人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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魔具職人 メレフが参加しました。

【人】 魔具職人 メレフ

―裏街 とある店―

――…キングサーペントの骨から削り出した短刀、ユニコーンの角を加工したペンダント、千年樹の根から削りだした杖。
全部本物だ、ここで査定してくれて構わない。

値は気にしない、この街で数日過ごす宿代があればいいんだ。
代わりに、いつも通り造り主は不詳って事にしておいてほしい。

[懐の品を一つ一つテーブルの上へと並べて、対面の男へと差し出す。
どれも市場街ではかなりの高額がつく品、けれど、それ故に卸すには相応の手続きと、身元の保証がいる。
一人旅、高額の品を抱えた流れの職人とくれば、野党だの追い剥ぎだのからすれば、格好の的でしかない。
そういった者たちに四六時中付け回される事と比べると、裏街の方が融通が効く分、安全は保証されている。]
(4) 2021/12/06(Mon) 21:10:08

【人】 魔具職人 メレフ

[報酬に差し出された袋の重さを確かめて、さっさと懐にしまう。
この相手とは、何度か取引をしている。
余計な言葉は必要ない。]

では、己れ(おれ)はこれで、次に街に寄るときも、貴方のところで優先して品を卸させてもらうよ。

[魔具とは、強い力を持つ魔物たちの力を封じたもの。
そんな魔具を、求める者へと差し出して、代わりに二、三日寛げる場所を手に入れる。
代価さえあれば全てが手に入る、この街は実にシンプルに物事が回っていて、なんとも居心地の良いものだ。
例え、自分がとうに人でないとしても、眉を顰める者もいない。
客と買い手がいれば、何も問題は起こらないのだから。]
(5) 2021/12/06(Mon) 21:10:39

【人】 魔具職人 メレフ

――…しまった。

[先程受け取った袋の中身を勘定していて、ふとあることに気付く。
「宿代があればいい」と、自分は言った。
取引相手は、忠実にその言葉を守った。]

…注文に、飯代を含めるのを忘れていた。

[いい仕事には、美味い食事。
とうに人ではなくなったが、飯はいる。]

さて、何処かに金払いのいい客か、安く食わせてくれる店でもないものか…。
祝祭の日も間近だというのに、こんなにも懐が寂しいとは。

[空中にため息一つ。
寒さに白く凍った息が立ち込めて、すぐに霧散する。
周囲は来たる祭りに向けて色めき立っている事が、余計に腹立たしい。

しばらくそうして佇んでいたが、やがてあてどなく歩き出す。
上手く目的の物が見つかるようにと、一縷の望みを込めて。*]
(6) 2021/12/06(Mon) 21:13:50
魔具職人 メレフは、メモを貼った。
(a3) 2021/12/06(Mon) 21:19:10

魔具職人 メレフは、メモを貼った。
(a4) 2021/12/06(Mon) 21:19:48

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a5) 2021/12/06(Mon) 21:22:47

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a6) 2021/12/06(Mon) 21:25:59

【人】 半淫魔 メレフ

―裏街 「人形屋」―


頼もう。

[店の扉を二度、三度とノックする。
聞くところによると、この店は錬金術用の素材を買い取ってくれるという。
今の自分にしてみれば、実に都合がいい。]

――…頼もう。

[もう一度、扉をノックして、それからゆっくりと中へと踏み入った。
眼に入るのは、薄暗い店内と、人形のように表情の薄い少女。
彼女が、この店の主であろうか。]
(11) 2021/12/06(Mon) 22:12:59

【人】 半淫魔 メレフ

さて――。

[顎に手をあて、考える。
「この少女とは面識があったかどうか」、と。
何しろ、飯代だの酒代だの、金が入り用になればそこらの店を訪ねては、手持ちの素材を二束三文で売り払っている。
その一つ一つの詳細など、すぐには思い出せない。

店主らしき少女が自分を知っていてくれれば話は早いのだが、さてどうだったろうか。*]
(12) 2021/12/06(Mon) 22:13:34
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a8) 2021/12/06(Mon) 22:17:27

【人】 半淫魔 メレフ

―いつかの日 街はずれの工房で、ラヴァンドラと―


――…そりゃあ、きっと御伽噺の女の子は、幸せの為に必死で頑張ったんだろうさ。

[依頼主からの問いかけに、作業を止めることなく応える。
彼女の身体のサイズに合わせて、魔術でローブを縫い上げていく。
その日の依頼は、彼女が身にまとうローブを新調する事。
依頼料は、「ゲイザーのパイ屋」でランチをご馳走になる事。
幸い、馴染みの取引先の魔術工房が近くにあったので、利用させてもらった。]
(15) 2021/12/06(Mon) 23:21:52

【人】 半淫魔 メレフ

君が何を望んで、自分の種族を厭い、人間になろうとするのかはわからない。
「なぜ?」と、問い詰める資格もない。
けれど、君が今の自分を受け入れられたらいいと、そう思うけどね。

[彼女の事など、露ほども知らない。
それでも、「人間だった自分」を無くしてしまった己には、酷く贅沢な悩みに聴こえる。]
(16) 2021/12/06(Mon) 23:22:31

【人】 半淫魔 メレフ

[そうこうしているうちにローブを一通り縫い終わり、彼女へと差し出す。]

元のローブのベースに、カーバンクルの毛を混ぜ込んでおいた。
君の魔力を補助し、敵対する魔術から君を防御してくれる。

[縫い終わったローブを投げ渡して、出来上がりを確認させる。
もちろん、そこらの店に負ける気は毛頭ない仕上がりだ。
勝負になるとしたら、王都の最高ブランドぐらいだろう。]

さて、今度はこっちが要求する番だ。
エオスでは、品を手に入れるには代価が必要なんだろう?
君にも相応の代価を払ってもらわないとな。

[彼女の様子など気にも留めず、さっさと「ゲイザーのパイ屋」へと歩みを進める。
丹精込めて仕上げたのだ、こちらも遠慮なくご馳走になるとしよう。

――そうして、テーブルが溢れるまで料理と酒を頼みこみ、酔っぱらって大騒ぎしたのは、また別のお話。**]
(17) 2021/12/06(Mon) 23:23:47
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a9) 2021/12/06(Mon) 23:26:59

【人】 半淫魔 メレフ

―裏街 「人形屋」―

[記憶が少しずつ浮上してくる。
確かにこの街で取引する際、彼女と同じ顔を見かけた事がある。
――…どれも、いい扱いとは言い難いけれど。
なるほど、ここが彼女たちの生産元らしい。]

売りに。
少しばかり、飯代のあてにしたくてね。
品揃えなら、そんじょそこらの店に負ける気はないよ。

[店内で適当な机を見繕って、荷物の中身を広げていく。

満月の夜、特定の場所でだけ咲く月見苔の華。
力のある吸血鬼が死ぬと残るとされる、強力な魔力の塊である紅血晶。
本体から取り外されても、未だに脈打つ千年ゴーレムの心臓。

どれも、相応の値がつく希少な品だ。]
(18) 2021/12/07(Tue) 6:28:01

【人】 半淫魔 メレフ

本当は、女性から精気が吸えれば一番なんだけど、己れ(おれ)はどうも下手でね、加減が出来ない。
代わりに、たらふく飯がいる。
高く買い取ってくれると助かる。

[精気に飢えて、目につく女性を片端から襲うような真似は避けたい。
かといって、腹が減るのは止めようもない。
せめてもの代替に、人間の食事をとることで穴埋めするが、本能には逆らえず、結果食事の量がとんでもない事になる。

さて、目の前の彼女がいい値で買い取ってくれれば、少なくとも今日の食事の心配はしなくて済むのだが。**]
(19) 2021/12/07(Tue) 6:28:20
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a10) 2021/12/07(Tue) 6:29:40

【人】 半淫魔 メレフ

―― いつかの話 / ラヴァンドラと ――


飲みすぎた…。

[頭がズキズキと痛む、平衡感覚が曖昧で、足取りがおぼつかない。
不意の事故から半淫魔になり、人間より頑強にはなったがこういったところは人間相応らしい。

おまけに、得意先に借りまで作ってしまった。
このままでは、なんとも座り心地が悪い。
しばらく頭を悩ませていたが、やがて旅支度を整えて宿を出る。
ひとつだけ、目的のものを思い描きながら。

そうして、数日後。
彼女の元には一通の手紙と、小さな包みが届いた事だろう。]
(35) 2021/12/07(Tue) 17:42:25
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a13) 2021/12/07(Tue) 17:50:00

【人】 半淫魔 メレフ

―裏街 「人形屋」―

[店主の言葉と共に、奥から彼女と瓜二つの少女達が顔を出す。
この街で何度か目にしてきた、使い潰しの肉人形。

今までの彼女たちの姿が、頭の裏に蘇る。]

いや、遠慮しとく。
他人がその子達をどう使うかは自由だけど、己れは「潰す」なんて、出来そうにない。

[すっぱりと断った。
もし、申し出を素直に受け取ることができる性格だったなら、今頃金策で右往左往もしていない。

けれど、理由はそれだけでない。
この場には、もっと美味しそうなものがある。]
(38) 2021/12/07(Tue) 18:21:03

【人】 半淫魔 メレフ

店長さんに精気を提供して貰うのは、ダメかい?

[彼女であれば、人形より濃い精気が得られる。
軽い接触でも、腹を満たすことはできるだろう。
万が一、加減ができなくても「潰す」ことにはならない。
何より、彼女ほど完成されたホムンクルスを味わったことが無い。]

幸い、極端に空腹なわけでは無いから、今すぐでなくても構わない。
色々調べたい事もあるから、準備も必要だしね。
それで良ければ、こちらの品を差し出そう。

[彼女が指差す品を、彼女の目の前へと置いて、答えを待った。]**
(39) 2021/12/07(Tue) 18:21:25
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a15) 2021/12/07(Tue) 18:22:38

【人】 半淫魔 メレフ

―裏街 「人形屋」―


己れが、貴方を傷つけるような真似はしないさ。

[「現状では、ただ空腹を満たす為の関係でしかないのだから。」
そんな本心は、言葉の裏に隠した。
事実、彼女の精気がどんな味なのか、確かめたくて喉が渇くような心地がする。]

受け取りは…、己れの腹が減った時にでも、貴方の身体が空いた時にでも、ご自由に。
準備と言っても、ちょちょいと買い物する程度だし、調べたい事も貴方から直接聞けば事足りる。

それに、今回はあくまで一時空腹を凌げればいい。
そう考えているのだし。

[準備に必要なものを指折り数えて確認する。
あくまで、よりスムーズに彼女から精気を吸う為のものであって、彼女を責め立てるような真似をする気は毛頭ない。]
(54) 2021/12/07(Tue) 22:08:50

【人】 半淫魔 メレフ

契約なんて必要ないよ。
己れは流れの職人、気が向いたまま、望みのものを欲しがるだけさ。

[伸ばされた彼女の手に、紅血晶を握らせる。

彼女は信用していい相手だ。
契約を反故にする輩が、自ら契約書の話をしない。]

さて、話も済んだ事だし。
己れはさっさと準備を済ませてくるよ。

[選ばれなかった二つの品を懐にしまい込んで、背を向けて店を出ようとする。
彼女から何か呼びかけでも無い限り、さっさと店を後にするだろう。**]
(55) 2021/12/07(Tue) 22:09:39
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a18) 2021/12/07(Tue) 22:18:42

【人】 半淫魔 メレフ

ー市場街ー


〜♪

[鼻唄まじりに、目的の物を探して歩く。
といっても、そこらを歩いていれば直ぐに見つかる程度の品物だけれど。
幻惑蝶の鱗粉、眠り草、美味い酒。
あとは、ホムンクルスが持つ能力、個体間の意識の共有について。
彼女が気に入れば、面白い結果が得られるかもしれない。

腹の具合はまだ少し余裕がある、途中面白そうな輩や顔見知りなどがいれば、声をかけてもいいだろう。]
(68) 2021/12/08(Wed) 7:26:40

【人】 半淫魔 メレフ

淫魔になるなんて、忌々しい事この上ないけど、こういう時は役得だね。

[常ならば、口にするのを憚る言葉も、淫魔だからと持ちかけられる。
それに、あの店主がどんな味なのか、早く味わいたくて仕方ない。
それを思うと自然と足は早くなり、うわついてしまうのだ。**]
(69) 2021/12/08(Wed) 7:26:54
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a21) 2021/12/08(Wed) 7:28:54

【人】 半淫魔 メレフ

ー市場街 ラヴァとー

[胸元に軽い衝撃。
遠目に見知った姿が見えたから、特に避ける事もなくそのまま走りこんでくるに任せた。
数瞬、彼女の様子を見て、懐から道具を差し出す。

それは紐で結ばれた、二つ一組みの小さな鈴。
ただし、中に珠は入っておらず、音が鳴ることはない。]

静鳴の鈴。
魔力を込めて振れば、持ち主にしか聞こえない音がする。
音は心を落ち着けて、魔力の流れを整える。

[彼女の種族の事は聞いている。
今の彼女には、この鈴が役に立つだろう。]
(80) 2021/12/08(Wed) 11:33:10

【人】 半淫魔 メレフ

一つにつき、ゲイザーの店で特大ミートパイ一つね。
今回はワンセットだから、パイ二つ分。


[それはそれとして、代金はもらう。
ぶつかった相手が悪いと諦めてもらおう。

幸い、買い物は済ませてあるし、臨時収入も手に入った。
そろそろ、小腹が空いてくる頃合いだ。]

ぶつかられた分は、どうやって返済して貰うかな。
兎族の尻尾って、丸っこくてふわふわって聞いたけど、もふもふさせて貰うってアリ?

[彼女とは、あくまで魔道具の買い手と売り手としての間柄。
そういった関係は、まだ無かったと思う。
だから、噂の真相はまだわからない。
この機会に、確認させて貰うのもいいだろう。

彼女を揶揄いつつ、ゲイザーの店へと歩を進める。
道中、何もなければ店へと辿り着けるだろう。]**
(81) 2021/12/08(Wed) 11:33:26
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a24) 2021/12/08(Wed) 11:35:33

【人】 半淫魔 メレフ

ーいつかの日 向日葵にてー

銀とは、古くから魔術的な霊媒として用いられている。
高貴さや潔癖、特に魔を祓う力を持つとされ、吸血鬼や狼男などに効果的だ。

[ガラクタに溢れた店内で、店長を相手に蘊蓄を垂れ流す。
エオスで素材の調達に出た際、たまさか面白そうな店を見かけて立ち寄ったのだ。
職業柄、こういった知識はお手の物だ。]

はるか東の地では、不老不死の薬としても重用された。
魂の入れ物として、不変、不滅の銀が信仰されたのだね。

[ツカツカと、店内を歩く。
自分の説が正しいなら、店の中にあるはずのものを目指して。]

と、言うわけで。
君の銀の魔術も、そのうちのどれかを応用したものだと思われる。

[ひとつ、大きく手を打つ。
考察の考えをこれから述べるのだ。]
(90) 2021/12/08(Wed) 13:09:12

【人】 半淫魔 メレフ

あっているかな、店長さん?

[答えは告げたが、正解はどうであったろう。]

と、そろそろ時間だ。
悪いけど、失礼する。
またエオスに寄った時にでも。

[一通りの用を済ませて、そそくさと店を後にする。
店長の様子には、特に構う事はしなかった。]**
(91) 2021/12/08(Wed) 13:14:45
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a28) 2021/12/08(Wed) 13:15:28

【人】 半淫魔 メレフ

ーいつかの日 向日葵にてー


残念、外したか。
結構自信あったんだけどな。

[去り際、背後から聞こえた不正解の声。

正解できなかったのは悔しいが、次にまた会う口実ができたと考えよう。
店の扉を押し開き、彼女に見送られるままその場を後にした。]
(114) 2021/12/08(Wed) 17:15:43

【人】 半淫魔 メレフ

[市場街を歩きながら、彼女の言葉を考える。
流動的で、自在に操る事ができる、銀色の物質。

例えば、吸血鬼などの種族は、血液を自在に操る者もいる。
けれど、血液は銀色ではない。

あるいは、そもそも彼女自体が流体生物である可能性。
自在に操れる事に不自然はないが、それは魔法ではない。
彼女の言葉とは合致しない。

はたまた、何者かに造られた生命体。
「銀の魔法」とやらが、何者かが彼女に与えた魔法なのだとしたら、彼女の言葉も、自在に操れる事にも説明がつく。
けれど、与える理由も、そのように彼女を造った理由もわからない。]

ーー…これは、ずいぶん難問になりそうだ。

[さて、次に会う時はどんな答えを用意しようか。]**
(115) 2021/12/08(Wed) 17:15:55

【人】 半淫魔 メレフ

ーゲイザーのパイ屋への道中 ラヴァとー


飯代だけでいい、それ以上はよろしくない。

[店への道すがら、彼女からの問いかけに答えを返す。
彼女がどうこうではなく、互いの性質の問題なのだ。]

己れとラヴァは、種族的に相性が良すぎる。
長時間一緒にいると、何かのきっかけで己れが暴走する可能性がある。

それこそ、契約書に望む品と代価をきっちり書いておくぐらいの方が、己れが安心できる。
我を忘れて本物の淫魔みたいに、なんて笑えない。

[獲物の魔力、精気を取り込んで自らのものにする淫魔。
他者の魔力に敏感な彼女。
自分が彼女を傷つけてしまうかもしれない、そちらの方がよほど恐ろしい。]
(118) 2021/12/08(Wed) 18:15:25

【人】 半淫魔 メレフ

ーー…やっぱり、尻尾もふもふは遠慮しておこう。

[取り返しのつかない事態になった後で、後悔したくはない。
そうやって、親しい友人を無くしてきたし、居場所を無くしてきた。
今ではすっかり根無草、また同じことを繰り返すつもりはない。]
(119) 2021/12/08(Wed) 18:15:54

【人】 半淫魔 メレフ

[そうこうしているうち、ゲイザーのパイ屋へと辿り着く。
観光客らしき、半獣の少女>>108の後ろから、大きく声を張り上げる。]

すいません、特大ミートパイ二個。


[さて、もしかしたら少女を驚かせてしまったか。
その時は一言謝って、好みの品を、一つご馳走でもしておこう。**]
(120) 2021/12/08(Wed) 18:16:04
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a31) 2021/12/08(Wed) 18:18:38

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a32) 2021/12/08(Wed) 18:19:43

半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a33) 2021/12/08(Wed) 18:23:38

【人】 半淫魔 メレフ

ーゲイザーのパイ屋 ラヴァ、フェレスとー


[「優しい」と言われた時>>125、内心否定した。

別に、彼女に淫魔としての自分を出すことを躊躇したわけではない。
自分の欲に濡れた、忌々しい部分を彼女に向けたくはない、それだけだ。
彼女が望むならではあるが、淫魔として彼女の相手をすることを躊躇はしない。

そんな心の内を知ってか知らずか、彼女は「頼っても良い」と、言葉を重ねる>>126。]

――…言う相手と、友達は選んだ方がいいと思うけどねぇ。
兎が狼に食べられるような事態にならなければいいけど。

[耳を隠して、真の姿をローブで覆う彼女と、欲をむき出しにする姿を押し殺す自分。
似ているようで、スタンスは真逆だ。]
(142) 2021/12/08(Wed) 22:04:57

【人】 半淫魔 メレフ

[自分は、淫魔である事を肯定している。
ただ、コントロール出来ていないだけ。
それによって無くしてしまった「かつて自分がいた場所」を、心の隅で思い返しているだけ。
時と相手さえ選べば、存分に淫魔としての自分を曝け出す。
――もっとも、そんな相手は滅多にいないが。]

礼はいい。
品を差し出して、対価を受け取った。
それ以上は、貰いすぎになる。

それより、そろそろ魔力の吸いすぎで影響が出てくるかもしれないから、一度ここで失礼する。

[あまり彼女を独り占めするのも、気が引ける。
ミートパイを受け取ると、その場に観光客とラヴァを残してくるりと背を向ける。

後の事は、二人に任せるとしよう。*]
(143) 2021/12/08(Wed) 22:05:36
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a38) 2021/12/08(Wed) 22:07:34

【人】 半淫魔 メレフ

ーいつかの日 真珠堂 テレベルムとー


驚いたな。
ここまで純度の高い物は、己れ(おれ)でもそうそう見ることが無い。

[たまさか立ち寄った店で、一際珍しい品を見つけた。
人魚の血と涙からなる妙薬、市場で卸せば非常に高額の値がつくだろう。
しかも、店主自ら精製し、他者の手が入っていないとなれば殊更だ。]
(249) 2021/12/09(Thu) 13:38:49