人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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[犠牲者リスト]
とある書物

二日目

本日の生存者:館の主、忽那 潤、美鶴、ハチヤ、エン、クラヴィーア、アマミ以上7名

??? 館の主は、メモを貼った。
(a0) 2021/04/06(Tue) 0:16:02

 

 ただいま! エン、調子はどう?もう起きれる?


[ちょうどよさげな広さの部屋を見つけたおれは元の部屋に帰ってきただけだけど、正直部屋は狭いほうが、エンとの距離が近いから部屋替えはしなくてもいいんじゃないかなって思ってるんだ。

扉を開けて、エンがいるだろうベッドの上に視線を向ければ──…]


 エン?


[布団の塊がそこにいるんだけど……あれ?デジャヴかな?]

[つい最近見た光景が目の前にあっても、前回おれが選んだ行動をおれはとらないんだ。

エンがなんで布団にくるまっているかはわからないけど、彼が落ち着くまで、おれはベッドサイドに腰かけて布団の上からぽふぽふとたたくとしよう*]

[ハチヤの声が聞こえる。

続いてベッドの端がぎしりと沈み、布団の上から宥めるみたいにぽんぽんとリズムよく叩いてくる]

 ハチヤぁ

[だから安心できる布団を押しのけ、安心できるやつにぎゅっと抱き着く。

あれはやっぱりハチヤだ。そっくりなだけじゃなくて、鱗のできる人間なんてそういる筈もない。それは分かったけれど]


 なぁ。俺のこと、好き?

[こいつの顔は分かりやすいから。これは質問だけど、確認でしかないもの*]

  
 ……うわっ! ……


[布団の中から飛び出して、おれにしがみついてくるエンにびっくりしはしたけれど、その体は少し震えてて、よっぽど不安だったんだなってことだけは伝わってきたから。
エンの背中に手を当てて、体を支えたんだ。
抱きついて不安が薄れるなら、好きなだけ抱き着けばいいって思うからね。


好きなのかって聞かれれば答えはもちろん決まってる]


 うん、おれはエンが好き。

元のハチヤ

[おれにも渡したくないくらい*]

 うん。じゃあ、俺が一番好き?


[その質問はいつかの夜と同じもの。それを、違う気持ちで問いかける……*]

[その答えがどちらだとしても、答えを半ば奪うかたちで唇を奪う。だって違うというのなら、その答えは聞きたくないから。


 技巧なんて元からない、ぎゅうっと押し付けるだけの唇と無理やりねじ込んだ舌は受け入れられるのか。力任せに二人分の体をシーツに沈める]


 一番だったら。条件は、満たすよ。だから

 
記憶を奪われ、何かを忘れたばかりの私にそれを言うか。

 ……嘘は苦手だ。この状況の今言い切るのは怖かった。]

 私の意思で、この約束を手放したりはしません。

[それが精一杯だった。

 手が頭に伸びてくる。
 どうしたって反射的に体がこわばる。出来るだけそれを見せないよう頑張る。
 そうしてその手を受け入れて

 また、違和感を感じた。

 怖くない。

 この手は大丈夫だ、と体が覚えている。
 苦手な筈の頭に触れられる行為は、なぜか心地よかった。]
  

 
 今のはガブリーシュという名の実ですわ。
 とある無人島に生えていたのですが、栄養価が高く味はほどほど、でも群生地が少なくあまり出回らない……ってある学者さんの受け売りですがね。

[ちょっと得意気に先生の教えを伝えた。]

 とれたては美味しかったですわよ。

[なんて、ちょっと悪戯っぽく笑う。当時はまぁ空腹だったのもあるが。思い出補正もかなりある。

 
ろくでもない思い出の品物に触れている時、特別追及がなかったのは助かった。
 流石にこれに関しては……人に言うには、嫌な記憶すぎる。

 

 
 誕生日については、因みに言っていない。
 言うと、連鎖で夜会の話になりそうだからだ。
 話題にしてしまえば……来てほしいと、言いたくなる予感がしていた。
 相手の気持ちを知る前に外堀を埋める行為はどうしたって出来ない。だから黙っていた。



 何かを書き記す音が耳に入る。
 何故か心地いい。

 その音はとても、耳に馴染んで響いた────…… ]
 

 
 申し訳ありません。
 少しだけ休んだらすぐ行きますので。

[目の前の景色に気合いを入れるアマミ殿の姿が見える。 ……やる気が高いな。]

 ……そうなのですか。
 今本当に記憶をアマミ殿が失くしてないか心配になったので。
 自覚がないだけというのもあり得ますし。

[バーバチカ島の再来、と呟いた言葉。
 記憶に対してやたら重く受け止めていた言葉。
 記憶を捨てる状況なんて早々ない。つまりは……。]
 
  それは、願いの為です?

[これはもうただの確認の質問だ。返答がごまかされても言葉を続ける。]


  ────……寂しく なかったですか?


[記憶は対価だ。
 対価になるだけの記憶が奪われる。
 私は喪失を理解した時寂しくなった。だからか。つい言葉がこぼれてしまったんだ。聞いたってどうにも出来ないのにな。]**
 

クラヴィーアは、メモを貼った。
(a1) 2021/04/06(Tue) 9:08:55



 んむぅっ!


[そんなの一番好きに決まってる。
でも、おれがそう答える前に、エンの唇と舌がおれの口を塞いだから、言葉は喉の奥に押し込められてしまったんだ。
力任せの拙い口付けにされるがままになりながら、おれはベッドに押し倒されて、エンの口から知りたかった条件を聞かされたけど]


 エン──…


[焦ってる?なにに?
ともかくエンの様子がおかしいってことはわかるから]

[二人で勢いよく倒れたシーツの上、宥めるみたいにぽふぽふ叩かれる。煮え切っていた頭がちょっとだけ冷静にはなったのだけど]



   大人、ねぇ。……中身はまだまだ子供ですよ。
   好きな人とられるとかまじ無理だし、
   仕事も出来るだけサボりたいし。



  くすくす笑って、彼女の同意を聞きながら、
  光り射す部屋の中へ入ってみた。
  そこは以上部屋のようで、
  時代も性別もごちゃ混ぜのような感じになっていた。
  彼女の興味は、何かに向いただろうか。

                      ]






   ……人の悪口は、気にする。
   めちゃくちゃ気にしてクソって思うし、
   ふざけんなって心の中でいろいろ言ってる。
   心の中で言って、行動で黙らせる。
   ってことばっかり会社ではやってるかなぁ…




  廊下でそんな質問をされていたなら、
  部屋の中に入って返事をしたはず。
  寧ろ、嫌と思うことほど頭に残る。
  だからムカついて、行動でどうにかしてやる。
  そんなつもりで、いつも会社にはいた。

  お陰様で、成績が良いのだけれど。

                      ]*




[
 くすくすと笑われてきょとんとしてしまう。
 好きな人を取られる…取られたことあるのかな
 なんて考えて……つい口に出た。
                       ]

    え、取られたことが…?

[
 ……心のうちにとどめておけないあたり
 私は子供だと思う。
 さっきだってだいぶ失礼なこと、
 忽那さんに言ってたしね……
 今の言葉も失礼?ま、まあ返事を強要はしてないから…。
 部屋に入れば、雑多なものが置いてある場所?
 みたいで。

 
なーんか見覚えのある乙女ゲームが

 
棚にある気がしますが…

 
あれはスルーしようそうしよう……


 目線が一瞬そっちにいったかもしれないけど
 とりあえずスルー。
                       ]

[
 部屋に入ってから質問に答えてくれた。
 ……言い方が面白くて少し笑ってしまう。
 でも、すぐ表情を戻して俯いた。
 やっぱり、考え方が大人。
 私はそんな風に考えられないし。
 嫌だなって思って、でもきっと私が悪いんだろうって。
 仕事に関することなら、自分が悪いか悪くないかは
 判別できるけど…そうじゃないことは……。

 行動で黙らせる、か……。
 私もそんなことが出来たら……。
                          ]

    ……凄いですね、黙らせることができるなんて。
    私は……
負けてしまうので。


[
 嫌って言えないわけじゃない。
 此方に分がある口喧嘩なら勝てないわけでもない。

 でも、言われた言葉は嫌って言葉じゃ消せないわけで
 私の中に残り続けて。
 ……それこそ学生時代の言葉がまだ、
 消せてなくって、どうしようもない。
                          ]**


気になったんだけど……ハチヤには、旦那さんとお嫁さんって違うのか?


[お嫁さんと旦那さんとで与える感情が違うように聞こえる]



   .........十分だ。


[外敵による不可抗力を責め立てやしないのは当然のことだ。
彼女に約束を手放さず、忘れないという意思があるのならば、アマミはそれでよかった。

体がこわばるクラヴィーアはかつての
トラウマを思い出したような様子に思えて。



   っと...すまない。
   ついいつもの調子でやってしまった。

   へぇ、君がそこまで言うのなら
   いつか俺も食べてみたいもんだ。
   

[バーバチカ島では3日間ほとんど何も食わずで生活していたアマミであったため、果実のことは全く知らなかった。

ところで学者と聞いてアマミが思い浮かべたのは船の上で寝ていた時に声をかけてきた青年だった。
彼は神になると言っていたようだが、果たしてなれたのだろうか?]



[相手の記念の日を知ろうとするのは、在り来りであるが相手への興味関心の第一歩に違いない。

彼女が言おうとしなかったのならば仕方が無いが、誕生日を知りたいと口にしなかったアマミも大概であり、そこはお互い様と言うべきだろうか。

ペンを走らせる音はいつも孤独であった。
それが彼女との時間を彩るバックミュージックに
変わったのは一体いつからの事だったのだろう。

書きながらアマミはこれまでの記録を残すように
過去に向けて思想を巡らせていた。




   いや、休息は十分にとれ。

   無理をして例えば倒れでもしたら
   それこそ問題だ。


[彼女は真面目な子だ。
こちらのやる気に対して彼女も合わせるようにともしかしたら考えているのかもしれない。

アマミは動こうとする彼女を暫しのあいだ静止しようとするだろう。

だがしかし、彼女から向けられる確信めいた問いかけに今度はアマミが静止を喰らってしまう。

振り向いた時に瞳に映るクラヴィーアの表情は、なにかに気づいていた者のそれだったから。
願いの為だと答えなくても、彼女の答えは出ているようなものなのだろう。


寂しいかと聞かれれば、アマミは驚き目を丸くして。過去を再び思い浮かべたのち、苦笑いのまま答えることにした。]

   



   寂しい、か。
   そういう感情には、慣れてしまったな。


[だからきっと、自分は彼女程寂しいと感情を抱くことは出来ないとアマミは信じて疑わない。

しかしそれだけに留まらず言葉を続けるのは、相手がほかでもない彼女だからだ。]


   しかしどうにも、俺は人に恵まれている
   ようでね。

   俺の寂しさを埋めようとわざわざ会いに
   来てくれる変人もいる。

   いつかその子には嫁に来てもらおうと
   思うんだが、これがまた前途多難ときた。



[肩を竦めてお面を被り直すと、時折彼女の様子を見つつ本の探索を始めるだろう。
本の背広を一つ一つ見ていくとタイトルを読み上げて彼女の反応を伺ってみたりもした。

タイトルだけを見る限り彼女の記憶に関連しそうなものはなさそうだが、それでも順番にただ探し始める。

たとえ非効率であろうとも、やるしかないのだ。]*


[エンにしちろの話をしている間、たくさんそれはもうたくさん口を塞がれた。
嬉しいけど、嬉しかったけど!エンはおれが我慢してるってわかってないよね!!

おれの話が終えたエンは、恋愛より親愛なのか?って聞いてきたんたけど]


 ごめん。親愛ってどんなのなのかよくわかってないんた。


[学園で親兄弟がーって話を聞いたことはあるけど、おれにはそんなのいなかったし、しちろの話をするとかわいそうって目で見られるからしちろの話をすることもなかったんだ。
たから、これが親愛なのかどうか、おれにはよくわからない。

もうひとつエンから質問が飛んできて。
こっちは大丈夫!ちゃんとわかる!]


 うん、違うよ。
 お嫁さんを大事にして守って、どんなときでも助けに来るのか旦那さん。
 居ると旦那さんが幸せになるのがお嫁さんだよ!
 居ないと幸せじゃないんだって!


[しちろがそう言ってたからね!]

[キスは好きだ。特にハチヤとするキスは胸があったかくなるから。

恨めし気な顔をするから、ちょっと笑ってしまった。だからひとつ教えてやろう、ほんとはキスはするよりされる方が好きだよ、ってね]



 ……っ!な……に、それ。
 それ、お前、それを俺にしたいのか?


 俺に、守られたい?それとも、俺と幸せになりたい?


[あの時。薬に苦しんでたのに、あいつ俺にお嫁さんになってって言ったんだよ。そう思うと……なんか、とても、恥ずかしい*]

 
[その言葉に安堵を覚えた。
 どうしようもない存在に対抗する力は持ちようもない。持つ存在になる気もない。身の丈に合わない願いは持つものじゃないさ。

 謝られればちょっと慌てて首をふる。]

 大丈夫でしたから。

[そう言って笑いかける。
 食べてみたい、という言葉にどこでなら手に入るだろうか、と考え出す。
 手に入るといいですね、と今は無難に返答しておいた。

  自分の誕生日を隠すため、私も相手の記念日を知らなかったのに今は気づくことは出来ない。
 本当にお互い様だ。

 アマミさんがペンを走らせる音を聞きながら、パイプのにおいに包まれるのが好きだった。
 そういえば、最近パイプが減ったな。 なんて思っていたな。
 言葉がない時間になってもそれが苦痛じゃなくて。
 愛しくて。この時間をずっと続けたいと何度願っただろう。
 それは、気づいたらそうなっていた。わりと早くからだった気もする。

 

 
 ……すみません。

[そう言われれば大人しく座るしかない。
 本物を見つけられるのは私しかいない。なら倒れない程度に動かないといけないしな。

 テーブルにあったシュガーポットの砂糖に目をつけるけれど、昔読んだ本に異世界の物を口にして帰れなくった物語があって。それを思い出すと手をだせなかった。
 その近くにあった鎖に手をふれれば、赤い髪の人を思い出して、消えた。あの人も今元気にしているだろか。なんてふと考えてしまう。


 私の言葉はぶしつけだったかもしれない。
 言ってからちょっと後悔をした。

  慣れてしまった。その言葉にわかりやすく眉を垂らす。……この人は独りぼっちなのだろうか。
 私はこの人と知り合いの筈なのに何をしているのだろうか。
 そんな苦い気持ちがうまれる。

 でも、言葉は続いた。
 ……『誰か』が欠けた記憶で私は何度も『誰か』の家に行っていた。
 嫁に、という言葉に目を丸くした。]

 ……そ、そうなのですの。
 苦労してますの? ですね……?
 

 
[……お嫁さんに貰いたい人がいるのか、アマミ殿は。
 
 「君の大切な人の記憶を──」
 その言葉を今更思い返す。
 明日必ず会えるような言葉。
 私が誕生日にパートナーになってほしい、と願う相手。
 今まで貰った言葉は、よくよく思い返せば知人や友人に対するにしては……

 ……────


 待て、ちょっと待て。
 いや、今はそれどころじゃないだろう!
 それこそ思い出せば分かる事だ! うん!

 うっかり染まりかけた頬を軽くたたく。

 タイトルを聞いては記憶にあるかどうかで判別していく。]

 そういえば、さっきは記憶にないものも鍵かもって思ったのですよね。
 万年筆だったのですが。
 ……そう思うと今の私が覚えているものが必ず該当するか自信がないのですよね。

[うーん、と悩む。こうなったら端から順番に触っていくか?]