人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:


[客観的に見ても、けだるげな君は
何とも色っぽいと思う。思わず再び抱きたいと思うくらいには
だが、初夜なのだ。大事なことだから二回言う。初夜なのだ
序に、彼は今の今迄男を受け入れたことはなかったわけだ

そんな彼に第二回戦、など
いう男がいれば鬼畜以外の何物でもない
まだ足りないと思うくらいが丁度良い

―――が、事故は兎も角。
その小さく喘ぐ声は心臓と下半身に悪い
だがそれがいい、という奴だけれど。閑話休題]

[せえふてぃせっくす。大事です
英霊だから大丈夫かもしれないが
万が一で彼が腹を下せば、この残り6日間
でぇとのさ中でも君が気まずい思いをしてしまう
それは、いけないことだ。
君には思いっきり羽を伸ばしてほしいし

私と一緒にいて、つらい思いをさせたくないという
恋人としての私の、我儘だ

なので諦め悪い君に、懇切丁寧に
事後の、後処理の仕方を教えたことで
漸く、君は諦めてくれた模様

まぁ、惜しいと言えば惜しいし
無知を逆手に取り、君の中を染め上げることだってできた
――が、それは私が。大事に思う君を傷つけることになる
それだけは、決してできなかった

と、ひと段落したと思っていたら]

 なにか、とは。
 む、そ、れは……。


[では果てるのを手伝って。など
そんなことを言ったら
恥ずかしがって座に還ってしまいそうだ

というか自分が達するところを見られて
幻滅されたらそれこそ私がおうち(座)に帰る状態だ
と、ここでぴんとひらめく。やはり知識は大事だ。

自分の羞恥が煽られず
更に互いが傷つかぬ方法で
彼にとっても、願いをかなえるという達成感を
齎す、ものを]

 では、そうだな。股を貸してくれ。
 ついでに。手伝うから、
 俯せになってくれれば尚良い、のだが。


[みられるのは恥ずかしい。所謂素股である
尚、体面でもできるといえば、できる
私が羞恥で赤面するだけではあるが
何をするのか聞かれたら正直に話すだろう
体面でもできる、ということもついうっかり漏らすかもしれない
その場合は、事後の色っぽい気味が悪い
と、責任転嫁しておこう

正直、疲れているのだろうから
私としてはゆっくり休んでいて欲しいと思うのだが
……健気な彼の提案を断るすべは私には、なかった*]

[ そんなことなったら仲良く座に帰ることになるのか…?
 共に居たいと思った次の瞬間にはあわや破局の危機など
 中々に混沌としている。オレらクオリティ

 勿論、別れる気など微塵も無いが。]



[ 確かに、今宵は一度だけでいっぱいいっぱいだった
 始まりもなし崩しのような形だったので
 次はちゃんと心の準備をしてから挑みたい。
 ――その方が、貴方も心の欲を押さえつけずに済むだろうし 

 しかしまァ、初めてでこれだけ心地よかったとなると
 案外次は遠くないかも……と、だけ
 ]

[ そう、セーフティセックスを守らずに苦しむのは己だし
 せっかくの休暇を初日以外全滅させてしまうのは
 最悪手でしかない。何よりシロさんを傷つけたくない

 チョロくて無知なオレを謀れば貴方は本懐遂げれただろう。
 勿論、それを一等嫌う心もわかるから ]


  なんだよ。はっきり言えって


[ 一度達し、賢者もぉどなるものに入れば
 いつもの調子が戻ってくる。
 ここで今までの行為を思い出せば悶えるコースなのだが
 今はシロさんの怒張を鎮める手伝いをすることで
 頭が一杯故。

 そうして、彼が羞恥無きまま目的成し遂げる
 方法を悶々と考え――思いつく]



  股を?
  ――わ、わかった。うつ伏せで良いんだよ、な?


[ 己に素股の知識は当然無い
 故に、言われたことをそのまま素直に受け取って
 律儀にうつ伏せになるだろう。

 ――対面もあると言われた日には…
 やっぱり、普段の調子取戻しかけた今となっては
 顔を真っ赤にして「うつ伏せが良いです!」と
 叫んだかもしれない *]


[ 引導を渡せと強請る癖、
 彼に人並みの幸福をと願う矛盾を自覚する。
 化物ならば殺めても罪悪感など抱かないと
 男は頭の先から足の爪先まで思っていた ]

  責めたりなどしない。
  残念には、思うけれどね。

[ 彼が結果としてその首を撥ねたり
 心臓を打つ事が出来なくとも
 男はきっとこれまで通り日々を殺す ]

  君にとっての初めてか。
  セレン。
  君は君や世界が思うよりおかしくないのにね。

[ 人とは異なる感覚を持つのは化物らしさ故か。
 彼の境遇にますます不憫に思えて ]


  セレン。
  そんな時は無理に笑わなくていいんだよ。

  君にだって泣きたい夜くらいあるだろう?

[ 気休めにも似た台詞を口にした ]


  人間と同じだろうか。
  人の血を糧に生きるしかない俺なんて。
  世界に憎まれているとしか。

  だが、どうして君が悲しいんだろう。

[ 生贄としての価値
 それが男にとってどれ程のものか判らず

 また霞み行き消える問いかけに対しても
 男は疑問にすら思えなかった ]


[ 正解なんて分からなかった
 相変わらず笑ってばかりの男の背に手が伸ばされた。
 男の眸は見開かれ、彼の言葉に時が止まる。

 一瞬だけ。ほんの一瞬だけ。
 男は薔薇の棘に刺されたような痛みを得て
 血色の双眸を揺らめかせた ]

  ……ありがとう。
  それなら、安心だ。

  君なら……任せられる。

  でも、あまり優しくしないで。
  ……そんな価値なんてないんだ。

[ 男がたった一言返せた台詞だ。
 我慢出来る時など考えたくもない。
 だが、その時こそが決別の日なのだと考えた ]


[ 知りたいこと
 彼に問われて初めて男は彼について
 知らなさすぎていることに気付いた。

 初めて出会った時、彼は様々な芸当を磨いていたという。
 しかしこれまでの話から不当な扱いを
 受けていたように思えた ]

  君に尋ねたいこと、は色々ある。
  思えば俺は君がいくつかも知らないし、
  好きな食べ物や、嫌いな食べ物も耳にしていない。

  俺の事を知れと言うくせに
  君の事を知らないのは不平等だし
  俺自身も君の事を知りたいとは思う。

[ 言葉を区切ってそれから視線を戻した ]