。こっち。
  はい、ここ――。


[...はおやつに集中しているハチワレが浴室に入ったところで扉を閉じた。

 パタン。

 絶望の音が軽やかに響く。

 カチャ。

 更なる絶望の音を追加してからしゃがみこみ、
 ちゅーるを食べられる高さへと示してやりながら反対の手に持つブラシでブラッシングの準備をした。
 ハチワレ猫が食べ始めたらブラッシングしてあげよう。
 その後できっちり身体を洗ってあげてドライヤーで乾かして、
 そうすれば吸えば良い香りがするはず**]
(28) 2020/10/25(Sun) 19:34:39

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>23>>24
[ 勝ち誇って勝利宣言する彼女、ぷっ、と洩れた笑いに>>23
 つい釣られてしまう。別にルールも何も決めてない、
 勝負だとも言ってないのに。]


 こんな不意打ちされるなんて思ってなかったよお。
 予想外の攻撃だったの。もう、びしょびしょ。
 だから、私の負けでいいですよーだ。


[ ぷくーと頬を膨らませた。
 自爆攻撃だけど想定内なら何か対策はとれたかもしれない。
 だからこの決まり手は相打ちよりもメイベル有利に判断すべき。
 そう考えて。なので、]


 はいはい。勝者の特権ね。
 洗ったあとで、そこのオイルを使うんだよね?


[ 要求されればごく素直に彼女へ続き、メイベルが普段使いにしている
 髪油の瓶を手に取った。やり方は何度か見ていて覚えている。
 そう長くはかからないだろうと思いつつ、手桶に水を汲んでいった。]
(29) 2020/10/25(Sun) 21:19:59

【人】 微睡む揺籃 アリア

[ 肩に少しかかるくらいの長さの髪を泉の水で濡らしてはわしゃわしゃと指先でマッサージするように洗い始めた。シャンプーもコンディショナーもない世界だというのにメイベルの髪は艶やかで指通りも滑らかだ。このくらいの短さなのが少し勿体なく思えるくらい。
 髪質に少しクセがあるみたいで、伸ばしすぎたら先の方がくるんって、カールしちゃうのかもしれないけど。
 ともかくしばし、メイベルの小さな頭をくまなく指先でほぐし洗って、定番の一声を投げかけた。]


 お客様ー。
 かゆい所、気になる所などございませんかー?


[ ほとんど儀礼なのですぐにすすぎ流しに移ってしまう。ざば、ざばっと髪に浮いた汚れや皮脂を洗い流して、タオルを彼女へ手渡した。私自身も一本取ってメイベルの髪を拭っていく。
 そこからが髪油の出番、ということになるのだ。 ]


 さ、それじゃあオイル、付けてくね。
 どれくらいが適量なのかな……。


[ やや悩みつつ手のひらに出して、まだ水気を保った髪へ塗りつけていく。数房分ずつまとめて塗って、全体に行き渡れば一房ずつ。
 なるべく丁寧な作業になるよう心がけていたから、いつの間にか私の身体はメイベルの背に乗り掛かる形で触れていた。]
(30) 2020/10/25(Sun) 21:20:13

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 ……あっ、と……。


[ 先端まで解いていった手櫛が髪から離れてメイベルの肩に触れる。
 本当ならすぐ離すべきなんだけどそのままぴたっと触れていた。
 スクール水着の生地から出てる細い肩。]


 ……失礼、しました。お客様?


[ 店員風を装って続けてみる。冷たい水から出たこともあるし、
 そろそろメイベルの体温で水着が本性を現し始めて良い頃合い。
 水着から滲み出す粘液は彼女の性感を
 常人の[[1d6]]倍程度に高めていくだろう。]


 何か、おかしなかんじ、しましたか?


[ だからもう少し大胆に。
 彼女の両肩に手を乗せて、身体の前面を撫で下ろしていった。
 胸のふくらみに至ればそこでさわさわと震えさせ、
 二つの飾りを目覚めさせようとするつもり。]*
(31) 2020/10/25(Sun) 21:31:32

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──


  お客様じゃなくて
  ご主人様か、メイベルと呼びなさーい。

  ん、悪くないわー。

[>>30アリアが側にいて
助かった、と思える一つに手入れがある。
他の配下でも出来なくはないのだけど
身体のスケールが違ったり、人型でなく手先が器用でなかったり
等々色々と不都合があった。

その点アリアは殆ど弊害がない。]


  少ないかなってぐらいとって
  足りなければ足せば良いわよ。


[>>30髪油を塗ってくれる彼女に身をまかせながら
目を瞑っていれば
ひらりとしたものが触れる。
彼女が着ている水着だろう。

けれど、何かおかしい。
妙にその感触が気になってしまうような。]
(32) 2020/10/25(Sun) 23:06:23

【人】 怪物皇女 メイベル



  
ひゃ っ



[私の肩にアリアの手が触れる。
柔らかく、温かい。

違う、そうじゃなくて。
私は今なんで声を出して。
(4)1d6
]



  し、してな……

  ちょ、ちょっと
  身体は、た、頼んでないわよ、アリア……!


[>>31震える声が喉から溢れる。
確かに髪を洗ったら、身体を洗わせようとは思ったけれど
まだその指示は出してない。

小刻みに揺れた手が私の胸を擦ると
思わず小さな声が漏れてしまいそうになる。]
(33) 2020/10/25(Sun) 23:06:49

【人】 怪物皇女 メイベル

 

  か、髪。
  髪を手入れしてくれれば
  いいっ、からぁ……!


[私は力ない声で後ろの彼女に言葉を投げる。
自らの力を今は使うことはなく。

……魔力の流れがおかしくて
いつもよりも力が暴れて拡散してしまう。

強制の力を上手く使えなくなっているのを悟られないように。]*
(34) 2020/10/25(Sun) 23:09:00

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>32>>33>>34

 はいはい。
 じゃあメイベル様ね。
 いかがですかメイベル様、私の手つきは。

[ ざっくりと受け流しつつ彼女の指示に>>32沿って手入れしていく。
 セパレートの水着の端を飾るフリルは身動きのたびにメイベルの身体に触れたり離れたり。微細な刺激でしかないけれど、何やら彼女は反応しているかのよう。]


 んんー?
 頼まれてなくっても、背中流してあげようかって、言ってたし。
 順番違うけど、前もどうかな? って。


[ 震えた声に>>33くすっと笑う。
 手の平に伝わるメイベルの胸の感触は幾分固い。
 やっぱり水が冷たいせい、と決めつけて包みこむ。]
(35) 2020/10/25(Sun) 23:37:05

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 温かくした方が、汚れも落ちやすいと思いますよ、メイベル様。
 私の手で温めて差し上げます。


[ 内側からだけじゃなく、外からも。
 私の手の温度でスクール水着に擬態した触手は活発化していく。
 繊毛のような突起を生み出して、
 熱の高い部分、好む香りのする部分を入念に弄り立てるのだ。
 その部分――つまりこの場合、乳頭とその周辺――の感度は、
 さらに[[1d6]]倍に高まってしまうだろう。]


 髪の手入れはほぼほぼ、終わってますよ。
 あとはタオルで残った水気を吸いとるくらい。


[ 制止する命令の言葉は掛からない。
 それを良いことに――とするだけでは、挽回の目を残してしまうから。
 一つ、その逃げ道を塞いでおくことにした。]
(36) 2020/10/25(Sun) 23:43:57

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 メイベル様?
 何だかまだ、身体を綺麗にしきれてないのでは?

 私が全部、確かめてあげますから――


[ ちゅっ、と彼女の耳たぶに口づけて。囁きかけた。]


 
「メイベル様は、素直に受け入れてて下さい」



[ 反抗心の芽を摘む言葉を吹き込んで、きゅっ、と。
 水着の上からもはっきりとわかってしまうほど突き立った
 二つの突起を指で挟みこんであげました。] *
(37) 2020/10/25(Sun) 23:49:17

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──


  あた、ため……なんて
  聞いたこと……な……ぁ、んっ……!

[>>36胸の尖りに感じる触感。
服の擦れだけではない、細かなものが
私の先っぽを細かに擦ってくる。
(4)1d6


そうなると、アリアが押さえてるだけでも
ほんの僅か手が動くだけで
びくん、と体が震えてしまいそうになり
頬がピンク色に染まり、口で浅く呼吸するようになる。]


  じ、じゃあ、もう……ぃいっ……!

  もう……


[
「止めなさい」
と命令するつもりだった。
鋭敏になりコントロールが悪くなっても
なんとか絞り出すことに成功した力で
アリアに命令する筈だったのに。

>>37アリアの命令の方がずっと早く、強い。]
(38) 2020/10/26(Mon) 0:00:27

【人】 怪物皇女 メイベル



  ────っ。

  
[抵抗しようとし強張っていた身体から
ゆっくりと力が抜けていく。

眉こそハの字になり何かを訴えたそうだが
視線は落ちて、口元を軽く噛みながら堪えるように。

両手は泉の縁か、アリアの腿に添えられている。
その間も胸からの刺激が絶え間なく襲いきて
ふるふると身体を震わせていた。]*
(39) 2020/10/26(Mon) 0:00:45
── 修道院 ──

[身体に触れる手が動くたびぴくりと背筋が震える。
 触れる手に優しさや親しみよりも不安を感じてしまうのは
 撫でられる心地よさより、打たれる痛みの方が身近にあるからだ。

 だから彼女の言葉は渡りに船。
 お風呂も、石鹸も、専属になることも。
 本来ならば幸運だと喜ぶべきことなのに]


  今に満足しているわけではありません

  ただ、そうですね
  飼われるということは
  捨てられる可能性もありますから
  
 
[それは嫌だ、と短く付け足す。

 夢に出てくる人とよく似た面差し。
 楽しげに笑う瞳をじっと見つめ、挑発するような視線を送り]

  
  私を飼うのは手間がかかるかと
  
  もしもペットをお望みでしたら
  鳥でも捕まえて参りましょうか?


[唇の端を上げ、笑みの形を作る。
 彼女という人の人となりをよく知っているわけではない。
 けれど、彼女と交わすやりとりだけは嫌いではなかったから。

 そのまま身体が離れれば一度だけお辞儀をし]


  かしこまりました
  では、伝えて参りますね


[一旦その場を辞して部屋の外へ。
 廊下にいた他の使用人に配膳を頼むと、自身は調理場に行き昨夜のパンの余りを貰い]


  ただいま戻りました


[しばらくして再び部屋の扉をトントン。
 ノックをし、許可が出れば部屋の中へ。

 その頃には彼女の分の食事は運ばれていただろうか*]

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[とてて、と前に進むたびにオヤツごと下僕が退がっていく>>27
 あと少し、あと一歩で届くというところまできて、鼻先に残るのはオヤツの美味しい匂いだけ。
 一歩の距離が小さい分、こちらの方がだいぶ分が悪い。

 早くよこしなさいよ。と、右前脚をパシリ。
 振り上げてオヤツの袋をはたき落とそうとしたすれば]


  ……にゃ?


[パタンと後ろで扉の閉まる音>>28
 続いてガチャリという金属音が聞こえてくる。

 なんだろう、前にもこんなことがあったような気が。
 丸い目をさらに丸く開き、あらためて辺りをキョロキョロ見回し]
(40) 2020/10/26(Mon) 11:29:56

【人】 魔法猫 カザリ


 ぅ、みやぁぁぁぁぁぁああ



[断末魔のような叫びと共に肉球でドアをバンバン。

 ちらっと振り返って見れば、下僕は何やらブラッシングの準備をしているようで、となればその先に続くのはお風呂しかないわけで]


 シャーーー!!!



[お前も共犯か!という気持ちで鼻先に突き出されたオヤツに威嚇。
 完全に八つ当たりだったりする**]
 
(41) 2020/10/26(Mon) 11:31:21

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>38>>39

 そう、そう。
 良い子です、メイベル様。


[ 止めようとした声に被せた命令が彼女の言葉を途切れさせる。>>38
 緊張しきったように強ばっていた背中の筋肉が脱力する。]


 ゆっくりと、私にもたれかかって下さいね。
 身体からも力を抜いて、リラックスして。


[ そっとこちらへ押さえればメイベルは、
 私に背を預ける体勢になっていく。
 彼女の手が支えに掴むのは>>39岩の盤上にぺたりと座った私の腿、
 その指からもふるふるとしたわななきが伝わってきていた。]
(42) 2020/10/26(Mon) 12:51:22

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 そぅ。ここ、気持ち良いでしょう?


[ 紺色の水着越しに、尖った飾りをきゅっと摘まむ。
 目を細めて観察すれば増幅された感度の程が読み取れる。
 普通の人間の16倍。
 成人向けのどぎついやつみたいに壊しちゃうことはないだろう、って
 目を細めながら。]


 軽く何回か、イッちゃいましょうか。
 そしたら他のトコロでも、もっと気持ち良くなれますよ。


[ 愉しげに笑う声と共にくりくりと、乳輪あたりから揉みあげていく。
 まずは片方だけ。右胸を責めていく。]
(43) 2020/10/26(Mon) 12:57:34

【人】 微睡む揺籃 アリア


 じゃあ、まずは右だけで。

 ……ふふ、すぐイッちゃいますね?

 そしたら、次は左だけ……
 身体が温まって、感度も良くなってきてるでしょう。


[ さわさわと両方の尖りを撫で回す。
 頂きを押し込むようにして、]

 それから、両方、同時に。
 苛めてあげますね?


[ 微笑んだ私の手がメイベルの素肌と水着の間に入り込む。
 指と手の甲にさわさわとした繊毛を触れさせつつ、
 ぷっくりと勃ち上がった先端を指先で探り当てて。
 ぐにっ、押しつぶすみたいに挟みこんだ。]**
(44) 2020/10/26(Mon) 13:04:40
―― 修道院 ――

[...は向けられた視線に笑みを深めた。
 その眼差しが良いのだ。
 此処に居る従者の誰もが獅子に頭を垂れるだけ。
 つまらない日常を作り出すのはつまらない人が多いから。

 ...は視線を天井へと向けた。
 若しくは、そう、若しくはだ。
 スピネル家が特殊であって此処が普通なのかもしれないが。

 ...は視線を再びカザリへと向けた。
 脳裏で考えを否定する。
 他の選定候も似たようなものであった。
 矢張り上に立つ者は普通ではないのだろう]


  ただ飼われるのならばね。
  その可能性が無いとは言えないのはそうね。


[飽きたら棄てて新しい者を飼う。
 それは至極普通に行われている行為であろう。

 ...は目元を細め、凍てつくような微笑を浮かべた。
 そう、胸がないから飽きるとか言うやつもいるのだ。
 今頃は川底で魚の餌にでもなっていようか]

  ……鳥は要らないわ。
  あれは安全な鳥籠から逃げ出すもの。
  手を伸ばしても届かない高みへ行く姿。
  私たちは誰もがそれを見たくはないと思うのだけれど?


[...はソファへと腰を下ろした。
 部屋から出ていくのを見送ると代わりに別の従者が給仕に入った。

 此処の食事は質素なものである。
 パンにシチューと果実が搾られた水があるばかり。
 それでも従者と違うのはパンは焼きたてのものであり、
 シチューは具が多く肉が入っている。
 チーズがつく日もある]


  早く戻らないかしら。


[...はすぐには食事に手をつけなかった。
 別段待っていたというわけではないが、
 猫舌であるため冷めるのと待つ間だけである]


  遅かったわね……あら、それだけ?


[...は手に持つパンを見ると小首を傾げた。
 従者であっても具なしのシチュー程度は出るはずだけれど。
 食糧事情が厳しいのだろうかと己のシチューをかき混ぜて**]

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

  うーん……


>>41うちのハチワレ猫は相変わらず良い声で鳴く。
 ...はにっこりと笑みを浮かべる]


  あらあら、あなたはこれは嫌いだった?


[...はちゅーるを持つ手を引く。
 威嚇されたから退いてしまうと言わんばかりに手元まで。
 封を切って指で袋を押せば魅惑的な魚味のペーストが出てくる。

 >>40嫌いなわけはないだろう。
 あんなに夢中だったのだ]


  ほーら、美味しいよ〜。


[...は床に腰を落として膝の上をぽんと叩いた。
 自分からおいでなさいと言わんばかり。
 それでも来ないなら抱き寄せてしまうけれど、
 いずれにしてもお膝の上でごちそうをあげながら、
 毛並みをブラッシングしていく未来は出来上がっている。

 だって、逃げ道はないもの**]
(45) 2020/10/26(Mon) 20:32:47
── 修道院 ──

[ガチャリと扉を開けば、漂ってきたのは焼き立てのパンとシチューの香り
 それだけで確認しなくとも、食事が運ばれてきていることがわかる。

 シチューをかき混ぜる手元へ目を遣り、自分の分のパンをポケットから取り出して]


  早い者勝ちですから

  お嬢様に命じられた
  そう伝えれば良いのでしょうが
  それは少し……


[嫌なのだ、とパンをちぎり口へ運ぶ。
 そうして一口、二口と食べ進めていき]


  ──鳥は要らない
  先程、そう仰いましたが
  飛ばない鳥もおりますよ

  ペットに向いているかといえば
  また別、ですが
  人に馴れはするそうです
  

[彼女の手の中にある器。
 その中に浮かぶ肉を見てポツリ。

 名のある家の娘が鶏を飼う。
 そんな光景を思い浮かべ、くすくす笑い*]

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[人間は下僕であり、にゃー達こそが主人。
 そのはずなのにこの人間に限っては、なかなかうまくいかない。

 お土産の件もそう、すぐにお風呂へ連れて行くのもそう。
 さらにいえば吸おうとするところもそう。
 やっぱりこのニンゲンはイマイチ苦手。

 それなのに、とうの本人は上機嫌なようで
 その笑顔が一段と警戒心を煽ってくる。

 耳をぺたんと倒し尻尾は脚の間へ。
 膝になんか乗るものか、とじりじり後退り。
 そんな抵抗を試みたところで──]
(46) 2020/10/26(Mon) 22:31:24

【人】 魔法猫 カザリ


  ゔぅ……


[結局、逃げ道はない。
 最初からそう、わかりきっていた。

 美味しいオヤツを
 美味しくなくいただきながら
 時折、壁や扉に威嚇をシャーシャー。

 尚、シャワーは怖すぎて硬直してしまうので
 とても楽だと下僕2・3にも言われたほど*]
   
(47) 2020/10/26(Mon) 22:33:34

【置】 魔王軍幹部 フォルクス



[誰が倒れようと最後まで立ち続けるのが勇者ならば、
全てが終わった後其れはいかにして存在意義を保つのか?]
(L0) 2020/10/26(Mon) 23:28:19
公開: 2020/10/26(Mon) 23:30:00

【人】 魔王 ウロボロス

──かつて聖都と呼ばれた地──


[今もまだ、此処はどの国にも属さない。

中心の大樹を囲むのは都の形同様に円を描いた大教会の建物ではなく、
天を突く如く高く聳えた魔法障壁である。

神聖の象徴とされた白い町並みは敢えて名残を保たれる。

正しい歴史の保存と継承、ヤドリギと魔の研究
それぞれの分野の学者達が世界中から集まるのが今のこの地。

過ちの忘却は過去をなぞる愚行に等しい。
故に人類は、教会の痕跡を全て排除することはしなかった。]
(48) 2020/10/26(Mon) 23:29:04

【人】 魔王 ウロボロス


[「女神の教会」の正体が何だったのかを思えば、
都はある種の意味で、在り方を変えてなどいないのかもしれない。

しかし、今日ばかりは様変わりしている。

露天商が引くワゴンの目立つ屋根や、売り物たる色とりどりの菓子、
奇術師の魔法により噴水には輝く魚達が泳ぎ、時折跳ねては目を引いて、
道に沿って飾られた大南瓜が剽軽にあちこちに声を掛けている。

宙に浮いた楽器を操りながら、自らも音楽を奏でる演奏家は忙しく、
空から絶え間なく舞い落ちる花弁は誰かの術の幻影か、
はたまた有翼獣人による演出か?

異種族を模した装いの人間の子供達が、
行き交う人々の合間を縫うように駆け笑い合う。
転んでしまったその内の一人を助けた大人は、本物の魔族。
よくよく人混みを見れば他にも沢山見つけることが出来るだろう。
誰もが溶け込み、ただ其処にいるだけで注目されたりなどはしない。]
(49) 2020/10/26(Mon) 23:29:26

【人】 魔王 ウロボロス



[忌み地として扱われ、暫くは封鎖されていたのが嘘のような光景
現在のハロウィーンは、種族の境界を曖昧にする祭り。
今年のそれは、常よりもずっと華やかに催されている。

しかし朝を過ぎた時間、来賓が揃った頃には
統一された制服を着込んだ警備の姿が増えてゆき、
人混みの流れも変わって、民衆はどこか落ち着かなく囁き合う。

半円の南側、祭りの中心地である地域
障壁に封じられたヤドリギを目前とする広場にて
ついに式典が行われようとしていた。]
(50) 2020/10/26(Mon) 23:29:45

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 400年目の記念式典、聞こえでは長く続いているように響くだろう。

 しかしこの地はかつて、魔王が討たれた後に激しい戦いが行われ、
 明らかになった真実により、再興の声すら十年以上出ることはなく
 ヤドリギ諸共永遠に封印されるかと思われていた。

 聖都が忌まれたからだけでなく、世界が変革を迎えていたことも要因。
 新しい形で都が動き出してからも、
 条約の取り決めや対談ではなく祝の為に各国のトップを集める場は、
 中々に実現が難しかったらしく、ごく近代から始まった試みだ。

 現在も開催は毎年ではなく、世界情勢により中止になることもある。
 更に魔族の出席が許されるまでには時間がかかった。

 硝子の破片を怪我をせぬように拾い上げ、形を整え繋ぎ合わせる。
 人類が現在している苦労は、そういったものかもしれない。

 教会がしていたことはただの悪と断じられるものではない。
 その威名が崩れ落ちたことによる不利益も、確かにあった。 ]
(51) 2020/10/26(Mon) 23:30:35

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 人類の王侯貴族達と並び、用意された席に腰を下ろしている姿を
 距離の離れた場所から他の幹部らと共に眺めていた。
 それでも自分達は、広場の中にいる。

 厳重な警備により、民の立ち入りは許されていない。
 しかしその外側から式典の様子を見ることは出来る。
 拡声魔法により、声も届くだろう。

 我らが王同様の、戦争を知らない人類達は
 どのような気持ちでこの光景を見ているのだろうか。
 同行する度にこの時間、同じようなことを考えている。 ]
(52) 2020/10/26(Mon) 23:30:55

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 陛下の名が呼ばれるその瞬間までは、いつも。 ]
(53) 2020/10/26(Mon) 23:31:08

【人】 魔王 ウロボロス



[口元を緩め、立ち上がった。
式典前に言葉を交わした周囲の来賓達へ微笑を向け、
広場を取り囲む民から歓声が上がれば片手を上げて応えて、

足は着実に壇上へと向かってゆく。]
(54) 2020/10/26(Mon) 23:31:43

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ その時、何故か右手の痣が熱くなった。** ]
(55) 2020/10/26(Mon) 23:32:43
―― 修道院 ――

従者には従者のルールがあり、
 カザリにはカザリの矜持があるようだ。

 ...は嘆息した]


  それで私の前で固そうなパンを食べるの?


[...は自身のパンを千切る。
 焼きたてとは言えそれですらシチューに浸して食べるものだ。
 古いパンであれば猶更に食べにくいに違いない。

 ...は千切ったパンをシチューに浸す。
 浸してから一口食べ、また千切って浸せば今度は其れをカザリの口元に押し付けるように差し出した]


  お食べなさい。
  それでは私の気分が良くないわ。


[施しではなく、己が気が良くないからと強いていき、
 笑い声に澄ました表情で小首を傾げた]

  あら、家ではガチョウやアヒルを飼ってたのよ。
  首から下は壺に入れてね?


[...はシチューの中のお肉をスプーンで裂いて口に運んだ。
 咀嚼をして肉の味を確かめる。
 この鶏もどこかで飼われていたのだろうか]


  でもペットは食べないわね。
  あれは可愛がるものだもの。


[視線の先にあったお肉は既に腹の中]


  あと別にペットが欲しいわけではないのよ?


[それくらい分かっているでしょうに、とまたパンを一口**]

【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

[...は上機嫌に鼻歌を奏でる。
 >>46僅かな抵抗も何のその。
 借りてきた狸のようにおとなしくなる我が家を
 >>47お膝の上に乗せてチュールを与えながらブラッシングしていった。

 相変わらず威嚇をし続けているが、
 残念ながらそれら無機物が反応してくれることはない。
 爪を砥ごうとしても逆に痛いだけな気もする]


  あなたはなんでシャワーが嫌いなのかな。
  温かいしすぐに乾かしてあげるし、
  身体もきれいきれいになるのにね?


[...は肩の力を抜くように吐息を漏らした。
 ブラッシングが終われば毛並みからは無駄な毛が取れているだろう。

 シャワーのヘッドを取り、ハチワレ猫に当たらぬように湯を出して温度を調整していく。
 どうしては父母がこの子に嵌って猫グッズは沢山ある。
 買ってしまったものは仕方がないが、
 猫専用のシャンプーとか買う暇があれば渋柿ボディーソープでも買えばいいのに]
(56) 2020/10/27(Tue) 0:14:26

【人】 魔砲少女 シオン

  ほらほら、あなた専用の風呂桶に入る。


[硬直しきったハチワレ猫を桶におさめると温かい湯をかけていく。
 毛並みがしわしわぺーになるが気にしてはいけない。
 全体的にちゃんと濡れたらヘッドを横に置いてシャンプーをしていこう。
 ふわふわ、もこもこ。
 泡の毛並みを身に纏わせていく]


  痒いところはなぁい?
  尻尾のところがいいんだっけ?


[全身至るところに指を這わせて綺麗にしていく。
 洗うのも上手になったものだ。
 何せすぐにお風呂へ連れていくのはほかならぬ自分自身。
 百戦錬磨の強者にいつのまにかなっていた**]
(57) 2020/10/27(Tue) 0:14:35

【人】 在原 治人

 
[聞き返されて一瞬
 どこか変だっただろうか?と疑問が過ぎったが、
 続く”嬉しい”の言葉にまたすぐ破顔した。>>1:118

 
をしている自覚はあれども
 常識が欠けているから
 順序が滅茶苦茶だなんてことに至らぬまま。

 共に居られる未来だけを描き
 ただ真っ直ぐに。

 想いを伝えるよりも先のプロポーズ。>>1:86
 
(58) 2020/10/27(Tue) 8:35:39

【人】 在原 治人

 
[受け止めてもらえる幸福に浸りながら、>>1:120
 互いの腕の内側の
 体温、鼓動、肌の甘い香り…

 何度だって確かめたくなる
 あなたの存在を
 深く深く吸い込んでいると

 更に驚きの急展開が、鼓膜を叩いた。>>1:121



   …っ、  しよう、今すぐ



[俺の気が変わることなんか在るはずが無いけど
 あなたの気持ちが移ろってしまわぬうちに
 縛ってしまいたいから、

 眩しすぎるウインクに撃ち抜かれて
 くらくらしつつも
 どうにか同意だけは即座に返した。]*
 
(59) 2020/10/27(Tue) 8:36:32

【人】 在原 治人

 


   う、わ……  すごい…っ、



[幸せに頭が沸いている俺の手を引き
 たった今、フィアンセになったばかりの彼が
 連れてきてくれた空間に溜息を漏らす。>>1:122
 
(60) 2020/10/27(Tue) 8:38:00

【人】 在原 治人

 
[あの日、俺が言ったことを
 憶えていてくれて
 再現しようとしてくれた…なんて>>1:123
 嬉しすぎるし、スケールも壮大すぎるし、で
 言葉が上手く出てこない。]



   アクスル、 こっち…!



[代わりに目を輝かせると
 興奮を隠し切れないと言うように
 強く手を引き、祭壇の前へと連れて行く。]
 
(61) 2020/10/27(Tue) 8:41:09

【人】 在原 治人

 
[十字を背にして立たせてみれば
 青を基調にしながら
 他の色味も柔らかく落ちかかり
 彼の透き通るような肌や髪を優美に彩った。]



   ああ、 やっぱりだ…!
   此処の方が良い

   アクスルを最高に美しく魅せてくれる場所で
   結婚できるとか… 俺、
   …も、やばい
   興奮しすぎて、心臓 飛び出して どっか行きそ



[繋いでいない方の手で
 騒がしすぎる左胸をぎゅっと押さえ付けつつ、
 あなたの姿を蕩けた視線で幾度も撫ぜた。]*
 
(62) 2020/10/27(Tue) 8:44:26
 




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生存者 (12)

アクスル
12回 残----pt

治人と末永く籠城

在原 治人
1回 残----pt

貴方と末永く籠城

時見
6回 残----pt

ずっと琴羽と共に

天宮 琴羽
4回 残----pt

ずっと貴方と共に

ウロボロス
9回 残----pt


フォルクス
12回 残----pt


御門 涼司
2回 残----pt

神出鬼没

シオン
9回 残----pt

 

葛西 聡
3回 残----pt

…zzZ

カザリ
9回 残----pt

 

メイベル
0回 残----pt

 

アリア
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

Jack-o'-Lantern(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エガリテ(4d)
12回 残----pt

おやすみ

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

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