[ 徐に、手にしていた茎の根本をきゅっと握り込む。 ]
　

　
　───やっぱ、やめた。
　
　
[ 光希の性器を手早く下着の中に仕舞うと、　
　中途半端に下がっていた下着とズボンもぐっと上に戻して、
　チャックを上までゆっくり全部閉めてあげよう。
　
　あと少しの処から、振出しに戻るまで
　恐らく10秒程度の事。 ]

　
　
　──トイレでするより、絶対気持ちいいよ。
　
[ 緩く下腹を撫でながら。
　恋人の理性を溶かすように、穏やかに囁いた。** ]

[とっくに限界を訴える体は。

溜まりに溜まったおしっこを今すぐ
目の前の木にぶちまける光景を
鮮明に脳裏に思い描いてしまい。]

...いちゃいちゃしたい...っていうか、


[頬を赤くし、もじもじと様子を窺う。**]

　
[ 控えめに落ちた光希の要求は
　
　とても小さな声だったにも関わらず、
　やけにクリアに頭に響いた。 ]
　

………ゴム、つけてあげる。　



[彼に顔を近づけて。
とろんと熱に浮かれた声と眼差しで誘う。



おねだりに是が返ってくれば
渡されたゴムのパッケージを破って、元親の先端に宛がい。
ずりずりとそれを嵌めていくだろう。**]

　
　
[ 愛する恋人への管理調教は、まだ始まったばかり。** ]