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天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2022/05/04(Wed) 21:05:07 |
【人】 司書 エルナト「…………いない。」 いつも穏やかに微笑んでいる少年も。 今日、この朝ばかりは沈んだ面持ち。 朝起きた時から、姿の見えないルームメイト。 どこへ行ったのかと、探して回っていたら、 いつもより食堂に来るのまで遅くなってしまった。 「………………。」 いつものように、皆の食事の風景を眺める事もなく。 椅子に座って、窓の外をぼんやり眺めた。 (0) 2022/05/04(Wed) 21:08:03 |
【人】 夢見る乙女 シャルロッテその朝、少女はすこしばつが悪そうに食堂を訪れた。 誰かを探すように、それでいて見つけてしまうことを恐れるように。 赤い視線が揺らめく。 ――けれど。 彼は食堂のどこにもいなかった。 まだ出てきていないだけだろうか? 否―― 『神隠しに遭った子供は治療のために酷いことをされる』 『それは今でも続いているかもしれない』 ふと、脳裏をよぎるのは、そんな。 「………………バラニは、どこ?」 掠れた声が、落ちる。 (1) 2022/05/04(Wed) 21:08:31 |
【人】 夢見る乙女 シャルロッテ (2) 2022/05/04(Wed) 21:12:30 |
【人】 充溢 バレンタイン「喋る前から………… ご飯を詰め込んで………… しまうと、…………喋らなくて、 ……………………済むんだよな」 口に物が入っているときに喋り出すと、 行儀が悪いと躾けられたこの体に感謝しつつ。 傍から見れば呑気に見えるだろうその行動も、 何かの拍子に髪の隙間から見開かれた瞳が見られれば、 どことなく鬼気迫った印象を与えたりするだろうか。 (3) 2022/05/04(Wed) 21:12:31 |
【人】 半分の仮面 リアン「……何人目だ?」 いつも通りでなく、今日は食事のトレーを用意させなかった。 代わりに、人数を確認する。 パンを2つ。袋に入れたものを手に持って、班の子供たちを見ていた。 (4) 2022/05/04(Wed) 21:15:06 |
【人】 夢見る乙女 シャルロッテ>>5 エルナト 「バラニは、――――」 あなたが窓の外ばかり見ているから、痺れを切らしたように、少女はもう一度、口を開きかけた。 刹那、ゆっくりとあなたが振り返る。 けれど、答えは返らない。 「バラニは、どこ」 三度、口にして。 ようやく、あなたが告げたのは。 ――――ヒュ、と。 喉から漏れるのは声にもならない悲鳴。 (6) 2022/05/04(Wed) 21:24:27 |
シャルロッテは、朝食も摂らず、食堂から駆け出した。 (a0) 2022/05/04(Wed) 21:24:51 |
【人】 花信風 トット昨日よりはいくらか軽い足取りで食堂に来たけれど、 見回して、それから何も言わずに食事を取りに行った。 食べる量も昨日よりは多い。 食べたくなくても食べなきゃいけないのだし、無理やり詰め込んでいると言えばそうだろう。 (7) 2022/05/04(Wed) 21:26:20 |
【人】 高等部 ラピス「?」 今日も人が少ない食堂に顔を出して、 そうしたら取り乱した様子のシャルロッテを見かけた。 思い出すのは昨日の会話。 声をかけることもできず、駆け出していく姿を見送るしかなかった。 (9) 2022/05/04(Wed) 21:30:48 |
【人】 充溢 バレンタイン「……………………ああ、」 ごくり、と水気のあるものを喉奥に押しやる音がして。 溢れないように何もかもシャットアウトするには、 食堂で見聞きするすべては少し許容範囲外で。 逃避先を探そうと視線は右往左往するものの、 その行先は視線の先ではなく、頭の中に着く。 ・・ 「そうだな。お茶にしよう」 どことなく暗号じみたそれを呟いて。 「何をするにもまずは落ち着かねえと。 押さえつける蓋が無いとダメなんだ。 薬を飲んで、花をお茶にして、それからだ」 「それから、センセイに話を聞いてみよう」 まるで順路を通っていない思考の道筋は、どこへ向かうのか。 (10) 2022/05/04(Wed) 21:31:25 |
バレンタインは、ずり落ちかけの帽子を直して、きびきびと朝食を済ませた。 (a1) 2022/05/04(Wed) 21:31:50 |
【人】 司書 エルナト「…………はぁ。」 家族のように思っていた者たちが、どんどんと消えていく。 しゃんとしないとな、とは思うものの。 中々心というものは切り替わらないもので。 「…………。」 がたり、と椅子を鳴らして立って。 いつもより少し早く、図書室に向けて歩いて行った。 あそこが一番落ち着くから。 (11) 2022/05/04(Wed) 21:34:33 |
【人】 半分の仮面 リアン「気分転換のつもりだったが、これでは―――」 勉強会はつつがなく、久方ぶりに和気藹々とした雰囲気だったと思ったが。 ……どうして、こうも。 「やはり、まだ知らないことが多すぎる」 (12) 2022/05/04(Wed) 21:36:05 |
トットは、その声を聞けば 眉を下げて少し微笑んだ。 (a2) 2022/05/04(Wed) 21:36:59 |
エルナトは、図書室で本を読んでいる。『揚羽が番を食い殺す物語』 (a3) 2022/05/04(Wed) 21:43:10 |
【置】 充溢 バレンタインばんばんと胸を叩いて、つっかえた食べ物を胃に落とす。 ちょっと急ぎ過ぎた。これも愛嬌ということで。 「……不安だから確かめなきゃ。 いなくなっても置いていったわけじゃない。 ならそこまで怖がる必要はない。僕は。 直接聞くのは怖いし、わからない。 だけど直接聞かないと何もわからないんだ」 それは幾度となくやってきた、 自分に言い聞かせるような喋り方。 眠気で抑える前は、そうやって自分を安心させて。 「……何かに連れ去られたんだよな、きっと」 その意識が外に向けば、やっぱりそれは唐突なもの。 噂の正体に無関心だった故に、考えはそこから始まる。 (L0) 2022/05/04(Wed) 21:48:19 公開: 2022/05/04(Wed) 21:50:00 |