161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】
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────これは、悪夢か?
アンテナが怖ろしい形相で襲ってくる夢を、見たんだが。
そういう選択か。
[もう、医師であるから、としか考えられない]
>>+0
多分それは、日ごろの行いに問題があるからじゃないか?
[めっちゃ普通にヒロミの後ろから声をかけた]**
>>+4
不思議現象でびっくりしているだろうが、
これはお前の幻影であり、幻影でない。
ヒロミ、おつかれさま。
[肩ぽむ]
は?
…………これは、俺の、幻影なの、か…………?
いや、違う、だろ……?そうは思えない。
ぁ……と、……ああ、ラサルハグ、久しぶり。
コールドスリープ状態に入りたての時は、
こういう風になるみたいなんだ。
だから、今お前が見えてるのは俺で間違いない。
[目の前にヒロミが来ると、
ま、昨日までのことは水に流してやる、と精神整理中]
頑張ったな。
────お前が、ゲイザーの代わり足れと言ったからな?
まあ、なかなか頑張ったんじゃないか?俺。
[強がりつつ呟くように告げたものの、まさか、こういう形でラサルハグに"再会"できるとは思っておらず。
ここ数日の感情の乱高下を改めて再認識した俺は、俯き加減にぽそもそと告げた。]
────────今日のところは、寝る。
そうだな、
想像以上だった。
ヒロミはすごい奴だよ。再認識した。
[俯き加減なら、ちょっとその頭に手は届きやすいかな。
と、その額を軽く撫ぜる]
うん、休め。
命令だ。
後で行く。
[そして、サダルの意識も迷子にならないよう、その場で待機する所存。**]
────………………。
[スリープポッドの中、俺は"覚醒"した。
いや、意識としては"覚醒"、なのだけど、俺の肉体は正しく眼前で眠っていて。
これがラサルハグの言っていた"脳が活発に動いている状態"なのか?と思いながら起き上がる。]
…………歩ける、な。
[誰も起きて活動してはいない、朝の船内。
何とはなし、昨日一番詰めていた場所だったキッチンに向かえば、昨夜最後にパンを焼いて片付けた、そのままになっていて、"ああ、これは夢じゃない"って、思ったかな。]
[歩ける。見える。聞ける。
引き出しを開けることはできず、閉まったドアは身体がすり抜ける。
それは、いつしか見た、ゴースト映画の特殊効果CGのよう。]
…………ちょっと、待て。
[呆然としていたが、数時間前に"再会"したラサルハグは、「頑張ったな」と。「想像以上だった」と。
俺の肩、叩いて。あと、頭に触れて、きて。]
え…………つまり……全部、見えてた?
[酔った勢いでバーナード相手にぶちまけた事。翌日、開き直ってチャンドラとサダルに口走ったこと、etc。]
[や。無理。無理だから。
どんな顔してラサルハグに、皆に会ったら良いんだ。
次に目覚めるのは生還する時だと信じて疑っていなかった俺は、食堂の隅に置かれた観葉植物の影、隠れるように蹲る。
生還するまでここでずっと座り続けていたら、駄目だろうか。**]
【コールドスリープルーム】
[ヒロミが混乱しつつ、再度休み、
サダル先生はどんな様子だっただろう。
その場には、自分の他、ルヴァゾズマダビーもいたかもしれない。
サダル先生が起きれば、事態の説明はしただろう。
むしろ、カウンセラーともなれば、このコールドスリープの特殊現象は既知かもしれない。
俺も前回そうだったし]*
[そして、
ふらり出ていったヒロミを捜しにいくことにした。
あの混乱ぶりだと、各所見回ったあと、どこかで黄昏てる可能性がある。]
ヒロミー、どこにいるー?
[まさに迷子捜し。
背が高くて、目つき悪い眼鏡の、生物学者兼おさんどんマスターのヒロミ君はいませんかー?]**
[この状態は精神体、と言って良いのか?
肉体の疲労なのか精神のそれなのか、どちらかは知らねど、この身体でもどうやら眠くはなるようで、俺は膝を抱えながらうつらうつらとしていた。
夢か現か、「どこにいるー?」と、馴染んだ声 が微かに聞こえてきて。
ふ、と顔を上げたところで、折良く食堂に入ってきたラサルハグとばっちり目が合ってしまった。
観葉植物の影と言いつつ、その鉢はたいしたサイズではなかったし、どうやら淡く光る照明下、顔を上げた拍子に俺の眼鏡がきらりと反射して奴の目に届いてしまったのであるらしく。]
────…………ぁ、
[絶賛継続中の気不味さに俯く俺だったけど、奴はきっと、ずかずかと近付いて来るんだろう?
口で浅い呼吸をする風に幾度か息を吐いた俺は、諦めたように小さく呟いた。]
ラサルハグ。
お前、寝ている間に、何をどこまで見た……?**
1割っていうと、1日の中の2時間半弱だぞ。
ま、密度は高いかもな。
時間を言ってるんじゃなくてな……!?
だ、って……見ている前提じゃないと、お前のその行動の理由がつかんだろ……。
["オールオッケー"とばかりにやたら近付いてくるラサルハグは、以前と同じようで、でもどこか違っている風でもあって、そして俺はそれについていけなくて*]
[ いちゃつくラサルハグとアマノ。
こちらの呼称を短くまとめたいんだけど
世間的にはラサアマとアマラサどちらなんだろう。
順番なんて別にどうでもいいだろう?
そんなこと言ったら世にも恐ろしい目に合うのは
界隈(?)の皆様ならご存じのはずだ。 ]
[ 閑話休題☆閑話休題☆
ゆるっとした表情のバーナード。
今の君の方が、昨日より良い顔をしているよと。
短い言葉を挟んだのは覚えている。
チャンドラにも見送ってもらって
長い眠りについたと思ってから。
僕の体感的には割とすぐ目を覚まして。
助けが来た。そう思うのは早計だとわかる。
ラサルハグの言葉もそれを裏付けた。 ]
眠った全員の精神が、
肉体と分離した状態で存在して。
自由に見聞きして思考できる状態?
これが僕が見ている夢なら可能性はあるかな。
[ 夢ならば随分と甘い夢を見るものだと。
自分に呆れてしまうかもしれないが。
ただ今はそうやってお茶を濁せるけど。
本当に目覚めた後。
全員の認識がすり合ってしまったら? ]
うーん。コールドスリープも
ミスティックアンテナ号の一部だから。
アンテナが僕達の意識をデータ化して
別の媒体にアップロードしてるとかかな。
[ 事前にもたらされた情報では、
そう言った機能を見た覚えはないけど。
何にせよ僕にとっては専門外。
それこそ、科学では説明できない類の話?
かもしれないね。 ]
説明ありがとう。
僕はカウンセラールームにいるね。
[ そう手を振って、場を離れると。
そのまま振り返ることなく、
通いなれた通路を進む。
この状況が何であれ。
脳を持った人間がいる限り。
僕のすることは大して変わらない。 ]**
いちゃついてなど!いない![どこかに向かって吠える]
え、左、ってなに…………え?[じっと我が手を見る]
それは、キスされて、どーしよどーしよって各種触れ回ってた件か?
[どストレート]*