人狼物語 三日月国


178 【身内】Ethic【R18】

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視点:




[ 感情なんて、いつも認めるまでが大変で
  一度認めてしまえば、止められはしない。

  けれども彼女はとても理性的で
  一線を越えさせないように努めた。
  その手つき自体は、ギリギリだとしても。 ]


  ………そういうこと以外って言うなら、
  ほぼ全部許されてるってことでいい?


[ 細く柔らかな指が下腹部を撫でてくるなら
  強調された胸に手を添えて優しく撫で
  丸みを象るように触れていく。

  大学に絶対に受かる。

  彼女の思惑にまんまと乗っかって、
  受験勉強を頑張ってしまったのは後の話。
  彼女に止められなければ、
  テストの成績次第で保健体育までやるようになった。
  モチベーションを維持する難しさは
  触りたいの一心でどうにかした。 ]



──季節がふたつくらい過ぎた頃


[ 3年の秋になる頃、受験を推薦入試で終わらせ、
  無事に合格通知を貰ったことを
  彼女に連絡して、忘れないように一言。 ]


  『大学生になるの確定したから、
   和泉ちゃんのこともっと教えてほしい』


[ 受験勉強が終わったとしても
  まだまだ定期考査もあるため、
  彼女には12月くらいまで
  家庭教師をお願いしてほしい、と
  両親に頼んでいたおかげなのか、
  彼女との授業はまだ継続していた。 ]





  っし、忘れ物は…まぁあってもいっか。


[ 変わったところがあるとするなら、
  受験対策と称して彼女の部屋に
  時折いくことができるようになったところ。

  いい香りがする空間で集中するのは
  なかなかに難しかった。
  けれど、おかげさまで集中力は身についた。 ]


  ………ふぅ、こんばんは、せんせ。


[ 合格を伝えた日とはまた別の日の夜。

  お泊まりセットを持って彼女の家へ。
  そのときは少し口元を緩ませていたかも。 ]*




  良いって言ったものだけよ?
  
  それにちゃんと勉強出来なかったら
  全部ダメだから。

[逆に言えば勉強もしっかりしていれば
彼の言う、ほとんど、のことはしてあげたかも。
実際彼はちゃんと勉強に励んでくれた。
家庭教師中も、勉強の時は勉強に集中してくれた。

だから彼が模試で良い点を取れたなら
彼が胸を触りたいと言うなら触らせてあげたし
……一番ご褒美の時には
胸を使って抜いてあげたりもしたかしら。

あくまでこれは彼の自慰を手伝ってあげただけだから
これはセーフ、なんて自分の心の中で。
それでもセックスまでしなかったのは
きっとそこまでしちゃうと私の方が我慢出来なかったからだと思う。]

──合格発表

[推薦で合格出来たのは一番効率が良かった。
日頃から成績が良くないといけないから
そこは大変だけれど、本番の魔物に左右されないから
自分の地力がしっかりと出せる。
大学生には無事に、ほぼ、なれることが確定して
私の仕事はほとんど終わり、というか終わりだったんだけど
ご家族が最後までと頼んでくれていた。
それに私としても最後まで関われるのは嬉しい。

私の方はというと内定は、もう3年の終わりには取れていたから問題なく。

そして今日は彼が私の家に来る日。]


  こんばんは、いらっしゃい。

[マンションの一室。
彼はお泊まりセットを持ってきていた。
そんな彼を迎えたのは、にまっとした笑顔を隠せない私。
そんな私の格好は黒のネグリジェ姿。
彼はびっくりしたかもしれないけど]


  ……合格おめでとう。

[にこっ、と私は彼に言った。

だって今日は合格祝い。
お勉強をする日では無いんですから。]*



[ 模試、定期考査、小テスト。
  あれやこれやと頑張ったと言って
  胸を触らせてもらったり、裸を見せてもらったり
  親が来ないように鍵をかけたり、
  そもそもで彼女の家へ行くようになったり。

  彼女のおかげで勉強が出来ているので
  両親も特に何も言わないでいてくれて
  感謝でしかなかったけれど、
  その分早く大学合格する、と心に決めていた。 ]