人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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視点:


【人】 子役 ヘイズ

>>401 ルヘナ

ぱちぱちと囁きを聞いてから、子役は笑う。

「ふふ……ありがとうございます。
 また"明日"です。ルヘナさん!」

ヘイズはあなたの言葉を胸にその背を見送る。
飲み終わったカップを運ぶ足取りはすこしはずんでいた。
(403) 2021/04/20(Tue) 21:51:16
キファは、危うくルヘナにビンタするところであった。
(a235) 2021/04/20(Tue) 21:52:55

ルヘナは、キファをめちゃめちゃ笑った。
(a236) 2021/04/20(Tue) 21:53:40

 
日が変わる。何かが起きる。
いつ自分が死ぬかなんて、
とっくに覚悟は済んでいたつもりだったが。

「なぁラス。明日、もしくはそれ以降。
 もし俺と連絡が取れなくなったら、
 間違いなくこの事件で俺は死んでる。

 そん時は、ウチのギルドの俺の引き出しにあるヤツ
 持って行ってくれ。役に立つかはしらねェが。
 お前の好きに使ってくれればいい。互いの無事を祈ってる。」

帰る場所を残しておかないと行けない気がした。
残しておきたいと思う彼がいる。
寂しがらせたくないと思ってしまう。

そんな感傷など意に介さず、いつも通り日は暮れて、昇る。



「あなただよ」

 放任主義の"魔女"は置いといて、
 少年のラサルハグを気にかけてくれた大人は幾人かいた。
 それでも皆、生活があり、少年ひとりに手をかけられるわけがない。
 『親身に』──それは様々な意味を含むが──、
 接してくれたと感じるのは『等価交換』だ。

「俺の見本で憧れだ。
 
 世間一般の父や兄は求めていない。
 あなたのままでいい」

「伝えた。カウスがどう選ぶかは、わからない」

「ハマルは、ハマルとシトゥラの推測が正しく」

「皆の選択が正しいことを祈るぞ」