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【人】 世良健人[ 寒いのにアイスを渡した病室 俺は深呼吸なんてものには気が付かなかった 冷たかったから息一瞬止まっちゃった? そういうことにしとこうね。 いつもの未國ちゃんだな、って思ったんだ、 ピースサインから一本増えて綺麗な3。 記憶喪失、なんて言っちゃう割には。 俺とのあの会話も忘れてるかな そうだったら、いいね。 でも、いつもの未國ちゃんは 3日前の君は、それを知らないから。 俺は少し驚いて、でもいつも通りに笑うんだ 今度は肉まんでも食べ行きたいな サボり過ぎもよくないから放課後とかでもいいし。 どうせなら俺は二人にも仲良くして欲しいな? なんてね。でも本気で思ってるよ。>>788 ] (878) 2022/10/24(Mon) 23:52:13 |
【人】 世良健人[ 名字でいいよってにっこり笑って 多分3日前とはちょっと違う笑顔で。 生きるのって、めんどくさくって、難しい。 けれど、生きるために食べるものが、 人と一緒に食べるご飯が、美味しい、って。 そう思えたのが久しぶりで感極まっちゃったな。 普通────それが一番難しいんだ。 と、料理ポンコツな俺は申しておきます。 本人曰く普通の卵焼きに 慎之介…出来る奴だな…!? と謎の対抗心湧いたとか湧いてないとか。 嘘です湧きました。 美味しかったので争奪戦になったら頑張った。 ] (879) 2022/10/24(Mon) 23:52:15 |
【人】 世良健人[ 離れないで巻き込まれよう 食らわされるのがダブルラリアットでも 甘んじて? ……直撃したね。 俺はまた明日、って伝えられなかったから。 昨日はありがと、と、おはよう、を一緒に。 負けないジンクス、俺にも有効だったみたい。 25%教入信しようかな。そういうもんじゃない? 君の25%に助けられた誰かの1人になって、 俺は空にもありがとうを溶かした。 『今だけ』じゃない運も胸に抱えて、息を吸った。 ] (880) 2022/10/24(Mon) 23:52:18 |
【人】 世良健人[ 俺の幸せは家族が幸せになることだった。 それだけで、俺に価値はなかった。 …そう思い込んでいた。 消えても良いとさえ思った、 むしろ消えて解決するのだとさえ。 そんな俺を求めてくれる君がいた。壮真。 最初は少し歪だったのかもしれない それらが少しづつ形を変えて 互いにいなければ 重ねなければ 完成しないような形になって 俺は壮真のために、幸せで笑っていたいと思う。 俺 ] (882) 2022/10/24(Mon) 23:52:22 |
【人】 世良健人[ いつまでも壮真の気持ちが欲しい 離したくない 渡したくない ねえ、俺ももう迷わないよ 強請るくらいで貰えるのなら 俺は君の全てを貰えるまで甘えて強請ろう しばらく起き上がれなくたっていい どれだけ寒くても 暑くても 耐えられないような地獄でも 変えた未来の先に壮真がいてくれれば 俺はそれだけで生きていられる気がするんだ 愛しい君へ ] (883) 2022/10/24(Mon) 23:52:24 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地―― 昼休み ―― いいよ! [昼に誘う慎ちゃんの下心(あったかどうか)は もちろん知らないが、 誘われて断るような大地君ではない。 俺の弁当は、コンビニ飯。 おにぎりとか、パンとか。 そういえば、この4人で集まってたことなかったね、 なんて、 今更ながらに笑うんだ。*] (884) 2022/10/24(Mon) 23:52:25 |
【人】 世良健人[ 愛していると伝えよう 不安定な未来の道の上で踊るように跳ねて いつかそらへ手が届いたらいい 繋いだ手に口付けて謳おう 次は俺が君を幸せにする番だ ] * * (885) 2022/10/24(Mon) 23:52:26 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[“あの”三日間を超えて ほんの少しだけ変わった何か。 でもそれって、 別段事件って言うほどのものじゃない。 大事なものは、何一つ変わっちゃいないんだ。 良くも……悪くも。] (886) 2022/10/24(Mon) 23:52:34 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[変化をつかみ取れたのは、 勇気をもって一歩を踏み出せた人たちだけ。 その一歩をもってしても、 本当に欲しいものが掴みとれたかどうかは、 運次第……だったんじゃないかな。] (887) 2022/10/24(Mon) 23:52:42 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 でも、まぁ。 いいんじゃない? 願い事なんかに、頼らなくってもさ。 幽霊に叶えてもらえるような願いがあって、 幽霊に出会えたならラッキーだけど。 願い事をして、叶わないことだって、 あって当たり前なんだよ。 そもそも、叶う方が、おかしいんだから。 [そう言って笑った相手は————] (888) 2022/10/24(Mon) 23:52:50 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 願い事を前にして、一生懸命悩んでさ。 その結果として、今がある。 結論が出たかどうかも、 それが正しかったかどうかも。 どんな結果になったかさえ、 多分どうでも良くってさ。 でも…… ……悩んだことに、意味があったんだよ。 きっと。 [叶わぬ願いに絶望したくなくて、 願いをかけることをしなかった俺。 君は少なくとも、俺とは違ったはずだ。 君は、どんな顔をしたろうね?] (889) 2022/10/24(Mon) 23:52:59 |
【人】 白瀬 秋緒― 願いの時 ― [ 清けき月影に照らされる旧校舎 草木の中、浮かび上がるその前に、あたしは立っていた ――この状態でここに来るまでに、何人の力を借りたんだろうか 絵音くん、そま先輩、青葉先輩、未早さん、大木先輩、小鳥遊先輩、千葉先輩、聖奈先輩、彩葉先輩…… ……“あたし”を気にしてくれる人がこんなに居たんだな、と思う この人たちは、あたしが消えたら悲しんでくれたかな、と思う それは、姉さんとは比べて少ないのだと、切り捨ててはいけなかったもので、>>499 ……やっぱり、チャラにしない方がいい、と思う それも、幽霊に会わなければ知らなかったことで、 だとしたら……やはり「旧校舎の幽霊」とは“神様”なのかもしれない ] (891) 2022/10/24(Mon) 23:54:27 |
【人】 白瀬 秋緒[ 最初の願いは彼の祈りに溶けてしまった 次の願いは姉の体温に溶けてしまった それでもあたしは、 ……あたしはやっぱり、もう一度だけ、あれに縋りたいと思う ] (892) 2022/10/24(Mon) 23:54:45 |
【人】 金海 叶冬 [ どこかの空の下、同級生が コンクールで賞を受賞したそうです。 ボクの初めての推しベーシストは 今も音を震わせているでしょうか。 ] [ ボクはまだ、夢の向こうには辿り着けません。 未だ名もなき道草で、 かなみのかの字も、誰かの目に留まることはない。 体調はいまだポンコツで、 基礎も無いボクは ようやくスタートにたてるかの場所。 ] (899) 2022/10/24(Mon) 23:57:10 |
【人】 白瀬 秋緒…………これ……ロケット? [ 月影に照らされるのは、白金色のロケット……と言われるものだと思う 恐らくこれが、願いの結果だ それが、誰かさんが幽霊に渡したのとよく似ていること、 ]それが幽霊にとっての“お守り”の形になったのだ、とは、 あたしには、知らないこと ……ありがとう、かみさま [ 優しいかみさまからの贈り物と共に、旧校舎を後にした ] (903) 2022/10/24(Mon) 23:58:21 |
【人】 白瀬 秋緒[ あの夜から四日目が来る、日々は続いていく その中いつか、誰かに、姉と比べられるようなことを言われるなら、 ] ――っ、 [ 胸の辺り、首に掛けたそれを握って ] (905) 2022/10/24(Mon) 23:58:46 |
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