人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 古書店店主 薄氷 智詞

[ 水着を褒める言葉に、緩く首を傾げつつ]

  そう? 何がいいのか、分からなくて
  店員さんのオススメをそのまま買ってしまったんだけど

  そう言って貰えたなら、買って正解だったな

[ 空いている方の手で、頬を掻きながら
 嬉しくてへにゃりと、緩い笑み。]

  重ねてになるけど、詩桜さんも素敵ですよ
  昼間も夜もでしたけど、お洒落さんですよね

[ なかなかじっと直視は、できなけれど、
 緩い笑みを延長線上に、思った感想をもう一度*]
(466) 2020/07/31(Fri) 21:19:14
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。
(a122) 2020/07/31(Fri) 21:21:32

【人】 雅楽 雅


  …持病、飲み続けている薬の副作用もあると
  思う か ら…


 [額に伸びる手を見ながら事情を説明する。>>455
 その姿が、花畑で白い髪に触れようとした
 麗央くんと重なって見えたりして、
 また微笑を浮かべた。]


  額で熱ってわからなくない?


 [上目遣いに尋ねる。
 あの子が体調を崩した時とか、おでこをこっつんこして
 熱を測ったりして、少しあるね?とか言ってたけど、
 実はあんまりわかってなかったんだよね。

 そんな一方的な世間話をしていると、
 そのまま、軽く抱き上げられた。]
(467) 2020/07/31(Fri) 21:23:19

【人】 雅楽 雅

 
   ──…っ、わ。


 [咄嗟にバランスを取るため男性の肩に手を伸ばす。
  身体が宙に浮く感覚と熱で頭がクラクラした。>>455


  …男の人って凄いね……


 [入院生活が長かったとはいえ大人の女性だ。
  こういう場面は、物語ではよく遭遇するけど実際、
  赤子を抱くようにはいかないだろうと思っていた。]


   部屋、は、向こうの
   専用エレベーターがある……
     

  [顔を向ければ、スイートルームの一室であることは
  わかっただろうか。]

  
   やっぱり、戻ったほうがいい…かな?


  [せっかくここまで来たのに、と言いたげな顔。*]
(468) 2020/07/31(Fri) 21:23:23

【人】 羽井 有徒

── BAR ──

[それなら、欲しいと思っても掴めないのは準備ができていないということなのか。まだ何か準備が必要なのか。

わからない。

だとしたらそれは。
本当に欲しがっていると言えるのだろうか。

考え込みそうになる頭に、不意の誘い。]


  ………プール?


[小さな驚きに目を開ければ、そこには明るい笑顔。
一瞬だけ肩のことが気になったが。]


  ああ、いいよ。


[その笑顔には抗えそうにない。]*
(469) 2020/07/31(Fri) 21:29:50

【人】 古書店店主 薄氷 智詞

― 妹の話 ―
[ プールでふと、思い出したことがある。
 古書店の敷地の中、自宅の庭で子ども用プールで
 妹と遊んだことが実はある。
――良い年した大人が二人


 黒い髪、
檳榔子黒
の瞳。
 日本人らしい色合いを持って生まれた美しい子。

 羨んだこともあるけれど、可愛くて綺麗なあの子を
 人一倍、愛してる。聡い子だから、兄が抱えた傷も
 きっと知って入るだろうけど、口にしないで。

 代わりに、色を気にしないで楽しめることを
 色々と教えてくれた。
――TRPGもその一つ


                 
ことは

 彼女は27歳、3歳下の可愛い妹――詞葉。
 店の近くの図書館で、司書をしている。
 年下の姉ができるかもしれないと、知ったら
 どんな顔をするだろう。きっと喜んでは来るはずだけど。*」
(470) 2020/07/31(Fri) 21:37:09

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 ……そっか

 そう? 俺は結構分かるけど
 体温低いからかな

 まー、体温計が一番確実だけどさ

[>>467事情を聞き、振られた雑談に応えながら。
副作用、のくだりは深く尋ねなかった。誰しも事情はあるものだ。

ゆっくり抱え上げたつもりだが、驚かせてしまっただろうか。
肩に手の感触を感じる。]
(471) 2020/07/31(Fri) 21:45:32

【人】 動画投稿者 時見 ユエ

 きみが軽いんだと思うんだけど……
 大丈夫? なるべくゆっくり歩くけど気持ち悪くはない?
 ――って

[>>468専用エレベーター。それはつまり。
……スイート?

朝の会話を思い出し混乱したが、そういえば懸賞で当たったと言っていたな。
すごいな、そんな話ほんとにあるんだ……。]

 ……う゛

[ここまで来たのに、と言いたげな視線に尻込みしてしまう。
ここで病人は問答無用で寝ていなさいと言えないところがなんとも俺。]

 ……できれば戻って部屋で横になって休んでほしいけど
 休める場所に心当たりがあるならそこまで運ぶよ

[あるいはやはりラウンジの方がいいのか……と考え。
個人的にはそこしか思いつかないのだ。]
(472) 2020/07/31(Fri) 21:46:35

【人】 アイドル 三上 麗央

━909━

俺も、莉央が居なくなっても続けていけるって軽く考えてたんだけど、話し合いが紛糾してるらしくて、尚央も、莉央がいないなら辞めるって言い出したとかで。

それなら解散だって話になったらしくて。

[別に、解散イコール即引退ってわけじゃない。]

ドラマも見てくれてたんだ?ありがとう。いっそ俳優目指そうかな、とも思ってるけど。

[成功するならいいが、低迷するようならまた心が弱くなって誘惑に負けてしまうかもしれなくて、それがとても怖いのだ。

 真珠ちゃんが励ましてくれる声を聞き、握られた手を両手で包んで持ち上げて、唇を寄せる。]

 心強いよ、ありがとう。

[傍で支えて欲しいって思ってしまったけど、幸せなこの娘を不幸せにするのは、この娘を愛する家族が、友達が、悲しむだろうし、なによりそれは自分も辛い。]
(473) 2020/07/31(Fri) 21:49:00

【人】 アイドル 三上 麗央

[目を合わせたまま、瞬きを数回。真珠ちゃんの手を包んだ両手を膝に降ろして。]

俺、頑張る。仕事だけはなくさないように、なんとか。

だから、俺に魅力を感じるうちは、ファンでいてくれる?

[チリ、と胸が灼ける。どうしてこんな気持ちになるのか、知らないフリをして微笑んだ*]
(474) 2020/07/31(Fri) 21:49:29

【人】 羽井 有徒

── 遊技室 ──

[ハナの大きなガッツポーズ。
それを目を細めて眩しそうに眺める。
いつかの光景、一球一球に一喜一憂していた。]


  まだ1球……だろ?


[さっきのハナを真似て皮肉る。
でも、きっとそう言った自分の顔は楽しそうに笑っていた。]


  ああ、決まってる。
  じゃないと、
  ……勝負しようなんて思わないだろ?


[サングラスの奥から鋭い双眸がハナを射抜くように見つめていた。]
(475) 2020/07/31(Fri) 21:51:18

【人】 羽井 有徒

[センスがある。
その一言で片付けることはできる。
だけど、それだけじゃない。

まだ二度目。
なのに、これだけの実力差を前にしているのに。

“本気で勝とうとしている“

それはどんな場面でも、どんな条件でも、勝負において最も大切なもの。]
(476) 2020/07/31(Fri) 21:51:41
アイドル 三上 麗央は、メモを貼った。
(a123) 2020/07/31(Fri) 21:52:34

【人】 羽井 有徒

[それから勝負の趨勢はどうなったか。
ひとつだけハッキリしていることは、楽に勝たせてもらえるほど甘くはないってこと。]

 
  付き合ってない。


[唐突に口にしたのは昼間の問いへの答え。]


  って言ったらどうする?
  
  それどころか手も触れてないな。


[真実と、小さな嘘。>>1
白球が7番ボールを弾く、さっきのゲームと同じ技。
だが、クッションに当たった7番は見当違いの方向へ飛んで行った。]*
(477) 2020/07/31(Fri) 21:53:07

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

── BAR ──

[例えばあなたは、ただの街だ>>1:625と言う。
嫌いじゃない>>1:739と言う。

不意に見せる、陰りや冷たさ>>1は。
まるで好きになるのを恐れているようで。
拒んでいるようで。

何が彼を意固地にさせているのか、私には分からないけれど。
それはまるで、何かに怯えているように、私には見えたから。

認めてしまったら、自分が揺らいでしまうような。
そんな恐怖と、臆病さを、彼には感じてしまうから。]
(478) 2020/07/31(Fri) 21:59:05

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

良かった。じゃあ、行こう。


プールの前で待ち合わせで良い?


[今朝使った水着は、部屋で水洗いして干してある。
もう使えるはずだから。
一度部屋に戻ったら、プールに行くよって。

羽井さんが勧めてくれたプールは、どんなところだろう?*]
(479) 2020/07/31(Fri) 21:59:22

【人】 大学生 早乙女 真珠

― 909号室 ―

  あ…あーー………。

[そうか。尚央さんはそう考えたのか。
 それは、致し方ない……]

  ふふ。俳優さんの麗央くんもとても格好いいと思うよ。

[言葉ばかりは前向きだけれど、そう話す三上さんは
 どんな声だっただろう。
 どんな表情だっただろう?

 両手を取られる>>473も、抵抗なんてする気はさらさらなく。
 手にふれるあたたかいもの、すこし、くすぐったい。]
(480) 2020/07/31(Fri) 22:16:19

【人】 大学生 早乙女 真珠

[心強いって言ってくれたのは、とても嬉しい。
 けど、けど………
 ここまで事情を話してくれて、
 助けになれるかなって思ったのに。

 …………ファン、か。]

  ……………………もちろん、ずっと応援してるし、
  三上さ――――……麗央くんは、
  ずっと、魅力的で、格好良いよ。

  でも……あたしは、もう、
  ただのファンじゃいられないよ。
  いちファンで……
  テレビの前で麗央くんを応援するだけの存在には…

  戻りたく、ない、
  ……ううん、戻れ、ない

[どうして、どうして。
 相手はアイドルだ。
 なんで―――なんで、
好きになんて、なっちゃんたんだろう


  ごめんなさい…

[堪えていたつもりの涙が、ぽたり、
 三上さんの膝の上に、一滴]*
(481) 2020/07/31(Fri) 22:17:37

【人】 悪の科学者 清平 一華

― ナイトプール ―

 美女二人参っじょ……
 やんなさいよ


[若いほうがポージング出来なくて、30歳女がポージングするのはおかしい話だが、体が動いたんだから仕方がない。
 どこで憶えたかって? 毎週見せられてたからよ!

 さておき、美女の相方は五代目と手を繋ぎに行って、そのまま買い物に行く。]


 そうねー…
 じゃあダーティーシャーリー
 無かったらブラックルシアン


[なんて有るのか無いのか怪しいカクテルを頼んだ。
 高級ホテルなので、無くても作ってはくれるのだろうけれど。
 ちなみにチョイスの理由は、なんとなく悪役っぽいから。]
 

 てらっさーい

[買いに行くふたりにひらひらと手を振って見送って。
 もちろんそのままフケてもいいし、それでいいんじゃないのと思うけど。]
(482) 2020/07/31(Fri) 22:18:46
大学生 早乙女 真珠は、メモを貼った。
(a124) 2020/07/31(Fri) 22:18:48

【人】 羽井 有徒

── BAR ──


  わかった、それじゃプールで。


[─── 何だろうな。
もちろん嫌じゃない、嫌だと思わない。
それは本当は単純なこと。]


  水着姿、……楽しみだ。


[ニっと笑って、グラスに残る黄色の花を飲み干した。]
(483) 2020/07/31(Fri) 22:25:11

【人】 羽井 有徒

── 上階のプール ──

[上階にある屋内プール。
天井はガラス張りで夜には月と星が見える。
それと、ナイトプールと違って派手なライトアップはないが控えめな照明がまた違ったムードを作り出していた。]


  ……何でまたプールなんだ?


[蛍の沢も今日のプールも。
嫌いじゃないけど、その意図は時々わからない。

(わからない?)

考えることをやめて、ハーフパンツ型の水着にパーカーを羽織って彼女を探した。]*
(484) 2020/07/31(Fri) 22:26:30

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

−昼−


   大人なんかそんなもんだ。

   嫁がいない小中の男教員なんかだと
   給食くらいでしかまともに野菜食わないしな。

   はは、いたとしても3日で愛想つかされるよ。


[見張ってくれる人なんて、むしろ3日保てばいい方かもしれないくらい。>>419

黙秘はずるいと思うと抗議したいところだが言ってないことは知らないので俺に抗議する術はない。
だから投げられたブーメランはキャッチしてそのまま苦笑いを浮かべるのだ。]
(485) 2020/07/31(Fri) 22:35:37

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[俺は自分の思う理想の答えが欲しいからという理由で人に問いかけなどしない。>>420
ただ、それを俺は言っていないのだから成瀬に汲み取らせる術もない。]


   一生懸命、か。

   珍しくはないかもしれないな。
   ただ、俺がお前の歳でそれが出来たかって
   言われれば...まぁ、無理だ。


[成瀬の言葉には少し返すのに時間がかかった。>>421>>422
理屈で言えば成瀬の言っていることはもっともなのだから。

だか、少なくとも俺は成瀬と同じ高校生の時は何不自由なく生活していて。今こうして生きる為に働くのも、他の生き方をしらないからだ。]
(486) 2020/07/31(Fri) 22:36:09

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ


   時間外労働が怖くて教師なんか
   やってられるか。


[教師の時間外労働など今に始まったことではない。蓋を開ければブラック企業もびっくり、驚きの黒さだ。>>423]


   今からでも叱る、か......。


   とりあえず今度突然失踪なんてこと
   したら意地でも探し出してぶん殴る。

   別に俺はいい。
   ただお前が大事だと思う人にそういうことは
   するもんじゃない。

   嫌なことからは逃げ出したっていいが
   自分が離れたくないと思うやつからは逃げるな。

   そういう生き方が癖になると
   いつか必ず後悔することになる。


[女の子に言うことではないというのは承知の上だ。でも本当に彼女に伝えたかったのはそのあとの言葉。自分が大事だと思える人を自分で突き放したその先にいいことなんて何一つないのだと、それは自分が経験しているからこそ言えることだから。

これも叱るのうちに入るのだろうか。]
(487) 2020/07/31(Fri) 22:37:52

【人】 雅楽 雅


  …体温低いとわかるんだ?


 [ということは私って体温高いのかな。
 家に体温計ないし、あんまり意識してなかった。
 治療中に高かったのは副作用だし。

 男性の話を聞きながら考えて。>>471]  


  そんなことない から。
  私より細い子はたくさ――…うん、大丈夫。
  …ありがとう、ごめんなさい。


 [いつもだったら、無理をしてでも下ろして貰って
 自分で歩くところだけれど、この男性独特の空気
 というか雰囲気に流されていた。]


  …あ、あの、今更だけど、名前聞いていい?


 [専用エレベーターを示しながら尋ねて、
 戻りたくなさげな私を見て、
 足を止める男性に瞬いた。]
(488) 2020/07/31(Fri) 22:38:36

【人】 雅楽 雅



  …―――優しいひと、なんですね。
 


 [くすりとして、]


  …屋上、庭園があるって。
  夜だし、静かじゃないかな…?


 [朝、教えてもらった庶民の店で
 暖かい食べ物を買って、
 と思ったけど、今の状態で外はナイ…かな?]


  やっぱりお部屋で休んでるべきですよね……


 [しゅんと眉根を下げる。
 修学旅行で熱を出すと、
 こんな気持ちなのかなと思った。*]
(489) 2020/07/31(Fri) 22:38:40
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a125) 2020/07/31(Fri) 22:39:19

羽井 有徒は、メモを貼った。
(a126) 2020/07/31(Fri) 22:39:41

【人】 教師 ジャン・ヴェレーノ

[そんな話をしていて、楽しげにこちらの瞳を覗く成瀬のことで、一つだけ気づいたことがある。成瀬は...自分のことをあまり褒めているような気がしない。それが当たりかどうかは彼女にしか分からないが。

一旦立ち止まって、彼女がより瞳を覗きやすいように屈んで目線を合わせよう。]


   お前は自分が思ってるより凄い奴だよ。

   一生懸命生きる。それが出来ないやつ
   なんかごまんといる。
   世の中なんかそんな駄目な大人ばっかだ。

   まぁ...だから、自分の事を褒めろとは言わん。
   ただ、ありのまま自分の事を少しだけ愛してみろ。

   んで、もしそれが難しいなら......素直に誰かを頼れ。
   お前が思ってる程、お前は独りじゃない。


[その頼る相手を自分で決められるのが大人なのだと思う。だから頼るのは俺でなくてもいい。
あの時、卒業式で成瀬に言えなかった後悔が心に残っていたから。今言えたことはとても幸運なことだと思えた。


有無を言わさず頭をわしゃーっと撫でて、再び歩き出せばすぐに目的のラーメン屋に着くだろう。]*
(490) 2020/07/31(Fri) 22:40:48

【人】 花嫁の友人 市村 真由美

── プール ──

[黒いモノキニの水着を着て。
特に何かを羽織る事も無く、プールに足を踏み入れるけれど。
ガラス張りの天井から見える、月や星。
思わず上を見上げて、立ち止まってしまった。

羽井さん>>484に気付いたら、手を振って。
呟きは聞こえなかったけれど……]


……綺麗なとこだね。


[なんて笑いかけて。]


何時もここで泳ぐの?


[今日も泳ぐ?と、笑顔を向けた。*]
(491) 2020/07/31(Fri) 22:41:25
教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a127) 2020/07/31(Fri) 22:42:50

教師 ジャン・ヴェレーノは、メモを貼った。
(a128) 2020/07/31(Fri) 22:43:07

【人】 悪の科学者 清平 一華


 それにしても……

[さて、自分たちはふたりになったろうか。
 彼の私服姿に期待して誘い込んだわけであるが、どんな姿を見せてくれたろうか。
 言葉の続きは、もっと彼を見れてからに。
 彼からの言葉も、できればもっと。]


 …――それでもスーツで泳ぎに来る、ってのもちょっと期待したけどね?

[そこまでされたら降参よと。]
(492) 2020/07/31(Fri) 22:47:24

【人】 アイドル 三上 麗央

━909━

[ズボンに染み込む小さな滴。その部分だけ黒が濃くなる。

 紡がれた言葉と滴に驚いて、右手で包み込んでいた手を引き寄せて、左手を腰に回して抱き寄せた。真珠ちゃんが膝の上に座って、対面で密着して、自分の背中が背もたれに当たった。

 掴んだ手を離して、右手で頭を抱き寄せる。]

泣かないで。

[右手で髪をゆっくり撫でて、頬の滴の跡に唇を寄せ、微かな塩味を舌先に感じた。

 腕の中の柔らかさに、昼間に見た水着姿がフラッシュバックするから、頭の中で素数を数えて努めて落ち着こうとする。]

悲しませたくないんだ、君を。だから。

[宥めて彼女が落ち着けば、
 落ち着けば
 このぬくもりを、手放さなくてはならないのに。]
(493) 2020/07/31(Fri) 22:55:55
このまま、力尽くで奪って
 自分のモノにしてしまいたい



 衝動と]

【人】 アイドル 三上 麗央


大切にしたいから
 このまま手放さそうという



 理性がせめぎ合っている*]
(494) 2020/07/31(Fri) 22:57:58