111 【身内村】あの日の、向こう側【R18】
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[ ぐぢゅん、と最奥まで抉れば、攻めているのは
己だというのにあまりの快感に達してしまいそうになる。
みし、と音が聞こえるほど奥歯を噛み締めて耐えた。 ]
なんも、かんがえないで、
おれだけ、みて
俺にだけ抱かれてて
[ 譫言のような言葉を唇の隙間から滲ませたけれど
ちゃんと届いているだろうか。
海斗の様子を見る余裕はまだ少し残っていて、
それでも激しく穿つ動きは止められなかった。 ]
……気持ち、いい、 っ、海斗の中、さ
あったかくて、ぐちゃぐちゃで、やらしくて、
[ きつく海斗の身体を抱きしめてがつがつと貪れば
わずかに残った理性さえ消え果てそう。
それでも激しい抽送の際、海斗の腹側の痼を
きっちり抉ることは忘れなかった。 ]
─── ぅ、あ゛…… マジでやばい、イキそ……
[ すぐそこまで来ている吐精感に乱れた吐息を
撒き散らし、そらして。
震える手で海斗の熱を探り、握り、擦り上げる。
達するなら、一緒にと。
何処にも行かないで、
何処までも、一緒に行くから、と、
無言のまま、縋るように乞う。 ]*
[ 誰を想って、慰めていたなんて、
口にせずとも、知ってるだろうに、
続きを促してくる声に、答えようにも、
甘い声が漏れそうで、
―― お前に決まってんだろ、
そんな言葉は、飲み込んでしまう。
まぁ、言葉に出したら、悪態も漏れるのだから、
言わなくても良かったのかもしれない。
漏れそうになる甘い声を抑えようとすれば、
無理やり手を剥がされて、はぁ、と荒い呼吸も、
途切れ、途切れに、噛み殺しきれない嬌声も、
全部、隠しきれなくなってしまうから。
不満げな瞳で睨むけれど、文句を言おうにも
口を開けず、俺の代わりに、
ベッドが抗議の声をあげた。]
何を、今更……
[ 呆れたというように、違う意味で眉を下げて。
抱きしめながら、また頬を寄せる。
ぽん、と軽く頭を撫でれば。
望む言葉を口にする、俺しい言葉で。
何を言われても、嫌いになる訳がない。
嫌いになるなら、疾うの昔に嫌いになって、
こんな苦しむだけだと分かっている感情なんて、
捨ててしまっていたはずだ。
苦しくて、辛くて、それでも飲み干したい
これは、そういう
毒
だ。
もう、この毒なしでは生きていけない。
骨の髄まで沁み込んで、手放すことなんて、
―――― できや、しないんだ。]
はッ、誰に言ってんだよ?
[ にや、と不敵に笑い返して、全部受け止める。
一滴だって、逃さない。喰らいつくしてやる。
兄貴を包み込んでいる部分を、
意識的に緩めて、時折、食いちぎるように
力を籠めれば、快感に眉を寄せて、
苦悶の表情を浮かべるけれど、
より深いところを抉られながら、
それでも、なんとか口に笑みを浮かべて、]
ッぁ!、ぐ、――はッ、ふ、
[ 苦痛と快感の混ざった声を漏らす。
奥を抉られると、入口を捏ねるように擦られると、
気持ちが良くて、堪らない。
ぐちゅ、と淫猥に泡立つ水音と、
肌がぶつかり合う音が、耳に響き、
溶け合っていく肌と呼吸。
触れた唇の柔らかさと熱と、ほんのりの苦味。
そのすべてに興奮して、欲を煽られて、
触れられずとも、既に腹の間のものは、
弾けてしまいそうな程、張り詰めていた。]
……ッんん、ゃ、ッ!、あッ、
[ それをまた、握り擦り上げられれば、
堪らず、徐々に、抑えきれない声が大きくなっていき。
気付けば、背にしがみ付いて、何処にもいかない。
あられもなく喘いで、叫んで。
ひと際大きく声を張り上げて、名まえを呼ぶ。
ぐっ、いっそう強く抱きしめて、放しはしない。
縋るように乞う。
愛しい人の気配に、唇を愛しげな形に歪めて]
ひぁ、あ"ッ――
ふッ、ん"ッ!!!
[ 繰り返し、激しく奥を責め立てられて、
悲鳴染みた艶声が空気を震わせた瞬間。
どくり、と触れ合う腹の間で、白く熱いものを
解き放てば、がぶり、と肩口に噛みついていた。
口の中に広がる、微かな血の味。
とろり、と惚けた意識の中で、
腹の奥にも、熱いものがじわりと広がる感覚を
感じることができていたなら、
嬉しそうに、噛みついた場所を労わるように
ちろ、と舌を転がして舐め上げただろう。**]
[ 男に、それもよりによって兄に組み敷かれ、
自室のベッドに縫い止められながら、
海斗はそれでも小生意気に煽り、
言葉と共鳴するように後孔を締め付けてくる。
食いちぎろうとするかのように力が込められれば
思わず舌打ちが出るほどの快感に襲われた。
それでも挑む視線が快感と苦悶に歪むのがたまらなく
好きで、もっと見たくて、
もっと、俺の手の中で淫れてほしくて、
入り口を捏ねて、奥を抉る。
中での悦を得られるように、
同時に直接的な刺激を与えて、
完全に勃ちあがった熱を扱けば、
抑え込めないといった様子で声が、色を帯びて、響く。]
[ 海斗の顔や身体のあちこちにキスの雨を降らせる。
夏の名残の空気を懸命に冷やすエアコンも、
俺の役には立たなくて、本当の雨のように
ぽたりぽたりと汗が滴り落ちた。
乱れた前髪をかき上げて、海斗の顔に張り付いた髪も
そっと、払う。
手が、細かく震えているのが自分でもわかった。
愛しい人の名前を何度も呼びながら
穿つスピードを上げれば、海斗の口から
濁点の付いた嬌声が、半ば叫ぶように部屋に響き─── ]
…… っ、 い゛ッ、
ぁ゛…ッ!!ん ぅ、───
[ 腹に挟まれて、俺の手の中で海斗が爆ぜた。
震える身体をきつくかき抱けば、掌にどろりとした
白濁が生暖かく伝う。
ふいに肩に鋭い痛みが走って、思わず背を撓らせて
小さく呻いた。
けれど同時に脊髄をとんでもない悦が走る。
きっとほとんど変わらないタイミングで、
薄い膜一枚隔てて、俺もどくりと脈打つ欲望を
海斗の中、深く熱く、吐き出した。 ]
[ はぁ、はぁ、と荒い呼吸で肘を着いて
身体を少し起こし海斗の瞳を覗き込む。
とろりと蕩けて火照る頬で、嬉しそうに俺の肩に
舌を這わせる、蠢く赤が酷くエロいなと思った。
ちゅ、と軽い口づけを落として、 ]
……海斗、噛むの好きなの?
[ と笑う。
火傷しそうな熱い舌が伝う肩は、傷になっているのか
ぴりぴりと滲みて、相変わらずイカれているとは
思うけれどその痛みからは出血と共に
多幸感が滲んでくるような気がした。 ]
[ 腕の中にまだ閉じ込めたまま、汗ばむ額に唇を落とそう。]
ごめん、なんか……
カッコ悪かったな俺。
いや早いとかそうじゃなくて、
[ にへらと戯けて。 ]
[ さて、気まぐれな彪のご機嫌とご希望は
いかがなものだろう、とちょっと小首を傾げて様子を
伺おうか。
ひとまず中のものをずるりと引き抜いて
手早く処理したいけれど。
……そうここは自宅なわけで、
ゴミの処分も、丁寧にしないと。ほら、ね。
まだ離れないとかわいいことを言ってくれたのなら
もう一戦ももちろん喜んで。
そうじゃないなら
汗となにやらでベタベタのバスタオルと
シーツを引き剥がして、 ]
シーツ、洗わねぇと……って母親か俺は。
お前、寝るとこないなら俺の部屋で寝ろよ。
それか酒でも飲む?
[ そんな色気のない提案を口にするだろう。
一緒にシャワー浴びようと言いかけたけれど、
きっと狭いだのなんだの言われそうで
二人で入っても充分な広さの、あのホテルのバスルームを
ふと思い出して微笑みながら、じっと見つめるだけ。 ]*
[ 弱い場所を同時に責められ、
快楽から溢れる涙と、閉じきることができない
口から零れる涎で、ぐちゃぐちゃな顔や、
身体に降り注ぐキスの雨。
増えていく愛してるの痕。
言葉でもらって、態度で示してもらって、
身体にも刻まれていくのが、堪らなくイイ。
濡れた髪を嗅ぎあげる仕草から、
色香が漂ってくるように、こく、と唾を飲めば
俺の髪を払う手つきの優しさに、小さく喘ぐ。]
な、夏生―― ッ、
[ 呼ばれる度に、嬉しくて。
同じ数だけ、呼び返した。
愛しい人の名を、何度も、何度も。]
[ どく、と薄い膜一枚向こう。
愛しい人の欲望の熱を腹の奥で感じれば、
その熱が愛しくて、でも、
まだ、隔てるものがあることに、
ほんの少しだけ、不満を抱く。
その感情を自分の中で誤魔化すように、
噛みついて傷をつけてしまった場所を舐めていると、
噛むのが好きなのかと、問われて、]
さぁな? でも、悪くはねーな?
[ 身体中に散った赤い花よりも、
より深く刻まれた所有印。
そして、それをお前も望んでいると、
囁く声で確かめれば、
にや、と機嫌良さそうに笑みを浮かべて、
もう一度、ぺろり、と舐めた。]
[ 久しぶりの交じり合い。
正直、まだ物足りないが、腕の中で
この微睡んでいる時間も嫌いじゃなくて。
額に触れる柔らかさに、
猫のように目を細めて、へにゃと笑っていれば、
謝る声が降ってくる。]
そんなの、今更だろ?
[ カッコ悪いとか、そんなこと。
そんなもの、今更だろうと。
大したことじゃないと、肩を震わせた。]
[ ずくり、と痛みそうになる胸の奥に、
気付かぬフリをするために、
両手を伸ばして、見上げた先の頬を包み込んで、]
俺が好きなのは、お前だけだ
―――― ずっと、この先も、だ
[ 珍しく素直な言葉を口にして、
そのまま顔を引き寄せて、触れるだけのキスをした。
唇を離せば、ふ、と笑って、
引き抜かれる感触に、
微かに甘さの残る吐息を漏らす。
ぐちゅ、とひくつく肉壁が、
名残惜しそうに抜けていくものに絡みついて、
また、火が灯ってしまいそうなのを、今は堪える。
だけど、視線を一度、横に逃がして、
ちら、と足りないと言いたげに、見つめれば、]
1回で、足りると思ってるのかよ?
[ にや、と悪戯っぽく笑みを浮かべ、
まだ、それほど汚れていない
ベッドの空いたスペースに兄貴を
押し倒そうと腕を引き寄せただろう。
上手く倒れてくれたなら、
腰の上に跨って、兄貴のものからゴムを外して、
片手と歯で器用に結んで、ゴミ箱の中へと放った。
あとでちゃんと片づけるさ。
そのまま、未だぬめりの残る双丘を押し付け
腰を揺らして刺激してやれば、
もう一戦、もちろんできるだろ?*]
待って
カッコ悪いのが今更ってそれどういう意味、
[ 震える肩に自分も吹き出して、情け無く笑う。
両の掌で包み込まれる頬。
少しずつ異なる体温がじわり、重なり混じって。 ]
[ 珍しく素直な言葉と贈られるかすかな口づけ。
小さな小さな欠片だけ、切なく仄暗い、
後悔に似た感情を覚えながらもそれは
そっと押し込んで、鍵をかけて、
心の奥底に仕舞い込んで。
腕の中の確かな愛に向かい合って、
その心地良いぬるま湯に浸る。 ]
[ 誠意の証みたいな薄いゴム越し。
久しぶりの欲望をすっかり吐き出しても、
まるで女みたいに海斗の中はいつまでも熱くて。
後ろ髪を引かれるようにずるりと抜けば、
とたんに空気に晒されて、ひんやりと冷える。
ちら、と見遣った視線が、同じようにこちらを伺う
海斗の悪戯な笑みとばちんと重なった。
ああほらまた、煽る。 ]
うわ、えっろ。
そーかそーか、やっぱ足りないか。
兄ちゃん力不足で悪かった。
……て言ってもお前は一回じゃねぇってのに、
若いっていいわね。
[ くつくつと含み笑いを漏らせば、腕が引かれて。
さして強い力ではなかったけれど、素直に身体を預けたら
ぼす、と音を立ててベッドへ逆戻り。
押し倒された格好は、視界が変わって悪くない。
悪くないってか、好き。
するりと躊躇いもなく
白濁を溜めたゴムを外してくれる。
そんなことどこで覚えてきたの、と揶揄うけれど、
放出したばかりで敏感な屹立に触れる手つきに
簡単に身体は跳ねてしまう。 ]
───ッ ンっ……
[ 笑ってしまうほど単純に血液が集まりだすというのに
さらに海斗が滑りを帯びた尻を押し付けて
揺らしたりすれば、ぞくぞくと下半身から
痺れるような快感がそりゃあもう、走って走って。 ]
ん、……ぅっ、ん……
やば、えろすぎ、 ッ、
好きだよ海斗───
[ 仰向けで、跨る海斗を熱っぽい視線で見上げる。
両手を伸ばしてその腰に触れ、下から強請るように
くねられせば、あんまり若いとは言えないお兄ちゃんでも
すっかり勃ち上がっているのが分かるだろうか。 ]
ははッ、鏡みればわかんじゃね?
[ 弟相手に、でろでろに
だらしなく緩み切った表情をしておいて、
カッコイイもなにもないと思うんだが。
くすくす、と楽し気に声を震わせて、
そのまま顔を引き寄せて、唇を重ねた。
永く泥に埋もれた
恋
草は、
いつまでもきっと
咲
き誇り続ける。
何度も踏みつけらても、隠そうとしても、
昔々の御伽噺の、その後日談のように、
苦難があろうと、幸せなものであったって
―――― なぁ、いいだろ?
]
うっせーよ
俺は、まだまだ若いんでね兄貴と違って
[ 年寄り染みた言葉に、
けらり、と笑いながら、引き寄せ押し倒して
腰を揺らせば、そんなこと言いながら、
乗り気な様子で、跳ねる吐息に、笑みを深めた。
素股のように、太腿と尻で擦って、潰して、
刺激を与えるように動けば、
二度吐き出したばかりの俺のものも、
すぐに雁首をもたげて、兄貴のものと擦れ合って、
激しくはないが、緩く焦れる快感に、
熱情を隠せない、色めいた吐息を零した。
ぽたり、と額から、堕ちた雫が、
兄貴の腹の上を汚していく。]
[ とす、と、
身体を倒して、顔の横に手をつき、
覆い被さり、また唇を奪う。
犯されているのは、俺の方だけど。
喰らいついているのは、俺の方で。
何度も、唇を食んで、
舌を絡めながら、薄目をあけて、笑う。
キスをしたまま、ベッド横の棚に片手を伸ばして、
ローションのボトルを手に取れば、
ちゅぅ、と可愛らしく、淫らな音を立てて、
唇を放してやった。
キスは相変わらず好きだ。
手にしたローションの蓋をあけて、
まだ、ぬめっているとはいえ、
男であるが故に、乾き始めた場所に
湿り気を足すために、手のひらに落とせば、
自ら、後ろに手を伸ばして、入口に塗り込めてから、]
こっちも、な?
[ たらり、と兄貴の熱持つ場所に、
悪戯な好きの顔で、顔をにやつかせて、
冷たいままのローションを垂らした。
まぁ、部屋のぬるい空気で、
そこまで冷たくはなかっただろうけど。
]
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