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【人】 時雨え? [ 神立は手を握り返してくれた。 それに安堵を覚えたのも、束の間だ。 どうすればいいかわからない、 そう告げたのは己だ。 眺める気でいたのか! ] 待って、 そんなことをしたら 僕は [ 女であることが、知られてしまう。 女物の衣服を纏いながら、 最後に自分自身の姿でありたいと願いながら、 あべこべのような思考を宿しながら 張り付いた衣服から肌が離れる感触を、 神立の大きな手を、 僕は見つめている。 ]* (1) 2024/04/06(Sat) 8:27:40 |
【人】 神立おん? ……? どの道そのままでは居れぬだろぉ [待って、と云われれば暫し従うのだが 強い抵抗も見られないので 自己判断で手を動かし脱がしていく。 人間は、たびたび矛盾を孕んでいる。 この女の母親もそうであった。 己はその時々でより好みな道を選択するだけ。*] (2) 2024/04/06(Sat) 10:53:44 |
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