人狼物語 三日月国


97 【R18ペア村】Decision【完全RP】

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アレクシア金緑石 アレクシア
アンドレアス金緑石 アレクシア
ガラーシャ金緑石 アレクシア

処刑対象:アレクシア、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【人】 学生 ガラーシャ

― 広場 ―


[あと10年、という言葉に、さすがに吹き出すアンドレアス>>52を見て、少しだけ安堵する。
ずっと、さっきから、どことなく辛そうな表情だったのだ。
それだけ一緒にいられたらいいよね、という言葉にも、そうだそうだ、と賛意を示すように頷いた。

しかし、続けられた言葉>>53には、呆気にとられた表情を浮かべた。
彼が子を産む。
何がどうなるのか、全く想像がつかない。
『人の姿をしながら宝石を生み出し、またその宝石のいくらかが宝石人間になるという。』という知識はあるのだが、理解が追いつかなかった。]


ええと、つまり、子どもを産むために、郷に帰る、ってこと、なんです…ね。
…確かに、大事なこと、だと、思います。

ちなみに…あの、何人か、お子さん、いらっしゃるんです…か?


[目の前の彼はジェムでありまたお母さんでもあったのか…?
何せ理解が追いつかず、つい変な質問をしてしまった。]
(0) 2021/10/03(Sun) 0:57:42

【人】 学生 ガラーシャ


[しかし、確かに、帰りが遅かったら郷の者が迎えに来る、のもわかる。
ジェムだって、種族を増やしていくことが至極当然の生存目的なのだろう。
これ以上のんびりしていると、郷の者に自分のところまで来るような手間をかけさせることになるから先に帰る方を選ぶ。
彼がなぜ、こんなに焦るように出立をするのか、理由に納得がいった気がした。

しかし、理由に納得がいったところで、自分の感情にけりがつくものではない。
今回を最後の旅にしようと思っていた、などと言われれば猶更だ。]


…まずいん、ですかね。
今、戻らないと。
10年とは、言わなくても、もう少し、あと、…


[何年、と言おう、と考え込んでしまった。
そして、何年、と言っても彼を困らせてしまう気がした。

朝ごはんもほぼ食べ終わってしまった。
夜の砂漠に行くのであれば、夕方までに砂漠と荒野の境の小さなオアシスの街までたどり着いておきたい。
早々に、馬車の手配をしなければ。]
(1) 2021/10/03(Sun) 0:58:36

【人】 学生 ガラーシャ

 
…僕の気持ちは、変わらないです。
でも、アンディさんが帰らなければいけない理由が、大事なことだとも、思っていま…す。

それに、もしかしたら、この後にでも、迎えの方が来て…アンディさんも、すぐ帰りたくなってしまうかもしれない…から。
だから、この旅行は、最後まで、楽しみましょ…う…!


[言って、少し深刻な空気を断ち切るように立ち上がった。]


馬車の、手配をしま…す。
日のあるうちに、砂漠の2つめのオアシスの街まで、行きま…しょう。
向こうで、一泊して、明日、戻るつもりで、どうでしょう、か?
 
(2) 2021/10/03(Sun) 1:00:33

【人】 学生 ガラーシャ

[しかし、どこか恐れるような空気は、どうしても残ってしまった。]


郷に戻らなければいけない話は、まだ、今日は、いいですよね。
大きな荷物、今の宿に、置いて行きましょう…ね。


[どうせ山を迂回するつもりだったのだから、そのまま北に旅を続ける。
そう言われることだけは、避けたかった。
合理的な理由はなく、ただ、自分の気持ちだけが、理由だった。]**
(3) 2021/10/03(Sun) 1:01:19

【人】 紅柱石 アンドレアス

―広場―

[>>0それだけ一緒に、と望んでくれるのだから、出来ればそれに応えたい。
同意を示すような頷きに微笑んでみせた。

けれど子を生む時期、と明かせば、彼は驚いたようだ。
“人間の男は子を生まない。”
青年もそれを初めて聞いた時にはひどく驚いた。
宝石人間(ジェム)にとっては当たり前の事だからだ。]

うん、宝石人間(ジェム)は皆、一人ずつ子供を生む。
人間と違って時期が決まっているけどね。

[幸いにも青年の郷で帰らない者はごく僅かなので、脈々と紡がれているが。]

ん?あぁ、四人いるよ。
もう皆成人して、私よりしっかりとしている。

[聞かれれば、素直に応えた。
きっと彼らの方が首長に相応しいだろうと思っている。]
(4) 2021/10/03(Sun) 1:51:04

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>1人間の国にいる間、家族への便りを商人に託す者もいるが、運良く会えるとは限らない。
だから、青年がそうした手段を取る事はなかった。
そうしている間に誰かが探しに来るかもしれない。
今回は普段よりも青年の帰りは遅いのだから。]

同じ時期の生まれの者は故郷で準備を始めている頃だろうね。

[泉に沈む時間は三年になる。
その前に言伝てや引き継いでおく事などを仲間や家族に済ませてしまうのだ。

一緒にいる時期について、彼は考え込んでしまう。
時間を決めておいた方が良いのだろうが、何年でも納得が出来る気がしなかった。
例え、十数年後戻ってきた自身の事を彼が受け入れてくれるとしても。]
(5) 2021/10/03(Sun) 1:52:26

【人】 紅柱石 アンドレアス

……うん。

[>>2青年は頷いた。
宝石人間(ジェム)の存続も大事。
けれどそれと同じくらい、彼と過ごす時間も大事だった。
この先、何があったとしてもこの旅行だけはお互いが満足のゆくものにしたい。]

うん、そうだね。
だけど一泊だけで大丈夫かい?

[彼にとっては大事な研究の為の調査だ。
一泊で戻って来られるものとは思えない。]
(6) 2021/10/03(Sun) 1:52:43

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>3彼はどこか急いているようだ。]

それで大丈夫だよ。

そうだね、調査するには身軽な方がいいだろう。
私も微力ながら手伝わせておくれ。

[彼の内心に気付く事なく、青年は笑顔で頷いてみせた。]**
(7) 2021/10/03(Sun) 1:53:28

【人】 学生 ガラーシャ

― 広場 ―


へー…


[割合挙動不審に聞いてしまったが、彼からは平然とした答えが返ってきた。>>4
この辺り、全く価値観が違うのだ。
皆成人している、ということは、自分も彼にとっては子どもと同じような年齢、ということなのか…
かといって、自分は彼が父親のような年齢に見えるかというと、全然そんな事がない。]


みんな、元気そうで、良かったです…


[この辺、深く掘り出すと価値観崩壊しそうだ。
これが100年生きてるってことなのか…、と変に噛み締めながら、それとなく話を別にそらした。]
(8) 2021/10/03(Sun) 11:01:14

【人】 学生 ガラーシャ

[そして、砂漠への小旅行の話をすれば、一泊で大丈夫か、と心配された。>>6
うーん、と小さくうなる。]


確かに、何もないようでしたら、2,3日居たいところなん…ですが。
あまり長く、2か所分の宿代を払い続けるのが辛いかな、と。


[しかし確かに彼の言う通り、自分の目的のためにここはお金を使う所だ。
手伝わせておくれ、という言葉>>7に、うん、と小さく礼をするように頷くと、今度こそ、手配所に向かって歩き出した。

ここは観光拠点でもあり、登山や、いくつかの小さな街にツアーのような手配も行っている。
きっと今日頼んで馬車に乗れないということはないだろう。]*
(9) 2021/10/03(Sun) 11:02:04

【人】 学生 ガラーシャ

― 小さなオアシスの村 ―


[そして、目指す村に着いた時には既に日暮れが近かった。
サルハドから馬車が出ているだけあって、必要最低限の店や宿はある。
だけれども、比較しようもなく、小さな村だった。

人通りも少なく、静かな村だ。
荒野と砂漠の交じりあうような場所にあり、街は見晴らし用のいくつかの塔以外は、黄色い煉瓦の低い建物で構成されている。
街の片隅には、静かな少し広めの池…貯水池と、その周囲にぽつぽつと立ち並ぶ樹木がみられる。
オアシスだ。]


半日でもやっぱり、疲れます…ね。


[馬車から降り、少し村を散策するように歩きながら、背伸びをする。
馬車を手配して、サルハドで昼ごはんやその他の物資を買い込み、宿で荷物の準備をする。
それから休憩時間はあったにせよ、時間にして4,5時間は馬車の上で過ごしただろうか。
サルハドまでの道のりと比べれば全く大したことはないが、やはり同じ姿勢でずっといるのは動いていないのに疲れる。]
(10) 2021/10/03(Sun) 11:04:15

【人】 学生 ガラーシャ

 
でも、今の時期、少し暑い、くらいです、ね。


[ふっと水の気配を含んだ風が吹き、思わず目を細めた。
陽射しはそれなりにあるが、大分過ごしやすい。
オアシスが近いからだろうか。

逆に、夜は少し冷えそうだ。
羽織るものを持って出た方が良いだろう。]


宿は、3つほど、あるらしい…です。
でも、旅道具屋で、テントを借りて、砂漠に出てしまう事もできる、でしょう。
今からだと、そんなに遠くには行けないし、灯りと火種も持って行かないと、設営も、ままならないでしょうけど…
今日はひとまず、町で宿を探すか、迷います、ね。


[そして、アンドレアスの方を見て苦笑いした。]


確かに、一泊じゃ、全然足りなかった、です。
さすが、旅慣れてます、ね。


[多分、距離感や時間感覚の把握力が段違いなのだろう。
改めて、感心しながら彼の姿を眺めた。]**
(11) 2021/10/03(Sun) 11:05:08

【人】 紅柱石 アンドレアス

―広場―

[>>8 親も子供も兄弟も皆、青年と同じくらいの見目で成長が止まり、後は過ぎた年月が異なるだけ。
そういった環境は人間の彼には想像が難しいのだろう。
違う生き物なのだと感じさせられて少し寂しくはあるが、生まれは変えようもない事だ。
ガラーシャとの年齢差を考えれば、ひ孫の子くらいになるかと思うと、彼を混乱させてしまいそうだ。]

うん、そうだね。

[そうして子孫を残す宝石人間(ジェム)も、育つ過程で、あるいは生きていく中で青年より若くして死ぬ者もいる。
幸いにも青年の子は壮健だが、兄や友人の子などにも夭折した子がいた。
その辺りは人間と変わらないように思う。]
(12) 2021/10/03(Sun) 14:03:50

【人】 紅柱石 アンドレアス

[>>9一泊で問題ないのかと聞けば、ガラーシャが考え込む。
懸念事項は宿代との事。]

だったら、荷物だけ預かってもらうのはどうだろう。
預かり料は支払う事になるけど、そうすれば少しは抑えられる。
よくない宿屋だと荷物を取られる事もあるけど、あそこは良心的なところだと思うよ。

[荷物を収める部屋もあったので、大丈夫ではないだろうかと。
そのような提案をしてみたが、どうなったか。
ともかくも馬車の手配は必要なので、手配所へと向かう事にする。]*
(13) 2021/10/03(Sun) 14:04:11

【人】 紅柱石 アンドレアス

―小さなオアシスの村―

[>>10日暮れ近くに目的地に到着する。
荒野と砂漠の中にあるオアシスの中に作られた村だ。
見晴らし用の塔に、干し煉瓦の家屋。必要最低限の宿と店。
サルハドと比べればずっと人も少なくて寂しい気がするが、こうした村の方がずっと多い。]

そうだね。

[隣で青年も伸びをしながらのんびりと応じる。

サルハドで必要な物を買い、最低限の荷支度で馬車に乗った。
数時間の馬車旅は、荒地や砂漠に近付いていくだけあり、砂埃がよく立つ。
けれど、グラジアを発つ時と比べればずっと心は軽かった。]
(14) 2021/10/03(Sun) 14:05:23

【人】 紅柱石 アンドレアス

陽が射している間は、まだどうしてもね。

[>>11砂漠や荒れ地は植物が殆ど生息せず、大地も水分を留めておけないので気温差が激しい。
山育ちの所為で、こうした場所にはじめて訪れた時には難儀したものだ。
それでも此処はオアシスのお陰で幾分か涼しい。]

……ふむ、調査に出るのは夜だよね。
テントがあれば、夜通し砂漠を観察する事も出来なくはないか。
灯りは……当てはあるよ。後はランプか何かがあればいい。
今日は宿に泊まるのなら、それでも問題ないよ。

[それを維持する為の道具があれば、火を熾すくらいは問題ない。]

私の経験が役に立ったなら良かった。

[苦笑いする彼には笑って応じる。]**
(15) 2021/10/03(Sun) 14:05:57

【人】 学生 ガラーシャ

― オアシスの村 ―

[経験が役に立ったなら良かった。とこともなげに笑う彼の顔を見て、こちらも再び笑った。
彼の助言から、サルハドの宿には荷物だけ預かってもらう形にしてある。
この状態なら、幾ら延泊しても財布へのダメージはさほどない。

それに、彼がやっと…なんの気兼ねもなく、自分との旅を楽しんでいてくれる。
そんな感情が伝わってきて、嬉しかった。

彼は、人間の国を周るのが、知るのが好きだと言っていた。
だけれども、それは常に心配事や、隠し事だらけの旅でもあったのだ。
もしも、これから、自分と一緒に…世界を旅するとしたら、彼はもっと気楽に、純粋に、旅を楽しむことが出来るだろうか。

少しだけ考え込んでいると、宿に泊まるか、テント泊にするかについて、彼が意見を述べてくれる>>15
(16) 2021/10/03(Sun) 15:16:16

【人】 学生 ガラーシャ

 

灯りの、当てがある。


[ふむ、と考えた。
宿に泊まるよりは、旅道具屋でテントを借りてしまった方が安い。
用具を背負って荒野に続く馬車道を歩き、適当なところで砂丘へと入って行くのだ。

ただ、それこそ新月間近の夜だ。
テントや諸々の準備をする前に真っ暗になってしまったら厄介だ、そう思っていた。]


ランプも、借りることはできると思います、が…
そこまで辺りを照らせるような、強い光が出るかどうか…


[しかし、彼は何の計画もないようなことを適当にいう人間ではない。
自分よりよほど旅慣れているその様子は、まさに今日、体験したばかりだ。]


…それじゃあ、テント泊に、しましょう、か。
 

[もう一度確認するように彼を見る。
大丈夫そうであれば、旅道具屋に、背負える中ではかなりしっかりとしたテント、それにランプやよく燃える薪などを借りたり買ったりに行っただろう。
ある程度短い距離の旅、そして余分な荷物は預けてあるが故の利点だった。]**
(17) 2021/10/03(Sun) 15:17:03

【人】 紅柱石 アンドレアス

―オアシスの村―

[>>16荷物の預かりを提案すれば、それは受け入れられた。
稀に引き取り手が現れず、宿屋が困る事がある仕組みではあるが、こういう時には役に立つ。

今、青年は偽りの身分でもなく、ただのアンドレアスとして彼の隣にいる。
ここに至るまでに彼の事を傷つけてしまった分、彼に笑顔でいて欲しいと思う。
そうして、少しでも長く彼と共にいられたらと。
懸念事項はあるが、今はそこから目を逸らして。]
(18) 2021/10/03(Sun) 17:38:18

【人】 紅柱石 アンドレアス

うん、任せて。

[>>17獣をよける為にも、気温が下がる砂漠で暖を取る為にも、火は不可欠。
そして青年にはその当てがあった。
テントの設営中に夜闇に包まれてしまっても、辺りを照らせるような強い光。
宝石人間(ジェム)が精霊に近しい、と言われる所以は、その生態以外に魔力を持つ事にある。
それを使って火や光を生み出す事も可能だった。
維持をするのは少し手間だが、そこは道具の力を借りるとしよう。]

あぁ。
だけど陽が落ちるまでにテントが張れるのが一番だから急ごうか。

[確認するように見てくる彼に向かって笑顔で頷いてみせる。

そうして、必要な道具の準備に回る事にした。
ここでも値段交渉を行って、少しでも財布の負担が少なくなるように立ち回った。]**
(19) 2021/10/03(Sun) 17:39:23

【人】 学生 ガラーシャ

― オアシスの村 ―


結構、買い込めました…ね。


[旅道具はほぼ借り物だが、食べ物や消耗品は必要分は買い込んだ。
確認しつつ、借りたザックに詰めていく。
最初に旅道具を借りに行った店で砂漠でテント泊する旨伝えた所、もの好きだねえと呆れられながらも、同じようなことをする旅行者もいないことはない、とのことだった。
その後、天気は暫くこの調子で崩れないだろう、地図とコンパスだけは2人分買っていけ、など、色々アドバイスを受けつつ物をそろえたのだ。

そしてここでも、アンドレアスの交渉術が役立った。
2泊は余裕をもってできそうな物資を、宿賃2泊分よりも少なくあげたのだ。
喋りがうまくない自分はただその様子を見て居ただけだったが、なんとなく、こつを掴んできた…ような気はする。
次は自分でやってみようか、などと考えながら、一緒にいくつかの店を周っていっただろう。]
(20) 2021/10/03(Sun) 21:05:43

【人】 学生 ガラーシャ

[さて、荷物を詰め終われば、よいしょと声を出しながら、テントを上に取りつけた大きなザックを背負うと、腰のベルトを締め、アンドレアスの方を見やる。

単純に、自分の方が体格がいいのでテントは自分が背負っているが、彼もそれなりの大きさのザックを背負っているのではないか。
彼の方に重い荷物が偏っているようだったら、詰め直しをしよう。
少し、彼が道具をそろえている様子を見守っていた。]*
(21) 2021/10/03(Sun) 21:06:18

【人】 学生 ガラーシャ

― 荒野の馬車の道 ―


もう、大分夕暮れです、ね…


[準備ができれば、街を出て、砂混じりの荒野の道を行く。
砂漠は、太陽の光を受け、黄金色から、オレンジ色に変わっていった。
そして、次第に空全体が茜色になり、砂漠と区別がつかなくなっていく。

ここは時差の都合上、グラジアにいるよりは大分日が長く感じる場所だ。
それでもなんやかんやしていたので、やはり夕暮れに差し掛かってしまった。]
(22) 2021/10/03(Sun) 21:07:02

【人】 学生 ガラーシャ

 

何処まで行けるか…な。


[手元に地図を広げる。
馬車道の曲がり具合や目印の砂丘を元に地図を見る限りでは、まだオアシスの村からさほど離れていない。
そして、自分がずっと昔、精霊を見た砂丘は、馬車道から見えないほどに離れた場所ではなかった。]


馬車道を、もう少し行って、道から離れすぎない程度の、砂丘に、テントを張るのはどうでしょ…う。


[アンドレアスに問いかける。
もう、この時間では元々通行量の多くない馬車の姿もない。
2人で、道を、ざくざくと歩いて行った。]**
(23) 2021/10/03(Sun) 21:07:48

【人】 紅柱石 アンドレアス

―オアシスの村―

あぁ、親身に相談に乗ってくれる人で良かったよ。

[>>20砂漠でテント泊をする者は少数ながら、いるらしい。
お蔭で店主のアドバイスを受けながら道具を揃える事が出来た。
天気は問題ないという見込みにも安心した。
砂漠は水を溜めておける環境にない為、雨が降ると、地面の上を高いところから低いところへ水が滑る。
故に少ない雨量でも、場合によっては溺死するような事態もあり得る。

交渉も上手くいって青年は満足だ。
何度か様子を見ていれば、彼も交渉が出来るようになるだろうと思う。
こういった事は経験だ。
彼が自分でもやりたいと言えば、後ろで見守る心算だ。]
(24) 2021/10/03(Sun) 22:03:35

【人】 紅柱石 アンドレアス

[借り物のザックに荷物を纏める。
よく使うものは上に、衣類などは下に。
テントは彼が持ってくれるとの事なので、簡易の調理器具はこちらに引き受けた。
試しに背負ってみたが、上手く纏まったように思う。]

ガラーシャの方が早かったね。

[彼の方が先に荷造りが済んでいたようだ。
視線に気付けば、腰のベルトを締めて問題ないと笑ってみせる。]*
(25) 2021/10/03(Sun) 22:03:52

【人】 紅柱石 アンドレアス

―荒野の馬車の道―

うん、だけど流石にこちらは日が長く感じる。

[>>22砂除け用に、口元も布で覆って歩く。
太陽はゆっくりと落ちてゆき、砂漠も夕焼けの色に染まっていった。
美しい、と見惚れているわけにはいかないのが少し残念だ。]
(26) 2021/10/03(Sun) 22:04:13