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【人】 文月 美鶴あっ……、ケチャップ…… そ っか、普通かけます、よね。 [ くしゃっと少し顔が歪んでいたかも。 気が利かないな、私は って思ってしまったから。 慌ててケチャップを持ってきて、 かけたほうがいいかなとか迷ったけど。 自分はかけずに食べるから どれくらいかけたらいいのかよくわからなくて それなら自分でかけてもらおうと差し出した。 ]* (2) 2021/06/20(Sun) 0:30:32 |
【人】 忽那 潤………疲れというよりは、 美鶴さんが何か作ってくれてるのが 心地よかったんやと思う。 ええ匂いしてたし、な? [ ケチャップを言った後で 急に彼女の表情が硬くなって、 それまでの緩やかな雰囲気が消えそうに。 彼としてはかけないの?のニュアンスだったが 寝起きのせいもあってきつい言い方に なってしまったかもしれない。 彼女からケチャップを受け取れば、 彼女に少し目を閉じて、とお願いをする。 ] (3) 2021/06/20(Sun) 10:51:43 |
【人】 忽那 潤別にケチャップかかってなくても 全く問題なかったんやけどな? ………よし、開けてええよ。 [ 彼女が目を瞑ってくれていたなら、 そういって、彼女にプレートを返す。 不恰好なオムライスの上に、 彼がのせたのは「ありがとう」の5文字。 loveにするか、すきにするか、悩んで 結局それにしたのだった。 もし、ケチャップが上に乗っているのが 苦手と彼女が言えば、交換できるように 自分のものには何もつけずにいたけれど。 ]* (4) 2021/06/20(Sun) 10:52:03 |
【人】 文月 美鶴え…?? ……でも、言うってことは 欲しかったんじゃ…… [ 目を閉じて、と言われて困惑したけれど 言われたとおりに目を閉じた。 いいよ、と言われて目を開ければ 「ありがとう」とかかれたオムライス。 ……あ、もしかしてこういうこと 潤さんもしてほしかった…? それとも気を遣わせちゃった……? てか、器用だな!!! 私じゃこうはいかないんですけど…… 何度か瞬きをして、潤さんのほうを見た。 ] (5) 2021/06/20(Sun) 13:10:30 |
【人】 文月 美鶴あ、その、ありがとうございます… あれ?そうじゃなくてどういたしまして…? ……、食べましょう!冷めちゃうし!! [ どこまでもスマートな潤さんに対して 混乱気味の返答を返せば、 はやく食べよう、と促した。 いただきます、と言ってから一口食べれば やっぱり味は悪くないかな、と思ったけれど。 潤さんはどう思うか分からないから 反応を見たくてつい、 手は止まって彼の方をちらっと見てしまった。 ]* (6) 2021/06/20(Sun) 13:11:14 |
【人】 忽那 潤あったら嬉しかったなって。 でも一生懸命作ってくれたから これで100点満点の出来だよ。 [ 本当はクマとかなんとか描けたら 1番良かったけれど、 パッと思い浮かばなかったので 文面にすることに。 彼女の瞬きから、驚いたことは 察しがついたけれど、 器用だな、と思われているとまでは 察することは出来ず、 促されるままに一口ぱくり。 ] (7) 2021/06/20(Sun) 15:28:54 |
【人】 忽那 潤[ 彼女の止まった手を軽く握って。 食事の手を止めてしまったことに 気がついたのですぐに離したけれど 視線が合ったのなら、 真剣な表情でお願いをした。 食べてしまえば全て一緒。 だから、写真映えするよりも 大切に作ってもらえたことの方が 彼は嬉しいのである。 ] (9) 2021/06/20(Sun) 15:31:02 |
【人】 忽那 潤あかん、なくなってしもた… 美味しかったからやなぁ…… ごちそうさまでした。 食後にお酒少し飲む? それとも、シャワー浴びてからにする? [ 今日も今日とて、あんず酒をストックしてある。 彼女に気に入ってもらえた甘いそれは 少しでも彼女との距離を縮めるための一手。 彼女が気にしそうな、 洗い物はしておくから、と どちらの選択にも答えるのだけれども。 ]* (10) 2021/06/20(Sun) 15:31:25 |
【人】 文月 美鶴[ あったら嬉しかったって言われて やっぱりほしかったんだなって 少し落胆してしまった。 でも、おいしそうに食べてくれて。 上手だねと褒められて自然と笑みが浮かぶ。 失敗したとはいえ褒められるのは嬉しい。 ] 上手じゃ、ないですけど…… (11) 2021/06/20(Sun) 17:59:21 |
【人】 文月 美鶴[ 手を握られてえっ?と言わんばかりに 潤さんのほうを見れば、視線が交わる。 こくっと頷いて、彼の期待に応えられるように もっと料理上手になりたい、と思った。 食べ終わったのは同じくらいの タイミングだったかな。 ] (12) 2021/06/20(Sun) 18:02:23 |
【人】 文月 美鶴気に入ってもらえてよかった。 口に合わなかったらどうしようって… お酒…あんず酒あるんですか?飲みたい! [ お酒に強いわけでもないけれど 潤さんと飲むとよりおいしいし、 それこそ信頼しているから 酔っても大丈夫って思ってるのもあったり。 洗い物は潤さんがしてくれるみたい。 私もって言おうとしたけど 譲ってくれなさそうだし任せることにした。 ]* (13) 2021/06/20(Sun) 18:03:13 |
【人】 忽那 潤[ もし文字が彼のプレートに書いてあったなら 彼は死んでいたことだろう。 物理的ではなく、精神的に。 詳しく言えば、嬉しくて、悶えて、死ぬ。 だから、してくれていたなら喜ぶけれど してくれなくても安堵しかない。 彼女の次回作がどうなるのか、 ハラハラドキドキになるのが目に見えてきた。 ] (14) 2021/06/21(Mon) 13:33:29 |
【人】 忽那 潤ちょっと待っててね。 [ そう告げた彼は、冷蔵庫にいくついでに 食べ終わったお皿をシンクに持っていき、 冷蔵庫から炭酸水、あんず酒を取り出し さらに、グラスをふたつ持って 彼女が待っている場所に戻った。 軽めの一杯を作って乾杯をしたのち、 彼は先に洗い物をしにいくのだった。 ] (15) 2021/06/21(Mon) 13:34:05 |
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