人狼物語 三日月国


197 【身内】ミスティックアンテナの帰還

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【人】 元管制官 スピカ

あの星って変な食べ物多いよね。

[魚の煮汁で固めた料理も確かあの星の食べ物だ。
ゴリゴリだかなんかそういう名前の……、ともかく、あの星の食べ物はなんか変なものが多い。
美味しいのだが]


そう言えば、新しい本棚買おうって話してたよね。

[そんな他愛もない話をしているうちにずんだ餅もなくなり、のらりくらりと躱してきた(と本人は思っている)問題に向き合わないといけなくっていた]
(0) 2023/01/19(Thu) 11:02:59

【人】 元管制官 スピカ

[別に嫌ではないのだ、突き詰めて言えば途轍もなく恥ずかしいだけなのだが、その途轍もなさが途轍もないのだ]

さ……先に入る、
からダビーは後から入ってきて。


[未だに見られるのも見るのも恥ずかしい。
だが、見るよりも見られる方がマシと判断し、先に入っておこうと、そう判断したようだ。**]
(1) 2023/01/19(Thu) 11:08:52

【人】 元管制官 スピカ

じゃ、じゃ入ってくるね……。

[タオルと浴衣を持って脱衣場に向かう。
寒さを覚悟していたが、幸いなことにこの部屋全体の温度は一定なのか、寒さは全くない]

……テレビだとバスタオル使ってるけど……お風呂だから使わないよね……。

[エイヤと勢いよく脱ぐと、着ていた物を籠に入れ露天風呂に向かう]

あ、眼鏡。

[慌てて外し忘れた眼鏡も籠に入れる]
(3) 2023/01/19(Thu) 15:39:38

【人】 元管制官 スピカ

[露天風呂に繋がるドアを開け]

さっぶい!!!!!!


[吠えた]

ああああ……早く浸かりた……あ、かけ湯しな
あっつい!!!!


[慌てて温泉の湯を木桶で掬い体にかけたのだが、冷えた体にその温度は熱すぎた]

早く浸か
ああああああああ


[熱い、体が冷えたせいもあるが、明らかにいつも入っている風呂の温度よりも熱い。
一連の叫び声は室内にも聞こえたかもしれない……。**]
(4) 2023/01/19(Thu) 15:45:31

【人】 元管制官 スピカ

[熱すぎて体を伸ばせないのか、温泉の中で丸くなっている]

あ……ダビー……。お湯、メチャクチャ熱い……。

[ダビーが来たことにのそのそと温泉から這い出る]

あのね、多分人肌の方が温泉より熱くないと思うの……。

[今度は寒くなったのか再び温泉に浸かる]

ほら、家のお風呂と違って広いからなんか一人でいると空しいというか……。
そういうの関係なく一緒に入りたいというかイチャイチャしたいというか……


[温泉の中で丸くなりながら何かもにょもにょ言っている]
(6) 2023/01/19(Thu) 22:10:33

【人】 元管制官 スピカ

せ……せっかく来たんだから、その……その、ね?


[明らかに茹っているのとは違う顔の赤さで何か言うと、先五度から熱い熱いと言っているにもかかわらず、お湯の中に沈んでいった。**]
(7) 2023/01/19(Thu) 22:14:20

【人】 元管制官 スピカ

[ザバァといい音を立てて引き揚げられたスピカは、お湯のせいかそれとも別の何かなのか、真っ赤な顔をしていた]

うー……。

[情けない声を漏らすとそのままダビーの肩に頭を乗せた]

あのね、なんというか……こう、そういうのってこう……なんか今でもいけないことのような気がして……。
家族だから別にいけないわけじゃないんだけど……。

[性的に潔癖だという自覚はスピカにもある。だが、子供のころから植え付けられた意識はそう簡単には変わらないのだ。
ドラマのキスシーンでさえ「えっちだ!」と思うのは、さすがに過剰反応だと、スピカ自身も思っている]
(10) 2023/01/19(Thu) 23:39:46

【人】 元管制官 スピカ

[『そういうことをするのは、とても大事だと思う家族とだけにしなさい』
何の責任も摂れない年頃の、施設の年上の男女に子供ができたと大騒ぎになったときに、先生が言ったのがその言葉だ。

スピカにとってダビーはとても大事だと思う家族だ。
人間として生活できないレベルの状態の時ですら支えてくれた、それでも潔癖な部分は消えきれない。
……そういうことは嫌いではないし、大事にされてると思う。
それでも、やはりスピカは恥ずかしく思ってしまうのだ]

えっと……、なんか……うまく言えないけど……、我慢させてないかなって、チョット思ったりもするんだ……。

[急に何を言い出すのかと言われないかと、内心心配なのだば、こういう時でもないと言えないと、そう思ったから、ずっと思っていたことを口にした。**]
(11) 2023/01/19(Thu) 23:48:30

【人】 元管制官 スピカ

[俯きながらダビーの言葉を聞く。

肩肘を張らずに素の自分でいられる場所は家族の隣だけ

その言葉に鼻の奥がツンとする。
前の自分は常にできる人間であらねばと、気を張っていた。
ヒールの高い靴を履いて、時間通りに事を進めて、仕事で関わる人々と円滑な人間関係を築こうとしていた。
だが、今家族の横にいる自分はどうだ。
足が疲れるからヒールのない靴しか履かない、昼寝の時間が過ぎて掃除をする時間がない、人付き合いは片手で足りる。
これが素の自分だ。
楽な方に流される人付き合いが億劫な人間]

ダビーは……その……ギャップが嫌になったりしない?

[聞きながら聞くだけ無駄だなと、スピカは思った。
なんせ人間未満の、腐ったカスベのようなグズグズの状態でも根気よく付き合ってくれたのだ。
ギャップどころではない、あの状態を見られているのだから、聞くだけ無駄だろう。

当然、スピカも同僚だったダビーと家族のダビーのギャップを感じている。
具体的には、疲れ切ってソファに落ちてるときのダビーはおまんじゅうみたいで可愛いなと思っているし、実際に可愛いのでもちもちしている]
(14) 2023/01/20(Fri) 10:25:51

【人】 元管制官 スピカ

[自分の知らない時代のダビーの話]

軍だったら……そうだよね、民間船とは比べ物にならない厳しさだろうし……。

[もっと堅苦しかったと言われても想像できない。
会った時ですら堅いなと思ったくらいなのにそれ以上とは?

ふと、先日見たドラマの登場人物を思い出す。
忠臣であり気高さと教養と知性を兼ね備えた男。それが故に疎まれ殺された男。

そういう感じだったのだろうか?
その考えに行きつくと急に落ち着かなくなってくる]

ッシャ!!!!


[謎の声を上げ水面を叩く]

惚れてまうやろが!!!


[いや、すでに惚れているのだから惚れたところで問題はないのだが……。
自分の家族があの男のような人間だと思うと、その事実を天に感謝するとともに、そりゃぁもうべらぼうに甘やかしたくなってしまうのであった]
(16) 2023/01/20(Fri) 13:42:59

【人】 元管制官 スピカ

えっと……じゃあ体洗ってくるね……。

[普段なら「洗いっこしようか」とでも言えるのだが、今日に限っては、何故かそういうのが躊躇われた。
名残惜しさはあるも、仕方ない。
湯から上がり、いつもより念入りに洗う]

……あ、さっきほど寒くない?

[温泉で温まったのか、体を洗っている間もそう寒くはなく、頭も体もゆっくりと洗うことができた]
(18) 2023/01/20(Fri) 22:15:34