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【人】 倉科 宙[通された木の椅子に並んで腰掛ければ。 目の前の木造りの大きなテーブルに、キラキラと細かいガラスビーズが入ったケースが並べられていて。 さて、何を作ろうかと一覧を見て思案する。] ストラップやボールチェーン付けたりもできるんだ。 それなら日頃使えるし、鞄や鍵につけてもいいし。 そうだ、出来上がったら交換するってのはどうだ? [勝負も楽しいけど、記念にもなるし。 完成見本の写真を見ながら、この色綺麗だなとか、どんな柄にしようかとか。 頭を突き合わせて、相談を。] (57) 2021/06/27(Sun) 20:36:07 |
【人】 倉科 宙[そうこうしていれば、ついいつものように思考が作品に集中してしまい。 ハッと気づいて隣を見る。 彼女と目が合えば照れたように笑って。] こうやって、考えながら作る時間が好きなんだよなぁ。 わくわくして、楽しいんだ。 [ちなみに、作り方は割と簡単で。 四角い透明なガラス板の上に、ピンセットでガラスビーズを好きな感じに置いていくだけだ。 予め花模様になったガラスパーツなんかもあったりする。 視線を手元に戻せば、真剣な顔でちまちまと使いたいガラスビースを手元のケースにとっていこうと。**] (58) 2021/06/27(Sun) 20:39:50 |
【人】 櫛田三四子軽口に噎せる姿をにまにま眺め。 コロッケと温玉シェイクの方も一口ずつ分けてもらう。 さくさくした揚げたてコロッケの食感を楽しみながら、 帰りの土産の相談などしてみたり。 そうして土産物屋の前で勝負を持ちかければ 彼も乗ってきてくれたので] ふふん、いーよ。 じゃあ私が勝ったらマッサージでもしてもらおっかなー。 デスクワークだと肩凝ってさ。 宙が勝ったらどうすればいい? なんか聞いてほしいことある? [などと尋ねつつ店内へ。 二名体験希望の旨を話せば快くテーブルの方へと案内された。] (59) 2021/06/27(Sun) 22:10:42 |
【人】 櫛田三四子宙、結構こういうとこ 一人で参加しにくるんだ? 仕事でもこういうのやってるの? [口調が慣れた感じだったので、なにげなく尋ねる。 美術制作会社で道具を作っていることは知ってるけど、詳しい内容までは知らないし。 付き合って一年、といえどまだまだ知らないことはある。 色とりどりのガラスビーズを眺めて吟味していると お互い作って交換しようという提案。 口許を緩めると頷いて] (60) 2021/06/27(Sun) 22:13:49 |
【人】 櫛田三四子(………って、心狭! 楽しい旅行にするって決めたばかりだろ私) [いつもはこんなこと考えないのに! 1人で百面相していると不意に視線があって 色んな意味でドキッとしてしまった。] …、そっかあ。 宙はいい感じに出来た? [照れ臭そうにはにかむ顔を見ると それ以上何も言えなくて言葉は飲み、 曖昧に笑顔を浮かべて相槌を打つ。 身体ごと顔を寄せて手元を除き込めば 彼の作品はどうなっていただろうか。 自分の完成品が微妙だったのは 多分色んな煩悩のせい。**] (63) 2021/06/27(Sun) 22:47:42 |
【人】 倉科 宙いいぞ、マッサージ。 俺が勝った場合はそうだなぁ。 ……あーじゃあ、膝枕とかどうだ。 [ふと、思い浮かんだことはあったけど。>>59 なんとなく今言うのは違う気がして、誤魔化しながら。 案内されたテーブルへ。] いや。仕事だとこういうのはほとんどないし、 これはただの趣味なんだけど。 でも、こういう技法とか作品とかを知ってると 仕事でたまに活かせたりはするかな。 どんなのが人気とかどうすれば綺麗に見えるか、とか。 三四子もそういうの、ないか? [例えば読んだ本の文章とか、人と話した内容とか。 取材したり記事に纏めたり、そういう地盤を作る知識の一部が俺の場合、こういう体験コーナーだったりするわけで。 現場によっては詳しく話せないこともあるけど、興味を持ってくれるのは嬉しくて。>>60 そんな風に説明しながら、交換の提案を。] (64) 2021/06/28(Mon) 0:27:40 |
【人】 倉科 宙俺がつけるからって、変なの作るなよ。 あ、その青いいな。三四子っぽい。 [透けるような青のビーズを覗きこみ。>>61 じゃあ俺っぽい色は何か考えてみるけれど、生憎羽根は無色半透明だ。 四苦八苦しながら、ビーズを吟味する彼女に目を細めながら。 俺も使う色を決めれば選んだビースを、細かく砕いたりしてガラス板へ並べていった。 手を動かして作業に没頭する間は、周囲の声も遠退いて。 彼女に見られてる、と気づいたのは完成間近の頃。>>63] ……三四子? ああ、うん。もうちょいでできる。 [なんだか歯切れ悪い様子に、首を傾げそうになったけど。 覗きこんでくる彼女の身体を支えながら、頭を寄せて手元のガラスを見せようか。] (65) 2021/06/28(Mon) 0:27:52 |
【人】 倉科 宙んー……こう、花っぽくしたかったんだけど やっぱ難しいな。 溶けたら不思議な模様になるかも。 [少し不恰好な淡い黄色と、水色の花。 あとで溶かすことを考えると細かすぎる模様は潰れそうだから、割と安直なモチーフになってしまったが。 出来栄えは51点くらいだろうか。] (66) 2021/06/28(Mon) 0:29:29 |
【人】 倉科 宙[うんうん唸りながらなんとか納得いく形までビーズの位置を微調整して、仕上げに葉っぱぽい緑をぽつぽつと散らし。 俺も横の彼女の手元を覗きこんだ。] そっちはどうなんだよ。 ……お、いいじゃん。青と白で爽やかで。 出来上がんのすごい楽しみ。 [透ける青と白が重ねられた作品に、上出来、と笑い。 彼女を見れば、また笑顔が少し硬い気がして。 大丈夫上手くできてる、と励ますように背中を撫で。 お互い完成した作品を、崩れないように店へ預けて発送先を伝えよう。] (67) 2021/06/28(Mon) 0:32:33 |
【人】 倉科 宙一週間くらいで届けてくれるってさ。 ……どうした、細かい作業で疲れたか? [そうして、も一度彼女の顔を覗き込む。 作品の出来栄えが不満で、そんな顔をしているわけじゃないらしい。 じゃあ、何が原因なのだろう。 そんな顔をする原因が俺にあるなら、言ってほしい。 覗きこんだ目を見つめながら、触れた手をそっと握った。**] (68) 2021/06/28(Mon) 0:37:00 |
【人】 櫛田三四子[納得はいってないが初めてだしこんなもんか、仕方ない。 ともあれ出来上がりは帰った後のお楽しみだ。 完成品を店に預け、店を出ようとしたあたりで ふいに彼が此方を向いた。] へ、 [ずいっと真剣な顔で覗き込まれて 思わず虚をつかれた声を出す。 そんなに顔に出ていただろうか。 …というよりは彼が聡いのか。 凹んでる時や怒ってる時は いつも気付いてくれるから。 今までそう言う所に救われて来たけれど… でも、今は。 誤魔化すように口元だけでへらっと笑って。] (71) 2021/06/28(Mon) 11:55:32 |
【人】 櫛田三四子……あー、ううん、そーかも。 ちょっと集中して作業したからさあ。 気力切れちゃったかも。 [案じてくれる声色も、触れる指先も温かい。 心を透かそうとするような瞳に 落ち着かなく視線を彷徨わせ 眉を下げてもじもじと指先で髪を弄る。] (72) 2021/06/28(Mon) 11:59:14 |
【人】 櫛田三四子……………………、 あの、さ、 [間に耐えかねて口を開いたけど、 やっぱり続く言葉は出てこなくて。 飲み会の事も、ここに来るまでのことも、今もそう。 だって言ってもどうにもならないことだし 別に彼に制限をかけたいわけでもないし。 重箱の隅をつつくようなこと、 言いたいわけじゃなくて。………。] (73) 2021/06/28(Mon) 12:26:05 |
【人】 櫛田三四子[少しの間のあと、勢いよくぱっと顔をあげる。] さて、じゃあそろそろ戻る? 約束通り膝枕してあげるよ……って、あ、そうだ。 その前に浴衣姿で写真撮っていこうよ。記念にさ。 すみませーん、ちょっといいですかー? [言うや否や通りすがりの観光客に声をかけ、 温泉街をバックにツーショットで 記念撮影をして貰うことにする。 その後は特に気になるものがなければ戻るつもりだけど、 夕食の時間までにはまだ少し余裕があるから ぶらぶらするならそれはそれで付き合うだろう。**] (74) 2021/06/28(Mon) 12:49:28 |
【人】 倉科 宙[微かに眉間に皺を寄せて黙り込み。 彼女が顔を上げるのを待って、そうだな、と相槌をうち。 二人で並んで、記念写真を。>>74 彼女は、どんな表情をしていただろう。 俺は正直笑える気分じゃなくて、いつもの真顔のままシャッターを切られてしまったが、仕方ない。 撮ってくれた観光客を怯えさせないよう、頭を下げてお礼を告げてから、彼女の手を引いた。] 宿、戻ろう。 [短く言って、人波の中を歩き出す。] 膝枕より聞いてほしいこと、できたから。 できれば夕飯食べる前の方がいいし。 [むすっとそれだけ言って。 来た道を戻るように旅館へ向かおうか。*] (76) 2021/06/28(Mon) 22:23:00 |
【人】 倉科 宙[旅館の部屋に着けば、三四子に座るように促して。 お盆の上に置いてあった急須と湯呑みから、二つお茶を淹れて俺も胡坐をかいて隣に座った。 湯呑みの片方を彼女の前に置いて。 一口飲んでから、言葉を選んだ。] …………、 なんとなくわかってると思うけど。 膝枕よりも俺がしてほしいってのは、 さっきの言いかけた続きのこと。 三四子が笑ってなんでもないって顔するつもりなら、 俺もそうしようかとも思ったけど。 全然、楽しんで笑えてないだろ。 そんな顔で、旅行中ずっと過ごすつもりかよ。 [責めるような物言いになってしまったのに気付いて。 悪い怒ってるわけじゃない、と断って一呼吸はさむ。 肩の力を抜きながら、片手を伸ばせば彼女の掌に重ねながら。] (77) 2021/06/28(Mon) 22:24:56 |
【人】 倉科 宙最初の時に、言ったよな。 もし俺が嫌なことしたら、ちゃんと言ってくれって。 三四子に、我慢してほしいわけじゃないって。 俺のことでも、俺じゃないことでもいいから さっき言いかけたこと、ちゃんと言ってほしい。 [あの時とはまた少し、状況は違うし。 いつもはっきり言ってくれる彼女が、これだけ迷ってるのを無理に暴きたいわけじゃないけど。 このまま過ごしても、いい旅行だったと思える気がしないから。**] (78) 2021/06/28(Mon) 22:25:27 |
【人】 櫛田三四子[そんなわけで部屋に戻ってきた。 空気はここに着いた時みたいにぎこちなくって うわー嫌だなーって思ったけれど、 促されて渋々座布団の上に座る。 自分の態度に言いたいことが あるんだろうなとは察してたから、 彼の話を最初は黙って聞いていたけど。 言い方に思わず眉を吊り上げた] ……な………っ なにそれ、別に楽しんでないわけじゃ……… [そりゃ思う所がないわけじゃないけど、 笑って過ごそうと思って何が悪いのさ。 言いかけた台詞は謝罪で遮られた。 触れる掌に毒気を抜かれてしまって、 若干むくれた顔のまま続きを聞く。] (81) 2021/06/28(Mon) 23:42:44 |
【人】 櫛田三四子………………………、 [真剣な表情で見つめられると 不覚にもドキリとしてしまって。 ああそう言えば、 付き合い始めた時に そんな話もしたっけって思い出した。 嫌なことしたら言ってほしい、 我慢なんてしないでほしい、 一緒に幸せになりたいから…… そんな風に言ってくれた彼に 嫌なことあったら遠慮なく言うとも返した。 確かにこの件に関しては彼に分がある。 茶を一口飲み、観念したように深く溜息をついた。] (82) 2021/06/28(Mon) 23:43:19 |
【人】 櫛田三四子…………………べつに、 宙が頼りないとか信用してないとか、 そーゆーわけじゃなくてさあ……。 [拗ねたようにそっぽを向いたまま。 ぼそぼそと口火を切る] だって、………言っても仕方ないじゃん。 騙されて飲み会に連れてかれたのも、 仕事が忙しくて、それで寝落ちちゃったのも 宙別に悪くないんだから、蒸し返しても仕方ないし……… [そう、悪くないからこそ感情の行き場が無くて。 自分が酷く小さいことを気にしているみたいで。 言い訳みたいな口上は自然とだんだん小さくなる。 あーーーー言いたくないな。言いたくない。 じわじわ顔に熱が昇っていくのが分かる。 でも話すまで解放してくれる気はなさそうで、 もう一度はああ、と溜息をついた。] (83) 2021/06/28(Mon) 23:44:14 |
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