35 【身内】Evolvulusのみぎり【R18】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
| [色素の薄い髪は茜色に彩られ より一層、美しさを際立てられている。 >>0:5 そんな風、頭では理解している癖 もう夜じゃないか……などと 詭弁を弄した唇は、深く重ねられた。 >>0:4] ……っ、 は、ぁ……、 うつお、ぎ……っ [得られた同意にどれだけ安堵したことか。 名を呼ぶ声に余裕は微塵もなくて 強く実感する。 ────このひとが欲しくて堪らない、と。**] (1) 2020/07/06(Mon) 20:18:02 |
[先ほどは抉じ開けてきた長き舌が
今度は味わうように入って来る。
もう荒らされる善さを
知ってしまったあとだから――、
少しだけ、もどかしいと感じてしまう。]
……っん、 ……ッ (もっ、と……)
[もっと愛して欲しいと
自ら舌を伸ばして彼のに絡める。
もっと貴方が欲しいと
ぢゅ、と吸い付いて唾液を啜る。
頭の奥から、甘い痺れが拡がっていく。
中毒性はきっと阿片より酷いと
解るのに――止められない。]
[そんな、粘着質な口づけだけでも
気が触れそうなほど
気持ちが良いというのに――、]
っん、ン……ッ!
(……嗚呼、やばいな……)
[血管が浮くほど主張する根本は
彼の根の瘤と袋に包まれ
まるで扱かれるように摩擦されて
敏感な裏筋は
彼の尖った先につつかれて
先端の小さな孔は歓喜の涙を零す。]
[何ものにも濁されることのない輝きを
見つめたままの瞳に薄っすらと
膜が張っていく。
――キモチいい。
気持ちが、良いのだ。
知らなかったのだ。
こんなにも気持ちよくなれること。
此れでは簡単に気をやってしまう。]
ん、ン……っ ……ッ、は、ァ……
……っうちゅ、 ぉぎぃ……っ
[こんなに早くて良いのかと思うから
訴えるように彼の名を呼び
逃れるように身を捩り、腰を揺らし、
男の徴同士が擦れる面積を減らそうと試みる。
其れは彼にはどんな風に映るのだろう……。*]
[求め合うように互いの舌が絡み
そこから滔々と
極上の気が流れ込んでくる。
余りにも美味しすぎて、味蕾が驚く程の。]
っ、は……ぁ、 シキ………、ん、
[刺激され
止めどなく溢れ出る唾液は
お返しとばかりに口の中に注ぎ込んだ。]
[ひとのモノが
妖に取って活力となるように
逆もまた然りで。
陰を帯びた体液が取り込まれれば
何らかの影響を与えることを分かりつつ
……たっぷりと。
我が花嫁は
それを夢中になって啜り
躊躇いなく飲み込んでくれる。]
[我のものだと
内からも塗り込めるようで
堪らなく気持ちいい。
(穿てば、尚────…)
想像するだけで
灼けた杭の如くに熱が増す。
だが、
まだもう少し
こうやって唇や舌を介して伝わってくる
シキを堪能していたかった。
腰はどうしたって
揺れてしまうのを抑え切れうに
押し付け、擦り付けてしまうけども。]
[快感に縺れるのか
舌足らずに名を呼ばれて
いとおしさが胸中で吹き荒れる。
しかし、]
────… 如何して逃げる
[気付いた不可解な動きに
僅かに眉を寄せると
問い掛けながら身を起こし、
逃さぬとばかり
両脚を挟み込んだまま跨った。]
[欲に爛れた視線で見下ろし
その中心を捉えれば
濡れ光る程、たっぷり蜜を零している。]
ほら、見てみろ
シキの此処は
随喜の涙をこんなに流して
素直でとても可愛いぞ?
[本当は気持ちいいのだろう?と
嘘を付けぬ雄の証を突き付け問い質す。
(嗚呼、それにしても……、)
甘露をまとった陽根もまた
喰らい付きたくなるくらいに旨そうだ。
妻を味わい尽くしたい
その気持ちを表すように
赤い舌先が、ちろりと唇を舐めた。]*
[我らにとって
ひとが行為の時に零す体液は
特別な意味をもつ。
取り込めば
酒よりももっと効果が高く
神に近づく早道だと思われている為だ。
それが、妖のものが
ひとを娶りたがる理由の
最たるものではないだろうか。
互いに想い合い、響き合わねば
何の益にもならぬとは知られてはおらず、
披露目の席で振る舞われれば
嬉々として相伴に預かるものとなっている。
くれるというなら
棲み家の楠には吸わせるが
自分が飲みたい思ったことはない。
あんな不味そうなものの、何処がいいのか
まるで分からない。
酒は尽きるまで頂くが。]
[うつおぎの、と思へばこそ
注がれる唾液が甘くて、甘い。
美味しくて堪らないとばかり
コクリ、コクリと喉の尖りを上下させては
吸い付き、啜り、
身体の中へ取り込んでいった。
乞食だってこんなにがっつかないだろう。
与えて貰い、満たされながら、
飢えも感じて仕方がないという
矛盾を抱えている。
欲しい。堪らなく欲しい。
このひとが欲しいのだ。――すべて。]
[――だが、永遠にしていたいくちづけは
唐突に終えられる。]
……っぷ、ぁ……、はぁ……
うつ、ぉぎ……?
[濡れた唇が冷ややかさを憶え
切なさを感じながら見上げた先――、
不機嫌げに寄せられた眉を認めると
心には雲のような不安が生じた。]
ぁ……っ
[重ねられていた身体が起こされるから
離れていかないでと言うように
手が伸びてしまう。
届くことは無事叶って、
体勢を変えた彼の両膝にそれぞれ触れた。
自分の心。彼の行動ひとつで
こんなにも簡単に揺れてしまう。]
[少々の不安とともに見上げれば……、
彼の眼差しは冷めるどころか
爛々と輝いていた。
本気で不興を買ったわけでは
ないらしいことにほっとしつつ
興奮を隠しもしない
厭らしく妖艶な目つきに
灼かれて]
……っ
[素直だと称された竿から溢れ出した新たな雫が
血管の浮き出る裏側を伝い落ちた。]
[其れに、何て恥ずかしいことを
言うのだろうか……、俺の旦那は。
無視をすれば良いのに出来ずに
素直に彼の言葉に従って
彼の視線の先を見下ろして仕舞えば
突きつけられた通りの自らの痴態がある。
羞恥で顔から火が出そうだ。]
…………可愛いとか、言うな
[軽く睨み、男の矜持を示した。
……けれどもその実、
胸はきゅんと高鳴って仕方がない。
此のひとが可愛いと思ってくれるなら
恥ずかしいのも悪くないと――、
酔狂なことを想って。]
[可愛い。なんて素敵な響きだろう。
誰かに向けられた記憶はないが
他の誰に言われても
嫌悪してしまいそうな其の言葉は
彼に向けられるとこんなにも胸がときめく。]
(嗚呼、狡いなぁ……
いとおしい
)
[けれども教えてやる心算は、無いものだから。
表面上以外のことまで
味覚に捉えられてるなど知らぬゆえ
態度だけ取り繕い、睨んだまま。**]
[一瞬、靄掛かってしまった味が
また豊かに広がった。
睨むような視線や
反発する言葉とは裏腹に
それは殊更、甘く
響いて
本心から嫌がっている訳では無いことが
伝わってくる。
逃げるような仕草の理由は
分からぬままだが
どうやら懸念する必要は無さそうだ。]
[それに────、]
ふ、 やはり
持ち主の方は素直じゃないな?
だが、そんな風に
気持ちを簡単に表に出さぬシキだからこそ
おぬしの気は
此程までに美味なのやもしれぬ。
[辿り着いたひとつの仮定を口にして
笑みを深める。]
[発散されず
内に籠もる分だけ
濃縮されて、芳しく熟すのだとしたら…
妻としての資質に
なんと溢れていることか。]
[それだけに、
披露目の席で
他の妖のモノ共に
この、シキの素晴らしすぎる素質を
気取られてはならぬ。
あと三日の猶予の間に
たっぷりと搾り取り
喰らい尽くしてしまわねば……
────そんな焦りも、同時に生まれ。]
[瞳に爛と
いとおしさだけではない
激しい独占欲と獣欲を宿しつつ
膝に乗る温もりの片方に
掌を重ねて、ぎゅっと握り込んだ。]
だから、シキはそのままで良い
今のままで十二分に
我を唆って止まないからな
[そう囁くや否や
言葉通り、唆られすぎてもう堪えきれぬと
シキの濡れそぼった摩羅に唇を寄せ
もうひとつの手で支えながら
根本から蜜を零す鈴口へ
肉厚な舌で舐め上げ
そのまま、じゅぽりと深く咥え込む。]
[初めて貪る
先走りの甘さは尋常ではない。
(嗚呼… これは、旨すぎる……)
あまりの馳走に
無我夢中になって舌で絡め取り
溢れる唾液ごと
じゅっ…と吸い上げようとした。]*
[赤き舌が覗けば、
睨んだままに見惚れてしまう。
あれが気持ちいいことは
もうすっかり、識っているから。
素直じゃないと彼は言うが――、
何で解るんだろう。
強がりは元からであるし
殊、商売を始めてから
感情を隠すのが上手くなった自負があるのだが。]
……気? ……、美味……?
[全裸に剥かれ、想う人も同じく肌を晒し。
恥ずかしい場所をまじまじと見られ。
過ぎる興奮に、頭の働きが鈍い。
彼の言葉は何一つ理解出来ぬまま]
[強く欲されているのが
伝わってくる様な――そんな眼差しに
コクリ……と
知らず喉を鳴らしていた。
血が、細胞が、悦んでいる。
上から重ねられ握られる手が愛おしい。
親指を絡めてこちらからも握った。
離れないで……、と意思を込めて。
そんな、刹那]
[陶器のような手で竿に触れられ
甘い痺れが生じたかと思うと
彼の吐息が裏側にあたり
濡れた感触に襲われ――、
敏感な先まで這い上がられ
神経の集まる其処から稲妻が疾り抜けた。]
……ッッ ……ッあ、ぁ……!
[びりびり、痛みにも近い刺激に
思わず声が漏れて、そして、
あたたかくぬるつく場所に囚われる。]
[目を疑う。信じられない。
この世のものとは思えぬほど美しいひとが
俺のものを咥えている。
何て背徳的な光景か。
恥骨から先は極楽だ。
狭くて、窮屈で、ぬるぬるして、熱くて
堪らなく気持ち良くて
腰が震えてしまう。]
あ、ああ……っ 駄目、だ……っ
[達したくない。
繋いでいる方の手をぐぐ、と強く握り
腰を引こうとするが
上に乗られていては少しも快楽を逃せず]
[溶ける。溶かされる。狂わされる。
そう思つた。
蠢く肉厚の舌に高みへと導かれていき
いったい何をされたのか、
窮屈さがいっそう増したかと思えば]
ぁあ、うつ…ぉぎぃ……っ!!
[抗えずに最後の一段、上り詰めてしまった。
主人の名を切なく呼びながら
青く濃い精を喉奥へと注いでいく。
不本意、にも関わらず射精は長く続いた。
こんなにも綺麗で貴いひとの口の中
塵紙にだけ吸わせてきた
己のきたないものを出してしまっている――、
其の背徳に震える手を、彼へ伸ばす。]
[――呆気なく達したくなかったのは
出し終えた後の虚しさを
纏いたくなかったからだ。
溜まるものは溜まるから
下着や布団を汚さぬためにしてきたが
千擦りもあまりすきなものではない。
寧ろ、何故だか嫌悪すらしていた。
自身の所有者に無断で耽るべきではないだろう。
早々に頭を冷やしたくない。
出来るだけ長い時を愛し、愛されたい。
そう思っていたのだが――]
[不思議なことに。
冷めるどころか、熱いままだ。
目の前のひとに対する
想い
は一層増して
身体から溢れんばかりで。
これがヒトリでの時との差なのだろうか。]
(……
おかしくなりそうだ
)
はぁ……ぅつ、おぎ…… はぁ
[頬を指先で優しく撫ぜながら
乱れた息を整える。
送るのは、大丈夫かと、気遣わしげな眼差し。]
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る