人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
該当者なし

本日の生存者:ルイ、サラトーガー、ジャック、イノセント 、高藤 杏音、菊波 空、夜長、華、鬼走、迅、真里花、幸也、アザレア、キネレト以上14名

天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。
2021/01/03(Sun) 10:01:42

一橋 華は、メモを貼った。
(a0) 2021/01/03(Sun) 10:06:47

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
 ── 部屋の露天風呂 ──


[そうだろう。そうだろう。

 ジャックに素敵と言われて>>2:21
 自分が作った文化ではないのに
 鼻高々な気分で
 うむうむ、と何度も頷いた。]



   お、 完ペキ…!



[お湯の掛け方、汚れの落とし具合、
 ちゃんと教えた通り
 実践できているジャックに
 白い歯が輝く爽やか笑顔と共に
 親指を立てて見せる。

 本番の大浴場でもこの通りに出来たら
 フルーツ牛乳を奢ってやろう。
 そして、腰に手をあてる飲み方ごと
 レクチャーしてやるのだ。]
 
(0) 2021/01/03(Sun) 10:44:42

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[なみなみと張られたお湯は
 ざぶーん、ざぶーん
 2つの大波となって流れていく。

 遠慮しているのか
 ちんまり小さくなって浸かる姿は>>2:25
 なんか、なんていうか、ものすごく可愛いくて。


   
(撫で回したい‥‥)



 ふと浮かんだ衝動を、慌てて打ち消した。
 小さな子どもならまだしも
 大の男がそんなことされて嬉しい筈がない。

 そういえば、可愛いという言葉自体
 言われて嬉しいものかどうかも分からない。
 深く考えもせずに
 幾度か使ってしまった気もするが…]
 
(1) 2021/01/03(Sun) 10:46:09

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[そんなことを必死に考えていたら
 柔らかい吐息を
 立ち上る湯気に混ぜ込んで
 ジャックがまた殊勝な可愛いことを言い始めた。>>2:26

 ほんと、こいつは
 心の持ち方自体がどうしようもなく可愛い。
 謙虚で、健気で、素直。

 どうやったら
 何をしたら
 こんな可愛く育つのか。
 
 後学の為に教えておいてもらわねばならぬ。
 子どもを作るような予定もなければ
 相手もいない
 右手が恋人の自分ではあるけども。]
 
(2) 2021/01/03(Sun) 10:47:19

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 


    ははっ、いいんだよ。
    みんなの分まで思いっきり贅沢しようぜ?
    ここで英気を養って
    帰ってから、頑張ればいい。

    で、こういう時は
    羽を伸ばすって言うんだけど
    おれらには羽はないから
    手と足、ほら、もっと伸ばせよ。

    ぶつかったって気にしないし、
    なんなら足乗っけてやるってくらいの勢いでさ。



[いつもなら軽く
 ポンと叩けるはずの肩なのに
 触れる瞬間、ちょっと意識してしまった。
 
 宇宙刑事として戦い始めてから
 ずっと通して来た「私」が崩れてしまったり…。
 ああ、今日のおれはどうかしてる。]
 
(3) 2021/01/03(Sun) 10:49:10

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[自分自身にも誤魔化すみたいに
 慌てて切り出した話題は、吃ってしまった。]



   とっ、…ところでさ。
   お前ってすごく性格いいけど
   どんな風に育ったんだ?



[ずっと気になっていたが
 なんとなく聞きそびれていたこと。
 興味はとてもとても、ある!

 普段の自分なら、食い気味に顔を寄せ
 じっと目を見つめて
 話を聞こうとするだろうから
 それをなぞろうと、同じようにしてみるが…

 どうにも、顔が熱い。

 紅くなっても目立たない褐色の肌と
 温泉のせいにも出来るこの状況が
 限りなくありがたかった。]*
 
(4) 2021/01/03(Sun) 10:50:52
宇宙刑事 サラトーガーは、メモを貼った。
(a1) 2021/01/03(Sun) 11:58:14

セーマの裏切り者 ジャックは、メモを貼った。
(a2) 2021/01/03(Sun) 17:47:15

セーマの首領 イノセント は、メモを貼った。
(a3) 2021/01/03(Sun) 17:53:36

【人】 宵闇 迅


 大人になっても転ぶ人は転びますよ。
 泉質によっては滑るだろうしね、

 気をつけておくに越したことはねぇです。

[喧しくされなくたって、きっと。>>2:97
 この"夢"が幸福たれと願うのはどちらも同じだから。

 勿体なくて、寝てなんていられないのだろうけれど。
 ただ転んで大怪我をしたなどと言われては、
 心臓が止まりかねないので本当に気をつけてほしい]
(5) 2021/01/03(Sun) 18:38:59

【人】 宵闇 迅

あんまり差はないかもしれませんが、まあ。

[自分のこれもただの勘だ。>>2:98
 なんとなく、若そうだな、と思った。それだけ。
 若さが眩しく見える――というにはまだ自分も若い部類だが。]

 今のところはないですよ。
 髭生やしてる身内はよくおじさんって呼ばれてますが。

 中学生以下からしてみれば、髭イコールおじさんですからね。

[きょろきょろしている妹の好奇心は、きっとおおきいおふろ。
 妹の旋毛をつついてから、
 遠くにぶら下がっている案内板を、そっと指差した。
 鮮明に見える距離ではないけれど、あれに従えば着くだろう]

 ひとがいると落ち着かないから、
 おれは部屋の方で充分です。

[ともあれ妹が大浴場に行くなら、その周辺で待機はするが。
 ちょうど風呂上がりに合わせて、
 兄の宅配牛乳屋さんでも営業しようか*]
(6) 2021/01/03(Sun) 18:39:12

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……へ?


[我儘? だったか??
何が? どこが?? 具体的にどの辺りが???

尋ね返す音を発した半開きのまま
ぽかんと口を開けた間抜けな顔になってしまう。
君の言葉の意味を理解するのに数秒かかった。

ぱちぱち、瞬いて君へと視線を向ければ
君は君で不思議そうに首を捻っている。>>2:102
その様子から察するに、
本気で我儘を言ったつもりでいるらしい。

なるほど。そうか。ふむ。そうか…………
ううむと顎を摩って首を捻ってしまったのは、
君の真似をしようとしてやったわけじゃない。
自分でも無意識のうちに
自然と君から移ってしまった癖だ。]


 ……?
 ………………???


[尚も暫く考え込んでいたのだけれど、]
(7) 2021/01/03(Sun) 19:30:24

【人】 きっと教育係 キネレト



 …………あぁ。


[続いた言葉ですっと腑に落ちた。
君はそういう人だった。
望まれて言われるがままになる僕ではなく、
ありのままの僕を尊重して受け止めてくれようとする人だった。

無理に合わせようとしなくたって
自然と歩調を合わせて寄り添ってくれる。
君はきっと僕以外の人間にも
同じように相手を尊重して接するのだろうけれど、
そういう君だから、僕は好きになったのだった。]


 …………、ふふ。


[二の句が継げなかった。
自分でも知らなかった自分に気付かされるようで。
子供たちを諭すことはあっても、
自分が言い聞かされるようなことは思えば殆どなかった。

それだけ努めて聞き分けの良い子供で居た記憶はある。
君の言葉が温かくて、心地良くて
じっくり嚙み締めるように反芻してから口を開いた。]
(8) 2021/01/03(Sun) 19:30:28

【人】 きっと教育係 キネレト


 ……本当に、
 二人で生きるのって難しくて…………面白いね。
 一人で居たらきっと知らないままだったことが
 どんどん見つかる。

 それじゃあ、……お願いしようかな?


[おかわりなら自分で、と言いかけて
湯呑みを手に取り君に差し出す。
お茶を煎れて貰える、ただそれだけのことが
なんだかこそばゆくて小さく微笑んだ。]


 例えば身体に染み付いた習慣であっても、
 変えるべきところは変えていきたいと思ってるんだ。
 自分にとっても良くない自分なら猶の事ね。

 僕はつい手を出したがって、
 君に出来ることは何かないかって
 無意識に探して実行してしまうけれど……
 君が何も出来ない人だと侮ってるわけでも、
 君の気持ちを蔑ろにしたいわけでもない。

 でも僕が先んじて片付けようとする度に、
 君はきっと無力感に苛まれてしまうんだろう?
 君に喜んで欲しくてやっているのに
 君を悲しませてしまうようじゃ本末転倒だよ。
 
(9) 2021/01/03(Sun) 19:30:32

【人】 きっと教育係 キネレト



 今は良くても、そのうちに君に
 煩わしく思われてしまいかねない。
 僕にとって一番辛いのはそちらだからさ。

 
[改めて、そう考えると僕のこれは
傲慢で一方的なお節介の押し売りで自己満足な我儘だ。

君のお世話をさせて貰える自分は
君にとっての特別なのだと承認欲求を満たして、
君がそれを望んで喜んでくれるって幻想を見ている。]


 君も薄々気付いていると思うけれど……僕は、
 突っぱねても構わないっていう選択肢が
 自分では思い浮かばない程度に、
 周囲に合わせて生きるのに慣れきってしまっててね。


[それが短い人生の中で学んだ、
自分を護れる一番楽な処世術だったから。

合うものも合わないものも人前では全部呑み込んで
顔色を窺って、『正解』を探して、
それでも決められない事柄は全部神様に丸投げしてきた。

けれど君には、僕は自分の意志で納得して
ちゃんと希望を伝えられているような気がしているんだ。]
(10) 2021/01/03(Sun) 19:30:36

【人】 きっと教育係 キネレト



 こう話した後だと
 君に合わせて言っているみたいに聴こえてしまいそうだが……
 君の杞憂は的を射ている。

 まだ大丈夫、まだいける、って知らぬ間に度を過ぎて
 身体を壊して一歩も動けなくなったこともあるし、
 何年かに一度は自分でも訳の分からない激情に
 呑み込まれて暴発してしまうんだ。
 みっともない姿を晒してしまう前に君が止めてくれ。

 ただ、自分を大切にする方法さえわかっていないから
 どうすれば君を大事に出来るのかもわからなくて……
 ……君はどんなときに、大事にされていると感じる?


[こんな話を誰かにしたのは初めてじゃないだろうか。
煎れて貰ったお茶を啜って喉を潤してから、]


 僕は、君が僕を大事にする方法を模索してくれてるって
 それを知れただけでとても幸せに感じるよ。

 
(11) 2021/01/03(Sun) 19:31:05

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……なんて大真面目に
また長々と
語ってしまったけれど
 僕はこういう真面目な話を君とするのは好きだ。
 君とのより良い将来について考えるのは
 むしろ楽しいことだしね。

 ああ、もちろん
 もっとどうでもいいような
 明日には忘れてそうな馬鹿馬鹿しい話も
 いつでもしたいと思ってるよ。君となら。


[君との会話が心地良く感じられるのは、
君が僕と話すことを楽しんでくれていて
僕を理解しようとしてくれているのが
伝わってくるからなんだろう。

知っての通り僕はつい生真面目に受け止めてしまうけれど
君は疲れさせてしまわなかったかな?
そうだ。これは反省会じゃなくて慰労会だった。

ゆっくり落としどころを見つけていきたいな。
もうじき年も変わるしね。

「君には敵わないなぁ」

声には出さず微笑み返すことで、話題を一旦切り上げた。]*
(12) 2021/01/03(Sun) 19:31:33

【人】 きっと教育係 キネレト



 そうか……
 彼らしか知らない勝手や作法もあるかもしれないね。
 却って邪魔をしてしまうかもしれないな。
 大人しくしておくことにするよ。


[もてなしのプロに張り合っても勝てる気もしない。
もう冷蔵庫や金庫や非常口の確認とか
夕食朝食の時刻チェックとかしか思い付かない。
そしてそれは別に僕が率先してやらなくとも、
君にだって一瞬で確認出来ることだ。
借りてきた猫のようにしゅんと肩を落とした。

手持ち無沙汰になって、ゆっくりとお茶を啜る。
人に煎れてもらったお茶って
こんなに美味しいものだったっけ。

君が煎れてくれたお茶だからかな。
なんだか泣いてしまいそうになって、
外の雪を眺める振りをして誤魔化そうとした。のに。]
(13) 2021/01/03(Sun) 19:39:01

【人】 きっと教育係 キネレト



 夢見がちなのは僕も同じさ。
 ……今、ひとつ我儘を思い付いた。

 10秒で良いから君の胸を貸しておくれ。王子様。


[君は本当に、
本当に感情を言葉にするのが上手い。
君自身の気持ちは勿論、時には
僕自身が言葉に表せないような想いまで
的確に掬い上げてくれてしまう。

返したい言葉が喉奥に張り付いて、
嗚咽になってしまって言葉にならない。
自分でもよくわからないんだが
君とともに過ごすようになってから、
多分僕は随分と泣き虫になってしまった。
なんだか子守りをさせているみたいで申し訳ない。

でも君だって悪いぞ。
君が底抜けに優しいから甘えてしまうんだ僕は。]


 僕だって、
 ……大好きな君を大切にしたいだけなんだ。
 僕が大切な限り治らない病なら、諦めるから
 君も諦めてどうか一生患ったままで居てくれ。
 
(14) 2021/01/03(Sun) 19:39:10

【人】 きっと教育係 キネレト

[君に畳の端から端まで転がされている気分では居ても、
君を転がせている自信はあまりない。
君は感情を言葉にするのと同じくらいに、
それを澄ました顔で包み隠すのも上手いから。

今脱がせたい場合を訊かれたとしても
きっと同じ答えを返していただろうけれど、
君の問いは飽くまでも浴衣姿限定だったから
言及するのはやめておいた。
余分な墓穴を掘ってしまえば
いよいよ羞恥心に耐えられなくなりそうで。

浴衣を着た君もさぞかし格好良いんだろうな、と
誤魔化すように少し冷めたお茶を啜りきった。]*
(15) 2021/01/03(Sun) 19:39:21

【人】 きっと教育係 キネレト

[ほう。君もそんな顔をするんだなぁ。
貴重な一面を垣間見れた気がしたのは一瞬のことだった。
少し残念だなんて思ってしまって、
僕を揶揄う君の気持ちが少しわかった気がした。]


 なんでもはできないよ。流石に。
 でも君の役に立てて嬉しい。

 カウンターに座っているのだって
 ただ座っているだけではないだろう?
 手続きやら取り寄せやら相談やら……

 ……なるほど。その発想はなかったな。
 人手は年中足りていないが
 かといって気軽に雇えるほど潤ってもいないから……


[どうやって、と尋ねるより先に寄付の申し出だ。
やっぱり君が神様なんじゃないか??

思いきりが良いというか、時々こうやって
僕の予想を遥かに超えた発言をしてくることがある。
まさかその上を行く教会ごとどうにかする案が
ちらっとでも彼の中にあるとは知らなかったが、]
(16) 2021/01/03(Sun) 20:04:45

【人】 きっと教育係 キネレト



 忙しい期間に臨時で雇えるだけでも
 かなり助かると思うよ。
 ありがとう、無理のない範囲で頼む。


[子供たちにとっても、先生役は一人でも多い方が安心だろう。
実現されるかどうかは別として、それだけ
僕と過ごす時間を熱望してくれることは素直に嬉しい。
遠慮するのも野暮だなとお言葉に甘えることにして。]


 うん、行こう。
 折角来たんだからさ。


[君が玩具のあひるちゃんにまで
妬いてくれているとは微塵も気付かない。
厳選したスタメンあひるちゃん6匹を携えて
改めて君の手を取った。

ところで、何か忘れている気がする。
とても大切な何かを。
そう思ったけれどそれが何だか思い出せないままに
露天風呂へと続く回廊を歩み出す。]
(17) 2021/01/03(Sun) 20:04:52

【人】 きっと教育係 キネレト



 …………
忘れないでね。



[改めて口にすれば己の大胆さに火が出そうだ。
僕は君に内緒で言ったのに。内緒で言ったのに!!


脈が上がったのも繋いだ手から
容易に伝わってしまいそうで、
露天風呂に入る前からなんだか眩暈がしてきた。
こんな調子でだいじょうぶなんだろうか。
ただ、神様に止められようと君を拒むことはないと
言葉にする代わりに君の手をしっかり握っておく。

ぺたぺたと二人分の足音を並べて進んでゆけば、
湯気に包まれた屋根付きの露天風呂が姿を現す。
隣の君へと視線を上げれば──あ。これは見えないやつだ。
眼鏡ケースを取りに戻る君に一緒に着いていき
若干の歩数を余分に稼ぐことで、
一先ず平静を取り戻せるだけの落ち着きを得た。]


 洗うのは入浴の前……かなぁ? 後かな?
 どうなんだろうねその辺。
 
 でも確かにな、
 先だと洗っている最中に凍えてしまいそうだ。
 温泉って奥が深いねぇ。
 
(18) 2021/01/03(Sun) 20:05:42

【人】 きっと教育係 キネレト

[言いながらヴェールを脱ぎ、上着を脱いで畳む。
胸元を飾る紅い布を引き抜き、
ブラウスの釦をひとつひとつ外して
ぱさりと小さな音を立てて肩から落とそ……
……うとしたところで、
隣から積もる雪をも溶かしてしまいそうな熱い視線を感じた。

ちら、と君の様子を窺えば、明らかに此方を見ている。
折角落ち着けた熱をぶり返してしまいながら、
一旦脱ぐのを止めて君の服の裾をちょんと引いた。
お兄さん、お兄さん。手が止まってますよ。]


 じゃあ…………
 脱がし合いっこするかい?
 
 ただ脱がし合うだけで、
 続きはお布団までおあずけだよ……?


[冗談だ。ちょっと言ってみた(かった)だけだ。
その証拠に、項を不意に撫でられただけで
肩が少し跳ねてしまった。

君の手でネックレスとピアスが外されて漸く
忘れていたものを思い出す。宝石箱だ。
あまりにしっくりと身に馴染みすぎていて
外さねばならないことも忘れかけていた。]
(19) 2021/01/03(Sun) 20:06:05

【人】 きっと教育係 キネレト

[君の眼鏡と一緒にケースに仕舞い込まれる
ネックレスとピアスを安心して見守って。
君にありがとうと礼を述べて残りの服を脱ぎ始める。]


 靴を脱ぐのに気恥しさを感じたことはなかったなぁ。
 普段見せないものだからかな? 破廉恥……?

 でも外が見えているのに裸になるのは
 僕も新鮮な感じだな……
 家や教会のお風呂に比べると凄く心許ないよね。

 おもしろい。そうかも。
 あまり大きな声で話していると
 周りにも響いてしまうかな?


[雪が音を吸って、ここだけで声は留まるかもしれないが。
仕事で子供たちをお風呂に入れたりもする手前
あまり気にしない面はあるかもしれない。

尤も、好きな人の前でもそうかと言われれば
必ずしもそうじゃないしなんなら
誰の人気もない外で裸になるより恥ずかしいかもしれない。
それでも順調に最後の一枚を脱ぎ終わって、
6匹のあひるちゃんたちと
薄っぺらい小さなタオルを一枚だけ手に持った。
貧相な身体なのが申し訳ないがこればかりは致し方あるまい。]
(20) 2021/01/03(Sun) 20:08:00

【人】 きっと教育係 キネレト

[さむい。脱衣所でもう寒い。
君だって寒いだろう。お互い素っ裸だし。
僕らは可及的速やかに湯船に浸かるべきだ。
さ、行こう! そう視線で促して
扉を開く君を見守っていると、

……あれ? 出ないの??

高速で閉じられた扉と彼に小首を傾げた。
うん? なんだい?
なんだか信じられないものを見るような目をしているね??

思わず躊躇うほど外は寒いんだろうか。いやそうか。
結構な量の雪積もってるもんな。
ゆきだるまもかまくらも余裕で作れそうなくらいの。
ヒートショック、なんて単語が薄っすら頭を過ぎって
ぶんぶん首を振った。
折角の夫婦水入らずの旅行で君に万が一の事があろうものなら
僕は泣くどころじゃ済まない。]


 寒かったかい……?
 じゃあ、……お先に…………?


[譲られた場所へ踏み出して扉を開きさあ一歩、
表に出た瞬間思わず『
さっむ!!!
』と本音が飛び出した。
59秒だけ君が一緒に出て来てくれるのを扉を抑えて待ち、
耐え兼ねて風呂桶を引っ掴んで湯船に駆け寄ると
汲んだお湯を自分に掛けて──……]
(21) 2021/01/03(Sun) 20:08:23

【人】 きっと教育係 キネレト



 
あっつ…………!!



[え、熱い。熱いよ??
お湯めちゃめちゃ熱いよ? 家の比じゃないよ??
即飛び込みたかったのにこれじゃ飛び込めない。
先に放り込んだあひるちゃんたちも
心なしか既に茹だって見えるよ???

一気に行ったらしぬ。
慣れている人なら平気なんだろうなこれ。
結果、恥を忍んでおそるおそるつま先から少しずつ
身体を慣らすように湯船に身を沈めていくことになった。]
(22) 2021/01/03(Sun) 20:09:23

【人】 きっと教育係 キネレト

[けれどなんとか胸元までお湯に沈める頃には、]


 ほぁ………………


[熱いと冷たいのコラボレーションはなるほど新鮮で
驚くほど気持ちいいと感じられるようになっていた。

なんだこれ。癖になりそう。
6匹のあひるちゃんたちと戯れながら
おいでおいで、と君に向かって手を振った。]
(23) 2021/01/03(Sun) 20:09:55

【人】 菊波 空

―― 客室 ――
[食後の片付けの後にでもしてくれたのだろうか。新たに布団が二組敷かれた客室。
それでも余裕のある客室は二人で泊まるにはとても贅沢な広さだ。]

 ああ、なら頼めるか?

[熱いお茶で大丈夫だと杏音>>2:114に応えて、世話を焼いてくれるので自分は先に広縁にある椅子に腰かけて]

 …ん?杏音、こっから足湯とかできるみたいだぞ。
 ここまで設備が整ってるのもすごいな。

[近くまできて気づくのであった*]
(24) 2021/01/03(Sun) 20:45:29

【人】 高藤 杏音

── 客室 ──

[急須にお湯を入れて、湯呑を二つ。
お盆んに載せて、広縁に運べば、足湯があるらしい。]


わ……。すごい。足湯まであるんだ。


温泉全制覇するんですよね?
一緒に浸かりましょうか。


[嬉しそうに微笑んで。
お茶を注ぐと、先輩の前に置いた。]


贅沢なお宿……


[雪の降る露天風呂も、立木と衝立で隠された小さな庭は美しく整えられて。
親に譲らなかった自分にちょっとちくりとしつつ。
先輩と共に居られる幸運が、染み入るように嬉しかった。*]
(25) 2021/01/03(Sun) 21:03:14

【人】 菊波 空

── 客室 ──

 ありがとな。

[お盆に熱いお茶をいれてもってきてくれた彼女>>25に礼の言葉を口にして、一緒に浸かろうというのはそのつもりでいつつ]

 正直言うとこんないい宿だとは思わなかったな。

[おいてもらった湯呑を手に取って軽く冷ますためにふーと息を吹きかけたりしつつ]

 ああ、贅沢だ。それになんだかんだいって杏音と丸一日一緒ってのもないことだしな。

[雪降る白銀の世界と湯煙のベール。散歩の時とは違う景色を眺めながらいう。
何より一緒にいられる時間も積み重なる特別で自然な一日だなんて静かな光景をみながらしみじみと思うのである*]
(26) 2021/01/03(Sun) 21:45:00
橘 幸也は、メモを貼った。
(a4) 2021/01/03(Sun) 23:09:00

高藤 杏音は、メモを貼った。
(a5) 2021/01/03(Sun) 23:16:18

【人】 高藤 杏音

── 足湯 ──

[縁側部分にある足湯に、2人並んで座って。
隣に座る先輩の手に、自分の手をそっと重ねた。]


足湯も良いですねぇ。


かまくらも雪だるまも良いけど。
雪ウサギだった私でも作れるかな?
後で部屋風呂に入った時に、作ってみましょうか。


[降り続ける雪を見詰めて。]
(27) 2021/01/03(Sun) 23:42:11

【人】 埋火 真里花

 そうなんだ……。

[ 自分から見れば年上には代わりはないが
 呼称のほうは、場合によっては人を傷つけかねない。

 バイト先で、悪気なくおじさん、と呼んだことで
 お客さんに悲しそうな顔をさせてしまったことがある。

 後程、"君から見ればおじさんなんだからいいんだ"
 とそう言われたけれど、しくじってしまったんだ
 という気持ちは消えなかった。

 この兄>>6も、見知らぬ誰かからみたら
 おじさん、になるのか……?

 身内の贔屓目は否めないかも知れないが
 とてもとても、そうは見えないのだけど。 ]

 ひげイコールおじさん…そう見えるかも。
 気をつけよ。

[ うん、と頷いて兄の指差す方向へ、プチ弾丸。
 プチ弾丸は案内板を読むと兄のもとへと戻ってくる。 ]
(28) 2021/01/03(Sun) 23:53:29

【人】 埋火 真里花

 大浴場、だって。
 あとでいってくる。まずは、ゼリーとおせんべと
 おまんじゅう、食べないと。

[ 再び部屋まで戻ると早速とばかりに、
 急須を持って ]

 お兄ちゃんも飲む?

[ 聞いてからお茶を淹れ始める。
 お茶が入ったなら、ゼリー
 包みを開く。尚、同じものが兄の前にも置かれ、
 反応を待つようにじーっと兄の手元を見ている。* ]
(29) 2021/01/03(Sun) 23:53:44
一橋 華は、メモを貼った。
(a6) 2021/01/04(Mon) 0:06:42

【人】 菊波 空

── 足湯 ──

 ああ、この徐々に温まっていくって感じはいいな。

[外気は冷たいものの、足から少しずつじっくりと温もりが体全体に広がっていく。
そして杏音がいれた暖かいお茶を飲めば全身を漬かっていた温泉と違いずっといられそうな気すらある]

 雪ウサギなら作れる、小さいやつでいいななら雪だるまだってできるだろう

[少しだけ屈んで杏音と重ね合わせた手>>27とは逆の手で雪をすくいあげる。少しだけ重みのあるさらりとした感触。握るようにしてみるとしっかりと形を残した。
それを元に戻すように落とすと、湯呑の暖かさで手を温めなおすのである]
(30) 2021/01/04(Mon) 0:51:25

【人】 菊波 空

[お茶も飲み終えて足湯につかり、ほどよくくつろげた後]

 そろそろいくか?
 卓球卓球っと、やったのって中学以来じゃなかったっけかなぁ。

[懐かしいなぁ。なんていいながら、卓球にいこうかと杏音を誘い、部屋を後にするのだろう**]
(31) 2021/01/04(Mon) 0:54:26
―― アルバイトの理由 ――

 ごめんお姉ちゃんそろそろ行かなきゃ。

[ え〜やだやだもっと遊ぶと、見事な甘ったれに
 育った妹は不満そうな顔をするけれど。 ]

 良い子で待ってて。
 お土産に柚理の好きなアイス、買ってくるからね。

[ わかったとニッコリする辺り、血の繋がりを感じる。
 とても、現金。そっくり。
可愛い。


 父と妹にいってきます、と言って家を出る。
 向かう先は父のよく知る蕎麦屋さん。

 アルバイトを始めるに辺り、父とした約束は三つ。

 土日祝日のみ、夜八時までに家に帰れるようにすること。
 成績を大きく落とさないこと。
 決して無理はしないこと。

 母は、欲しいものもあるんだろうし好きにしなさい
 とだけ言った。

 それから私は約束を守って、アルバイトに行っている。
 お昼少し前に蕎麦屋に到着すると仕込みのお手伝いをし、
 19時には仕事を終えて帰路へつく。 ]

 天ざる、おまたせしました。
 お茶のおかわりご用意しますか?

[ ふた月もすれば、仕事はある程度身についたし
 女将さんも大将も、同僚も、そしてお客さんもとても
 良くしてくれた。

 家に居ると、否が応でも妹にひっつかれるし、
 ――嫌ではないんだけれど。
 母があれこれと私にさせるものだから、
 息が詰まる時もあった。

 それに気づいていたからこそ、父はアルバイトを
 許可してくれたのだろう。 ]

 はーい、ただ今参ります!

[ 呼ばれて駆けつけると、いつぞやに
 おじさん、と呼んでしまった客が居た。
 
 あのときのことは誠心誠意謝ったし、
 向こうが気にしていないようで、
 時たま雑談することもあるくらいだから ]

 今日はどうしますか?
 いつもの南蛮蕎麦ですか?

[ 気さくに問いかけると、うん、と返事をくれる。
 ――尚、まだ20代らしい彼曰く、妹のように
 思っているだそうで。 ]

「真里ちゃん毎週いるよねぇ、そんなに働いて……
 なにか欲しいものでもあるの?」

[ そう聞かれた時に、迷わず ]

 会いたい人がいるんです、少し遠いので
 旅費と、もうすぐ誕生日なので、
 驚かせたいんです。

[ そう言った。その時はそっかぁ頑張って、とだけ
 言われたので、はいと元気よく頷いた。

 ――このお客様が後程、女将さんから
 なにやら忠告されていたということは、
 私は知らないし、これからも知ることはないだろう。 ]

 う〜〜ん………

[ 二十代後半の男性が、欲しいと思う
 大事にしてもらえるようなもの。
 
 なんだろうと考えて考えて考えても、
 答えは出てこない。

 リサーチしようにも、相手に心当たりもなく。

 雑貨屋、服屋、楽器店、気になる所には
 手当り次第入ってみたけど、これといって
 気になるものもなく。

 アルバイトをして得たお給料は、
 ときどき、妹にプリンやアイスを買ってあげる
 くらいで他には使ってないから、蓄えはあるけども。 ]

 あんまり、高価なものにすると気を遣わせそうだし
 かと言って安っぽいのも、やだな。

[ 親身になってくれた店員さん達、ごめんなさい。
 決めかねてしまって。大きな大きなため息をついた時、
 小さな子供が足にどすんとぶつかってきた。 ]

 わっ、ごめん、前みてなくて
 怪我してない?

[ 子供は風の子とはよく言ったもので、
 小さな男の子は、へーーーきぃーーと言って
 またぴゅんと風になって消えていく。
 
 その後ろ姿を見た時、 ]

 ――これだ!

[ ふわふわもこもこのファーコートを着ていた
 その男の子を見て、思い出した。

 兄は寒がりだったし、あまり家から出ない。
 だからこれしかない、って。

 それから家に帰って、タブレットで
 あれこれ素材やら吟味し、選び取ったのは
 "肩のこらない""でもとてもあったかい"
 黒のロングガウン、着る毛布。

 本当は、カシミヤのほうが手触りが良さそう
 だったけれど、気兼ねなく受け取ってもらえる
 値段のものをチェックし、翌週には実物を見に
 生活雑貨店へ行き、即購入。

 当日には間に合わなかったけれど、
 翌々日くらいにはきっと届くだろう。

 時間指定はなく、メッセージカードはつけず
 手紙だけ、同封した。

 やたらとうきうきしていたものだから
 誰かへのプレゼントですか、とコンビニの
 お姉さんに聞かれてしまったの、
 少し恥ずかしいけれど、きっと私は誰かに
 言いたかったから、 ]

 兄です、誕生日なので――……

[ そう答えて、荷物をお姉さんに預けた。
 どうか、寒がりな貴方を、あたためてくれますように。
 喜んでくれますように、と願いながら。* ]

【人】 マジシャン 夜長

―客室→―


 まずは浴衣だな。
 …なあ、前はお前が着てくれただろ?
 それで今回は、俺の浴衣をお前に選んでほしいんだが。


[どうせなら御揃いにするか。と彼に囁き。
機嫌よく手を引いて、浴衣が置かれている場所に向かおう。温泉旅館だけあって様々な柄の浴衣があっただろうか。流石に女物の方が種類は多く、花が咲いているようなものは、男性物には少ないが。

その中から、どれが彼に似合うか
朝顔が目に入るものの]
(32) 2021/01/04(Mon) 10:46:29

【人】 マジシャン 夜長



 どれがいいと思う?
 俺は、女性ものでも、構わないが


[彼が選ぶのなら何でもいい。と
ある意味男らしいことを口にして彼の様子を伺った*]
(33) 2021/01/04(Mon) 10:47:06

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
   
── 部屋の露天風呂 ──


[涛駕さんは、身体も心も、動作も大きい。]


    ……教え方が良いからです
    ありがとうございます! ……へへ


[地球の人にとっては常識であろうこと。
 丁寧に教えてくれるだけで有り難いのに
 真っ直ぐに褒めてもくれるから
 はにかむような微笑みが溢れてしまう。>>0
 
(34) 2021/01/04(Mon) 10:51:36

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[そして自分の身体もまた大きい。>>1
 体育座りの形で縮こまってはいるが
 90kgを超える筋肉達磨だ。
 地球に来てから筋肉の上に脂肪もつきつつある。
 オペレーターの方とか、近所の方とか、
 お菓子を沢山分けてくれるから……。
 そんな自分のことを偶に可愛いと称してくれる彼は
 とても奇特な感覚の持ち主だ。
 何と答えたらいいか解らず戸惑ってしまうものの
 いつも悪い気だけはしなくて
 照れ笑いを浮かべるのだけど。]
 
(35) 2021/01/04(Mon) 10:51:43

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[平和に尽力、貢献している涛駕さんは良い。
 余り役に立っていると思えない自分は
 どうにも気が引けていた。
 (番組視聴率とか円盤とかよく知らないので)
 ついネガティブなことを吐き出してしまったが
 涛駕さんが吹き飛ばしてくれる。>>3


    贅沢して、英気を……そうですね


[休ませて貰った分、組織の為にもっと頑張ろう。
 まずは温泉を楽しもう。気持ちを入れ替え。]


    は、はい……えっ?!?!
    いや、それだけはダメです
    涛駕さんに足を乗せるだなんて
    メッソーもありません……!


[素肌の肩を叩かれ、大袈裟に水面に波を立てた。
 手足を伸ばす、には同意したが一部には拒否を示す。
 凡ゆる面で恩人である彼にそんなこと出来るものか。
 羽を伸ばすという表現は確と頭に刻んで。]
 
(36) 2021/01/04(Mon) 10:52:34

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[一人称が変化したことに気づいた。]


   (いま、おれらって言ってた……?)


[気を許して貰えていることの証左に思えて
 まだ湯に浸かったばかりなのに
 頭の中が上せてしまいそうになる。

 距離を詰めて貰えたようでうれしい。]
 
(37) 2021/01/04(Mon) 10:53:12

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 

    ……っえ、あ、せ、性格、ですか……?


[少し考え事をしていたので、こちらも吃った。>>4
 近くに寄せられた顔にどきりとして見つめ返す顔は赤い。
 涛駕さんの様子、どこかいつもと違う気がすれど
 どこがどう違うまではわからなかった。]


    断じて、良くはないですよ

    どう育ったか、ですか……


[余り明るい思い出ではないから
 そっと目を逸らしながら話し始める。]
 
(38) 2021/01/04(Mon) 10:55:47

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 

    オレの星でオレと妹は異端でした
    本来の能力を半分ずつしか持ってなかったから


[妹は正の。自分は負の感情だけが周囲に作用する。
 あの星でそれはとても珍しいことだった。]


    特にオレの方は世間に疎まれていたので……

    迷惑をかけないよう親から離れて
    山奥で静かに暮らしました

    妹は、親ではなくオレについて来てくれた
    とっても兄想いの良い子なんですよ


[誰より自身を疎んでいたのは親だがそれは隠して……。
 シスコンがシスコンになった由来を話す口調は穏やかだ。
 売り込むのを忘れない程、大切な存在。]
 
(39) 2021/01/04(Mon) 10:55:57

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 

    あ、わかりました

    良い人間、良い兄でありたいって
    ずっと思ってきたから今のオレがある

    オレの性格が良く見えるんだとしたら
    妹のお陰ですね


[話し始めは暗い気持ちだったが
 良い結論に辿り着けた。
 涛駕さんに視線を戻し、にこりと笑いかけた。]
 
(40) 2021/01/04(Mon) 10:56:09

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[人間はゴミ袋に詰めてはいけないこと
 下着は履くもの
 いろいろなことを教えてくれて

 共に戦うことを許してくれて
 些細なことも褒めてくれて

 こんな風にたくさん笑えるようになった。

 みんな涛駕さんのお陰だ。

 とても、感謝している。]
 
(41) 2021/01/04(Mon) 10:56:25

【人】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[他にも何か訊ねられることがあるなら答えよう。
 何もないようなら、こちらも訊きたいことはある。

 それは例えば、気になる女性の有無、だとか。
 ――妹を応援する兄として。**]
 
(42) 2021/01/04(Mon) 10:56:40

【人】 宵闇 迅


 おにーさん、で統一しとけばいい。
 おまえみたいな若い子に、
 そう呼ばれて嫌な気持ちになる奴はそういねぇでしょう。

[同年代には使えないが。
 アルバイトを始めた、とのことだし、サラリーマン世代なら、
 十分それで対応できる。変な虫には気をつけてほしいけれど。

 指差した方向にてってこ向かっていった妹>>28が、
 戻ってくるのを微笑ましく見守りながら、
 報告を頷きながら聞く。]

 夕食前にそんな食べて平気ですか。
 ひとつふたつにしときなさい。

[部屋に戻るなり>>29給仕に勤しむ妹の側に、
 買い物袋を下ろして向かいに腰を据えてから、
 軽く首の筋を伸ばすように右左。]
(43) 2021/01/04(Mon) 12:48:45

【人】 宵闇 迅


 貰いましょうか。

[昔から、しきりに
 おにいちゃんおちゃのむ?をやりたがった妹である。
 こういうところは成長しても変わらないらしい。

 ?味、と小さくかかれた宿の名を冠するゼリーを見つつ、
 若干使いづらい同梱のスプーンに掬って、一口。]

 ……何味でしょうね、これ。
 まずくはないですが。

[やさしい甘みで食べやすいのだが味の検討がつかない。
 僅かばかり首を傾けたまま、二口目を放り込んだ*]
(44) 2021/01/04(Mon) 12:48:57

【人】 鬼走

―客室→―

[浴衣を選ぶという大役を仰せつかってしまった>>32
どうせだったら、彼とお揃いにしたいけれど、でも自分達二人に合うようなものがあるだろうか。
彼は女性でもいいというけれど、女物の方がサイズが入らないだろう。
やはり、こういうところにあるもので、男物は地味なものが多い。
自分のあの浴衣は特別なものなのだと思ってしまう。
鯉、赤紺縞、千鳥、など柄があるとしてもどこか違う。

うーん、とうなって見ていたら、雪花絞りのものが目を引いた。
白い地を残して濃紺の花のような模様が美しい。少しにじんだような柄模様は、紫がかった群青をにじませていて、彼から貰ったマフラーに色合いが似ている]


 これがいい。


[彼と、そして自分も、とお揃いだと迷わずに選び抜く。
彼には絶対に似合う色あいでもあるけれど、この色を纏った自分を彼に見せたいというような気もあって。
どれだけ彼が好きなのだろうと自分で思ってしまった]
(45) 2021/01/04(Mon) 13:16:39

【人】 鬼走


 部屋で着替えようか。
 それとも先に見て回るか?


[せっかく部屋を出てきたのだ。足湯もあるし、他にも散歩をするでもいい。
何かしたいことがあるだろうか、と彼を振り返った*]
(46) 2021/01/04(Mon) 13:16:52

【人】 マジシャン 夜長

[これがいいと彼が手に取ったのは群青の絞り。
雪花は今の季節に似合う気がした。彼に似合う色だと思う。それを自分にも着せてくれるのが嬉しく、彼の色を纏う事が許された。そんな気すらして、微笑みを浮かべ。彼の手から着物を受け取ろう。もちろん、二人分。俺がもつ、とさりげなく告げて]


 鬼走に似合いそうな色だな。
 …同じ色、俺にも似合うだろうか。


[似合うといいな。と
絶対に自分にも似合う色だと彼が選んだのだから当然、思うのだが、彼の色でもあるのだと告げるように、わざとそういえって。何かしたいことはないか。という彼に本当はすぐにでも、浴衣を着せたかったのだが、それではまた盛り上がってしまう可能性もある。

その前に少し彼と散歩をしたいのも事実。
余裕のある男で居たいのも本音]
(47) 2021/01/04(Mon) 14:51:08

【人】 マジシャン 夜長


 そうだな、折角だしな。
 足湯にでもいくか。


[ぽかぽかして気持ちいいかもしれない。と
彼の手を引けば、足湯にと向かっただろう。]
(48) 2021/01/04(Mon) 14:51:31

【人】 マジシャン 夜長

[普段、足湯にあまり縁がないものだから
妙な感じがする。ズボンをめくり、湯の中に入れば、足の先からぽかぽかとしてきて、息が溢れた。雪が積もる風景を眺めながら、タオルを膝に引いて湯気が漂うそこに、ほっこりとすれば、隣にすわる彼の足にちょんと自らの足をつけてみて。]


 これは、お酒を持ってくるべきだったな。


[雪を見ながら一杯。
そんな気分になるな。と肩を引き寄せ
持たれさせようとしただろう*]
(49) 2021/01/04(Mon) 14:52:04

【人】 埋火 真里花

 わかった……。

[ どう見てもおじさん、でもお兄さんにしておいたほうが
 無難なのは間違いないだろうから素直に頷いて、
 弾丸は往復したことだろう。 ]

 うっ……じゃあゼリーとお煎餅にする……
 おまんじゅうはお腹に溜まりそうだもんね。

[ 最もな忠告>>43に従い、
 おまんじゅうは端のほうへと避ける。

 二人分のお茶を淹れ、ゼリーを口に運ぶ兄を
 じっと。なんなら凝視。 ]

 ……いただきまーす

[ 何味だかはわからないようだけど>>44
 まずくはない、らしい。ならばと自分も
 プラスチックのスプーンを取り一口。 ]
(50) 2021/01/04(Mon) 16:35:24

【人】 埋火 真里花

 ……おいしい けど
 なにあじ?

 果物っぽいことしか……
 あ、ドラゴンフルーツとか?
 食べたことないからわからないけど……

[ しかしおいしい、お腹もすいていたし。
 つるつるぺろりとゼリーを食べ終えると、
 なんかお腹満ちた。* ]
(51) 2021/01/04(Mon) 16:35:46

【人】 鬼走

[さりげなく浴衣を二人分もってくれる彼の優しさに微笑む。
一緒に渡された帯などは浴衣と一緒では持ちにくいので自分が持つことにしようか。
彼の提案で足湯の方に行く。
足湯は初めての経験で、どうすればいいのかと見様見真似でズボンをめくる。
夜長の隣に座って自分も湯の中に足を漬ける>49
凛とした、空気の静寂さと清らかさに湯の温かさがほっとさせてくれる。

いたずらっぽく彼が足先を突くから、どうした?と彼の方に顔を向ければ、酒の所望だったのに笑ってしまう]


 そうだな。
 日本酒とかがいいよな。


[風呂に浸かりながらの酒は、本当は危険行為だからタブーだろうけれど。
でも、足湯だったらセーフかもしれない。
わかるわかると(笑)ながら、彼の引き寄せる腕に逆らうことなく、その肩に頭をもたれかけた]
(52) 2021/01/04(Mon) 18:00:14

【人】 鬼走


 そろそろ部屋に戻ろうか?


[タオルで足を拭いて、そして膝までまくり上げたズボンを元に戻す。
今度来る時は浴衣で来よう。
その方が後始末もちょうどよさそうだ*]
(53) 2021/01/04(Mon) 18:00:52

【人】 マジシャン 夜長



 そうだな、後は明日か。
 …浴衣を着たら、ちょうど夕食の時間だろうな。


[ズボンを元に戻す彼に肯き。
浴衣で彼が来るというのなら、俺もそれに倣おうと考えつつも、此方も足を拭けば、部屋に戻っていくか。もちろん、片手に二人分の浴衣を持ち、もう片手を彼に差し出せば、そのまま引いて帰ったか。*]
(54) 2021/01/04(Mon) 18:48:05

【人】 高藤 杏音

── 足湯 ──

[足湯はじんわり温かいけれど、やはり少しだけ冷えてくる。
火照った身体には心地良く。
足湯と雪景色と熱いお茶と。
熱いんだか冷たいんだか分からない縁側で。]


小さい雪だるまも可愛いですね!
後でお風呂に入る時に作りましょう?
赤い実とかあるかなぁ……


[雪ウサギの赤い目は、何で作っているんだろう?
雪国は詳しく無くて。
庭をくるりと見回した。]
(55) 2021/01/04(Mon) 19:42:15

【人】 高藤 杏音

[のんびりとした時間を過ごしたら、立ち上がって足を拭いて。]


卓球何時ぶりだろ?
本当に下手ですよ?本当に下手ですからね。

でも楽しみです♪

私運動音痴ですけど、運動は楽しいですよね。


[2人で連れ立って、卓球に行こう。]
(56) 2021/01/04(Mon) 19:44:22

【人】 高藤 杏音

── 娯楽室 ──

[温泉と言えば卓球です!
浴衣姿も勇ましく、卓球場(娯楽室)にやってまいりました。
卓球を楽しむのはもちろんのこと、先輩の浴衣が着崩れるくらい振り回したいですね!(野望)
だって、ちょっと着崩れた浴衣姿とか、絶対先輩に似合うと思いませんか?!私は似合うと思います。見たいです!!
そのためにも卓球。頑張りましょー!!]


いきますよー!……えいっ!!


[なんとかボールにラケットは当たりました。
カンコンカン。と、乾いた良い音が響くでしょう。*]
(57) 2021/01/04(Mon) 19:44:58

【人】 菊波 空

── 娯楽室 ──

[足湯を終えて移動>>57をした先にあるのは温泉では定番といえば定番の卓球。
ここにもしっかりとあったのだ。
さて、下心満載の恋人の気持ち>>57はさておき、恋人の浴衣姿が着崩れていつも見えないところが(以下略)]

 よーし、こい!
 過去に負けなしだったことが一度だけあった俺が相手になってやろう。

[負けなしだったことが一度だけある = まだ一度もやったことないとき。
っていう真実だが、こういうのはノリが全てで楽しむもの。]

 ほいっと。

[渇いた音を響かせて、ちゃんとコートを一度はねたボールをおって、ラケットを当てて山なりの返球である*]
(58) 2021/01/04(Mon) 21:04:32

【人】 高藤 杏音

── ピンポン ──

[映画化もした某卓球映画なら、ここは飛び上がってスパコーンとスマッシュを決める場面でしょうか?
山なりの球が返って来て、私はそれにコテっとラケットを当てて、同じように山なりのたまが相手のコートに返って行きます。]


おりゃー。


[声だけは威勢よく。
出来れば右に左に振り回したいのですが、慣れるまでは相手に返すだけで精一杯です。
映画とは似ても似つかぬ平和な感じで、ピンポンするのでした。*]
(59) 2021/01/04(Mon) 21:17:25

【人】 菊波 空

── ピンポン ──

 そりゃー!

[杏音>>59と同じく威勢のいい声とは裏腹にのんびりとしたカンコンとした音が響く、真ん中に帰ってきた玉を自分からみて右側のコートに少しずらすような返球して。
 そんな往復が数度続いていく、互いに思わぬ返球をしてしまったりもして、それでもゆっくりとした玉だからと返していったりして]

 うん、なんか上手い気がしてきた。

[ほとんどやっていない割には、という注釈がつく評価ではあり、元々軽く緩めていた浴衣は少しずつずれていた*]
(60) 2021/01/04(Mon) 21:43:29

【人】 高藤 杏音

[右に振られた球をていっと返して。
時折、カコッと変な音がして、変な方向に球が曲がる。
それでもお互い強い球や回転する珠等は打た(て)ないから、ラリーが続く。]


実は私達には秘められた卓球の才能が!!


[ありません。]
(61) 2021/01/04(Mon) 21:56:55

【人】 高藤 杏音

えいやっ。


[打った球が縁に当たって明後日の方向に飛んで行った。]


むぅ。


[球を取りに行って、屈んで拾って。
結構しっかり着付けてたけど、少し着崩れた浴衣の襟と裾を治して。
先輩の浴衣はもっと乱れてたから、可笑しそうに笑った。
ほつれ毛が顔にかかるから、一度髪をおろして。それからもう一度ざっくり纏めてヘアクリップで留める。]


もう一戦やりますか?
次は勝ちますよ!


[なんか楽しくなってきた。*]
(62) 2021/01/04(Mon) 21:57:04

【人】 菊波 空

── ピンポン ──

 なるほど、そういう考えもあるか

[ありません]

 っと、お、勝てた。なかなか激戦だった。

[互いに返せる球だったのもあったし、ついつい魅惑的なものに視線がむくような有様にもなっていた。目があえば笑ってごまかしつつ、自分も軽く汗をかき顔に髪がかかるので横髪を後ろに流して紐で軽くくくってしまう]

 今度切りにいかないとなっと。

 ああ、もう一回いくか。ほれ、こい。

[大袈裟に構えた。構えだけはなんかそれっぽく右半身を傾けるようになっているせいで彼女の下心を満たせる要素になったかもしれない*]
(63) 2021/01/04(Mon) 22:17:41

【人】 高藤 杏音

[雑に結んだ少し伸びた髪を先輩が結んで。
微笑みながら思わず頬が熱くなる。
わーいわーい。胸の中でにこにこ笑って。]


行きますよ!てりゃ!!


[見事にすかった。]


…………てりゃ!!


[何事も無かったかのようにボールを打って再開です。
ちょっと恥ずかしくて笑っちゃいました。*]
(64) 2021/01/04(Mon) 22:27:35

【人】 菊波 空

── ピンポン ──

 おう!

[威勢良い声に反応するように身構えて]

 ぷっはっ、杏音、流石に―――って流すのかよっ!

[見事にかすった>>64のをみてぷるぷると震えて笑ってしまったが、そのおかげで身構える前に打たれた玉。
持ち上げるようにして返球するが、高く上げて跳ねるような返球であった*]
(65) 2021/01/04(Mon) 22:48:43

【人】 高藤 杏音

ふははー。これぞフェイント!


[違います。]


そろそろ本気出していきますよー。ていっ!!


[ぷるぷる笑ってる空先輩に。
跳ね上がるような球に合わせて、スマッシュとまではいかないけれど、カツンと力を込めて叩いてみる。
どんなに失敗しても、さっきの空振りよりましでしょう。
何時もより強い球が、震える先輩の元に飛んでいきます。*]
(66) 2021/01/04(Mon) 22:57:54

【人】 菊波 空

 まさかそんな心理戦を行うとは……やるな杏音!

[違います。]

 恋人の本気を受け止めないと男じゃないってな。

[そんな大層なことしていません。態勢が崩れた状態から立て直して]

 とりゃ!

[しっかりとした手応え、今までよりも早い球がラケットに吸い込まれるように当たって―――そのまま見当違いの方向に飛んでいった]
(67) 2021/01/04(Mon) 23:13:41

【人】 菊波 空

 ………ははっ!いやー、よく飛んでったなぁ。

[アウトである*]
(68) 2021/01/04(Mon) 23:13:56

【人】 高藤 杏音

ホームラン!!


素晴らしい飛距離です!


[笑いながら、ぱちぱちと手を叩いて。]


一勝一敗で引き分けですね♪


[嬉しそうに歩み寄って。]
(69) 2021/01/04(Mon) 23:26:16

【人】 高藤 杏音

あー。楽しかった!!

流石温泉卓球。

先輩もなかなか色っぽくなりました。


[最後大振りだったし、結構はだけてますよね。うん。
眼福です。(欲望に正直)]


先輩、髪伸びましたねー。


[前髪に手を伸ばしてわしゃわしゃしつつ。
にししと笑う私はご機嫌です。]
(70) 2021/01/04(Mon) 23:26:44

【人】 高藤 杏音

大分良い時間になってきましたけど、どうしましょっか。
やりたいことありますか?

まあ、一度部屋に帰って、浴衣を着付けなおした方が良さそうですけどね。


[くすくすと。
部屋に帰ったら、冷蔵庫で冷やしてるお水を飲もうかな。**]
(71) 2021/01/04(Mon) 23:26:52

【人】 菊波 空

 おう、卓球してたら秘められた才能があふれ出てしまった。

[違います。
杏音>>69拍手に対してぐっと握りこぶしを作って見せたりはある。
そもそも一勝一敗で、ここで、よし、もう一回だ。とはいわない才能だ
それに一回目のラリーが長かったので十分楽しめた。]

 杏音のいう色っぽいは俺にはわからないやつだろうが、切るの忘れるって寒いときはよくやるんだよなぁ。

[わしゃっとなでられてご機嫌に笑う杏音>>70にされるがまま、ぱたぱたとラケットで首元を扇いでみて]
(72) 2021/01/04(Mon) 23:57:48

【人】 菊波 空

 確かに、杏音も着付けなおしたほうがよくなってるものな。

[卓球の最中ちらちら覗き見れていた足やら首元から胸元までの…なんて光景は流石に整えさせたいのはある男心]

 そうだな…もう結構時間もたったことだし、浴衣の件もあるが一旦部屋に戻るのは賛成だな。

[こちらに到着して幾時もたったが、やりたいこともだいたいやっていったなぁ。なんて思いつつ杏音とともに部屋へと戻るのであった**]
(73) 2021/01/04(Mon) 23:58:10

【人】 図書館長 アザレア

[一言でも返れば倍で返したくなるのがわたしたちだ。
何をそんなに話し込んでいたんだろうと思ううちに
時間が過ぎていることなんてよくある話で。
きっとどちらかが切り上げないと
真面目な話がいつまでも続いてしまうから。
ひとつひとつ彼女の言葉に静かに相槌をうって耳を傾け
言葉を返すのはまたの機会に、噛み締めて。

今は二杯目のお茶を用意する係りに徹しておく。]


 いま、全て答えてしまってもいいけれど。
 こおはひとつお互い次までの宿題にしてみようか。

 きみを大切にするにはどうするのが正解か。
 わたしはどんな時に大切にされていると感じているか。

 お互い探してみようじゃないか。
 答え合わせはまた今度。


[温泉宿で慰労会をしよう。
そう誘った時と然して変らぬ楽しげな顔で提案すれば
そこそこ上手く入れられた二杯目のお茶を差し出した。
お互い休むはずが使って疲れた頭を過度に労ろう。
まぁまぁ甘いものでも食べたまえ。
二個目の茶菓子を勧めてすっかりお茶の時間に切り替えて。

これ土産に売っていないかな、なんて
頭を使わない話題に切り替えた。*]
(74) 2021/01/05(Tue) 0:46:01

【人】 図書館長 アザレア

[そうとも、そういうのあると思うよ。知らないけど。
うんうんと大仰に頷く裏側で
まんまと誘導に成功した達成感を噛み締める。
ちょっとしょんぼりしていることに罪悪感を覚えたが。
無理に休ませようとしたほうが却って
気疲れしてしまうパターンもあるらしいので
見極めは肝心だがまずは休ませることに成功する。

7割方上手くいった二杯目のお茶も
彼女の口にもあったようでちいさな達成感を積み重ねる。

……彼女のどこが良かったかなんて問われて
きっともうまく言葉にはならない。
彼女が他より優れて見えたから惹かれたのではなく
どこか無理をしているように見えたことが
彼女に視線を奪われた一番最初の切欠だった気がする。

お節介に心配をした訳ではない。
ただ純粋に、なぜそう見えるのか、気になって。

彼女が隠す、弱い部分を
覗き見てやりたいと思った、だなんて
我ながらなかなかひどい趣味だと思う。
きみにはきっと、一生言えやしない。]
(75) 2021/01/05(Tue) 0:50:02

【人】 図書館長 アザレア


 おや、不思議なことを言うね。

 ………貸すもなにも。
 とっくにきみのものだろう?


[何が彼女の琴線に触れたのかは生憎と分からない。
彼女の心を読めるわけでもないし
彼女の全てを知っているわけでもない。

今も変わらず、彼女の弱さを垣間見たいと願う
気持ちは変わらず胸の内に居座っているが
すこしだけ形が変わった気はする。

彼女が誰にも見せないものを見る唯一を得た
悪趣味な優越感はまだ消えずに残っているけれど
ほんの少し、肩の力を抜ける場所になれたらと
最初に持っているべきだった思いやる気持ちが
今更にすこしずつ育まれて来た気がする。

ひとりで暮らして、ひとりで生きて
ひとりの時間が長すぎて忘れていた
人として当たり前に持っているべき感性を
育て直されているような気分だ。]
(76) 2021/01/05(Tue) 1:05:17

【人】 図書館長 アザレア

[最初は、ただノリで腕を広げたんだった気がする。
今は、どうだろう?あまり変わらないだろうか。
わたし自身抱きしめて触れたいだけでもあるだろう。

けれど、それだけじゃなくて。
きみが今どんな気持ちでいるかほんの少しだけ考える。
考えたって分からないのは今も最初も変わらないけれど
それでも君を思う。
辛くはないか、悲しくはないか。
それを考えてどうなるものでもないけれど
君の心に寄り添いたいと願うことは
きっと無駄ではない気がして……。

彼女の涙の気配を察しても特に動じることもなく
ただ両腕を広げて受け止める。
おいで、なんて、子供を甘やかすような声色で
誘っておきながらちっとも待たずに
こちらから抱き寄せてすこしきついくらいに
ぎゅっと一度強く抱きしめた。

ゆるゆると腕をすこしずつ緩めて背を撫でさする。
今は慌てる用事もなにもない。
少しだけ早く感じる彼女の心音を聞きながら
きみが落ち着くまで、もう暫しこうしていよう。
きみが離れようとするよりも
あと数十秒だけ長めに、のんびりと*]
(77) 2021/01/05(Tue) 1:05:48

【人】 図書館長 アザレア

[カウンターに座らされるのは
わたしが余りにも暇を持て余しているからであって
暇つぶしを与えられているだけで必要なわけでもない。

それらの仕事は全てわたしでなくてもできるし
わたしより完璧に出来る職員がいるんだよなぁなんて
正直に言ってしまえば彼女は必死にフォローの言葉を探して
奔走することになりそうだから黙っておく。

……そもそもきみのところの運営ってどうなってるんだろう。
献金のみで賄ってるタイプなんだろうか。
どのへんの時代背景と法律関わってるのかふわっとしてるし

聞いてしまえば運営に首を突っ込みたくなってしまいそうで
なるべく聞かないようにしている。

きみのところの教会の何割がわたしからの献金か
改めてきみが把握してしまうことにもなりそうだし
きみだけでなくわたしが把握してしまったら
それじゃ足りないだろうと……

……彼女を卒倒させることになりそうな気がする。
助かると感謝される範囲でやめておきたいところだ。]
(78) 2021/01/05(Tue) 1:09:23

【人】 図書館長 アザレア

[特に辱めるつもりもなく復唱すれば
随分可愛らしくなってしまった彼女の声がか細く聞こえた。
なんだろう。誘われているんだろうか。いやないな。

けれどその反応は悪戯に興奮させるだけなので。
ここでムラっときて盛り上がるくらいの積極性と
押しの強さが多分わたしには足りないのだと思う。
どう培われるんだろうなぁああいうのは。わからん。

ちょっと忘れ物を取ってくるとひとこと言い置いたのに
足音がすぐ後ろをついてきて思わず笑った。
振り返ればすぐ後ろにいたから、
残りの道程はもう一度手をつないで往復する。]


 内風呂もあるようだし、体を洗うならそっちか
 大浴場の方でいいんじゃないかな。
 露天風呂は温まるのが最優先のように思うよ。

 ……ああ、失礼。つい見蕩れていた。

[セクハラまがいの眼差しを指摘されても
無害な笑顔を貼り付けて、しれりとなんでもない風に応える。
わたしの目の前だというのに脱衣も慣れたものだななんて
考えると感慨深かったりするわけで。]
(79) 2021/01/05(Tue) 1:10:59

【人】 図書館長 アザレア

[子供相手に同じ無防備さを晒していたんだなと
思い至ってしまう狭量な自分と目があったので
意図的に思考を終わらせる。

現状、「子供だから」気にしないのではなくきっと
家族のような感覚だから気にしていないの方が
近いんだろうなぁと理解したが納得はしていない。

照れがないので100%冗談とわかるお誘いに
真面目な顔をして暫し考え込む。
本気と受け取ったらどうしようと慌てるくらいに
無駄に時間をとってから、結論が出たとばかりに
ひとり何度か小さく頷いて見せて]


 入浴と食事が忙しなくなっていいのなら
 わたしはそれでも構わないが…
 きみをゆっくりさせに来たのだから
 今日のところは遠慮しておこう。

 それはそれとして。
 じつに魅力的なお誘いだ。今度家で是非頼むよ。


[冗談と理解しているからこそこちらも冗談で返す。
どこまでが冗談かわからないぎりぎりのラインを狙って。

いや本気であっても一向に構わないが。
いやもう、一向に。わたしは構わないのだけれど。]
(80) 2021/01/05(Tue) 1:19:45

【人】 図書館長 アザレア

[丁度足元の話をしていたから先に靴下を引っこ抜く。
丸めたまま洗濯に出したところで彼女は何も言わないが
正しい形に戻して脱衣カゴに放る。
裸足の足指をぴこぴこ動かして、見下ろす。
はしたないと言われた記憶が、あるような、ないような…]


 母親が元々土足で生活する文化圏だったらしくてね。
 記憶と呼ぶには随分と淡い感覚として
 なんとなく残っているんだよなぁ……

 ……不思議と消えないものだ。


[そういえばそんな話はしたことがなかった気がする。
聞かれても話せるほど覚えていないのであまり触れないせいか
過去に語りたくない何かがあるのではないかと
勘違いされていそうな気はしている。
そのうち誤解を解こうと思いつつもなかなか機会がない。
今回もまた、まぁいいか。で打ち切ってしまった。
今急に言及したほうが怪しさ満点すぎるし。

彼女より脱ぐものの少ない着替えは先に終わった。
腰にタオルを巻いてしまえば両手を開けられるので
胸元を隠すのに大変そうな彼女の代わりに
アヒルの群れを与ろうか申し出てみたりした。]
(81) 2021/01/05(Tue) 1:24:58

【人】 図書館長 アザレア

[これ裸になってから外に出るであってるのかい?
本当に?正気?狂気の沙汰では?
しかし彼女の知識ではそれが正しいらしい。まじか。
普段使わないがよく聞くそんな言葉が頭に浮かぶ。

きみが平気ならやせ我慢してでも
後を追おうと一歩遅れて外に出れば
大きな声で溢れた力強い本音に思わず吹いた。
ほらみろ。

ああ、けれど慣れればわりと……
寒いは寒いままだけれど
最初に外気に触れた時ほどの衝撃はないと
すこしちょっと心に余裕が生まれて。
湿っていそうな足元が滑らないか注意していれば

更に大きな声で悲鳴じみた叫びが聞こえて
寒さへの震えをわすれるくらい驚きに大きく肩が跳ねた。]
(82) 2021/01/05(Tue) 1:28:28

【人】 図書館長 アザレア



 おや、熱めなのかい?……大丈夫?
 きみ家でもわりとぬるめでのんびりが好きだものなぁ。
 どれ……


[彼女が放流した先行隊のあひるに
残りのアヒル部隊を合流させるついでに
手を浸して温度の確認を。
なるほど、肌が冷えているせいもあるのだろうが
確かに大分熱めに感じる。けれど火傷するほどでもない。

スローモーションみたいな速度で
温泉に呑み込まれてゆく彼女を眺めていたら
ちょっと面白くてクスクス笑い出しながら
熱めでも割と平気なので足元から順にしっかりかけ湯をして
体を温めてから……

手招きされるまま彼女の隣につま先から沈めた。]
(83) 2021/01/05(Tue) 1:29:26

【人】 図書館長 アザレア

[ふたりのびのびと手足を伸ばせる広さなのにあえて
隣に寄り添って肩を枕に凭れようとしたが
あひると戯れるのに夢中な彼女の肩は振動が激しくて諦めた。

畳んだタオルを風呂桶に浸して、絞って頭の上に載せた。
いつも思うがついさっきまで股間に触れてたものを
頭に乗せるのは微妙な気持ちになるのに
それほど抵抗も違和感も無いのが不思議だ。

はらはら降る雪景色が屋根の向こうの小さな庭園に降る様を
鑑賞するには少々視力が足りない気がする。ので。
あひるに夢中の彼女のに悪戯でもするかと
お湯の中をのろのろと移動する。

大きないきものが動いて出来た波紋に
ちいさなあひるたちが翻弄されるが
それも楽しいんだろうと気にせずに、正面へ]
(84) 2021/01/05(Tue) 1:30:41

【人】 図書館長 アザレア


 隊長殿、少々失礼致します。
 おみ足に触れても宜しいでしょうか……?


[隊長はあひるなんだったか。よくわからないが。
指揮しているのは彼女に見えるから彼女が隊長でいいかなと
適当な呼び名で声をかけて彼女の踵を、お湯の中、
あぐらをかいた膝の上へ載せさせた。

ついさっき施されたマッサージを真似て
時々適当なアレンジを加えて
小さく柔らかな足の感触を楽しむのは雪景色よりも
個人的に楽しくて鼻歌が溢れる。選曲は温泉らしいあれだ。
一番に思い浮かんだ曲があるだろう、きっとそれだ。]
(85) 2021/01/05(Tue) 1:31:30
        
悔恨

 ―とある少年のXX―


[幾度となく説得を試みたものの、
 母からの返答は芳しく無く、
 おざなりに生返事をよこすだけだった。

 話しにくいのならば自分から話すと伝えたところで、
 それは親の役目と譲らないのでは打つ手がなかった。
 
 ――少しだけ、少しだけ。
 もう会わない人間に割く労力が無駄、と、
 そう思っているような気がして、嫌な想像をしたと首を振る。
 
 こどもだった、と思う。お互いに。
 いっそ、もう少し自分を押し通すだけの幼さがあったなら。

 結果は、違っていたのだろうか。]



 ……あっちについたら、住所を教えて。

[それは、幾ら言っても無駄だと悟る少し手前の悪足掻き。
 ここのところ対話を拒否し続けていた母親が、
 漸くそこで反応を見せた。心底、嫌そうに顔を歪めて。]


 「なにする気? 来なくていいから。
  里心がついたら可哀想でしょ。
  それに、あたらしいパパが出来るのに、
  アンタが居るからって懐かなかったらどうする気?」


 ……は、

[絶句した。
 その言いぐさに、懸念が正しかったことに、そうして、

 やはり、母親にとって、自分は不要な存在だったのだと。]

[自分はどう戦えばよかったのだろうか。
 妹のために、何をしてやれたのだろうか。
 きっと全く手が足りなくて、届いていなくて、
 だからきっと、
 ――きみにとっての、頼れる兄ではなかったね。

 結局ここでも間違えた。
 無理を通してでも、話をするべきだった。]



 「まりかをきらいになったの」

 (まさか、そんなはずがない)


 「いっしょじゃなきゃやだ」

 (おれだっていやだよ、あのひとは"娘"を愛してはいるけど、
  それは"真里花"じゃない、きみを愛してくれない)


 「まりか、おにいちゃんがきらいなとこ
  ぜんぶ、なおすから、――だから!」

 


 兄ちゃんは、世界で一番真里花が好きだよ。 
 これまでも、これからも、ずっとだ。
 嫌いなところなんて、ひとっつもない。

 ほんとうだよ。

[ずっと間違えてきたなら、ここだけは間違えるな。
 なんとしてでも間違えるな。
 
 きみを愛してるよ。
 ずっとずっと、これからも。

 だからきみの頼れる兄であるために、
 虚勢を張ってでも笑って見送るから、
 ――どうかこの笑顔を憶えておいてほしい]




    
要らない子

 おれが悪い子だから、一緒には行けないんだ。



 

[無力だった。

 文字の上では笑顔で居られる。
 声音だけは平常に取り繕っていられる。

 何も出来なかったから、それだけは果たそう。

 ――本当に、合わせる顔がない。
 妹にも、頑張れと背中を押してくれた友人にも。]

[飛行機を見送って、空港からの帰り道、
 地下鉄の改札口に、その顔を見つけたとき。
 もう我慢の限界だった。

 それでも必死で堪えたものを、
 そっと背に触れた掌が押し流す。

 ごめんね、頼りない兄貴で、きみを護ってやれなくて。
 後悔も嗚咽も慟哭も、全て受け止めてくれた胸は暖かく、
 その事実が殊更に自分を、打ちのめした。

 ――彼女にはこうやって、縋る相手も居ないのに*]

【人】 宵闇 迅



 甘いものは満腹感がね。

[成人男性の胃袋とはいえ、>>50
 果たして旅館で提供される料理を肩代わりできるかというと、
 疑問符がつきまとう。
 ゼリーだけでも結構美味しく満腹になれそうで怖い。
 徹夜明けの胃はきっと最大容量低下のデバフがかかっている。

 物凄く見てくる妹は自分も食べることにしたらしい。
 本当にこれは何味なのだろうか、
 傾いた首はいまだ正常角度に戻らないまま。]

 ドラゴンフルーツ……ってこんな味っけ?
 なんかこう……もっと……

 いや、わからんな。
 食えりゃなんでもいいです。

[最終的な結論は暴投も暴投だが、
 大した量でもないゼリーを完食して、ご馳走様でした。
 さて妹よ、これは前菜未満だが果たして入るのか。>>51
 なんとはなしに満足げな顔を見て、胃袋にQ&A。
 肩代わりは無理ですよ、知ってた*]
(86) 2021/01/05(Tue) 9:58:45

【人】 埋火 真里花

 ドラゴンフルーツ味じゃないんだ……
 食べたことないからそうかなって。

 食べたことない果物って他にもたくさん
 あるんだろうね。

[ もしも夕食直前だったら、ある程度我慢もしただろう。
 お昼、食いっぱぐれているから、を理由に
 ゼリーの蓋を剥がしたけれど、思っていたより
 容量が多かったみたい。

 普段から別に少食ってわけではないのだけど。
 お腹が空くより、大変なことが、起こっているから
 かな、たぶん。 ]

 おせんべとおまんじゅうはあとで。
 
[ デバフがかかっているらしい兄>>86
 ゼリーは完食したものの。他のものに手を付けようとはしておらず。
 さぁ問題はこれからお夕飯まで何をしようか、ということ。 ]
(87) 2021/01/05(Tue) 19:29:21

【人】 埋火 真里花

 真里花いいことかんがえた。
 ご飯の前にもお風呂入って、
 ご飯食べた後もお風呂に入ればいいんだ……!

 そしたらお部屋のお風呂にも、
 大きいお風呂にも入れる!

[ ご飯の前のお風呂は、お部屋のお風呂にしよう。
 だって、大浴場に入って帰ってきてみたら、
 兄がいなくなっていたり、寝てしまっていたら、
 寂しいもの。* ]
(88) 2021/01/05(Tue) 19:30:00

【人】 高藤 杏音

ありゃ。私の浴衣も結構はだけちゃいましたね。
流石にみっともないので、部屋に戻りましょうか。


[飛んで行った球を拾って、卓球台の籠に入れたなら。
先輩と2人で、手を繋いで部屋に帰ろう。]
(89) 2021/01/05(Tue) 19:32:45

【人】 高藤 杏音

── 部屋 ──

[自室に戻ってくれば、障子を閉めて、お着換えタイムです。
一度帯を解かなければ、なおせない程度には崩れてました。
丁寧に浴衣を着付けて。]


汗かきましたね。お水飲みますか?


[湯呑に冷えたお水を注いで。]


先輩これからどうします?
部屋のお風呂に入っても良いですし……
テレビでも見ますか?


[私は映画は良く見るけれど、実はテレビはあまり見ない。
だからテレビは本当に口実で。
床の間の畳の上。
先輩に湯呑を持って歩み寄れば。
隣に並んで、座りました。
先輩にぴったり並んで座ったら、大好きなお顔を見上げて。
小さくへへって微笑んで。

今日はね。少し素直に甘えたい気分なんです。*]
(90) 2021/01/05(Tue) 19:33:13

【人】 宵闇 迅

 おれもそのものを食ったことはねぇですけど、
 ドラゴンフルーツ味の菓子を前貰いましてね。

 南国のフルーツなんて、好んで探さなきゃ
 食卓には並びませんからね。
 少なくとも我が家はそうですよ。
 腐らせるだけだし。

[一人暮らしの自宅にあるフルーツといえば、
 誰かが持ち込んだみかんやりんご、バナナぐらいのもので。
 あとは父からよこされるいちごか。]

 そうしなさい。
 持って帰れる……といいですね、
 持ち帰り不可なら、ひとくちくらいは齧っとかないとですが。

[ゴミをまとめて、部屋に備え付けのゴミ箱へぽいしつつ。
 寝転んだら即ち寝、であるので、
 背中の後ろに腕をついて、ゆったり伸ばした足を組む。]
(91) 2021/01/05(Tue) 20:50:56

【人】 宵闇 迅


 部屋の風呂は覗いてみたんですか?
 一番風呂はおまえに譲りましょう。

[妹の名案>>88に微笑んで、
 そっと障子襖の向こうを見る。
 自分はまだ見ていないが、妹はもう見たのだろうか。
 雪景色が垣間見れるような、景観のよい風呂だと良いが*]
(92) 2021/01/05(Tue) 20:51:03

【人】 菊波 空

── 部屋 ──
[部屋に戻り、まずは最初から言っていたようにお着替えタイム。
といっても自分は軽く直す程度でいいかと、普段の横着さをもって、杏音が着替え終えるのを待って]

 ああ、ありがと杏音。思った以上に熱戦だったしな。

[凡戦である]

 テレビなぁ。何かよさそうなのあるかなぁ。

[テレビへの関心が薄い昨今の若者。リモコンを手に取ることもせず、隣にやってきて座る杏音>>90に自分からも密着を求めるように肩に手を回してぎゅっと引き寄せて]

 まぁそれよりも温泉のほうがいいし、杏音だけ見てたい。

[なにせ特別なことがない普段なら、この時間は既に見送ったりしていく時間で、でも今日は一緒だと思うと寂しさを埋めるように傍にいてほしくあって、じっと杏音を見つめた*]
(93) 2021/01/05(Tue) 21:18:43

【人】 埋火 真里花

 へぇ、やっぱりあるんだドラゴンフルーツ味。

 スーパーとかには売ってないよね。
 デパートの中の高いお店にあるイメージ。

[ そしてそこで果物を買うなんて経験はない。
 今度見かけたらチャレンジ……家族を巻き込んで……?
 むむ、と眉間に皺が寄る。 ]

 果物はよく食べるけど、みかんと
 りんごくらいかなぁ。

 うん……え゛っ 持ち帰り不可……?

[ それ>>91はまっったく考えてなかった。
 そうか、夢のなか。……むむむ。
 そして私は真剣な顔をして兄に頼むのだった。 ]

 お兄ちゃん、真里花が忘れてたら
 言ってね?

[ ――と。なにせ、あちらこちらと
 興味がとっちらかる妹であるから、
 兄に頼んでおくのが無難である。 ]
(94) 2021/01/05(Tue) 21:29:20

【人】 埋火 真里花

 見たよ、露天風呂あった!
 つい靴下履いたまま歩いちゃって、
 雪踏んじゃった。冷たかった。

[ 一番風呂>>92は譲ってくれるらしい。
 さすがに、一緒に入るのは不自然だってわかっているから ]

 わぁ、じゃあ真里花いってくる

[ さくっと立ち上がって、着替えとタオル、その他
 必要なものを持ち、浴室へ。そこからひょっこり顔を出すと ]

 足だけ入れるとこもあるよ!

[ と報告し、いそいそと露天風呂へ向かっただろう。* ]
(95) 2021/01/05(Tue) 21:29:44

【人】 高藤 杏音

[お隣に座ったら、肩を抱き寄せてもらえて。
甘えるように身を寄せたら、先輩を見上げて微笑んだ。]


へへ。どうぞ。
可愛いお顔をいっぱい見ると良いです。


[じっと見詰められると、少しだけ頬を染めて。
けれど一緒に居られるのが嬉しいのは、私も一緒だから。
先輩を見詰めて幸せそうに目を細めた。]
(96) 2021/01/05(Tue) 21:35:18

【人】 菊波 空

 ああ、一杯みさせてもらうな

[なら遠慮なくというように抱き寄せて、じっと杏音>>96の顔を見つめて、幸せそうな笑みを向けているのも、浮かべさせているのも自分だと思うと甘い気持ちに包まれる]
(97) 2021/01/05(Tue) 21:59:43

【人】 きっと教育係 キネレト

[きっと放っておけば明日の朝まで
一晩中続けようとしてしまっただろう真面目な会話は、
彼の機転のおかげで漸くひと段落した。
勧められた二つ目の茶菓子と君の煎れてくれたお茶とともに
君がくれた言葉たちを味わい尽くして、
心躍る宿題の提案に二つ返事で微笑んだ。

結論を急がず待とうとしてくれるところにも、
僕は随分と救われているように思う。
こうして『また今度』が積み重なってゆくのも楽しい。
現在進行形で僕は君に大事にされていると感じるけれど、
君がどんな時に大事にされていると感じると思うかは
今すぐには答えられなさそうだった。

誰にも見せたくなくて隠し続けるうちに
誰かに気付かれることさえなくなった弱い面を見せても、
君は嫌がらない。憐れむでも変に同情するでもない。
思えば一年前のあの日もこんな風に
遠慮して辞退しようとした僕を強く抱きしめてくれて、
気付いたときには自分でも驚くくらいに
心が君に全部持ってかれていた。

ひょっとすると君はきまぐれなノリで、
そうしてくれただけだったのかもしれない。
それでも確かに僕にとっては救いだった。

君に抱きしめられると僕は
ここに居ても良いのだと、もっと言ってしまえば
生きていても良いのだと認めて貰えているような気がする。]
(98) 2021/01/05(Tue) 22:04:05

【人】 きっと教育係 キネレト

[図書館の業務については、
一利用者として知る以上の知識は僕にはない。
だから君が普段どんな仕事をしているのか
興味はあるが、凄くあるが、未だに部分的にしか知らない。

僕の所属している教会の主な収入源は献金だ。
他に結婚式や葬儀の謝礼金や、
僕も携わっている教育関連の収入なんかも入る。
時代背景と法律は自分でもよくわからないし
もし訊かれたら僕よりも運営が焦りそうだが

お察しの通り捨て身を良しとする環境ではあるので
いろんな意味で言わぬが花と、
尋ねられても曖昧にしか返せないだろう。

寄付をしようとしてくれる
その気持ちだけで大変有難いものだ。
経理の仕事は僕はしていないから、
彼が教会に既に相当な額を寄付してくれている
支援者の一人であることも未だ知らない。

ただ、もし何かの拍子に知ることがあれば
感謝を通り越して怯えてしまいそうな気はする。
僕と君の仲をあまりよくは思っていないらしい神様が
君から必要以上に巻き上げようとしないとも限らないだろう?]
(99) 2021/01/05(Tue) 22:04:11

【人】 きっと教育係 キネレト

[自分に色気が皆無なのも、自分が一番良く知っている。
君をその気にさせられるようなスキルも持たない。
ただ服を脱ぐだけでも
半年前なら体感一週間は掛かっていたし、
君の些細な言動ひとつひとつに対して
そこらじゅうに人知れず転がった後を残してしまう。

たまになけなしの勇気を振り絞って誘おうとすれば
大抵ちょっと笑えるくらいに超次元的な邪魔が入ってくる。
君の隣を我が物顔で陣取りながら不甲斐ないとか
そのうちに君に飽きられてしまうのではないかとか
申し訳なさと若干の淋しさを覚えながら、
大事にしたいから、という君の言葉を信じることで
自分の心を落ち着かせてきた。

悲しいかな、人間そうすぐには変われないし
のんびりまったり過ごす時間も僕は好きではあるんだ。
君の心は読めないから、君がどうかはわからないけれど
君もそうだと良いなと願いながら今日も手を繋ぐ。

忘れ物を取りに戻る君の後を追ったら笑われてしまった。
別に脱衣所に一人取り残されるのが淋しいと思った訳じゃない。
本当だぞ。]


 そっか。内風呂なら冷えずに済むね。
 温まるのが最優先なお風呂を
 外に作るだなんてほんとに面白いよね。
 
 
(100) 2021/01/05(Tue) 22:04:27

【人】 きっと教育係 キネレト

 

 ああ、でも、本場のサウナなんかは
 氷点下の中で氷を割って湖に飛び込むのだっけ……
 
 ……へ? それは、ええと…………
ありがとう?



[変わらず凹凸の少ない貧相な身体に
見蕩れさせられるような要素は自分では微塵も感じられない。
のだが、多少は魅力を感じさせられているのだろうか。
だとしたら嬉しいね。存分に見蕩れておいてもらおうか。
そんな風に思えるくらいに僕も随分
自惚れ
成長したと思う。
しかしながら恥じらいがなくなったわけではないので
服を剥ぎ取るスピードは格段に落ちた。

そんな中で脱がし合ってみるかと冗談で告げた提案に
君は予想外に真面目な顔で考え込み始めた。
あれ? これは本気にしたやつか? どっちだ??
そんな君をじっと食い入るように見つめて
手に汗握りつつ見守りながら、
僕の手も暫し完全にフリーズしてしまった。

君が本気にするなら断る理由は何もない。
そうか、決めたか。脱がせるか。脱がすか。
よし受けて立とう、今夜のご注文はどっちだ……!

……固唾を飲んで答えを待ち構えて
心拍数が最高潮になった辺りで、君は口を開いた。]
(101) 2021/01/05(Tue) 22:04:39

【人】 きっと教育係 キネレト



 ……ふふ、そうだね。
 家でのお楽しみに取っておこう。

 お湯とお料理はゆっくり楽しみたいし、
 入る前から逆上せてしまっては
 折角のお湯を楽しみそびれてしまいそうだしね。


[命拾いした、ような。
少し残念な、ような。
どうにも掌の上で転がされているな。策士だなぁ君。

最初は確かに冗談のつもりだった筈なのに
勝手に僕一人が期待していたみたいで
余計に恥ずかしくなってしまった。

夏の頃よりは肌の色も多少白く戻ったはずの肌が、
羞恥心に耐えかねてじんわり紅く染まり出す。

視線を足元に彷徨わせていると君の靴下が剥がれる。
自分より一回り大きなつま先に無意識に心臓が跳ねた。
なるほど? こういうことか?

温泉であってもきちんと元の形に伸ばされる靴下たちに、
なんだか微笑ましい気持ちになった。]
(102) 2021/01/05(Tue) 22:04:57

【人】 きっと教育係 キネレト



 おや、そうだったんだ。初耳だな。
 土足で生活する文化圏の人達にとっては
 裸足は恥ずかしいものとして映るのか……
 普段他人に見せないものだからかな、おもしろいね。

 幼い頃に染み付いた習慣って
 なかなか消えないものだよねぇ。
 大人になってから身に付けた事柄より余程。


[なんとなく、彼が自分から話したがるのでなければ
過去について尋ねるのは躊躇われていた。
興味がないわけでは勿論ないし
寧ろ聴かせて貰えるなら何時間でも聴きたいが、
思い出したくない記憶もあるのかもしれないと思うと
自分からは訊けなかった。
だから、断片的にでも過去の話を聴くことの叶った喜びに
返す声は自然と弾んだ。

僕はと言えば──靴と靴下がまず貴重品だった。
裸足で過ごすのが幼い頃は普通だったから、
当然裸足を恥ずかしいと感じる文化は根付いていない。
ただ、まじまじと見つめられたら確かに恥ずかしくは感じそうだ。
決して綺麗な足とは言えないものだから。]
(103) 2021/01/05(Tue) 22:05:08

【人】 きっと教育係 キネレト

[然しながら胸元を恥ずかしいと感じる文化は根付いているので
君のお言葉に甘えてあひるちゃんを3匹預け、
残りのあひるちゃんたちで胸元を隠しながら
扉を全開にして突き刺すような外気に身を晒した。
残りのどうすることも出来ない部分は湯けむりが
なんかうまいこと隠してくれると信じて。

色気もへったくれもない
そこら中に響き渡る大声を上げてしまったことを
後悔するも後の祭り。君が笑ってくれたから良しとしようか。

ところで……君は平気なのか熱いお湯。
今度はこちらが信じられないものを見る目で
君を見つめる番だった。]


 だい、大丈、夫…………
 熱いお湯は貴重だって、頭ではわかってるんだが
 ぬるいお湯に慣れてしまってるんだよな……
 長く浸かっていても逆上せにくいし。


[そうか。先に手で温度を確かめれば良かったのか。
君に倣って指先をお湯に浸して温度を確かめてから
かたつむりに負けない遅さで湯船に沈んでいく。

丁寧な掛け湯の大切さを思い知った瞬間である。
なぁ、君の方が温泉慣れしてないか? 気のせいか?
そういや眼鏡なしでちゃんと見えてるのかい??]
(104) 2021/01/05(Tue) 22:05:13

【人】 きっと教育係 キネレト



 なんだよぉ! 
 何がおもしろいんだよ!!


[抗議の声を上げてみるものの
客観相当面白いであろうことは自分でもわかる。
僕だって君みたくもっとスマートかつエレガントに
入浴を成し遂げてみせたかった。

故に、隣に入って来てくれた君ではなく
敢えてあひるちゃんと戯れる方に夢中になったのは、
照れ隠しでもあったのだ。
恥ずかしくて君の顔が正面から見れなかったから。
水面を揺らしてあひるちゃんを一列に泳がせ、
しんしんと降り続ける雪と白銀の小さな庭園を眺めて
スノードームの底ってこんな気分かな、なんて
特に深い意味はなくぼんやり思ったときだった。

君が徐に隣から前へと移動していく。
やっぱり君も熱いんじゃないか、
そう勘違いしたのは一瞬のことだった。

波に翻弄されてくるくる回るあひるちゃんを(1)1d6
助けるように引き寄せて胸元に抱きしめながら……
正面へ回って来た君に漸く目を合わせて、]
(105) 2021/01/05(Tue) 22:05:18

【人】 きっと教育係 キネレト



 へ? 隊長? 僕のこと? 足?
 勿論構わないが……何故だい?


[言われるがままつま先を伸ばして素直に足を乗せた。
とろっとしていて濁っている温泉の湯質のせいで
足元はあまり良く見えず、
君のどの辺に乗っているのかもよくわからない。
膝とか太腿とか、その辺だろうか。

楽しそうに口ずさまれる鼻歌を聴いていると
なんだか僕も釣られて歌ってみたくなってきて、
君の歌声に合わせて一緒に口ずさんでみる。

相変わらず良い声だなぁ、君。
歌詞は一部しかわからないからほとんど鼻歌になった。が。
足元のこそばゆさに小さく身を捩った。]
(106) 2021/01/05(Tue) 22:05:27
 




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