人狼物語 三日月国


237 【身内R18】冬来たりなば春遠からじ

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北神 翡翠は、メモを貼った。
(a0) 2023/12/27(Wed) 0:03:13

北神 翡翠は、メモを貼った。
(a1) 2023/12/27(Wed) 0:04:55

北神 翡翠は、メモを貼った。
(a3) 2023/12/27(Wed) 14:19:00

【人】 北神 翡翠

[広くて立派な座卓に、見た目も美しく豪華な料理が並んでいる。地産の和牛を使った鍋に海老と野菜の天ぷら、お造りといった温泉旅館らしい和食が中心だが、クリスマス特別なのかハーブを使ったローストチキンも混ざっている。
他にも意趣を凝らした前菜プレートや小鉢、香味ご飯や上品な椀の中のつみれ汁と、食べきれなさそうだ。

デザートのクリスマスケーキと甘めのスパークリングワインは、膳を片付ける時に持ってきてくれるそう。
冷蔵庫に保存できて、明日までに食べればいいそうだ。
食後しばらくはお腹いっぱいだから、こちらは夜にゆっくり楽しむ事にしようか。]


 やっぱ量すげぇな……とりあえず、何か飲もうか
 あ、今日から酒も飲めるんだ。
たぶんね



[処方薬は数日前に飲み切ったし、アルコールは解禁していいだろう。
ワインクーラーからシャンパンの瓶を取り出して、
おっかなびっくりしながらコルク栓を抜く。
開けた途端、少しこぼれて慌てた。これも余興のひとつだ。

座卓の中心には、ヘクセンハウスを模した陶器製の
キャンドルホルダーが置かれて、温かな炎を灯している。
こちらもクリスマスの特別演出なのか、和膳の中で浮きそうでいて、絶妙に馴染んでいるのが、何ともいえない愛嬌を醸し出している。]
(0) 2023/12/27(Wed) 17:53:33

【人】 北神 翡翠

 

 それじゃ、乾杯しようか。
 ……メリー、クリスマス


[座卓に向かい合って座ると、きめ細かい泡が立つシャンパンを
注いだグラスを合わせる。
お待ちかねの、二人だけのクリスマスディナーが始まる。]
(1) 2023/12/27(Wed) 17:54:00

【人】 北神 翡翠

[テレビをつけるとクリスマス特番の音楽番組が放映されていたので、音量を控えめにしたBGMにしながら、豪華な食事を楽しむ。
和牛鍋は絶対に食べたい。ローストチキンは食べておきたいか。
優先順位をつけつつ、あれそれ手を出しては口に運び
酒も入れば饒舌になったり笑ったり、楽しく過ごせただろう]


 ……もう腹がいっぱいだ。
 食いきれない……、ごちそうさま


[結構がんばって食べたけど、やはりチキンが多かったな。
それでも手を付けなかった器はなかったと思う。
室内からフロントに連絡して人を呼ぶと、先程と同じ仲居さんがやって来た。最初に冷蔵庫にケーキとデザートワインを入れて、次に手際よく膳を片付けて出ていく。]
(2) 2023/12/27(Wed) 17:54:31

【人】 北神 翡翠

[さて、食事が済めば次は露店風呂と行きたいところだが、
満腹で身動きが取れない。まだ残っているシャンパンの瓶と烏龍茶のボトルを和室とは別の区画にあるローテーブルに運んで、君を誘って一緒に二人掛けのソファーに腰を下ろす。]


 少し休んで、……後で一緒に風呂入ろ


[満腹だし酒も入って少し気怠い。
横に居る君の肩を抱いて、甘えるように寄りかかった。]
(3) 2023/12/27(Wed) 17:55:07

 あんだけ食べたのに、
 君の腹、ぺったんこだね……どこに入ったの?


[君の肩を強めに抱いて、体を押し付けるように密着しながら
もう一方の手で、セーターの上から君の腹を撫でる。
不意に昨日疑問に思った事を思い出して、]


 ね、昨日のバニーガールだけど、
 俺の目の前でも着てって送ったのに「考えておきます」って
 どういうこと〜?
イヤなの〜?


 そもそも何で着たのかな
 周りに居る男に唆されて、……じゃないよね?


[ウザ絡みしながら腹を撫でていた手を上げて、今度はセーターの上から胸を鷲掴んで揉みだす。酔った勢いもあって、遠慮のない手付きで君へのボディタッチを繰り返す。
この後風呂だし、さっき廊下でしたし、あまり激しい事をするつもりはないけど、何せ二ヶ月以上も離れていて君という養分が不足しているから、ここぞとばかりに供給して欲しくて、]

 

 君に、プレゼントを持ってきたよ
 ……風呂の後で渡すね


[耳元に低く囁いてから口付けを交わす。
濃厚に舌を絡めて味わったら、頬や首筋にも唇を這わせる。
胸の方はゆっくりと、左右交互に場所を変えて揉んでるよ。
どっちも大きくな〜れ、ってね。
お互いの間にゆっくりとした時間が流れて幸せを実感したら、次は一緒に風呂に入ろうか]

北神 翡翠は、メモを貼った。
(a4) 2023/12/27(Wed) 18:06:31

【人】 北神 翡翠

[食後に部屋で少し休んでから部屋の風呂へと向かう。
テラスの露天風呂は、内風呂からしか入れないようになっていた。いきなり外へ出て、ヒートショックを起こしたりしたら大変だからね。
なお、露天風呂の利用は、必ず内風呂で十分に体を温めてからにしてくださいといった注意書きが、館内パンフレットや脱衣所に記載されている。

というわけで、水分を十分に補給してから風呂場へ。
もちろん、君と一緒にね。
だって、二人で入っても十分な広さがあるからさ。]
(4) 2023/12/28(Thu) 1:15:01
[脱衣所にはタオルやバスローブもあって、
着替用の浴衣は部屋にある。脱衣所は洗面所と別で、二人で入っても十分な広さだ。
木枠の棚から取り出した籐カゴを床に置いて、脱いだ服を入れていく。]


 筋肉を付けるのは時間がかかったけど、
 落ちるのはあっという間だったよ……


[会わない間の入院や療養期間で、カチカチに盛り上がっていた筋肉はだいぶ柔らかくなって、体力と一緒に落ちてしまった。事故に巻き込まれた時に、外傷を負わなかったのは不幸中の幸いか。]


 年が明けて仕事に復帰したら
 また鍛えないとな……、君をお姫様抱っこするために


[って、今でも多分できるけどね。そして、君は恥ずかしそうにして服を脱いだかな。タオルで隠しながらでもいいよ。
ただし、浴槽に入る時はタオルは入れちゃダメだからね。]

[内風呂は浴槽も壁も檜だろうか。
ここも源泉かけ流しで、浴槽は熱いお湯に満たされている。
とりあえず桶を使って全身に湯を掛けてから、浴室内に置かれた高級品らしき石鹸やシャンプー類を使って全身を洗う。
背中を流しっこしたり、お互いの髪を洗ったりしたかな。
時々くすぐったりして、ふざけ合いながら楽しく
遊んだ
洗った後は一緒に浴槽に浸かる。君がタオルで髪の毛をまとめあげる姿は、あまり見ないから新鮮だ。
全身が温まって血行が良くなってきたら、いよいよ露天風呂へと向かう]


 ……うわっ、寒っ


[昼間の外も結構寒かったけど、今は気温何度なんだ?
今、空から降るとしたら雨ではなく雪かもしれない。
体を縮込ませながら急いで移動して、岩造りの露天風呂に入る。
外にある分、内風呂よりは温度は低めに感じるが、それでも十分に熱い。肩まで浸かると、首から上が外気に触れて冷えるので、心地よさは抜群だ。]

【人】 北神 翡翠

 

 ふぅ…、……あ、空見て
 星がすごい……、綺麗だよ


[ここは旅館の最上階で、周囲に建物はなく自然の山林しか無い。
露天風呂に入って空を仰げば、都会ではお目に掛かれない満天の星空が無限の拡がりを見せている。]


 この間街で見たイルミネーションも綺麗だったけど、
 夜空の星もいいね。


[人工的でない自然の輝きに、思わず胸が熱くなるような感動を覚えて。こうした美しい夜空を、君と一緒に見られるのが何よりも幸せだ。]
(5) 2023/12/28(Thu) 1:20:56

【人】 北神 翡翠

 

 二人でスキーに行った日も、夜空はこんなだったかな
 やっぱすげー寒くて、周りが雪景色で誰もいなくて、
 ……やけに静かだったな


[まるで二人だけの世界に入ってしまったような、
そんな感じがしたのを覚えている。
そして、あの時も今も変わらないのは、]


 あぁ、うん……俺、いま幸せだ


[幸福な時間を君と共有できて嬉しい。
そして、君も今は同じ気持ちだって信じている。

海辺の岩場でも誓いあったね。あの時に交わした、生涯をかけた約束があったから、あの後すれ違いがあっても、離れ離れにならずに済んだのだと確信している。]
(6) 2023/12/28(Thu) 1:24:37

【人】 北神 翡翠

 

 年明けは実家に帰るって言ってたよね。
 君の誕生日には、戻ってきている?
 出来ればその日は会いたいな。
大事なもの
を渡したいからね


[具体的に何とは伝えないけど、色々想像してくれる分には構わない。たぶん、期待は裏切らないと思うし……ね。
さて、体も心も温まったら、風呂から出ようか。
これ以上入っていると、のぼせてしまうから。]
(7) 2023/12/28(Thu) 1:26:04
[この後は君から誘惑されるとかでなければ、すんなりと風呂から出られたと思う。
湯上りの君は、普段は真っ白な肌を薔薇色に染めて、血色の良く艶々と輝いて見えるから、これまで以上に魅力的に見える]


 ん?すっぴんでも十分可愛いよ。
 

[一旦バスタオルで体を拭って、バスローブを身に着ける。
ドライヤーを交互に使って髪を乾かして、脱いだ服を抱えて一緒に脱衣所を出た。
荷物を置いた所まで行って服をしまいつつ、合間に冷たい水を飲んで喉を潤す。
俺はバスローブを脱いで、旅館の浴衣に着替えるけど、君は、]


 あ、海瑠はこれを着てね。


[君がバスローブを脱ぐ前に、自分の荷物から取り出した大きなラッピングバッグを君の方へ差し出す。着てと言ったからには、中身が服だと言う事は伝わるだろうか]

 

 君へのプレゼントだよ
 
メリー・クリスマス



[君に渡したプレゼントは、今朝調達したばかり。
実は君と待ち合わせる前に一旦駅を出て、近くにあるドン〇ホーテ(24時間営業)で手に入れた。その中身はというと、]


 そ。サンタコスプレセット
 君のバニーの写真を見て、コレしかないって思ってさぁ
 

[袋の中身を確認した君は、きっと驚いただろう。
君がこちらを見たら、目を合わせてにんまりと笑み返す。
赤を基調としたランジェリーで、
キュート&セクシー♡♡♡
サンタコスプレ7点セット。]


 割とすぐに選んじゃったけど、結構可愛いと思うよ。
 あ、ちゃんと編タイツも履いてね。

 で、俺だけのとびきり可愛いサンタクロースになって
 膝に乗っかってさ、
 さっきのケーキを俺にアーンして食べさせてね


[セクシーサンタちゃんに、ご奉仕させる気満々だった。**]

北神 翡翠は、メモを貼った。
(a5) 2023/12/28(Thu) 1:41:16

[さっき気持ちよくて堪らなくなったそこを、
彼が愛撫する。
襞も肉芽も入り口も、彼の舌と唇で愛されて、
果てたばかりの身体には過ぎた快感でも、
すぐに、欲しい、って、
彼を受け入れる準備を始めてしまう。

彼が潜っている分スカートが盛り上がっていて、
もごもごと揺らめくのがまたえっちに思えて、目眩がした。

彼も止めないし、
もう、ここがどこかなんて、見えなくなってきて]


  あ、っふぁ……


[彼が教えてくれる自分の身体の状態に顔を赤らめながらも、
「早く生で」って声が聞こえたら、
口を開いて声を掛けようとした。
でも結局、彼の指が挿し入れられて、
びくんと反応して、言葉は消えてなくなる。

吐息に混ざる嬌声と、
彼の指に絡む愛液だけが饒舌に快楽を訴えた]

[そんな中で、
足ではしたなく触れた薄膜越しの彼の熱。
驚いた様な焦った様な表情で顔を上げた彼は、
苦笑しながら足をやんわりと退ける。

え、何もしてあげられてないのに、
もうそんな、なの?と驚いて彼を見つめる。
決して早いとかって思った訳じゃなくて……だって、まだ全然彼は気持ちいい思いをしてないんじゃないかと思って。
申し訳ない様な気持ちより、
嬉しいと思ってしまう。
彼の言葉は、自惚れさせるには十分だった。

こくこくと頷いた後に、
もう一緒になりたいって、願いを告げる]

[熱っぽい視線を受け止めてくれた彼が、
同じ温度で返してくれたと思えて、余計に瞳が潤む。
彼の手で足が大きく開かれて、スカートも上に捲られて
羞恥で更に頬が染まる]


  あっ、 う……


[下半身が丸出しで冷えてもおかしくないのに、
彼のちょっと乱暴な言葉と視線で、熱くて堪らない。
相変わらず、砕けていても上品さを失わない彼のこういった言動には、揺さぶられる。
"男"を感じられて、本能が反応してしまうんだろうか
]

[入り口に膜の感触を覚えた後、
押されれば簡単に、呑み込む様に膨らみを受け入れたけど、]


  ん……、平気、です。


[彼の言う通り、少し無理に拡げられる感覚はある。
彼に以前教えてもらった様に、
指を中に入れる自慰も逢えない間に試していたけど、
太さが全然違うから、自分にとっても久し振りの感覚だ。
でも痛くはなかったから微笑みながらそう答えて、
足を持ち上げられながら、奥まで届けてくれるのを待つ。

時々覚えのある快感が記憶と結び付いて、秘かに震えながら]

[奥まで埋まったのがわかって、
彼のため息と一緒に、小さく息を吐く。
彼の気持ちよさそうな顔を見上げてこっそり胸をときめかせていたら、上体を寄せた彼が、上着の裾を摘まむ。]


  はい……


[こんな慎ましいところを
見たいって言ってくれるのが嬉しい。
乞われるままに自分で掴んだ裾を、ゆっくり持ち上げる。
レースに包まれた乳房が全部見えるところまで捲ったら、
後ろのホックを器用に外されて、レースも上に避けられる]

[彼の視線にふるりと震える白い乳房は、
愛しい人の手で触れられれば、すぐに色付いていく]


  ん、っあ


[彼の指のかたちに柔らかく歪んで、
先端はぷっくりと勃ち上がる。
お腹の中も満たされているのに、こっちもこんなにされて、
嬉しいって気持ちと、もっと欲しいって浅ましい気持ちが積もっていく]


  うれしい……


[でも彼は「後でまた」って言ってくれる。
嬉しいって子供みたいに素直な気持ちを呟いて、
両横に手をついた彼の肩に、手を添える。
襞を擦りながら後退する彼に、喉奥を震わせる]



  あッ、 んっ、


[勢いをつけて、また奥まで埋められる。
感じるのは奥だけじゃなくて、
甘く抉られる内壁も、外で触れる彼の皮膚も毛も、気持ちいいって、好きって、想う。

一緒に呼吸を荒げていたら、
びりびりと電流が走る様な快感が与えられる。]


  ふあぁんっ


[そこは、気持ちよすぎて、だめ、って
ぎゅうっと目を閉じる。
視界を手放したら余計に感じてしまうのに、
そんな事に気付かないまま身を捩ったら、
楽しそうな彼の声が聴こえて、薄らと睫毛を持ち上げる]


  ……いじわ、る……


[実際そうしろと言っている訳ではないのはわかるけど。
そんな事言う彼を、じとっと見つめた……つもりだったけど、
気持ちよくて骨抜きになっている瞳は、そうは見えなかっただろう]

[穿たれる度に身体を揺さぶられて、
乳房と嬌声を震わせていたけど、
彼から限界を告げられれば
彼の汗を受け入れながら、こくんと頷いた]

[肩を抱く手が、強くなる。
彼と距離が縮まったと思ったら、服越しにお腹が撫でられる。
ぺったんこだって言うけど、流石に普段よりはちょっと出ていると思うから、撫でられて恥ずかしい]


  ……翡翠さんと、おんなじとこですよ。


[と面白くない返答をしてしまった後、
彼がまた別の問いを投げかける]


  ……だって、写真でも恥ずかしかったから……
  そそのかした、のは、女の子ですよ。

  その……男の人はこういうの、好きって、言うから
  翡翠さんも好きかな、と思って……、ぁん


[聞かれる事に、やっぱり酔ってるのかなと思いながらも
ありのまま答える。
お腹を撫でていた手が上に移動して胸を揉み出したら、
それもありのまま、身悶えする]

[耳元に低くて色っぽい声を吹き込まれた後、
唇が重ねられる。
彼の味に微かにお酒が混じって、
いつもより少し、艶めかしい味]


  ぅん……

  あの……自分も、プレゼントあります。


[頬や首筋も同じ味にされながら胸も揉まれながら、
自分も用意したって伝える。
彼が用意してくれたものも気になるけど、
自分が渡すのもどきどきしてるし、楽しみにしている]

[檜は秘かに大好きだった。
両親も大好きで一度家のお風呂を檜にするという計画があったけれど、手入れの大変さから断念された。
でも諦めきれない瀬戸家は、家族旅行では檜のお風呂があるところを第一条件に選んでいたくらいだった。
それを彼が知る由はなかっただろうけれど、
内風呂に入った瞬間に「檜好きです」って瞳を輝かせて、
尋ねられれば、檜への憧れを語っただろう。

ご機嫌で身体や髪を洗いっこして
時々恋人同士らしく触れ合って、
髪をまとめて上げたら彼のつけてくれた首の痕もよく見えただろうけれど、鏡で確認しない限りは自分は見えない訳で]


  ふわぁ……きもちいい……


[檜の浴槽に浸かったら心の声が漏れる。
大好きな檜のお風呂に一緒に浸かれる事に
幸せそうに目を細めて、彼に抱きついたりしながら、
ほどよくあったまった頃、露天風呂に向かう。

移動の間は寒かったけれど、
露天風呂に浸かればまたほっこりと温まる。
檜のお風呂は檜のお風呂で最高に気持ちよかったけれど、
露天風呂は温度差の心地よさと景色が魅力的だった]

[湯上りのすっぴん姿を褒められれば
戸惑いながらもありがとうございます……とかお礼を言っただろう。
お風呂のせいじゃなくて、頬が熱い。

でも彼から渡されたものを見たら、
もっと顔が赤くなってしまった]


  えっ……
  な、な、なんですかこれ……?!


[首を傾げながら開けたそれは、
鮮やかな衣服……というより衣装。
一見よくあるコスプレ衣装だと思ったけど、
全部取り出して見てみれば結構際どい……し、
網タイツもあってちゃんと履いてと言うし、
嬉しそうな笑みで連ねる要望は何と言うか……]


  おじさんみたいな事、言わないでください。


[ちょっと辛辣な事を言ってしまいながらも、
「着ますけどね……」と恥ずかしそうに呟く]

[恥ずかしいから向こうで待ってて下さい、と
見えないところまで彼を追いやってから、
一人で着替える事にする]


  ……ブラ、着けられないよねこれ……


[今日持って来ている下着は、
ストラップを外せるタイプじゃなかったから、
この肩が出るワンピースは、素肌に着るしかない。

フリーサイズっぽいけど、
背中の伸縮性が弱かったから、
動き回ったら胸からずり落ちてしまいそうで、
かなり心もとない……
愚かにも自分は、
固定する為の透明ストラップを見逃していた。


肩も腕も背中も丸出しの状態だから、
網タイツと言えど肌を覆えるアイテムがあるのは嬉しい……
と思ったけれど、]


  ……いや、履いた方がこれ、ちょっと……


[網に覆われた自分の太腿を見て、
いかがわしさはこっちの方が上だろうと唇を引き結ぶ。
でも履いてって翡翠さんが言ってたし……]

[悩む事数秒。
意を決して、
首飾りと手袋みたいな手首飾りをつけて、帽子を被り、
ベルトを巻いて、]


  ……いい子にしてた翡翠、くん、
  何が欲しいのかな……?


[さっきしてほしい事は聞いていたけれど……
網タイツに覆われた膝をもじもじと擦り合わせて、
落ちそうな胸元を摘まみながら、彼の前に姿を現す。
恥ずかしさから若干パニックを通り越して、吹っ切れている。

ちょっとこんな格好で渡すものではないので、
自分の用意したプレゼントは後回しだ。
**]

[君に選りすぐりのプレゼントを渡したら、
思っていた通りの反応(ただし真っ赤にした顔の可愛さは
想像以上)が返って来た。
内容を問われたから、サンタだよって教えてあげる。
これを着た上でやって欲しい事を伝えたら、おじさんみたいだと言われてしまった。
これにはわざとぷく、と頬を軽く膨らませて唇を尖らせる]


 え〜〜〜、こういうのは年齢問わず、だろ?
 男のロマンだけどなぁ


[と拗ねてみせたけど、君から恥じらいつつ「着ます」と
返事がくれば、すぐに機嫌を直して屈託ない笑みを浮かべた。

ただ、その後は目の前で着替えると思ったのに、恥ずかしいので終わるまで向こうへ行け、と追いやられてしまう。]


 着替えを手伝おうと思ってたのにぃ
 ん、でもいっか、……待ってるね。


[スマホを手にして立ち上がると、ベッドがある障子囲いの部屋に入って戸を締めた]