人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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Lost Story セレスティアが参加しました。

【人】 Lost Story セレスティア




[幼い頃に言い聞かせられた
どこかの誰かの英雄噺を夢のどこかで思い出す。

ぼろぼろの世界の中で輝く 不屈の心に
ぼろぼろになった身体の儘 立ち上がり

ゲームみたいにセーブポイントもないけれど
どこか物語みたいに収まりが良くって
どこか作品みたいにきらきらしていて
どこか小説みたいに─────……、]

 
(419) 2019/04/10(Wed) 1:26:14

【人】 Lost Story セレスティア




   ッ ばぁ〜〜〜〜〜か!!!!!



   ( ひとりよがりで 自己満足だ! )



 
(420) 2019/04/10(Wed) 1:27:06

【人】 Lost Story セレスティア



[カメはのろいだろうから、きっと追いつけやしないさ。
…………ううん、違う、違うよ。

カメはのろくても、ずっと歩いているよ。
うさぎが眠ってる、そのすきに。]


  ( 自分ひとりが抗ってると思わないでね。
    みんながみんな、悪夢の終幕が見たくて
    精一杯 頑張って抗っているんだから! )


[だから────……、

……なんて大口、とても言えそうになくって
だから、私は口よりも行動で示すことにしたの。

迎えるのはエンドロールなんかじゃない。
始まるのはアンコールってものでもない。
……背負いたがりの誰かさんと私が閉じた、>>159
舞台の終焉の裏っ側、新しく巻かれたフィルムを覗く。]

 
(423) 2019/04/10(Wed) 1:40:04

【人】 Another Story セレスティア



 人生にゴールはありません!
 
“   Lost Memory    ”



   平和に終わった筈の生き残った男の子の歴史だって
   もっともっと長い長い その先があったように
   うさぎとかめの物語だって その先の話が
   きっときっと あるはずでしょう?


          ……私たちの秘密はきっと
            まだまだ終わらないんだって!
            
“   Another Memory   ”



( だから、そう、これはね。
  あの蒼い綺麗で素直じゃあない狼が学び舎を去って
  数年経って 残された私たちが歩む 後日談。 )


 
(424) 2019/04/10(Wed) 1:48:05

【人】 Another Story セレスティア



[忘却の雨の中、たったひとりで傘を差し、
紫色のラナンキュラスの中に、
橙色のラナンキュラス
も見つけた気がして
たったか、蜃気楼に消えていく惨劇の中を駆け回る。
忘却だけでは納得がいかないでしょうから、
その背負い込んで重たい震える指先に掌重ねるように
治癒の魔法を重ねて、上に被せていった。

  タイム・ターナーをひっくり返すわけではないけれど
  誰もが夢見る死の秘宝の、ちょっとズレた使い方。
  規格外だって言われるかもしれないけれど
  ……どうせ忘れるんだったら 一緒でしょう?

貴方が背負った筈の罪を一つ残らず消してしまえば
背負いたがりでも背負えなくしてしまえば
きっと前を向いて歩いてくれるって、信じてるから。]


 
(425) 2019/04/10(Wed) 2:03:20

【人】 Another Story セレスティア




    “秘密は分け合ってこそ秘密になるよ”

  ( 貴方は、ひとりぼっちじゃないよ。 )



        ……一緒に前を向いて、歩いてみない?*


 
(426) 2019/04/10(Wed) 2:04:58

【人】 Another Story セレスティア



  ―― ボールドウィン家 ――



[部屋の窓から差し込むのは、
狼も叫びだしてしまいそうな月光なんかじゃない。
春を溶け込ませたにしてはまだほんの少し寒くて
冬がこびりついているというにはまだ少し優しい、
            そんな4月の柔らかな陽光。]


  …… 
は 、 !?

  オ〜〜〜〜マイガ〜〜〜〜〜!!

  眠っていたのデスヨ、まだ何にも終わってナイノニ!


[涎の垂れた頭を勢いよく上げてしまえば
丁度頭上の棚の上に乱雑に置かれた大鍋か崩れて
真白の頭を直撃し、また下がっていってしまった。
幾分か成長した座高は18歳にしてはまだ低すぎるくらいで
ぶかぶかのローブは13歳の時とサイズは全く瓜二つ。
成長期はすっからかんの頭にある筈の知識と一緒に
狼と出会った湖の底に沈んでしまったのかもしれない。

もうすぐ少女がうけることになる筈の
“めちゃくちゃ疲れる魔法テスト”対策用の羊皮紙は
先ほどの涎を吸い込んで最早勉強どころではなかった。]

 
(427) 2019/04/10(Wed) 2:16:52

【人】 Another Story セレスティア


   アレクサン、
   
アーレークーサン!


   おねんね終わりデスヨ、勉強教えてくだサイ!
   セレスこのままじゃ罰則追加デスヨ!

  ( 既にあるのが確定しているのはノーコメントで! )



[振ったら菓子が出てくるとでもいうように
隣の彼を力の限り揺さぶって覚醒を促そうとした。
「どうせ家でも一人で寂しい休暇なんだから
 誰かのおうちに時間いっぱい泊まってみたい!」
そんな軽率な発想から始まった勉強合宿という名の春期休暇、
セレスティア・オハレは彼の家に転がり込んでいたのである。

意味合いの違う衣擦れの音がやや激しめに室内に響き渡る。
ほんの少し焦りを帯びたかんばせは次第に頬を膨らませ、
少女は目の前の相手の顔を覗き込もうと顔面を近づける。]

 
(428) 2019/04/10(Wed) 2:26:23

【人】 Another Story セレスティア



  
( ……うなされてる? )


[むくれて顰めた眉尻をすぐさま解いて。
コバルトブルーの硝子玉がすう と細められた。
……人が苦しんでいる顔はあまり好きではなかった。
特に“彼”に関してなら、特に。

( 昔のことを思い返したってどうにもならないのに、
  時々、彼は自分の選択に酷く後悔するときがある。
  ……自分が正しいって思って歩いてたくせに。 )


揺さぶっていた腕から力を抜いて、
プリズムの輝きのように眩い髪に指先を滑らせてから
そ 、と微睡んでいる彼から一旦離れていた。]


       ……仕方がない人デスネ〜〜〜〜〜〜〜


[こういう時は、とっておきだ。
魔法薬学で居眠りをした時に先生によく喰らわされる
・・
アレを使えば、きっと眠りから覚めてくれる筈。
自分が実験台になっているからわかっているとでもいうように
自信満々に片手の親指と中指の先をひっつけて、
丸めて、思いっきり ぐ ぐッと力を込めて─────……]

 
(429) 2019/04/10(Wed) 2:37:02

【人】 Another Story セレスティア



[─────…… ぱ ッ ちィん!!!!!!]


[
セレスチャン必殺・デコピン攻撃。


( ジャパニーズ・マグルの間では
  ニンポウ・チョークアタックなるものが王道であると
  そんな熱い話を聞いた気がするが
  生憎ここにあるのは羽ペンとインクだけだった! )


いい音が鳴った額は痛みそうだが、彼の覚醒は促せたのか、どうか。
寝起きの感想を聞きたいとでもいうように再度顔を近づけて、
目覚めた彼の視界にうさぎのドアップが見えるように
位置調整でもしておこう──そんなつもりはないけれど!]**

 
(430) 2019/04/10(Wed) 2:41:03
Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a46) 2019/04/10(Wed) 2:47:51

【人】 Another Story セレスティア




     
( 一人でいたら押し潰されちゃうのに。 )
 
 
(726) 2019/04/12(Fri) 1:07:22

【人】 Another Story セレスティア



[別に全てを明らかにするべきだとは言わない。
その傷を見るまでこちらも察しがつかなかったのだから、
言われてみれば此方だって
簡単に彼を置いて逃げてしまえる側なのだ。>>532

なにもできない無力な己は
「やることがある」だなんて銘打って、
こんな崩れかけた世界の中での隠れん坊を
エゴの塊のように続けていたから、
大それたことなんていえないのだけれど、]


( わかってたならわかっていたで、
  誰かに打ち明けるだとか、
  なにかできなかったのかなって、今でも思う。
  勿論お笑い種になっていたのだとしても、
  私たちにだって、何かできたかもしれないのに。

  ……貴方と繋がっている血のひとが
    呪いと無関係なのに、蛇の首を落としたように。 )


(727) 2019/04/12(Fri) 1:07:25

【人】 Another Story セレスティア



[だからこそ、あの時、あの玄関ホールで
私はぼろぼろになっていた貴方に問いかけた。
もう後戻りできないくらいに壊れかけたこの場所で
貴方自身が幕を下ろす覚悟があるかどうか。
自分を信じて走り抜けていけるのかどうか。
たったひとつにまとめた大雑把な言葉で。]



  「   ねえ、アナタは。
      何をするデスカ?   」


   ( 忘れた、なんて言わせない。
     もし言ったなら、私に渡した思い出し玉を
     そっくりそのまま返してあげる。
     茨の道でも進み続けるその足を
     自ら無駄だったと折ることを
     私が決して許しなどするものかっての! )


 
(728) 2019/04/12(Fri) 1:07:29

【人】 Another Story セレスティア




   
貴方が終わらせるなら、

   
私は何かを始められないかな。



 
(729) 2019/04/12(Fri) 1:07:31

【人】 Another Story セレスティア



 
“restoration”

                
“chance”

 
“power”

                
“forgiveness”

 
“renaturation”



     
ありったけの幸福を蘇らせようか。



                
“tough”

 
“shine”

                
“guide”

 
“play”


 
(730) 2019/04/12(Fri) 1:07:35

【人】 Another Story セレスティア



( ……灼け付き 焼け付き
  罪の意識が跡となって剥がれなくなる前に。
  ただ転がすだけの石に願いを込めて、
  貴方の頭上に希望の光を注ごうとした。

  人は誰だって強くないし
  一人で生きていける人間なんてそうそういない。
  勝手な使命感に頽れる必要なんかない。

  だからこそ、私は共犯者にまでなって
  “これから”を繋げているのだけれど。 )*


 
(731) 2019/04/12(Fri) 1:07:40

【人】 Another Story セレスティア





       
──── ▼Go,Morning!! ────

 
(732) 2019/04/12(Fri) 1:42:27

【人】 Another Story セレスティア



( 初めて海を渡ったのは、
  父親に見送られながら、
  愛しき米国の地を離れ、この場所に来た時。
  それっきり大きな外出をしなかったものだから、
  直ぐ近くの料理が美味しい国の凱旋門も、
  花開く美しい街並みも知らないまんま。>>538

    少女が微睡んだ狭間で覗いたものは
    酷く朧気で曖昧なものだったけれど、
    塗りつぶされた世界の中で
    必死に息をして、足掻いて、生きる人たちがいた。 )



    ( まるで昔の私たちみたいに
     終わりのない迷路を只管に前進し続けてた。 )


 
(733) 2019/04/12(Fri) 1:42:30

【人】 Another Story セレスティア



[「日刊預言者新聞」は、ほんの少し苦手だ。
マグルを痛烈に批判したと思ったら、
掌返して特集を組むこともある。
コロコロ変わる世論はいいように弄ばれていて
正直読んでもいい心地はしない。

眼が飛び出そうな見出しの記事には目もくれず>>541
少女は寝坊助の青年を起こすことに全てを注ぐ。
全ては単位のため、成績のため、
そして───先生のお説教と罰則回避のため!]


( 正直試験の大変さよりも
  たっぷり一時間、魔法薬学の教室で正座して
  正座して教師の言葉を浴び続ける方が
  めちゃくちゃ疲れるんじゃないか、とは
  口が裂けても言えないことのひとつである。 )


 
(734) 2019/04/12(Fri) 1:42:47

【人】 Another Story セレスティア


[感謝をすべき境遇を受けているというのに>>541
それを知らんと仇で返すような行為は>>542
きっと天国の父親も苦笑いが隠せないでいるかもしれない。
吠えメールを喰らったような顔をしている>>543
彼の顔に思いっきり鼻先を近づけて、
その思い瞼が開くまで、次回はどう起こそうか、
いたずら専門店にチョークは売っていないか、

とか失礼にもほどがあることを思いながら

呑気な朝の挨拶を眼前に浴びせて、へらり笑った。]


   ぐっどもぉにんぐ、アレクサン!
   …………?だって起きなかったんダモン、
   心配して顔も見たくなりマスヨ!


[アメリカ訛りは随分と慣れてきてはいるが、
矢張りほんの少し難しそう。
二十歳にして情けないビビり具合は>>544
常日頃であるかのように受け流し、言い訳を重ねれば
続けられた言の葉にさあっと青ざめた。>>545
「罰則」、世界一苦手な言葉である。
羊皮紙いっぱいに反省文を書かされるのか、
禁じられた森行きなのかは兎に角、どれも楽しくない。

進捗のしの字も無いすべきものだらけの課題の山に
白い頭を抱えて唸りながら身をよじらせた。]

 
(735) 2019/04/12(Fri) 1:55:32

【人】 Another Story セレスティア



[彼の睨め付けも、お小言よりも。
定位置にスマートに戻された魔法の方に目が行って
移動する大鍋を口を半開きにして見つめていた。
目を輝かせて彼の方を振り返れば、
随分と調子の悪そうな鈍い動きに>>546
飛び出かけた賛辞の言葉をひょい、と口内に引っ込める。

魔法生物学者を伊達に目指していないわけじゃない。
座学は悪くても観察眼だけは一人前にあるものだから、
近い人の細かな変化でさえ目について気になるもので、]

 
(736) 2019/04/12(Fri) 2:01:21

【人】 Another Story セレスティア



   ……アレクサン、なんかありましたカ?
   さっきもうなされてるみたいでしたシ。

     調子、悪そうデスヨ、気のせいデスカ?


[まるで朝食にオートミールを希望するみたいに、自然に。
唇から零れ出たのは、彼を労わる心配の表現。
困り眉とコバルトブルーのふたつのまなこが
彼の黒い瞳に向けて細められていた。]**

 
(737) 2019/04/12(Fri) 2:03:51
Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a77) 2019/04/12(Fri) 2:08:48