人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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[犠牲者リスト]
アユミ

二日目

事件:幽界の歪み

本日の生存者:ハルカゼ、メイジ、ニエカワ、フジノ、ロク、ミロク、セナハラ以上7名

【人】 焦爛 フジノ

湿っている服を纏ったまま。
打ち付けられた雨戸の向こう側から漏れ聞こえる音を聞きながら、フジノは静かに座っていた。

家は残っているだろうか?
……川からは離れていた。
崖が崩れていなければ、残っているだろう。

結われた髪はまだ解かれず、櫛も通されていない。
まだ、触れる人はフジノの前に戻っていない。
(0) 2021/06/30(Wed) 21:20:26

【見】 流転 タマオ

「……」

 クレイシはまだ子どもを探しているのだろうか。己は既に別の大人に連れられ避難したものと考えているが、彼も分別のつかない子どもではない。やめ時は弁えているだろう。強いて懸念をあげるなら、精神が少々不安定な点か。
(@0) 2021/06/30(Wed) 21:23:01
タマオは、外に顔を向けて呟いた。「音が止まないな……」
(t0) 2021/06/30(Wed) 21:23:53

トントン、控えめに扉を叩く音がする。
一階のとある部屋の前に、男は立っていた。

「……メイジくん、起きてますか。準備が整いました」

普段よりも強い消毒液の匂いを隠しもせず、
ただ笑みを張り付けている。

「……はぁい」

若干の間のあと、気の抜けた返事が返ってきた。
扉を開けると、強い消毒液のにおいに思わず鼻をおさえた。

「わ。……どこでやるの?」

メイジはそっと扉を閉めて、あなたに着いていく。

【人】 被虐 メイジ

こっそり手当てしてもらい、包帯で覆われた個所が増えた。
腕を擦る。これでわざわざ手で隠す必要もなくなった。

「(勝手に救急箱持ってったの、センセーにバレたかな……)」

村に住んでいたころ、勝手に借りていこうとして
見つかったことが何度かあった。
不自然にできた傷から、事情を知られたくなかったからだ。
(1) 2021/06/30(Wed) 23:18:44

【人】 被虐 メイジ

>>フジノ
「フジノ〜。さっきはハンカチありがとーね。
 なんもしないでただ座ってるの暇じゃない?」

メイジは、なにかカラフルなものを手に持ってきた。
ただでさえこの天気、閉鎖的な空間。気が滅入ってしまいそうだ。

「これであそぶ?」

手に持ったそれは、よくみればお花の形をしたおはじきだった。メイジはいつもひとりで遊べるように、こういったものを無駄に持ち歩いていた。
(2) 2021/06/30(Wed) 23:28:52
タマオは、呟いた。「己は警官に向いていない」
(t1) 2021/07/01(Thu) 0:14:24

タマオは、“警察官”に憧れを抱いている。
(t2) 2021/07/01(Thu) 0:15:39

タマオは、考え事をしている。答えはまだ出ない。
(t3) 2021/07/01(Thu) 0:24:19

流転 タマオは、メモを貼った。
(t4) 2021/07/01(Thu) 0:30:22

【人】 焦爛 フジノ

>>2 メイジ
ぼんやりと外に向けていた意識を貴方へ向ける。
自然と、場違いにも見えるカラフルな玩具に視線がとまる。

「……よく、そういうの、持ってたね」

既に都会に出て大人に混じって働いている貴方が可愛らしいおはじきを持ち、誘いに来るのはどこか不思議な気持ちにさせた。

黙って近くの小机の上にあるものを横にどかし、片付ける。
肯定の言葉は返していないが、おはじきをするための行動だというのは察する事ができるだろう。
(3) 2021/07/01(Thu) 0:56:14
「手術室ですよ。後は細かくするだけなんですが」

重い足取りを隠しながら進んでいく。
消毒液の中に、血や脂の臭いが混じっている。

「臭いが少しきついかもしれません。
 三角巾がありますから、そちらを使ってください」

……既に、食肉に見える段階までは処置を終えていた。

焦爛 フジノは、メモを貼った。
(a0) 2021/07/01(Thu) 1:01:34

は、メモを貼った。
2021/07/01(Thu) 1:45:40

【憑】 技師 アユミ

ここ数時間、山口歩美の姿は見られていない。
何時から姿を消したのか、
どこへ行ったのか、どうしているのか。

少なくとも、彼女は約束を破るような人間ではない。
それは村人なら、誰もが知っている事だ。
(4) 2021/07/01(Thu) 9:59:53
警官 ハルカゼは、メモを貼った。
(a1) 2021/07/01(Thu) 10:12:32

【人】 商人 ミロク

>>2 >>3 おはじきだ。

乾いた上着は羽織らずシャツの姿で現れた男は、
この病院内では特段若いだろう二人に視線を移す。

おはじきなどいつの間見ていないだろう。

……。

いくつか近づき、それを眺めるなどをした。
そして一度どこかに離れたと思えば戻ってくる。

背の高い男が近づくことで机に影を作る。
その影は無言かと思いきや言葉をかけた。

「これでも、どうぞ」

古ぼけた紙で作られた、
少ししけっているからか歪んでい、、
おはじきをいれられるだろう小さな紙で折られた箱。

二つ置いて、そのままどこかへ離れていっただろう。
(5) 2021/07/01(Thu) 10:45:58

【人】 発熱 ニエカワ

>>セナハラ
「……セナハラさん」

いつの間にか貴方の後ろにいた少年は、いつものように服の裾を控えめに引いて貴方を止める。

「今、忙しい……?」
(6) 2021/07/01(Thu) 10:59:57

【人】 温和 セナハラ

>>6 ニエカワ

「……ん、どうしました?」

いつもより消毒液の臭いが強かった。
振り返れば、表情には疲れが滲んでいる。
それを隠すように笑いかけた。
(7) 2021/07/01(Thu) 11:09:18

【人】 発熱 ニエカワ

>>7 セナハラ
「アユミ先生見なかった……?
 いつもの薬が今日はおいてなかったから……」

いつもよりも消毒液の匂いが強いことに気付くと相手の顔をよく見る。

「大丈夫……?疲れてそうだけど……」

この状況で疲れていない方がおかしいかもしれないが、疲れを隠して笑う貴方を純粋に心配しているようだ。
(8) 2021/07/01(Thu) 12:16:12

【人】 温和 セナハラ

>>8 ニエカワ

「……実は僕も手術室で作業をした後、見ていないんです。
 今日のお薬は僕が用意しておきます」

カルテを見ればどの薬か書いてあるだろう。
ナ行のカルテはどの辺りだったか、
そう考え込んだ意識が貴方の声で浮上した。

「すみません、慣れない仕事をしたものですから。
 アユミさんに麻酔の使い方を叩き込まれてですね……」

一人で執刀できるようにと、
急拵えであるが麻酔の扱いを教え込まれていたようだ。
(9) 2021/07/01(Thu) 13:31:04
タマオは、無機質な両の瞳をロクに向けた。
(t5) 2021/07/01(Thu) 16:27:11

「…………」

どことなく疲れていそうな背中を眺めながら、思案する。
そして、ふいに異臭が鼻を刺激した。

これは血の匂いだ。

顔を顰める。メイジは知っている。
ほとんどからっぽの胃から、何かがこみ上げてきそうになる。

「ねえ」
「……これって、猿の肉、なんだよね」

布で口元を覆う。でも意外と平気だ。

「でもさ」

「オレ、この村の山に猿なんてみたことないんだ」

「そんなに遠くから流れてきたのかな?」

「……きっと」

職業柄慣れているのだろう、布で口元を覆うことはしなかった。

「隣村に、住んでたんでしょうね」

隣村まで足を運んでも猿はいない。
この村を知る人間に通用する嘘ではないと知っていながら、
猪や鹿ではなく、猿だと言ったのだ。

「もしもこの肉が猿ではなかったら、」

「きみはどうしますか?」

男は、自分から言い出す勇気が無かったから。
気付いてほしいと願った、情けない大人だ。

【人】 被虐 メイジ

>>3 フジノ

「……へへ、好きなんだ、こういうの!」

社会にでていても、どうやらまだ少年の心が大半らしい。
他にもあるよー!と、懐からも出てくる、駒とか、紙風船とか
駄菓子のオマケっぽいブリキの車とか、いろいろ。

「これはねー女の子好きそうだなと思って! 遊び方知ってる?」

おはじきを机の上に乱雑に並べ、近くの椅子を引き寄せて座った。


>>5 ミロク

先程から視線を感じてはいた。
なんだろう、おはじきで遊びたいのかな……。

突然机にできた影に、跳ねるように顔を上げる。
……確か、商人と言っていた大人の人だ。

「あ、えっと、ミロクさんだっけ……
 使っていいの? ありがと……」

箱を置いていくなり、離れて行く背中に
ぽかんとしつつ言葉を投げる。

「ミロクさんもおはじきやりたかった?」
(10) 2021/07/01(Thu) 20:37:14
温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。
2021/07/01(Thu) 21:12:09

タマオは、クレイシはまだあの子を探しているのだろうかと考えた。
(t6) 2021/07/01(Thu) 22:25:43

【見】 流転 タマオ

「あ」
(@1) 2021/07/01(Thu) 22:26:55
タマオは、ひらめいた。
(t7) 2021/07/01(Thu) 22:27:18

【人】 焦爛 フジノ

>>10 メイジ
広げられる玩具に目を白黒させる。
こんなにたくさんの玩具を前にする事なんて、なかったから。

「う、ううん……並べたり、弾いてるとこは、見たけれど……」

……確か、あの子達はこうやって遊んでいたはずだ。
恐る恐るといった様子で人差し指を伸ばし、弾く。
ぱちんと、おはじき同士がぶつかる軽やかな音が響いた。
―――そして、ふと影ができる。

「っ、ぇ、え?
あ……ありがとう、ございます……?」

隣の少年と同じくびくりと顔を上げたと同時に、置かれた箱。
>>5 ミロクの背中に混乱したままお礼を投げかけ……どうやって使うのだろうと、少年の問い掛けを横で聞きながら箱とおはじきを順番に見ていた。
(11) 2021/07/01(Thu) 22:49:41

【人】 被虐 メイジ

>>11 フジノ
「実はオレも、人とやったことはない!
 なんとなく綺麗だから持ってた。
 ……この箱は、おはじき入れろってことじゃない?」

メイジは聞いた限りのおはじきのルールを説明した。
とりあえず、はじいて狙った先のおはじきがもらえて
最終的に数が多いほうの勝ち、という遊びだ。

「ほしけりゃ己の手でうばいとれ!って感じだね!」

「とりあえずやってみよっか! よし、じゃあ
 オレからやるよ〜……これ狙おっかな」

狙いを定めて、ぱちん、と指ではじいた。
狙ったおはじきには当たった
(12) 2021/07/01(Thu) 23:41:43
ロクは、左右で色の違う瞳へ笑いかける。
(a2) 2021/07/02(Fri) 1:23:58

【人】 焦爛 フジノ

>>12 メイジ
「……そう。かわいい、ものね」

おはじきを見つめながら静かに説明を聞く。
箱を渡された意味も理解できた。
……言ってくれればよかったのに、と少し思いもした。おはじきの遊び方をどちらも知らないなんて、思っていなかったのだろうか?

「うばいとれ、か。
……うん。誰もくれたりなんか、しないもの、ね」

ぱちぱち、と小さく手を叩いて。同じように狙いを定め、近くのおはじきを弾いた。
おはじきは狙い通りに
当たらなかった
(13) 2021/07/02(Fri) 1:42:57
フジノは、スーーーッと外れたおはじきを黙って目で追った。ノーコンかも……
(a3) 2021/07/02(Fri) 1:44:44

タマオは、なんだか少し満足げだ。
(t8) 2021/07/02(Fri) 1:53:00

「……猿じゃ、なかったら……?」

──猿じゃなかったら?
脳内で、反芻する。台に置かれた肉の塊をぼんやりと見る。

猿じゃなかったら、何だ?

鹿だったとして、嘘をつく意味なんてない。
他の動物でなく、猿と言った理由。
わざわざ後から呼ばれた理由。
思い返す、今までのあなたの言葉。

「(猿じゃなかったら──誰だ?)」


消毒液の匂い、むせ返る、血と脂の臭い。
本当は気づいているんだ。

メイジは、胸が痛くなった。
それなのに、笑いがこみ上げてきた。→

「オレは、どうもしないよ、今は」

薄く笑みを貼り付けながら
思ったよりも淡々とした言葉が出た。

「それってさ、もしもじゃ……ないんでしょ。
 でも、生きる為にやってることなんでしょ。
 はっきり言わないの、ずるいな」

ここにあるのが、ただの食肉にしか見えないからだろうか。

それとも、これが生きる為にやっていることだからだろうか。
別に、恐怖も、怒りも、そこにはない。

「……オレには、どうしようも、ないよ。
 手伝うって言ったんだからやめもしない」

だって、ここまでするくらいだ。食料は確実に足りない。
こんなところで死にたくない。
あんなことをしてまで生き延びようとしたのだ

メイジは、近くにあるであろう刃物を手に取った。
肉を、ひたすら切り分けて、切り分ける。
血で汚れる手。あまり上手ではなかった。

【人】 商人 ミロク


「いいえ、その手の類いは私得意じゃありませんから。
 負けてしまうのが悔しいのでやりません」

一瞬だけ、頬を緩ませ、瞳に慈愛を含ませ。
そして子供のような本心を言って立ち去った。

>>10 >>11
(14) 2021/07/02(Fri) 4:06:18

【人】 商人 ミロク

その日、技師の女性を探し院内を回ったが見つからない。
以前に交わした、"薬品"や"備品"の取引の話をしようと、顧客の名簿を改めて見直した。

中々姿が見えず、時間潰しにどこかにでもいくかと足を止める。
持った鞄を握りなおし、また一歩廊下を歩き出した。
(15) 2021/07/02(Fri) 4:10:59
タマオは、工具箱をひとつ、元の場所へ片付けた。
(t9) 2021/07/02(Fri) 4:20:30

ミロクは、    と、取引をした
(a4) 2021/07/02(Fri) 4:33:09