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人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a3) 2022/10/17(Mon) 0:47:36

 ── To:絵音 個人メッセージ ──(1day)
 
 
[ 放課後、調理室へ向かう途中。
  返信に気付き、僕は歩みを一旦止め、返信する ]
 
 
  そっか、事情はあるんだろうけど 応援してるよ
 
 
  願いの件は、ちょっと明日でも話さない?
 
 
[ 文章を読んで、絵音の願いも叶えばいい ───
  素直にそう書けなかった。
  ただ、危うさだけを感じていた。 ]
 
 
──────────────────────────
 
[ ここまで書いて、僕は送信を取りやめる。
  杞憂では無く ────
  本当に引き止めるべき願いだった場合
  ただ身構えさせるだけだと思ったから。 ]*
 
 

── To:工藤──

 起こしたらごめん。
 明日放課後あたり時間貰えると助かる。

[昼休みは工藤はまた放送かもしれないし。

うち部活は皆あんな調子だから
今週は皆やる気なさそうだと思えば、
放課後のが俺は時間都合はつきそうだから。

都合良い時とは言われたけど
工藤の都合もあるだろうし、
早めに言っておこうと思って連絡しておいた。]



()──>>大木慎之介
━━━━━━━━━━━━━━━━



 
ある。

 叶うかはわからないけれど
 やれるだけのことはやりたいんだ。


 慎之介は?
 君は自分で叶えることを選びそうだけど
 願うこと、見つかった?

 何か悩んでるなら俺、聞くよ。
 慎之介の力になりたいんだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━

─────── < <秋月壮真

 
 

(1day)
 ── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──

  
  幽霊が叶えちゃダメなやつなのかな ?
  除霊、とか ?
 
  僕はね、一応決まってるよ!
  でも今、ちょっと心の整理中
  これがあーなると それがあーなるよねって感じの
 
 

 
[それから。返って来た個人メッセージにも
先生の目を盗んで、ちまちまと返信を綴った。]


― to:天ヶ瀬くん ―


 除霊?ううん、そんな大変なのじゃないよ。
 それで成仏できるのかはちょっと気になるけど…

 じゃなくてね。今は個人的な話。
 なんていうか、
 当たり前にみんな乗り越えて行くようなこと
 私だけ頼むのもなって、思って

 ううん、うまく説明できないな

 天ヶ瀬くんのは、えっとなんだろ
 あちらを立てればこちらが立たないみたいな話?

 後悔しないようにしたいよね
 でも、正解なんてわからないから悩んじゃう。


[途切れ途切れに少しずつ書いていたせいか、
送った時には、自分の思考整理みたいな
文面になってしまって。]
 

 

 うるさかったらごめんね。
 なんか私ばっかり長々送っちゃって恥ずかしいな

 天ヶ瀬くんも、メモ帳代わりに
 使ってくれていいからね、ここ なーんて


[と、もう一つ追加で送って。
あとは授業に集中することにした。]
 

 
― to:かなちゃん ―


 ばたばたしてて声かけられなかったけど
 かなちゃん昨日、あれから大丈夫だった?

 やっぱり幽霊怖かったんじゃないかなって
 もう平気?

 

 
[一日目の夜も、残念ながら
私の寝つきはあまりよくなくて。
千葉くんのメッセージに気付いた時には
普通に起きていたから、すぐに返事を送った。]


― to:千葉くん ―


 ううん、平気。起きてたから。

 明日の放課後ね。わかった、大丈夫。

 千葉くんは今日こそゆっくり休んでね?
 おやすみなさい、また明日。


[ツッコミ、っていうなら
寝る前にするのもどうかと思うので、
察した何かについてはまだ触れなかった。
安心して眠ってね。
]*

 

 

 それから午前中のどこか。
 そうだね、二限とか三限のあとくらいだったかもしれない
 あたしはひとつだけ、世良に個人的にメッセージを送る

 これは昨日からずっと言いたかったこと
 お守りのこと… 気になってたしね


 『 幽霊、会っちゃったじゃん
   思った以上に、考えることが多すぎて
   あたし、このまま逃亡したいよ。 』


 効かなかったお守りをくれた世良ならわかってくれるかな

 

─ 1st day・夜 ─

[秋月への個人宛メッセージ


  あるんだな。
  それってどんな内容なんだ? 興味ある。

  オレは考え中だな、結構悩んでる。
  明日どっかで時間作ってくれないか?
  授業中でないならいつでもいい。

 

──To:津崎──

 どこでサボってんの。

[それだけ送った。
幽霊の件もあるし、様子が気になるのはあるけど。
一人でいたいのかもしれないし、
それなら教えないだろうと思うから。]*



  ─ To:未國 ─


 『 あと一分待って。 』


[ 階段を駆け下りながらメッセージを送って、
  スマホをポケットに滑り込ませて
  間違いなく怒られるくらいの全力疾走。

  向かう先は昇降口、
  逃げ出すためのスタートライン。 ]
 

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 己が言葉を切るまで、絵音はそこから動かず、黙って聞いてくれていた ]


  え……


[ 最初に聞こえたのは共感の言葉>>1:636
 簡単に、分かるとは言ってほしくなかった
 ……と、いうか、……絵音は、共感する側ではないと思っていた
 ピアノに関しては、絵音の方が姉よりも上であったと思うし
 けれど、姉を避けているという現実、それから惨めになるという言葉
 たぶん、同じ気持ちなのは、本当で
 そして――その言葉によって、
 ピアノを自分から辞めたのではなく、辞めざるを得なかったことを、察してしまった ]


  …………そう


[ もしかしたら、今のあたし達は似てるのかもしれない>>1:637
 似た道を辿って、行き着いたのがここなのかもしれない
 置いてかれたんじゃなくて、似てしまった結果がこれなのかもしれない

 だから、
 ……だから、その共感は、素直に受け取っておく ]
 
(120) 2022/10/17(Mon) 14:30:42

【人】 白瀬 秋緒

 
[ あたしは、やっぱりそこから動かなかったから
 絵音くんが立ち上がって近付くなら、そのまま距離が詰まる>>1:638
 取られた手が、包み込まれる
 幼い頃、手を繋いでいた事を思い出すけれど、
 その手はその時よりも大きくて、
 でも、ピアノに触れていない手だと思った

 でもさ、暖かいのは、変わらないね ]


  ……………


[ ……絵音の言う事は、
 普通に考えれば正しい道で、ひどく真っ当な答えだ
 でも、分からない
 己がそこに辿り着けるかどうか、辿り着いたとしてどうなるか
 ……そこに賭ける程の気力はもうない
 いきぐるしいだけの人生に意味なんて見出だせない ]
 
(121) 2022/10/17(Mon) 14:31:19

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だからといって、自分で終わらせる気力もなくて
 だから、これはチャンスだと思った

 ただ■ぬだけじゃなくて、
 存在ごと■す事が出来るなら

 そうすれば、■■■は ――――― ]
 
(122) 2022/10/17(Mon) 14:31:57

【人】 白瀬 秋緒

 

  っ、


[ だけど、その言葉は刺さるな>>1:640
 誰かに聞いてほしかったのかもしれないと、思った事
 結局吐き出した相手が、ずっと距離を置いていた相手だった事

 「何に縋ってるのか」と、自嘲するということは、>>0:155
 まだ何かを求めているということで、
 結局絵音との外見の違いが、そのまま、似ていても違う部分なのだろう
 ]


  ……勝手だな


[ だけど、その言葉は素直には受け取れないな 

 望む何かを与えてくれる人は、……今でも、何人か、居るんじゃないかなって思うけど
 でもそれは、期間限定、己に対する“普通”の扱いではない>>1:167 ]
 
(123) 2022/10/17(Mon) 14:32:35

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 一時的じゃダメなんだよ>>1:638
 自分がそれになれない癖に、幸せだけ願うなんて勝手すぎる

 絵音くんの“願い”が何であったとしても

 もうあたしたちの距離が戻ることはないんでしょ ]
 
(124) 2022/10/17(Mon) 14:33:12

【人】 白瀬 秋緒

 
[ この短時間で、今の「絵音くん」が酷い奴だって事はよく分かったよ
 だけど、どうしても昔と重ねてしまう事も

 顔見知り以上幼馴染未満みたいなそんな関係で、
 過ごした時間が決して長かった訳じゃない

 だけどそれ以上に、離れていた時間が長すぎて、

 だから、絵音くんの言葉は、素直には受け取れないし、
 逆に言えば、あたしに絵音くんの“願い”を聞く権利はない
 ]
 
(125) 2022/10/17(Mon) 14:33:47

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 姉のことが好きだったと言われても、別に驚かない>>1:636
 そりゃ誰だって、姉の事は好きになるでしょ
 姉と絵音くん、お似合いだよね、分かるよ

 だけどあたしはそれでも、
 自分に向けられる兄のような視線が
きだったよ
 ……そんなの、もう望まないけど
 遠ざかった人間に、望む権利なんてないだろ
 だから、もう要らない
 ]

 
(126) 2022/10/17(Mon) 14:34:43

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……その“願い”は、叶えてあげられないな 
ごめんね



[ 身勝手すぎる願いの言葉は突っぱねた
 口調も、表情も、未だしおらしいまま
 手を暖かさから引き抜いた
 
 それでももし、そんな道があるのなら、と
 そう心が揺らいだのも、事実だ
 その時なら、その言葉をきっと受け取れる
 ]
 
(127) 2022/10/17(Mon) 14:35:51

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ひとつだけ

  ……絵音くんは、
  あたしに言ったみたいな、
それ
じゃダメなの?


[ これ聞いたらもう出ていくし、
 それでも答えがなかったら諦めるけど、
 最後に、これだけ

 絵音くんの願いが、またピアノに復帰したいって事なら、的外れってことでそれでいい
 ただ、そうでなかった場合
 あたしたちが似てるなら、願いの内容も似てるんじゃ、とか、思って
 「遠くの大学へ行く」みたいな現実的な解決策じゃ、もうダメなのか、と

 返ってくるのが「ダメ」でも何も言わないし、
 「ダメじゃない」だとしても、干渉なんて出来ないけど* ]
 
(128) 2022/10/17(Mon) 14:36:46

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――――今更、幸せなんて願わない

 何故なら、特別不幸でもないからだ
 己の環境は、別に、よくある話だ>>0:620

 ありふれた話である故に、
 そんな環境にありながら普通に生きてる人の方が多くて
 特筆すべき事でもないと断ぜられる

 ……だから、悪いのはあたしだ
 それに耐えられないあたしが悪いだけ
 逃げ出したのも、>>0:616
 逃げ出そうとしてるのも、

 全部、自分自身のせい
 ……ただ、それだけ ]
 
(129) 2022/10/17(Mon) 14:58:04

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だから、
 ■■■■■■■なんて願わないし
 ■■■■■■■■■■■■■■と願う ]

 
(130) 2022/10/17(Mon) 14:58:29

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ……だけど、 ――――――― * ]


 
(131) 2022/10/17(Mon) 14:58:54

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……結局その日は、調理室には行かなかった
 「禁断のバターサンド」がどういう出来だったとか、
 保健室行った先輩がいたとか>>30

 何も知らないまま、適当な時間に学校を出た

 だけど帰る気にはならなくて、
 ……だけど今更、非行への走り方も曖昧で、
 適当に繁華街をふらふらしたり、
 公園でぼんやりしていた事だろう ]
 
(132) 2022/10/17(Mon) 15:37:03

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ずっと、心ここにあらず、って感じで、
 ぼんやりしたまま、時間の感覚もなかった
 気が付いたら随分遅い時間で、
 家へと帰ったら、親に怒鳴り散らされた

 これはあたしが悪い
 両親が許容出来る帰宅時間や両親の機嫌を見誤ったあたしが

 ミスったなと、
それだけを
考えながら、
 だけど頭は別のことでいっぱいだった ]
 
(133) 2022/10/17(Mon) 15:38:13

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 差し伸べられた選択肢は不完全で>>1:640
 ……一度考え直して、
 考えて、考えて、>>0:421
 だけど、上手い願い手段を見つける事は出来ない ]
 
(134) 2022/10/17(Mon) 15:38:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 泣き言を言っていいのは、やることをやった奴だけだから
 勝手に折れたあたしに、冗談ですら言う資格はない>>1:165  
 だから、言えない>>1:614

 正常に働かない思考回路、
 やがて止まってしまう思考処理 ]
 
(135) 2022/10/17(Mon) 15:39:27

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ―――――――――― ]


 
(136) 2022/10/17(Mon) 15:39:59

【人】 白瀬 秋緒

― 2nd day ―

[ 二日目の朝は……恐らく昨日よりも更に目覚めが悪かった
 なんか頭も痛い気がする。クソが
 怒鳴られたせいか、慣れないことを考えたせいか
 ]


  ………………


[ その頭で、どうしてそれを思い付いたのか分からない
 もしかしたら……常の学校、日常の中の居心地の良い場所に、無意識に手を伸ばしたのかもしれない ]
 
(137) 2022/10/17(Mon) 15:41:07