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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a2) 2023/03/03(Fri) 1:38:05

【人】 厨房担当 那岐

―― オニオングラタンスープの行方 ――

[湯気の立ち込めるオニオングラタンスープを運んだのは、彼がいくつかの皿を片付けた後だったか。>>0:482

 どちらさま。
 それは気になるだろう。

 名前は伏せて欲しいとのことだったので。]


  常連さんから、迷い込んだアリスへ。
  心ばかりのサービスだそうです。


[嘘はついていない。
 それでも食い下がられるようならば困ったかもしれないが。
 様子を遠巻きに眺めてみれば、思案の後に。
 柏手を打っていたので受け入れたのだろう。

 サービスの主は早々に退散してしまったから。>>0:459
 新米アリスの反応は次回の土産話にするとしよう。*]
(9) 2023/03/03(Fri) 1:47:27

【人】 厨房担当 那岐

―― その日は ――

[目が覚めたら、眼が痛かった。
 何が原因か。
 まだ花粉症にはなっていないつもりだが。
 深夜にタブレットで海外ドラマを見続けたせいか。

 自宅の鏡の前でコンタクトを入れようとするが中々入らない。
 先にも言った通り、視力は良い方ではなかった。
 コンタクトで補正をしなければ、視界はぼやけて段差を踏み外してしまうぐらいには。

 使い捨てのレンズを何とか入れてみたものの。
 目の奥が痛むような気がして結局取り外してしまう。]


  …………。


[ため息を付いたら、ラジオから本日のワースト星座を言い当てられた。]
(21) 2023/03/03(Fri) 2:22:57

【人】 厨房担当 那岐

[どう足掻いても時間は過ぎていくもので、勤務時間が差し迫る。
 今日は夜のシフトだけだったから、眼科に行けば良かった。
 そんな考えも後の祭り。
 いつものように黒のパンツと白いシャツを合わせて、黒いジャケットを羽織って出勤することに。]


  おはようございます。


[ロッカーから出てくる姿に、トレードマークであるいつもの紺のキャスケットはなく。
 代わりにネイビーのフレームの眼鏡が表情を隠していただろう。
 キャスケットに眼鏡だと邪魔になる。

 ちなみにキャスケットは、程よく表情を隠してくれるので重宝していたのだが、今日ばかりはそうも言っていられない。
 いつもより落ち着かない気持ちで黒板に向かえば、今日も旬の材料が並ぶ。>>2
(22) 2023/03/03(Fri) 2:23:27

【人】 厨房担当 那岐

[少し先には沙弥さんが入っていたか。>>8
 姿を見かけたのは妙に久しぶりな気がする。]


  真鯛、締めるんですか。
  カルパッチョにするのも良さそうですね。

  豚はまだ冷えるから煮込むか……。

  オレンジ何に使うかな。


[黒原と沙弥が魚に取り掛かるなら、野菜の下準備とイベリコ豚の煮込みに取り掛かろうか。>>18
 オレンジは料理にもデザートにも使われるだろう。
 思考はぐるぐるとあらゆる料理のレシピを引き出していた。**]
(23) 2023/03/03(Fri) 2:23:34
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a6) 2023/03/03(Fri) 2:28:12

【人】 厨房担当 那岐

―― 回想 ――

[共犯者の帰り際、レジへと向かっていた足がこちらに向かう。
 話を聞けばどうやら、しっかりとギャラリーをしていたらしい。
 土産話の必要は無さそうだ。>>12


  お役に立てたなら何よりです。


[癖でついた帽子のつばをまた無意識に抑えた。
 駄賃の代わりに貰った名前は、高野と言うらしい。
 やはりどこかで、聞いたことがあるな、と既視感を感じている間にレジへと向かっていくので、こちらが名乗るのは次回に任せた。]
  

  またのお越しを。

  ……………………あ。


[軽く頭を下げながら、少しの間、物思いに耽り。
 既視感に思い至った原因がようやく判明した。
 『高野景斗です』。
 ラジオと同じフレーズに思わず小さな声を漏らしたけれど、気づく頃には彼は店を出て行ってしまった後だった。]
(40) 2023/03/03(Fri) 8:26:54

【人】 厨房担当 那岐

[その後、耳にしたラジオを聴いていれば。
 無機質なAIの向こうからしっかりと声とともに表情が再生されていく。

 見たことは無いが、どうやら戦隊モノの黒だったらしい。
 それはラジオで時折語られる昔話のように紡がれていて、今は戦隊ではないのかとぼんやり思ったものだった。

 穏やかなトークから一転、流れるBGMが雰囲気を変える。
 コーナーが変わったのだろう。
 決め台詞らしいモノに少しエコーが掛けられて。>>16

 どんな表情で言っているのかと、ふとまた缶ビールを片手に目が細くなる。
 その後もいくつか続いた決め台詞たちは、ファンの熱烈な要望からなのだろう。>>17
 普段あまり言わなそうな台詞から、何気ない日常のような台詞まで。
 望むままに口にする姿は、確かに店では見ることがない、役者の姿だった。**]
(41) 2023/03/03(Fri) 8:27:53

【人】 厨房担当 那岐

[おはようだとか、おつかれだとか。
 中には我が家のようなおかえりという挨拶まで交わす程、厨房に慣れ親しんでいる面々と挨拶を。

 料理に工程は沢山ある。
 素材選びに、下準備、味付け、焼き方、仕上げ、etc。
 先日の神田にしたように仕上げを凝ることも嫌いじゃないが、一番好きな工程は素材選びと下準備かもしれない。
 理由は簡単、黙々と手を動かせるから。

 芽キャベツは何と合わせようか。
 セロリは苦手な人が多いから細かく刻んだ方がいいか。
 春カブは敢えてステーキにするのもいいかもしれない。

 とはいえ、ランチとは違って夜のメニューはお客様次第。
 注文に答えられるようにいくつか頭の中で考えていれば、速崎から疑問を口にされた。>>42
(99) 2023/03/03(Fri) 13:41:49

【人】 厨房担当 那岐

[アレ、と言われて瞬時に何かは出てこなかったが。
花粉症かと聞かれて、静かに首を横に揺らす。]


  くしゃみは出てないんで、違う……はず。
 
  俺のことはいいんで、
  空調はお客さんに合わせてもらって大丈夫です。


[確定ではない間は認めない。何より仕事に影響するような事は避けたい。
速崎の心配りは有難かったが、目の充血だけで空調を自身に合わせられるのも気が引けて、遠慮した。
それでもと配慮を施されたなら、客席には冷えないように膝掛けを用意しておこうか。]
(100) 2023/03/03(Fri) 13:42:10

【人】 厨房担当 那岐

[振り返れば今度は沙弥から。>>46
 イメチェンを意識した訳ではなかったが、確かにこの前話していたみたいに雰囲気は少し変わったかもしれない。

 髪が綺麗、とは初めて言われたような気がして。
 少し、目を丸くして頬を掻きそうになって、……やめた。
 厨房に入れば、あまり顔や髪に触れたくないから。
 代わりに春カブを握った手の甲で顔の半身を覆い隠す。]


  …………帽子が無いと、慣れませんね。


[褒め言葉になんと答えればいいのか分からない。
 出来ればあまり見ないで欲しい。
 少し熱を持った耳朶がバレないように。
 避けるように食材を片手にまな板へと向かっていった。**]
(101) 2023/03/03(Fri) 13:43:09

【人】 厨房担当 那岐

―― 郷愁 ――

[おおよその人には、故郷というものがある。
 例えば、都会に出て一人暮らしを始めたものなら地元が。
 または夏にだけ立ち寄るような祖母が住む田舎。
 どこか懐かしさと僅かな寂しさを覚えさせる場所。
 
 ――とはいえ。
 元々それなりに発展した土地で育ち、祖母の家に遊びに行くような間柄でもなかった俺に取っては、故郷というものは無いのかもしれない。
 強いて言うならば、メトロで帰れる距離の実家だ。

 祖母の料理という物には縁がないが>>0:432
 実家からそれ程遠くない場所に、
 料理好きな従姉妹が店を開くと聞いたのは小学校か、はては中学に上がる頃だったか。

 耳に挟むだけだろうと思っていたその店は、
 今や勤務地となり、従姉妹は今や職場の上司となっている。]
(156) 2023/03/03(Fri) 18:14:41

【人】 厨房担当 那岐

[沢山食べて欲しい、という彼女の想いの通り。>>0:465
 従業員と客を少しづつ増やしていき、
 今となっては根強い常連までいる『Madam March Hare』。
 訪れた新しいアリスが、食事を終えた後に見せた涙は、
 彼が何を想ってのことまでかは察することは出来なかったけれど。
 客足が少し引いた時間で良かったと思う。

 カウンターに一度戻り、温まっているおしぼりを手に戻れば、そっと彼のテーブルに添えた。]


  ごゆっくり。


[かける言葉は相変わらず少ない。
それでも、誰かに小さな温もりを与えられたように。
>>0:264
 彼にとっても、少しの安らぎになればと想っただけ。**]
(157) 2023/03/03(Fri) 18:16:07

【人】 厨房担当 那岐

[好評なのか、物珍しいからか。
 知恵も挨拶を交わしながら触れたのは眼鏡のことで。>>166


  度入り。
  目が朝から少し痛いだけ。

  ……って、こら。
  外したら見えなくなる。


[伸ばされる手に身を引いていたけれど、何度か繰り返されれば、諦めて眼鏡を献上した。
 ぼやけた視界の中で、眼鏡を手に取った知恵が何をするのか、多少気がかりではあるけれど。
 表情が読み取れないので、少し眉間に力を入れる。

 ……まあ、見えやしないが。

 知恵が満足の行くまでと、身動いだら。
 コツッ、と早速厨房台に膝が当たって多少痺れが走った。

 これは、大人しくしておくに限る。] 
(259) 2023/03/03(Fri) 21:39:44

【人】 厨房担当 那岐

[時刻は夕方を過ぎて、夜に耽っていく。
 一人、二人、三人と増えていくお客様が見え始めれば、
 次第に厨房も忙しくなっていく。

 オーダーを承りながらオープンカウンターとフロアを往復する速崎と>>138、沙弥の姿に>>192、メイン料理は任せてアシスタントに徹するべく、野菜やソースなどの下拵えを手伝っていく。

 大咲はドリンクに取り掛かっているようで>>214
 その傍らでは知恵が何やら大咲を励ましていた。>>224

 まだ店はOPENして間もない頃合。
 大咲が差し入れにと持ってきたシュークリームを、
 口に運ぶのはもう少しあとになるだろう。>>107
(260) 2023/03/03(Fri) 21:39:59

【人】 厨房担当 那岐

[大咲はデザートを
作らない。

 その理由を聞いたことはないが、ただ単に苦手なのか。
 それとも"作りたくない"理由があるのか。

 無理強いを敷くようなメンツは居ないし、
 デザートは主に黒原が担当していることもあって。
 現在、必要に駆られている訳ではないが、
 買ってくる程には甘いものが好きなのか。
 そういえばと、ソースアートにも興味を示していたのを思い出す。>>0:422


 いつかの冬。


 彼女がこの店の門戸を叩いた時に聞いた言葉は>>0:318
 必死さと、情熱と、どこか懇願のようなものが
 見え隠れしていたような気がしたが。

 三年働いて、何か変化はあっただろうか。]
(262) 2023/03/03(Fri) 21:40:19

【人】 厨房担当 那岐

[ホールから戻ってくるなり、妙に春を意識している姿に>>237。]


  大咲。
  差し入れ、どうも。


[と、今更ながらにお礼を述べておく。*]
(264) 2023/03/03(Fri) 21:40:46

【人】 厨房担当 那岐

[時折、同僚たちと会話を交わしながら
 緩やかに時間が過ぎていく。

 世の中はひな祭りの時期>>2
 バックヤードから持ってきたのは雛あられ。

 雛あられはうるち米を膨らませた砂糖で味付けした関東風と、海老やアオサを使っているもち米を使ったしょっぱい関西風のものがあるが、今回は使用するのは関西風だ。

 小さな容器にピンクに黄色、白に茶色。
 丸いあられを転がしていく。

 そしてスライスチーズを4分の1くらいの一口サイズに切り分けて、容器に被せてトースターで軽く焼き上げる。

 溶けたスライスチーズがあられを繋ぎ合わせていく。
 いわゆるひとくちサイズのあられピザだ。

 あられが彩り豊かだから見栄えもそれなりにするだろう。]
(281) 2023/03/03(Fri) 22:07:40

【人】 厨房担当 那岐

[それぞれ一切れずつ、小さな小皿に乗せて突き出し風に。
 一口だから、酒のアテにもなるだろう。

 これは注文が入った訳では無い。
 だが、ひな祭りの気分を楽しむためならば、
 きっと店長も許してくれるだろう。

 今来店している客の分だけ、サーブして。

 余った分は、賄い用の皿に幾つか盛っておく。
 こちらはスタッフの小腹を満たすために。

 トレイに乗せた小皿は、まずは女性のお祭りだけに。
 女性を優先に配っていく。

 だから、カクテルを楽しむ男女にまずは二つ。>>213>>273


  ひな祭りのサービスです。
  よろしければどうぞ。


[そうして、順にテーブルを回っていこうか。*] 
(284) 2023/03/03(Fri) 22:08:36

【人】 厨房担当 那岐

[トレイを片手にカウンターに向かえば、
 こちらは"格好いい"談義が繰り広げられていたか。>>255>>269

 話の腰を折らないように、サーブだけ。
 あとはオープンキッチンの沙弥が説明してくれるだろう。>>263
 グラスの鳴る音が店内を明るくする。>>270

 笑い声と、賑やかな声を聞きながら、次のテーブルへ。*]
(288) 2023/03/03(Fri) 22:17:25

【人】 厨房担当 那岐

[水を向ければ返ってきたのは陽気にも思える明るさで。>>283
 春を感じていたのなら、そんな気分なのかもしれない。

 本日何度目かの対応に。]


  ……そう、イメチェン。>>234


[全ての説明を省いた。

 眼鏡だと厨房で下を向く時にズレることもあるので。
 本来ならば、やはりコンタクトのほうが望ましい。

 だが、とてもお釣りが来るほどとは思えないので。]


  俺からもお返し。
  隙間時間にどうぞ。


[くい、と先程用意した裏でのつまみ食い用を示す。>>284
(308) 2023/03/03(Fri) 22:36:37

【人】 厨房担当 那岐

[時にデザートを作っている黒原の姿を見るとき。
 彼女に陰りがあることに気づいていても。]


  …………。


[その日も結局、口には出来ないまま。
 じゃあ、と別れるだけ。*]
(309) 2023/03/03(Fri) 22:36:46

【人】 厨房担当 那岐


[サーブの旅路はまだ続く。
 カウンターに寄った流れで、来店したばかりのお客様にも。
 ドリンクは相手をしている大咲が担当するだろう。>>303
 こちらも沙弥のように説明を任せるのは、思案中のようだったから。

 それから。

 速崎が対応中の『葉月さん』にも一つ。>>244


  どうぞ、サービスです。


[会話の区切りを狙って、量の減ったオレンジジュースの傍にそっと置いた。
 ゲイザーが説明するならば、口は挟まずに。
 邪魔でなければ。]


  今日も、仕事ですか?


[いつもピークより遅くに来店して長時間滞在している彼に、そう一声。>>0:398*]
(316) 2023/03/03(Fri) 22:52:22

【人】 厨房担当 那岐

[サーブの際に呼ばれた名。>>299
 スタッフの誰かから伝わったのだろう。

 お礼には、フレームの奥に隠した少し緩んだ目許を見せる。
 女の子の祭り、桃の節句。
 言葉からも色が見えるほど華やかに思える。

 彼から返答が来たならば、折角だから。]


  ――ご注文はお決まりですか?


[と尋ねよう。もちろん彼の答えは知っているけれど。]


  今日はイベリコ豚もありますが、
  牛肉でしたら、旬のセロリを使った料理もおすすめです。


[黒板に書かれた旬の素材も添えて。*]
(330) 2023/03/03(Fri) 23:10:57

【人】 厨房担当 那岐

[高野と目が合えば、
 短かなお礼に微かに笑みを乗せる。>>310
 少し、気が緩んだのは共犯の事件があってから。

 少しだけ開いた空白に。
 あのときの約束を思い出す。>>12

 だが、話に割って入る程急ぐ必要もない。

 その時には自分もリスナーだと名乗ろうか。
 神田ほど熱心とは言えないし>>270
 もうあらゆる人から言われ慣れているかもしれないが。
 
 何も知らずに声に惹かれたこと。
 それはいつか本人に直接伝えられたらと。

 今は、思うだけにして。]
(342) 2023/03/03(Fri) 23:33:49

【人】 厨房担当 那岐

[大咲が作ったうさぎカクテルは好評で。
 搾りたてのオレンジを使っているから新鮮さは一入だろう。
 縁に添えられた可愛らしい見立ては、女性らしい。

 カウンターの離れ際に聞こえた神田の弾む声に>>311
 振り返ってキャスケットのつばに触れようと……、なかった。
 今日は被っていなかった。

 代わりに眼鏡の縁をトン、と抑えて赤い目を細める。

 口パクで、『どうも』と応えたそれは。
 音もなく伝わったかどうか。*]
(343) 2023/03/03(Fri) 23:33:57

【人】 厨房担当 那岐

[『葉月さん』が常連なのは知っていても。
 自身の手元を見られていることまでは気づかなかった。>>332
 
 オープンキッチンで派手に料理をすることをパフォーマンスとする店もあるが、自身はそんなタイプではないので。
 キッチンに立っても目立つようなことはしていない。

 だから、小皿を差し出す前に、
 葉月の視線が既に集まっていたことには少し驚きながら。
 弾んだ声に、どうぞ、と頷いて促した。>>334

 さくりと彼の口元から音がする。
 綻んだ表情につられて、ふ、と口元が緩んだ。]
(359) 2023/03/03(Fri) 23:55:11

【人】 厨房担当 那岐

[大変であろうことは、滞在時間を思えば察してしまう。
 それでも、味を、雰囲気を楽しみに来てくれること。
 疲れた最中でも足を運びたいと思ってくれていることが、嬉しくもある。

 彼のテーブルのラインナップを見てみれば。
 真鯛のカルパッチョにイベリコ豚の生ハムとチーズ。
 それにサイドドリンクにオレンジジュース。
 ボリュームがあるというわけではなさそうだ。

 少し、押し黙った後。]


  長くいらっしゃるなら、時間を置いた後に。
  吸い物とかも出せますよ。

  鯛茶漬けとか、シンプルに味噌汁とか。


[夜半に重たいものは食べれないだろうが。
 何故か時間が経てば、また腹は減るものだから。

 控えめにそんなおすすめをしてみようか。*]
(360) 2023/03/03(Fri) 23:55:39

【人】 厨房担当 那岐

―― 知恵と ――


[目薬、と聞いて。>>335


  いや、持ってる。


[パンツのポケットに目薬は入ってはいる。のだが。
 少し、躊躇うように充血した目を伏せた後。
 掌で口元を覆いながら、そのまま知恵から視線を外して。]


 
        
…………差すの下手なんだ。




[目薬を差す際に目を閉じてしまう人間は一定数いる。
 どうしても目を瞑ってしまうから顔が濡れる。
 一人で差すと大変時間がかかってしまうので。
 あまり人に話さない話を、ぽそりと零す。

 眼鏡を取り上げられた今、充血した赤い目許と同様に。
 顔半分を覆った掌から溢れるように目尻が赤かった。]
(384) 2023/03/04(Sat) 0:30:54

【人】 厨房担当 那岐

[知恵にはキツすぎた度入りの眼鏡がようやく手元に戻ってきたなら、再び目許をガラスで覆う。]


 ……まあ、何とかするよ。


[笑われることは承知で零したのは。
 同僚で同性でもある知恵だからこそ。の、話。*]
(385) 2023/03/04(Sat) 0:31:12
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(a45) 2023/03/04(Sat) 0:37:57

【人】 厨房担当 那岐

[女性からの評判はまずまず。>>331
 雛あられが色とりどりで良かった。]


  あられにとろけるチーズを
 乗せるだけなんで、家でも作れますよ。


[そう一言添えておいた。
 栗栖のオーダーと大咲が勧めたというオーダーは持ち帰ることとして。>>350
 芽キャベツの方の調理は大咲に任せようか。]


  シェアしやすいようにしておきますね。


[二人分の配慮も忘れずに、その場を辞すれば
 カウンター近くで知恵と擦れ違ったので。>>358


  知恵の分は、後でな。


[羨む声に、くすりと零して知恵の肩をぽんと叩いた。*]
(393) 2023/03/04(Sat) 0:54:45

【人】 厨房担当 那岐

[提案には良い反応を貰えた。>>375

 ころころ変わる表情が彼の内面をよく見せてくれる。
 そういえば、店内で叫んで居たときも、
 すごく切羽詰まったような顔をしていた気がする。
 それだけに印象は強く残ったから、
 彼が来店する度に目が行くようになったのだ。

 彼の愛嬌とも取れる反応に。]


  かしこまりました。
  鯛茶漬けと味噌汁、合わせてご用意します。

  荒れた胃に優しい味で。


[エナドリを複数本飲むよりも魅力のある食事を。
 出来ることならそういう時こそ、店に来て欲しいものだ。

 ……それが今か。

 食べ終わった後も正解だったと思ってもらえるように。
 楽しみに待ってもらえる姿に一礼をして、厨房に戻った。**]
(395) 2023/03/04(Sat) 1:09:50