【人】 遅れて来た 世良健人>>+23 談話室 竹村 「おぉおうゎ」 跳ねた体は危うく後ろにひっくり返るところだった。 幸いソファの重量がしっかりとしているので、怪我をする心配もない。 人に、それも後輩に見られた気恥ずかしさを、唇を尖らせてごまかして、 ついでに買ってきていたフルーツ大福をがさがさビニール袋から取り出した。 「……なんか童心に帰る機会ってのもないなって……」 苦しくもそれ以上でもない言い訳をぽそぽそこぼす。 人のはけた談話室はそれでも封をし直したお菓子があったり、人の気配を残していた。 (119) 2021/11/01(Mon) 20:02:39 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+24 談話室 竹村 「くそ、マジで油断してた……もうちょっと頼れる先輩のイメージでいたかった」 大してフカフカというわけでもなんでもないソファは、 それでも食堂の少し固いイスとも教室の木椅子とも違う。 寮暮らしだとフカフカで寛げる場所というのは案外限られてくるのだ。 しっかり地についた膝に肘を立てて頬杖をつき、不服そうな顔を向こうにそむけた。 「竹村、体育祭なんか出るんだっけ。水泳部? この様子だとけっこう大変だよな、何やるにしても」 (121) 2021/11/01(Mon) 20:36:32 |
笹原絵莉は、今日寒いのはきっついんだけど……。 暖房のそばでじっとしている。 (a46) 2021/11/01(Mon) 20:45:52 |
笹原絵莉は、暖を取れそうな生徒がいないか見回している (a47) 2021/11/01(Mon) 20:56:15 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (123) 2021/11/01(Mon) 20:57:00 |
【人】 笹原絵莉「みんな元気じゃんね。混ざりた〜〜!!」 うらめしそうに窓の外を見る。 「もぅマヂ無理。冬眠しょ……」 ストーブの側でふにゃふにゃ。 (125) 2021/11/01(Mon) 21:09:48 |
【人】 鏡沼 創>>+25 神谷 「そうそう。別に取って食っちまったりしませんから そんな怯えねぇでください」 ここで逃がしてまった方が、あなたにとって可哀想な事に なると判断した為、片手を壁に突いて進路を塞ぐ。 あなたが『追って来てるかも』と思いながら逃げたなら 本当に、延々と“鏡沼創”に追われる事になりかねないのだ。 結果的に壁ドンの体勢になってしまったが、それはそれ。 「そんじゃ、好きにさせてもらっちまいますね。 ……と言っても、アンタの異能に興味があって ちょっとお話聞いてみてぇなぁってだけでやがりますから。 安心しやがってください」 見る者を何も安心させなさそうな、胡散臭い笑みを浮かべた。 (126) 2021/11/01(Mon) 21:13:25 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「元気そうな声が聞こえたかと思えば消えた……」 寒いのは得意ではないので、手袋にマフラーと防寒しっかり。真冬みたいな様相。 (127) 2021/11/01(Mon) 21:18:24 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「寒いからな」 とっても寒いです。 「体動かしてたら温まるもんだけどな」 せっせかと謎の雪塊を作っている。 あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。 (128) 2021/11/01(Mon) 21:25:38 |
笹原絵莉は、竹村茜に抱きついた (a48) 2021/11/01(Mon) 21:25:41 |
御旗栄悠は、ちょっとだけ頭が思春期になった。 (a49) 2021/11/01(Mon) 21:50:53 |
御旗栄悠は、いつも思春期だったかも。 (a50) 2021/11/01(Mon) 21:55:48 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠へ、腕を広げてみた。 (a51) 2021/11/01(Mon) 21:57:11 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃもちゃにした。 (a52) 2021/11/01(Mon) 22:05:52 |
シオン・グレイヴズは、頬がむにゃむにゃ。「想定していた男子の反応が得られないんだが?」 (a53) 2021/11/01(Mon) 22:07:23 |
御旗栄悠は、「だってお前女として受け取るには変なんだもん……」 (a54) 2021/11/01(Mon) 22:11:15 |
シオン・グレイヴズは、変。 (a55) 2021/11/01(Mon) 22:12:13 |
笹原絵莉は、去年はもうちょっと元気に走り回ってた気がする (a56) 2021/11/01(Mon) 22:14:13 |
鏡沼 創は、写実画を見掛けた事を、誰にも言っていない。 (a57) 2021/11/01(Mon) 22:21:52 |
透 静は、呑気に雪で遊んでいる。雪像作りたのしい。 (a58) 2021/11/01(Mon) 22:21:57 |
シオン・グレイヴズは、イカの雪像の足部分をナントカ作った。45点の出来栄え。 (a59) 2021/11/01(Mon) 22:28:45 |
シオン・グレイヴズは、「なかなかイカしてるんじゃないか……」と満足げ。45点だけど。 (a60) 2021/11/01(Mon) 22:29:28 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖廊下を行く最中、ふと足を止めて。 精巧に描かれた油絵、見覚えのある光景。 何にだって、確かに見ている人は居るものだなあ。 一人、そんな事を思う。 それから、結露した窓、その向こう。 今は少し様相を変えた、 それでも画の中にあるものと同じ景色を少しばかり眺めて。 「いやはや、随分冷えますね」 温かい飲み物、売り切れていないといいなあ、なんて。 そんな事を呟いて、また歩き出す。 (135) 2021/11/01(Mon) 22:33:52 |
柏倉陸玖は、何となく寒気を覚えた。10点減点。 (a61) 2021/11/01(Mon) 22:35:43 |
透 静は、ダイオウイカの頭を作り続けている。だいたい65点ほどの出来。 (a62) 2021/11/01(Mon) 22:38:09 |
シオン・グレイヴズは、イカの胴体のことを忘れてたので、慌てて作っている。 (a63) 2021/11/01(Mon) 22:45:58 |
鏡沼 創は、不意に現れて、雪像造りを見物し始めた。 (a64) 2021/11/01(Mon) 22:47:10 |
透 静は、イカの胴体が欠けていることに気付いていない (a65) 2021/11/01(Mon) 22:49:14 |
御旗栄悠は、身体を地面に沈めればクラーケンぽいと思った。 (a66) 2021/11/01(Mon) 22:49:58 |
鏡沼 創は、手伝う気が無いらしい。笑って見ている。 (a67) 2021/11/01(Mon) 22:54:19 |
シオン・グレイヴズは、足が滑って、建設中イカの胴体に顔から突っ込む羽目になった。「ゔべぁ」 (a68) 2021/11/01(Mon) 23:00:49 |
透 静は、「()」 (a69) 2021/11/01(Mon) 23:03:47 |
透 静は、シオン・グレイヴズが顔から突っ込んでいる姿に「あっ……」となった。慌てている。 (a70) 2021/11/01(Mon) 23:04:38 |
白入 熊は、寒い校庭で他の生徒にフリーハグしている (a71) 2021/11/01(Mon) 23:09:43 |
御旗栄悠は、フリーハグの列に並んだ。 (a72) 2021/11/01(Mon) 23:10:06 |
シオン・グレイヴズは、凍えた。 (a73) 2021/11/01(Mon) 23:12:30 |
【人】 保健委員 白入 熊「順番だよ〜寒い子はいるかな〜」 もふもふでぽかぽか。 フリーハグの列は順調に消化されている。 御旗くんもぎゅっとしました。 (138) 2021/11/01(Mon) 23:16:30 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズに、腕を広げてみせた。 (a74) 2021/11/01(Mon) 23:25:27 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠に、これ見よがしにしどけなく(?)しなだれかかってみた。 (a75) 2021/11/01(Mon) 23:30:24 |
市川 夢助は、センパイ達を眺めている。 (a76) 2021/11/01(Mon) 23:30:58 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃくちゃにした。 (a77) 2021/11/01(Mon) 23:44:49 |
鏡沼 創は、シオンと御旗のやり取りを見て「イチャついてやがりますねぇ」と笑った。 (a78) 2021/11/01(Mon) 23:45:50 |
シオン・グレイヴズは、もちゃもちゃになった。「オアア〜〜〜ん」 (a79) 2021/11/02(Tue) 0:01:18 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創 (145) 2021/11/02(Tue) 0:11:39 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>148 柏倉先輩 どうも、とこちらも返して 「あー、居やがりますよねぇ。そういうタイプ。 ま、僕も似たり寄ったりって言やぁ似たり寄ったりですが。 自分で遊ぶのも嫌いじゃねぇですが、今は見るターンって 事で、見物しちまってました」 (150) 2021/11/02(Tue) 0:24:19 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「男心弄ぶのは女のときしかできないもんだから……」 男の時は女心を弄んでいる。 「見て楽しんで頂けてるから結果オーライ」 イカの胴体はなんとなく出来上がった。起伏がない雪の柱みたいにしか見えないが。 (151) 2021/11/02(Tue) 0:26:50 |
シオン・グレイヴズは、同性の時であってもいけそうならいく。 (a80) 2021/11/02(Tue) 0:29:53 |
【人】 人魚姫 透 静「弄ぶ、いちゃいちゃ……?」 聞き覚えのない単語を新たに学びつつ、 出来上がったらしきイカの胴体をじっと見る。 「頭できてる、後はくっつけたらいけそう。 イカ、もうすぐ……」 (153) 2021/11/02(Tue) 0:35:43 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカのパーツを前に呟く。「これどうやってくっつけんの?」 (a81) 2021/11/02(Tue) 0:38:04 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>152 柏倉先輩 「そんじゃ、一緒に見物しちまいましょうか。 そういう気分の時もあるって事で」 「どうも、ダイオウイカみてぇですよ。 あっから縦に積む気でやがるんですかねぇ? 自重で潰れちまいません?」 てっきり、横方向に並べて寝かせちまうもんとばかり、と。 (154) 2021/11/02(Tue) 0:39:15 |
透 静は、「どうしよう」と呟いた。縦方向、無理では? (a82) 2021/11/02(Tue) 0:43:54 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>156 柏倉先輩 「はい、構わねぇですよ。 出来の良さで言うと45点ってトコですかねぇ」 ダジャレ減点分を除けば。 距離を指摘するでもなく、極々自然体だ。 「そうですねぇ。 どう見ても、くっ付ける事考えずに作ってやがってますし。 最初から見てりゃ、指摘も出来たんですが」 何処にでも居るが、いつでも居る訳ではないらしい。 (157) 2021/11/02(Tue) 1:20:38 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>159 柏倉先輩 「赤点じゃなけりゃいいって、お優し過ぎねぇです? あー、やっぱ横でも生きる感じにするしかねぇですかねぇ。 こう、横でも許されるシチュエーションだと判る様に しちまうですとか」 「ああ、いえ。 僕は別に、何かしたって訳でもねぇんで。 朝日も他も、全員無傷でやがりますよ。 そこのシオンに感謝しねぇとですねぇ」 そう言って、イカパーツの前に立つ姿を見つめた。 (160) 2021/11/02(Tue) 2:04:36 |
透 静は、とりあえず横向きでイカをくっつけた。ぺたぺた…… (a83) 2021/11/02(Tue) 2:07:04 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>160 鏡沼 「う〜ん、まあ最終的に判断するべきは先生方と本人ですから。 そうですねぇ…本当にこう、ただ寝かせたままにしますと 打ち上げられたみたいになりそうですが…」 下に雪を積んで傾斜を作ってやって、 少し斜めにした方が格好が付くかも……。 「なるほど、そうでしたか。 うん、それでも。 ああやって、鏡沼君があの場に居た事は。 何をしたわけではなくとも、ちゃんと意味がありますよ。」 だって、今こうして俺に ちゃんと皆無事だったと伝えられましたでしょ、なんて。 いつも通りの笑みをそのままに、 巨大イカ雪像と、その周囲の生徒の方に視線を送った。 (162) 2021/11/02(Tue) 2:36:09 |
若井匠海は、雪で波を作っていい感じの所ににサーフボードを置けばフォトジェニックな物が出来る気がしてきた。 (a84) 2021/11/02(Tue) 2:53:20 |
若井匠海は、企画書を提出し、設計図を要求した。殿畑に。却下されました。ぴえん (a85) 2021/11/02(Tue) 2:54:19 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>162 柏倉先輩 「打ち上げられたイカって、カッコ付かねぇですねぇ。 ま、このグダグダが、らしいっちゃらしいですが」 「居た事に意味が、って僕に言っちまいますか。 ……そうですねぇ。伝えられたってのは事実ですから 其処に意味を見出すなら、無意味ではなかったんでしょうねぇ」 鏡沼創は、確かにあの場に居た。 鏡沼創が居ないのは、この場にだ。 (163) 2021/11/02(Tue) 3:04:11 |
鼓動を鳴らせ! 若井匠海(匿名)は、メモをはがした。 2021/11/02(Tue) 5:22:05 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>163 鏡沼 「きっと、ダイオウイカも 打ち上げられる事くらいありますでしょう。」 もしかしたら、ないかもしれない。 視線の先、一人の生徒の姿を見遣って。 確か談話室での鍋パの主催だったか。 あの何とも言えない、けれど長閑やかで賑やかな一時。 それを思えば、これもらしいと言えばらしい。 「ははは。まあ、居ると思えば居る。 これもまた一つの定義。そんなものでしょう。」 たとえ、あなたの所在が何処であっても。 自分は今、確かにあなたが"そこに居る"と感じている。 そしてあなたは、こうして確かに応えを返しているのだ。 であるなら、真実どうであるかに関係無く。 ただあるがままを観測している側にとっては、それが全てだ。 「ええ。いつも助かっていますよ、鏡沼君。」 そんな言葉を掛けて、視線を戻した先に。 あなたが居なくたって構わない。 自己満足で投げ掛ける言葉なんてそんなもの。 聞く人は、居てくれた方が有り難くはあるのだけど。 (164) 2021/11/02(Tue) 6:27:32 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>164 柏倉先輩 「あー、ニュースかなんかで見た事ある気ぃしますね。 ダイオウイカだったか、リュウグウノツカイだったか 記憶が怪しくなっちまってますが」 どちらもあったかも知れない。 「正しく、そんな感じでやがりますねぇ。 実際に居るか居ねぇかなんて、大した問題じゃねぇですし。 全部僕が決めてるって訳でもねぇですから」 応えもあれば、もし仮に手を伸ばすなら感触も伝わるだろう。 何もかも“居る時”と同じとはいかないけれど こうして話す分には、違いはわからないだろう。 「大した事はしてねぇんですが。 どう致しまして、って言っとくべきでしょうね。此処は」 視線を戻しても、鏡沼が其処に居る様に見えたのは。 もしかしたら、あなたが『居てくれた方が有り難い』と 思ったからなのかも知れない。 (165) 2021/11/02(Tue) 7:12:29 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+26 談話室 竹村 「季語ないじゃん。キャッチコピーにすんな、もう……」 これには参ってしまった。夕焼け色の髪が項垂れる。 そのまま、放置されていてもなんとなく抵抗の薄い飴玉の袋なんかをくしゃくしゃと手の中に収めて、持て余したりしている。 「二刀流かあ、大変だろ。どっちの練習にも出たりしてさ。おまけに雪だし。 例年ギリギリ雪の季節は免れてた気がしたけど、今年は気象も恵まれなかったかなあ。 俺は、マネージャーだし。みんな危なっかしくてベンチの中からじゃなきゃ見てらんないの」 練習メニューの一部にはきちんと参加している分、体作りの部分では選手たちにもひけはとっていない。 それでも実際に動いたならば、日頃から体を追い込んでいる選手たちには劣ってしまうだろう。 もっともらしい言い回しをしながら、ギザギザの袋を弾いている。破ればイチゴの香りが浮き上がった。 (166) 2021/11/02(Tue) 8:58:35 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズぺたぺたと巨大イカ雪像を接合。横たわった形になってしまったが……。 「イカも背泳ぎしたくなることくらいあるだろ」 と言うことにした。 「白いからなかなかイカ感あるし、かなりイカになったんじゃないか?やったぜ」 なんだかんだ雪像作りで運動したものだから、凍えた体もすっかり温まった。ほんのり朱が差す頬をして、満足げにイカを眺める。 (167) 2021/11/02(Tue) 11:29:42 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+40 談話室 竹村 少しくしゃくしゃになったビニールの中に鎮座する、稚気の表れみたいなぼんやりした模様が凹凸で表現された赤い飴を見た。 これを、と傾けて示し確認したけど、そうでないのなら余った飴の袋から探せばいいはずなのだ。 ちょっと考える合間があってから、ソファから乗り出してイチゴの匂いを近づけた。 「ほら。 ……怪我を治したからって怪我した事実が消えるわけじゃないんだ。 見えない後遺症が残らないかどうかまで保証できないし、本番でトチッたらスコアに響くだろ。 練習も本番も、怪我するようなやり方するなよな」 (168) 2021/11/02(Tue) 11:41:01 |
【人】 鏡沼 創>>+38 神谷 鏡沼とて、あなたの反応を見て、対応を失敗した気はしている。 ……が。それはもう最悪、後で何とかすればいい。 そう思い、一旦脇に置いておく事にした。 最低である。 「ええ。アンタの異能が、他人に自分を見間違えさせるって 感じのものじゃねぇかって聞いて────」 響く悲鳴。 そして、あなたの縋る様な言葉。 今までの反応を加味すれば、鏡沼も流石に気付いた。 全ては繋がっているのだと。 「今、『なんでも』って言いやがりました? ……なんて、お約束の返しをしてる場合じゃねぇですね。 問い詰めようと思ってねぇってのは、マジだったんですが。 そうも言ってらんねぇんみたいですね。この様子だと。 アンタ、 何してくれやがりました? 」そう、微笑んだまま訊ねた。 あなたの口下手も相まって、状況(>>+20)を聞き出すのには 相応の時間が掛かるだろう。 表の雪遊びが一段落するまでは掛かるに違いない(確定ロール) 下手したら、聞き終えるのは被害が拡大した後かも知れない。 「……しっかし、参っちまいましたねぇ。 異能抑制剤は手持ちがねぇですし、アクセはありますが これ貸すと、それはそれでえらい事になっちまうんで。 アンタを気絶させてやれる様な手練れでもねぇですし。 誰か呼んじまっても、構わねぇですね?」 (169) 2021/11/02(Tue) 11:47:04 |
【人】 人魚姫 透 静「うん、とてもイカ……」 満足げに携帯で写真を撮りつつ、ほくほく顔になった。 「やったぜ」 真似っこをする図。 「楽しかった。誰かと作る、嬉しい。感謝……」 (170) 2021/11/02(Tue) 11:49:09 |
鏡沼 創は、任意のタイミングで救援を呼ぶし、事情も搔い摘んで説明するだろう。 (a86) 2021/11/02(Tue) 11:50:55 |
【人】 鏡沼 創>>+41 神谷 異能で。 そう聞かれ、頭をフル回転させてはみるものの。 「……僕ので、ってのは正直かなり無理がありやがりますね。 この場に居ながら助けを呼ぶのが、関の山ってトコです。 ワープしてる様に見えても、ワープじゃねぇですし。 僕の異能って“僕”しか何とか出来ねぇんで。 有効範囲内の全員を“僕”にしちまう くらいしかねぇでしょうし、 それはそれで問題しかねぇ ので却下です。やるとしても、最終手段でやがりますね」 範囲内の全員を“鏡沼創”にすれば、見間違いも糞も無い。 どう考えても問題しかないが。 「離れてても何とか出来る異能の人に何とかしてもらうのが 現状に於ける最善策になっちまいますね。 近付かねぇ様には周知しておきますが」 (172) 2021/11/02(Tue) 12:52:58 |
普川 尚久は、あの日どこかの廊下の油絵を見ていた。 (a87) 2021/11/02(Tue) 14:29:19 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカ雪像をスマホカメラにおさめた。 (a88) 2021/11/02(Tue) 19:03:19 |
鏡沼 創は、まだメッセージアプリを確認出来てないが、ダイオウイカの雪像の写真を受け取っている。 (a89) 2021/11/02(Tue) 19:11:53 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「雪積もりに積もると、明日からも練習できなくなるからどうにかなんないかな……」 雪を堪能したけど、結局冷静になって。 「最悪雪かきするかあ。何人か連れて」 (174) 2021/11/02(Tue) 19:14:35 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「そうだなあ、たっぷり遊んだから今度こそ明日から真面目にやらないとな。 雪かきの戦力として期待されたくはないけど。ま流石に明日には晴れるんじゃね?」 ちょっと季節外れの雪だしな、と酷使した腕をまわしてほぐした。 「やべ、明日筋肉痛かも……」 (177) 2021/11/02(Tue) 19:35:42 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠>>176 「ああ、手伝ってくれるなら是非。 といっても水泳部だけなら室内プールで余裕そうだけど」 体育祭の競技はそれだけじゃないし、 まあ、手伝っても損することもあるまい。 「シオンは筋肉痛になろうと雪かきの場に引きずり出すからな。覚悟してくれ」 (178) 2021/11/02(Tue) 19:39:31 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「なんか俺の扱い酷くない?ボコるぞ。ボコれないわ。どうしてくれようかな。人前では言えないようなことするか。 と思ったけどこの雪みたいなポワポワ男子と俺を同じ扱いするのは絶対に駄目だな。納得しました」 ポワポワを見て、頷いた。 「さて、手洗って……あ、破れた玉入れ玉、直そうと思ってたの忘れてた」 (179) 2021/11/02(Tue) 19:48:13 |
鏡沼 創は、雪かきは九割方サボる事になるだろうと思っている。 (a90) 2021/11/02(Tue) 20:00:59 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖同じ生徒会の後輩と並び、他愛無い話をしている間に。 どうやら雪像作りは終わっていたようだ。 「うーん、78点くらいですかね」 背泳ぎするダイオウイカ雪像を遠目に見て。 飽くまでも一個人の感想です。 (181) 2021/11/02(Tue) 20:11:21 |
柏倉陸玖は、結構採点基準が甘いのかもしれない。 (a91) 2021/11/02(Tue) 20:11:36 |
柏倉陸玖は、人と距離を置いている。いつだって。 (a92) 2021/11/02(Tue) 20:12:15 |
尾関春歌は、グラウンドの片隅にふわふわ白うさぎを作った。 (a93) 2021/11/02(Tue) 20:17:18 |
シオン・グレイヴズは、78点に喜んだ。 (a94) 2021/11/02(Tue) 20:20:12 |
尾関春歌は、ご機嫌にふんふん歌っている。 (a95) 2021/11/02(Tue) 20:22:24 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+42 談話室 竹村 なんだか手持ち無沙汰になって、自分も新しい飴を手に取る。 ショッキングピンクのまばゆい煌めき。わざとらしい桃の香りを口に放り込んだ。 「うん。そうやってラインを見極められてるのは、選手として偉いと思う。 去年、いたんだよな。練習で怪我して、本番に……出られなかったやつ。 だから今年はあちこちで注意するようにしてる」 選手としての自分を高めるために引き際を弁えられているのは、感心すべきことだ。 なんとなく遠くの方を見ていたような目は、瞬きの間に緩んだ。 外から聴こえる歓声に、なんだかしゃんとした空気も砕けてしまって、少し吹き出した。 「雪遊び、混ざってきたら?」 (186) 2021/11/02(Tue) 20:24:17 |
若井匠海は、学校のストーブでみかんを炙りたくなるあの現象に名前を付けたい (a96) 2021/11/02(Tue) 20:30:34 |
笹原絵莉は、まだストーブから離れられない (a97) 2021/11/02(Tue) 20:39:34 |
【置】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海油絵はもう一枚あった。渡り廊下に突如置かれた机の横、ひたっと壁にもたれかからせてある。 其方は雪像づくりや各種雪遊び等の様子が描かれ… やっぱり、窓を一枚挟んで描かれているし、嫌にリアルだ。脚色が一切無い。 脚色が一切ない為、学校にでかいイカの各パーツがぼんと描かれていたりする。 事実は現国の教科書より奇なり…というより、学生の行動力は、すごい。それはそれとして。 件の机の上には情景模型。絵と違い、此方は誰も居らず、人影すらもない。 ロケーションは校庭。ボールが外に飛んでいかない為の網、トラックに白いライン。 そして、各所に疎らに積もる雪と造形物達。…と生徒がゴロゴロした跡。 壊された小さな雪だるまの残骸。整列した兎がN部隊程。 の中に混ざる耳が黒めの兎と砕かれた塊。 ふわっふわっな、兎ちゃん、猫ちゃん、わんちゃん。 雪兎転用の寿司。薄長いリュウグウノツカイの雪像。 あとは背泳ぎのイカ。イカ?でかくない?ダイオウイカ? 「校庭に突如現れた水族館と動物園…ってコト!?」 一人、腕を組みて覗き込んで一言。寿司は水族館判定。 横に付けたスイッチを切り替えると投光器がぴかーと光るオマケつき。 夜でも雪だるまと動物と寿司エトセトラ、見放題。 しかしてもう放課後!かえりのおじかん。学校はもうすぐ閉まるそう。 何度か自分でぴかっぴかーっと光らせて、消して。今日はここまで終わり。 日が落ちれば校舎も勿論暗くなる。白光消えれば模型は潔く暗いオレンジ色。 「これの題名?あ〜ね〜名前がねぇとね …。何も考えてなかったわ…。 じゃ、"名残雪"。春じゃねーけど名残雪。 安直?そうかなぁ〜雪泥鴻爪でもいいケド!? 適当は抜かしてねぇよぉ〜じゃお前が考えろよ殿畑〜」 片や拒否を態度で示し、片やだるそ〜にスクールバックをぶらぶら手持ち。 何処かの渡り廊下で、二人は別れて何処かへ行った。 (L2) 2021/11/02(Tue) 20:47:18 公開: 2021/11/02(Tue) 20:55:00 |
若井匠海は、ストーブへ滑り込みセーフを果したりしたかもしれない (a98) 2021/11/02(Tue) 20:49:42 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>188 鏡沼 「創意工夫は評価されませんとね。」 口調こそ軽いけれど、これは本当の事。 そうして事態を聞けば、 笑みはそのままに、少し雰囲気を変えて、暫し考えた後。 「…異能が原因、という事であれば。 抑制剤を使えば、一先ず騒ぎは沈静化するはずですが…」 それも薬が効いている間だけ、ではあるのだけど。 まあ、その後の事は学校側の仕事だろう。 「…うん、後の事を考えるよりもまず行動、ですね。 薬の持ち合わせはあるのでご安心を。 俺が普段使っているものですから、 よく効きますし、効き目もすぐに出ます。」 他に解決策があるに越した事は無いけれど、それはそれ。 あなたが薬を受け取り届けるか、柏倉を案内するなりすれば。 この騒ぎは直に収まることだろう。 (189) 2021/11/02(Tue) 20:51:48 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>189 柏倉先輩 「助かちっまいます。 ちょうど今、持ち合わせがねぇ状態でやがりまして」 受け取り届ける事は不可能なので、あなたを案内する事に なるだろう。 なにせ、元凶と一緒に居るのだから。 (騒ぎを広めたという意味では、鏡沼も元凶ではある) (190) 2021/11/02(Tue) 20:55:52 |
【置】 遅れて来た 世良健人早朝。 生徒が寮の門を飛び出してもいい時間、そのいの一番に自転車が敷地を飛び出していった。 慣れた道。休みの日に必ず通る道。週に一度、頻度は段々と空いて、遠のいて。 冷えた朝の空気を切って回る車輪は、音の無い通学路を上がっていく。 吐いた息が白かった。車だってほとんど通ってはいない。 家につくのはとんでもなく早い時間で、誰も起きてやしないだろう。 息を切らして、希望の道を進もうとしていた。 リノリウムの廊下から伸びた輝線は、まばゆい未来に続いているのだろうか。 今も。 (L3) 2021/11/02(Tue) 20:56:38 公開: 2021/11/02(Tue) 20:55:00 |
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