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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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視点:


半吸血鬼 クラレンスが参加しました。

【人】 半吸血鬼 クラレンス



 [ 時たま私は夢を見る


   月すら隠すような厚い雲
      虫一匹と鳴かぬ静寂
         夢にはあまりにリアルな紅


               そして 地に伏せる一際濃い
 ]

 
(6) 2020/02/25(Tue) 0:40:35

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 前も後も切り取られたように
   同じ景色だけ繰り返し、繰り返し

   記憶になく 知りもしない映像
  
だけど どこか苦しくて



                  今日もうまく眠れないのだ ]
 
(7) 2020/02/25(Tue) 0:41:20

【人】 半吸血鬼 クラレンス





[ だいじなものが こわれたおとが やけに鮮明、で ]




 
(8) 2020/02/25(Tue) 0:41:59

【人】 半吸血鬼 クラレンス

─ 某国・街中 ─

 [ 半吸血鬼
   この世界の暗闇に潜む悪鬼を
   唯一、完全に滅する事が出来る者

   教会が半吸血鬼を囲い
   吸血鬼ハンターと呼ばれる特殊な力を発現した者と
   共に人類の敵である吸血鬼を殺す、時代

   ご機嫌ナナメなハンター見習いの後ろについてくる
   これまた嫌そうな顔をする半吸血鬼 ]


   悪かったとは思ってるよ


 [ 吐き捨てられた言葉>>5に返したのは
   これまた謝罪の心、約数ミリの言葉

   口の中に残るのは不快感
  
身体の方は充足感を得てるのが余計ムカつく
 ]
 
(9) 2020/02/25(Tue) 0:42:51

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 逐一後ろを振り向くのは
   監視対象でしかないからなのだろう

   気がつけば教会に居た
   そこからは逆らえば死をという世界だった
   世界の敵吸血鬼
   それを狩れる半吸血鬼も管理下になければ恐怖の対象だ

   目の前にいるコイツだって吸血鬼嫌いで
   向ける目線は大抵鋭いもの
   そんな相手に連携も交流も愛想も
   真面目にできるほど器は広くない ]


   …………


 [ 首の傷は大丈夫かなどと声はかけない

   そう、今の彼にあるのは
   普段はやれと言われても拒否する不快な事柄を
   無意識のうちにしてしまった事に対して
   自分自身への嫌悪感だけだった ]**
 
(10) 2020/02/25(Tue) 0:43:17

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 帰ってきた言葉にはしばらく時間を置いてから返した

   凝り固まった心で相方に壁を作った彼が
   柔らいだ視線に気付くことはなかった ]


   噛んだ事に決まってるだろ


 [ 吸血するのは嫌だ
   半吸血鬼の癖に?なんて
   誰かに言われた事もあっただろうが

   心が拒絶する。理由は知れない
   だが当然に、本能はそうではなく
   喉が渇く。水では癒す事のできない飢え ]
 
(16) 2020/02/25(Tue) 12:09:27

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ アレは手を差し出したつもりだったのか>>11
   言葉などなんとでも言えると雑に無視をした

  
吸血鬼との戦闘時以外は吸血厳禁

   教会所属の半吸血鬼に定められた掟のひとつ
   今回は完全に戦闘外で襲った
   その気でコイツが上に報告すれば
   早急に自分は処分を受けることとなるだろう ]


   …?まあいいけど
   宿に着いてから


 [ いつもよりやけに素直に話を聞いたのは
   自分にデメリットが無いのもあったが

   報告しそうにない態度だったから>>15
   その理由は、自分が利用される立場だからだろうが
   この程度の事を聞いて重い重い処分を逃れられるなら
   当然、誰だって従うだろう? ]
 
(17) 2020/02/25(Tue) 12:10:43

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 血統上の半吸血だって
   生まれた時は人の子の様に赤子で
   人間と同じ様に歳を取っていく
   その地に突然現れた様に生を受けることなどない

   だから、”気付けば教会に居た”の前には
   欠落した過去がある、のだけれども


   そんな事は一時も、気にもしなかった
   全くもって気にも留めなかった

   どうせ、喪った過去を想った所で
   なんの糧にもなりやしないのだ、と
   そう思ってる癖に、だ ]

 
(18) 2020/02/25(Tue) 12:11:42

【人】 半吸血鬼 クラレンス



 [ 左手に通したそれを手放さなかったのは何故だろう
   目覚めた時から共にあったもの


              ただ綺麗だったから?それとも? ]**

 
(19) 2020/02/25(Tue) 12:12:56

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 当然ハンター側の事情なぞ知る由もない
   逆らえば死を、の半吸血鬼は生きるのに必死だ

   そう。今や伝説としてしか語られない
   数多の吸血鬼を打ち砕いた吸血鬼ハンター
   その相棒の半吸血鬼だって最期は
   記憶処理ではなく、教会の手で殺されたのだという
   永く教会へ貢献してきた存在でもこれだ
   見習いなど簡単に捨てられる。それも、何度か目にした
  

   そんな立場で自分に優しくない者へ目を向けるなど
   そんなことができるのは聖人だけだろう ]


   …………

   寝首掻いて後から困るのはお前だろ


 [ 特にこんな八つ当たりしてくる奴>>20
   優しく接している余裕などない! ]
 
(26) 2020/02/25(Tue) 19:32:08

【人】 半吸血鬼 クラレンス

─宿の一室─

 [ そう、だから
   仲を深める必要性も感じないのはお互い様
   仲の良いペアもどうやらあるとは聞くが
   うちはうち他所は他所
   残念ながらコイツ相手には無理である
   嫌われてる相手を好きになるなどなんと難しいことか! ]


   …………?


 [ だが今は様子が違ったように思う

   倒れそうになる程に混迷しかけた意識の中で
   微かに聞こえた声>>23は幻聴か、それとも本物か

  
とても優しくて温かな、響き 
]
 
(27) 2020/02/25(Tue) 19:33:02

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 気分が落ち着き頭の痛みが引くまで
   恐らく、たっぷり十数秒

   舌打ちが飛んでくるのも慣れている
   やはり先程聞こえたものは幻聴だろう
   あの、意味も知らない文字の羅列は ]


   これ?

   どうだっていいだろ
   あるからずっと持ってるだけ

   身なりに気を付けろって言うなら捨てるけど?


 [ 手が空くと見つめて、ついいじってしまう
   革紐と、結びつけられた金属飾り

   普段は服のボタンを外してる奴に>>5
   身なりの指示などされたく無いが!

   服の下で普段見えないとは言え
   あまりにボロボロであるのは確かである ]
    
(28) 2020/02/25(Tue) 19:33:37

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   ……出すわけねえだろ
   そもそも勝てやしないし

   注意してないでさっさと休めば?


 [ 半吸血鬼はその通り
   普段は人間よりは身体が強いが、吸血鬼よりは弱い

   血を飲んで初めて、吸血鬼と対等かそれ以下
   血を飲みたくない自分が戦えるかなどお察し案件

   話題も無ければ
   黙って隣に居て心が安らぐなどもない
   うまく眠れない事を見られたくもない故に
   さっさと寝かせて黙らせるのが1番だ! ]**
 
(29) 2020/02/25(Tue) 19:36:23

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 本当にどうでもいいのならば
   とっくのとうに捨てていたはずだ

   編み方がどうだとか、飾りの金属がどうだとか>>37
   そんな事は一切知らないが
   手放したくない、
手放してはいけない

   そんな気がして至る現在

   黙って捲った袖を戻して
   乱雑に置かれた薬に手を伸ばす

   吸血衝動を抑える薬
   腹が立つことにハンターが持つのが決まりだ
   無くなれば自我を失い人々を襲う事になる
   生きるなら、教会暮らしから逃げる事などできない ]
 
(43) 2020/02/26(Wed) 21:08:47

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 逃げる事は諦めた
   生きている意味もよく分からないまま、ただ
   生存欲などという生き物として
   あまりに根本的な欲だけの為に生きて

   吸血もしたがらない故に
   吸血鬼とも闘わないまま逃げ続ければ
   教会がそれを許さないだろうことは事実

   いずれまた一つ心を殺して
   戦うために生きる事を強いられるのだろう


   囲われた哀れな生き物とは、そういうものだ ]
 
(44) 2020/02/26(Wed) 21:11:31

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 灯は言われた通り消さない
   寝る必要も薄い身体、夜を歩くに適した身体は
   自然と街へとその身を駆り立てた

   初めて聞いたような言葉>>39に、少し戸惑いつつ ]


   ……おやすみ


 [ それだけ残して、扉を閉じる ]
 
(45) 2020/02/26(Wed) 21:11:51

【人】 半吸血鬼 クラレンス

─ 夜の街 ─

 [ 一体今日のアイツは何だったのか
   いつもより大人しかったな。などと考えつつ
   目的もなくただ道をふらついていた

   人通り少ない暗い場所を歩いて吸血鬼に見つかれば
   半吸血鬼1人じゃどうにもならない
   吸血鬼が出るらしいという噂は聞いているのだ
   そんなわけで歩くのは明るくて人の多い道に限る

   酒場やら所謂夜の店やらで賑う通りを歩けば
   人々の喧騒やら自慢話が聞こえて来て
   少しは気も紛れるものだ。少しは ]


   あ、すみません


 [ 耳をすませるのに意識しすぎてしまったか
   肩に小さく鈍い痛みが襲う

   ぶつかってしまった相手>>36に軽い謝罪をと
   そちらに意識を向けようとして ]
 
(46) 2020/02/26(Wed) 21:13:02

【人】 半吸血鬼 クラレンス




   ………えっ?


 [ 今までに感じたことのない、威圧感
  
まさかこんなところでかなり強い吸血鬼?いやいや!


   …とそれに似合わない買い物袋! ]**
 
(47) 2020/02/26(Wed) 21:14:50

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 威厳ないね…はともかく、だ
   どうやら敵意はないらしい

   謝罪に返るのは謝罪だった
   声色も聞く限りは優しいものだ>>49

   だがそれに続いたのは
   これまた驚くべき言葉であった ]


   …………


 [ 世の中の理不尽を嘆いたところで
   果たしてそれをひっくり返す力が何処にあるだろう

   諦めた心は、未だ暗闇に閉じ込められている」
 
(52) 2020/02/26(Wed) 23:58:27

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 近くに居るだけで伝わる強さ
   言い分からするに彼も半吸血鬼で
   しかも相当な実力の持ち主なのだろう
   名の知られてない雑魚吸血鬼なら
   吸血状態でなくても倒せそうな程な、威圧感

   だがこの世界を支配してると言っていい教会
   彼の理想は理想でしか、聞こえない

  
…だけど可能性があるのなら?
 ]
 
(53) 2020/02/26(Wed) 23:58:44

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 過った思考を振り払いつつ
   立ち去る姿>>51をじっと見る

   あの人は一体なんなのだろう?
   また今度とはなんなのだろう?


   そんな疑問と違和感ばかり抱えたまま
   日が昇らぬうちに宿へ戻る

   左手の革紐を触りつつ、朝を待った ]**
 
(54) 2020/02/26(Wed) 23:59:00