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人狼物語 三日月国


122 【身内/絶対BLになる世界VS絶対BLになりたくない男リターンズ】

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視点:


【人】 二世議員 時任

─BL号・カフェスペース─

へぇ、岩から……?いい色使ってるなって思ったら、チョークも柚葉のお手製、なのか。

[一歩、足を踏み入れてそのまま誘われるようにカウンターの方へ。近い位置から食い入るように、青を射止める。特別にブレンドされた色だと言われれば納得のいく、店に並んでいる画材では目にしたことのないような深い色合いだった。
視線の先にあった絵が彼>>4:6の手の中に収められれば、追いかけた視線を今度は彼に向けて。浮かべられた笑みを見て、稚拙な言葉でも少しは感動が伝わったかと安堵に眉を下げる。そんな中で相手から投げかけられたのは、なんとも魅力的な提案だった。再び食いつきそうになるのを抑えて、できるだけ冷静な声色で、それでも目の輝きは隠さずに喜びを表して]

貰っていいのか?嬉しいな。
家にこの絵があれば、いつでもこの船のことが思い出せそうだ。──柚葉のことも。
(4) 2022/01/21(Fri) 2:00:17

【人】 二世議員 時任

─BL号・カフェスペース─

[相手の唇が絵の表面に落とされる様>>5を思わず視線で追う。それすら芸術の一片に見えたのは、この船の中、どうにも浮かれすぎだろうか。
絵の中を彩っていた青が写し取られて薄くリップのように染められた唇と、その形を刻まれた絵を交互に見ては、数度瞬いてから小さく笑みが落ちて]

確かにこれじゃ、忘れられそうにないな。
家に飾っておいたら、また色めいた噂を週刊誌に流されてしまいそうだ。

[差し出された絵を両手で受け取り、丁寧に抱え込む。ここまで踏み込まれたのだから、このままお茶に誘うことに戸惑いはもうなかった]

この絵を見て思い出せるのが楽しい思い出になるように、協力してもらわないとね。
まずは、もっとお互いのこと知ろうか。

[席に向かおうと一歩踏み出す傍ら、すれ違いざまに顔を覗き込んで色付いた相手の唇を親指でなぞる。ほんの悪戯心は、食事の前に汚れを拭ってあげただけ、あくまでそれだけのことだと免罪符付きで*]
(8) 2022/01/22(Sat) 23:34:09