人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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視点:


到着:図書館長 アザレア

【人】 図書館長 アザレア

[クリスマスが終わった。
子供たちを存分に喜ばせる為のイベントは
当然ながら彼女は準備も当日も後片付けも大忙しで。
とてもじゃないが2人で過ごす時間の約束を
強請る事は出来なかった。
きっと彼女は忙しくともわたしの為の無理をする。

かと言って何も無いのは寂しがるだろう。
わたしだって寂しい。
なので彼女を手伝う事で時間を共有してみたりした。
サンタ役も引き受けたはいいが秒でバレたので
アドリブでサンタ代理を名乗りプレゼントを配り
ゲストとして一緒に食卓を囲ませて貰ったりもした。

思いを通わせ合った者同士のクリスマスにしては
どうしても甘さは足りないものの
悪くは無い過ごし方だったと思う。

悪くは無かった。が。

満足したかと言われれば少し悩む。
大人気なく彼女を独り占めしてしまいたかった気持ちも
当然なくもなかったりする訳で。

けれどそんな我儘で彼女を困らせるよりは
いい大人の顔をして彼女を改めて誘うことにした。
わたしも好きなひとの前では格好付けたがる
典型的な恋する男という生き物なので。

よかったら、2人で慰労会でもやろう、と。]
(130) 2020/12/27(Sun) 0:58:06

【人】 図書館長 アザレア

[深く考えてはいけない。

我々は『あると言えばなんでもある』世界の生まれだ。
温泉くらいあると言えばそこらに生えるし
なんならその辺を適当に掘って
ランダムでも振れば2択で湧いたりなんかもする。

そのくらいの軽い気持ちで生やした『温泉宿』へ
2人赴く筈だった。筈と言うか。そうした筈だ。
導入が雑なのは大体のことがノリで始まるので
別段珍しいことでもない。ないのだが……]


  …………?


[辿り着く前動作もなく辿り着いた場所はなんと言うか
設定が緻密だなぁ……と、覚えたのは微かな違和感。
彼女が生やしたんだろうか?
一瞬浮かんだ疑問符も次の瞬間には掻き消えた。

まぁ、深く考えてはいけないのである。
我々はそんな世界にいきているのだから。*]
(132) 2020/12/27(Sun) 1:02:41

【人】 図書館長 アザレア

[>>135視線に気付いて彼女を見下ろせば。
彼女も何だか不思議そうな顔をしていた。
おや、可愛らしい。
そんな能天気なことを考える程度には
特に不安を感じてはいなかった。
まぁ、そんな事もある。たぶん。

なんなら気軽に爆発したり花火になったりもするしね。
それが罷り通る世界線の我々に
恐れるものなど何も無いのである。

わたしよりは心配性の彼女とて
その辺への認識は同じく大らかなようで
すぐに甘える子猫みたいに腕に擦り寄ってきたから。
絡んだ腕のその先の、掌に指を絡めて繋いでおいた。

…………、……ああ、しまったな。
肩を抱き損ねてしまったようだ。]
(156) 2020/12/27(Sun) 20:57:06

【人】 図書館長 アザレア

[宿の予約?したと言えばしていた事になるものだ。
その法則が適応されない事だけは多少危惧していたが
どうやら問題なく部屋に通された。

案内してくれた仲居の女性に……
……?いや、少年、或いは少女、か?
>>3元気いっぱいな口調からするに
家族経営のお手伝いなのかもしれないし
なんならこの感じで宿の主だなんて事もあるだろう。

性別と年齢が不詳な事なんてざらにあるので
特に不思議にも思う事はない。
かくいうわたし自身も年齢不詳枠であるのだし。]


 キネレト、浴衣の色を選べるそうだよ。
 どうする?


[
ランダムでも振り始めそうだな、なんて。

考えた矢先にそもそもこの場で可能なのか。
ふと疑問に思って見えないプルダウンを探して
視線がふらりと宙に泳いだ。]
(157) 2020/12/27(Sun) 20:58:24

【人】 図書館長 アザレア

[上へ、下へ、流れてから、
最終的に、案内の従業員へ。

世界観が事故りそうなんだよなぁと
何故だか自然とそう思い浮かぶ。

……まぁいいか。]


 浴衣には女性用と男性用があるんだろう?
 恐らく。多分。
 どっちにするんだい?


[女性用浴衣の華やかな装いに身を包んだ彼女も見たいが
男性用を着るのなら揃いに出来るのが捨てがたい。
些細なことよりそれが今は一番重要な案件だったので。
無駄に真面目な顔をして訊ねてしまった。

だいじなことなのでしかたない。*]
 
(158) 2020/12/27(Sun) 20:59:45

【人】 図書館長 アザレア

[衣装なんてものは食事のついでにすら生える
実に生えやすいものの典型である。
故に寒そうな彼女の肩に掛けるコートくらいは
当たり前にそこにあった顔をして生やせたりする。
大体が神の御業であり所業である。

先日>>134君が神かと問われたので。
聖女ではあったな、なんて考えながらも
「記憶が正しければきみに恋するただの男だったと思う」
なんて答えたのはわりと最近の記憶だ。

わたしは神ではないので、自在にとはいかなくとも
悪戯心の神に邪魔さえされなければ
そのくらいは造作もない。
……まぁ邪魔されたので自分の分しかないんだが。

帰りまでに調達すればいいね、どうせすぐ室内だ。
そう納得して彼女に羽織らせておいた。

大人と子供、とまではいかずとも
そこそこの身長差とそれなりの体格差を
思い出させるサイズ感に、なんとなく、
ニヤけそうになる口元を咳払いで誤魔化せば
寒さのせいで咳が出たと心配させてしまいそうだ。]
(187) 2020/12/28(Mon) 8:24:16

【人】 図書館長 アザレア

[宿の予約は確かにした。と思う。
思えばしてある世界に居たのでその辺の認識は曖昧だ。
けれどそれは本当にここだったか。
宿帳を記入しながら少しだけ悩んだが
特に危険はなさそうなので深く考えることはなかった。

この空間が鮮明な事への疑問はすぐに解けた。
どうやら他にも宿泊客がいるらしい。
最低限挨拶くらいは交わすべきか、
場所柄無闇に声を掛けるものでは無いか悩むが
答えが出るより部屋に通される方が早かった。

わたしよりも社交的である筈の彼女がしなかったのだから
きっとこの距離感で正解なんだろうと納得する。
人との距離感に悩むなんて何だか久し振りな気がした。

そんな場で、拒むこと無く握り返してくれた手を
繋いだままで居られる彼女との距離に
浮かれずに居られるはずもなく
部屋に着いてその手が自然と解けるまで
必要以上に身を寄せておいた。]
(188) 2020/12/28(Mon) 8:40:28

【人】 図書館長 アザレア

[浴衣の色を問えば考え込む暫しの間と、何かを探す所作に
無言で小さく頷きながら答えを待つ傍ら
従業員に浴衣の講釈を簡単に乞う。
曰く、簡単に脱ぎ着出来る簡易のもので
浴衣に男女の違いはないらしい事だとか
着方や帯の結び方を。

なるほど、ガウンに近いんだろうか
なんて納得していれば
彼女の気紛れな神が色を選び終えたらしい。]


 ああ、落ち着いた色だね。
 わたしも同じものにしようかな。


[無難だ、実に。
そんなの便乗するしかないだろう。
わたしの神が奇抜な色を連れてこないとも限らないし
なにより普段は出来ないペアルックというやつだ。
便乗しないテは無い。

サイズだけ違う2着と羽織りを用意してもらって
想像していたより柔らかな帯に首を傾げる。
やはり想像していたものとはまるで違うらしい。]
(189) 2020/12/28(Mon) 8:41:34

【人】 図書館長 アザレア

[部屋を出て行く従業員に心付けを渡して見送った。
外と隔てる扉が閉まれば慣れぬ部屋に2人きり。

雪に音を吸われた図書館とはまた別な静けさが
なんとも耳に心地良い。
『窓』とも違う空間に心が踊るが
浮かれてはしゃぐ歳でもないので表には出ないだろう。
一先ず冷める前にお茶と、茶菓子を頂いて……

ほっと一息吐いてからふと、思い出したように口を開いた。
どうせ彼女しか聞くものはいないが
気恥しいので、潜めた声でひっそりと。]


 ところで。
 
……足が死にそうなのはわたしだけだったりするんだろうか。



[日がな一日椅子に座っているわたしには
正座は難易度が高かったらしい。
なぜ行けると思ったのか。
この場の雰囲気に流され従業員を真似てみたが
既に足の感覚が危うい。

崩し方が分からなくて畳に手を着いて腰を浮かせば
子供たち相手に馬になる時の様な四足になった。
格好がつかない状況である事は
実に遺憾だがこれは仕方ない。
せめて涼しい顔をしておこうと特に顔色も変えず
よぼよぼと胡座に足を組み替えた*]
(191) 2020/12/28(Mon) 8:43:55